「ふむ・・」

地図の一端に旗が立てられる・・・グランバニアを中心に、次々に侵略されていく他国・・全てはボロンゴ率いる統制されたモンスターの群の手による物で

・・・グランバニア以外のほとんどは攻め落とされ、世界は魔物達ではなくグランバニアの若き王トンヌラによって侵略される

・・・そんな、感慨をもちながら、トンヌラは駒を進める

ラインハットを除く北の大陸、西の大陸は既にトンヌラの掌中のモンスターが派遣されている、近いうちに結果は出してくれるだろうが・・・

・・・後の世に彼の名は魔王として残されるのかも知れない、何時か勇者を自称する者達に攻め滅ぼされるかも知れない・・・

が・・・

「・・・」

彼にも譲れぬ事がある・・・

自分とヘンリーを苦しめた奴等を・・・父、パパスを殺したあいつを・・・

・・・この際妻はどうでもいい(断言)

「トンヌラ様・・」

「ホイミンか?」

グランバニア大僧正の証である、紫紺の聖衣を纏い、走り寄る人影・・

理由は聞いたこともないが、気付けば人の姿を有するに至った、彼の下僕が一柱・・元はホイミスライムだったが・・今となっては姿にも実力にもその名残を見ることは出来ない

「マーマンの軍勢が外界から隔絶された隠れ里を発見したと・・王子は今、フローラ姫で遊んでいますので」

「・・暇つぶしにはちょうどいいか、ボロンゴとはぐりんは?」

「既に」

・・・この玉座に座る前

8年もの眠りを強いられる前、自らに忠誠を誓った3柱・・

(・・つくづく魔王化してるな)

自分で自分に笑い、もう一匹増えたら四天王になるのかを苦笑いし・・・

よくよく考えたら王子が既に4匹目を埋めていることに気付き

「・・やっぱ、魔王か」

問うてくるホイミンになんでもないと応えると、船の準備を進めさせ

「キメラを集めておけ・・事と次第では空から攻め落とす」

「御意に・・・」

「・・それと、王女は?」

「ビアンカ氏に相手をさせています」

・・・奴隷として飼っているビアンカと、未だ何も知らない王女・・・

・・・王女には清楚に育ってもらわなくてはならない・・やるべき事があるのだから

「行くぞ・・」
 
 
 
 

水路・・海路とでも言うべきか

人工的に創られた、頂に踏み居る断崖・・なるほど、これでは見つからない

地上からではただの山でしかないのだから、けれど、とうてい人では超えられない山の中にある街

「・・何があるんだか」

雷色の体毛を震わせるボロンゴを背に、彼等はその街・・エルヘブンへと降り立ち

・・・知った・・ここが・・ある意味、自分の産まれ故郷だと言うことを・・・

・・・ここが、母の産まれた地であると言うことを・・・

「・・・」

息をつき、受け取った魔法のじゅうたんを抱え・・・

「・・・・ここのせいで・・母は・・」

この街で産まれてしまったから・・巫女の血脈などを得てしまったから・・

「・・・」

手を振り上げ・・振り下ろす・・空を埋め尽くす空の魔物の群・・そしてエルヘブンは、カール同様モンスター達の侵略を受け、陥落した

・・・モンスター達は、けして人をむやみに捕食することなく、その中で・・

トルネコは再び先に通った道を行く、4人の巫女が居た部屋へ、トンヌラは押し入り

「長老の方々・・名誉ある降伏をお願いしますよ」

・・・剣を彼等に突きつけ、4人をそれぞれ引き離すと、彼は年嵩の行った二人を斬り殺した・・・長老とは、エルヘブンで最も力の強い者が呼称される

そして、その力は歳と共に薄れ、汚れるたびに弱まり・・・今、最も力の強い2人をトンヌラは連れて行かせる・・北の大陸で最も強い巫女の2人を、トンヌラは外へと引き出し

・・蹂躙が始まった
 
 
 
 

「くっ」

短刀を構える白を基調とした装束を纏った少女と、その背後で震える少女・・

朱と蒼のリボンで髪を縛り、清楚な佇まいを見せる2人に・・トンヌラは、指をそれに向け

「やれ」

GURRRR

ボロンゴが赤いリボンの少女を横から突き飛ばした

「きゃぁっ」

背まで伸びた黒髪を振り乱しながら、突然の衝撃に身を捩る彼女は・・ボロンゴに地面に叩き伏せられ、周りの群衆がそれを助けようと騒ぎになる・・・すぐに取り押さえられるが、かなり人望はあるようだ

・・トンヌラは怯える小さい方の巫女を掴み、引き寄せる・・そして

「ナコ姉様」

叫ぶ少女を無視し、小さい巫女にナイフを突きつけると

「大人しく従属するんだ・・そうすれば、この子の命は助けよう」

巫女に言い放つ・・・抵抗は、出来なくなった

・・清らかな白い合わせに、ボロンゴの牙が食い込み・・

「くっ」

びりっ

牙が胸元の衣服の大半を引きちぎっていった

「いやあぁぁぁっ」

叫ぶ・・が、ボロンゴの力は強靱で、自分を地面に縫い止める腕は揺らぎもせず

妹分を人質に取られ、抵抗すら満足に出来ず・・このまま、モンスターに食い尽くされるのを待つばかり・・

びりっびりぃっ

「ひっ」

けれど、ボロンゴは器用に合わせを引きちぎるとさらしを食い破り・・晒されるのは巫女の小振りな乳房

・・・先まで助けようとしていた男達の眼が、一瞬それに集中する・・・桜色の突起は汚れなど感じさせず清らかで

「な、なにをっ」

腕でボロンゴを叩く・・が、近付く舌は・・けして獣臭さを感じさせず

晒された乳首にざらざらとした舌が這う

「やっ・・くぅっ」

・・・ボロンゴに突き倒され、ピンク色の乳首から白い乳房までを晒された巫女は、身を捩るが・・・

「くぅっ」

乳首を舐めたてる舌は揺らがず、嬲るようにねっとりと絡め着け

清楚な巫女の痴態に眼が集まる・・男達は、モンスターの突然の強姦に目を見開き

それらに視姦されながら、巫女はボロンゴの舌の元で悶え

「や、やめなさ・・」

「・・そうか、ボロンゴ・・そいつは嫌だそうだ、こっちの子にしたらどうだ?」

「ひっ」

トンヌラが、手元の少女を指しながら言う、それに・・ボロンゴも、巫女から腕を放し

胸を晒す少女から身を引き剥がすと、小さな巫女に獰猛な眼を向け

「いやぁっ、姉様っ」

・・・トンヌラの指が少女の胸元に滑り込む・・ボロンゴがその巨躯を、少女に傾け

「ま、待って・・わ、わたしが・・」

「姉様・・」

ボロンゴが踵を返すと、その巨体を少女の前に晒し・・肉棒がきつく巨立する

目の前で白い肢体を晒し、胸を隠すことすら出来ない少女にボロンゴは近づき

ビリイィィ

「くぅっ」

多くの眼に晒されながら、少女の衣裳が引き裂かれる、太腿辺りにかぶりついたボロンゴは、少女の細く白い太腿には傷つけることなく、その衣装のみを引き裂き

「ああぁっ」

押し倒す、腰帯を巻いただけの股間から次々に衣裳が剥がされ、白い肌が覗かれていく

魔物達、そして村人達の眼前で痴態を晒していく巫女は、ゆっくりと全裸の肢体を晒し

ボロンゴの前足が少女を地面に叩き伏せる、抵抗の意思はもう無いだろう、多くの人質を取られているのだから、全裸・・羞恥に身を震わせながら四つん這いになる少女

膝を付き、前屈みに地面に伏せる彼女はせめて胸を隠そうと腕を巻き付け、けれど白い背中と、何よりお尻は晒されたままだ・・・その尻から太腿にかけて、股間の薄い割れ目に、ボロンゴの舌が這い

「ひぅっ・・」

ざらざらした舌が秘裂を這うように舐める、ピンク色のそこを獣の長い舌が舐め、肉真珠を包むように生暖かい肉の塊が過ぎる、割れ目を獣と・・人々の目が犯し、羞恥に震える彼女に

「いやぁっ」

・・・ボロンゴは爪をかけ、巨体が覆い被さる

背中をまたぐ獣の巨体は白い無垢な肢体を蹂躙し・・

じゅにゅっ

「んっ・・・」

涙を屈し、声に耐える少女の秘裂に熱い何かが宛われる・・・

獣の毛皮を背中に感じ、秘裂に熱い何かを押しつけれらた彼女の身体をボロンゴが跨ぎ

じゅぶっずぬっ

秘裂を何かが引き裂こうと貫いた

「あひっ・・あぁっぁあっ」

人のそれより遙かに長大な肉棒が半ばまで股間に突き刺さる

ボロンゴの巨体が少女の肢体を押し潰し、その肉棒が股間を押し出すようにして少女を蹂躙し

ずぶっずにゅぶっ

・・・少女の悲鳴が木霊する、3メートルを超す巨体が少女の身体を押し潰す

「ああああっ・・裂けっ、っっっ・・」

華奢な身体が押し潰され、血を滲ませる秘裂に肉棒が押し込まれていく

喘ぎ、苦痛から逃れようとする少女を地面に押し潰し、乳首から頬までを土に汚し肉壺をかき回すボロンゴは、きつく締め付ける処女の秘裂に腰を突き出し

ずぶっにゅぷずっ

「ひぐっ・・ぐぅぅうううっ」

獣のように背から犯される少女はその破瓜を獣の肉棒に貫かれ、衆人観衆を前にしながら遮る物のない肢体を淫らにくねらせ

「ひっ・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

どぷぷっどぴゅぷっどくっどぴゅぴゅっどぴゅぴっ

熱い迸りが中に注ぎ込まれる、溢れたそれは萎えることのない肉棒と秘裂の隙間から零れ内股を伝い・・・子宮に注ぎ込まれた少女は、熱く中でうねるそれに嗚咽を漏らし

「あっ・・お、お腹に・・」

微かにぽてっと大きくなった下腹は全て獣の精に溢れ

「・・孕むまで犯してやれ」

「ひっ」

獣は、射精にも関わらず萎える気配のない肉棒を再び突き出し、少女を大地に押しつける

白濁液に溢れる膣口を蹂躙し、無垢な肢体を犯し尽くす

「いやぁぁっ」

・・・姉妹の絶叫が、街に響き渡った・・・
 

獲物の希望、女の感想をどうぞ、掲示板はこちら
・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
レスが要らない方、こちら↓更新が早まります
 

1,お名前:

2,E−MAIL:

3,SSのタイトル:

4,小説はどうでしたか?:

5,今後どの小説の続きを読みたいですか?:

6、この小説の感想をお願いします:

7,今後の飽田へのリクエストはありますか?