「ふぅ………」

深奥なる森の大国グランバニア………

本来ならば恐れられ、排斥されるべきモンスターを軍として組織し、抱え

外交手腕で各国の指導的立場に躍り出た軍事大国である………

一匹の巨大な殺人豹を軍団長とし、身元不明の青年を大僧正とした、よく分からない国

………特に、その国で不可解なところは国王の不在だった、十年以上の間国王が全く姿を現さなかったのだ

………けれどそれは、軍団長や大僧正、大臣の絶対に近い忠誠で護られてきた

………そして、先日、行方不明だった国王が復籍した

急ぎ周りの各国はその国王にお目通り願おうとはせ参じ………

………そして今、最後の国の姫が通された

(途中で船が故障するなんて………機嫌を損ねないといいけど)

扉をくぐりながらいかにして国王の機嫌を直すかを考える姫

小国の姫にすればグランバニアという大国の国王の機嫌を損ねることは自身のみならず民の破滅に他ならない

「失礼いたします」

玉座に向け頭を垂れる姫、その姫に声がかかり

「ああ、別に儀礼なんて気にしないから顔上げていいよ」

………微かに首を捻るが、確かに玉座の方から聞こえてきた

「はい」

それに従い顔を上げる………ゆっくりと、薄汚れたマントが目に入り

「…………」

わずかに汗ジトでそれを見る

蒼を基調としたマントとターバンによく似たもの、片手には杖を持ち、身を纏う全ての物は何故か使い込まれうっすらと汚れている

(………こ、この人が国王?)

ふと、その国王の横に目が移され、ぞっと底冷えする

右隣には、全長3メートルを優に超える巨躯モンスターが寝そべっている、それがうっすらと眼を開きこちらを眺める………何時でもやれると言った感じだ

左隣では衆目美麗の男が書簡を国王に渡している

「………ふむ、パプニカのレオナ姫かい?」

「はい」

山奥の、地図にすら記されない小国パプニカ

歴史と伝統のみしか誇ることのない弱小国だ

「そっか………悪いけど俺ちょっと忙しくてね、王子に国を案内させよう」

「ええ、構いませんよ父上」

突然横から声がする………

親子のはずだが、国王とはあまり似ていない………せいぜい顔立ちと、眼、くらいだろうか、きちんとした物腰でこちらを見てきている

「それと、地下室まで案内するように」

「はい」

レオナをエスコートするように横に立ち、2人で出ていく、それを眺めて

「パプニカに二、三十匹派遣してくれ、契約するってさ」

「一人目が………姫君ですか、思い切りがいいというか」

「まっ、確かに心証は良くなったね………それとあそこ、今再婚しようとしてるらしいし」

「しかし地下室コースですか、生死を問わない………部屋とか、街でも良かったのでは?」

………ちなみに、隠語で  部屋=傷を付けるな誰にも見せるな 街=傷を付けるな好きなだけ見せろ 処刑場=傷つけても良し 地下=最悪死んでも良し

「まっ、いいさ………最後に来たんだし」
 
 
 

街を歩く2人、王族の者が市井を歩くだけでも珍しいのだが、王子は特にそれに順応している、街を歩くだけで声をかけてくる者がたくさん居るのだ

「人気有るんだ………」

その王子を珍しそうに見るレオナ

………白の薄絹を纏い、膝下までを隠し、宝飾をあしらったアンクレットとブレスレットを付けている(6巻登場時)

「まぁね」

そのレオナに笑みを返す王子………ずいぶんと大人びて見える

蒼い髪の美少年と言ったところだろうか………街を一通り歩き終わる頃にはレオナは微かな好意を抱いていた

階段をどんどんと上り、最上階の踊り場へ出る2人

過去には全て城の中にあったグランバニアだが、今異常に増えた人口への対処のために城下街を創っている

それを一望して感嘆の息を付くレオナ、前屈みに身を乗り出し

「………そろそろ限界だな」

突き出された形のいいお尻に視線を注ぎ、入ってきた扉を閉めると鍵をかける………こうすると、もう何処からも逃げられない

「どうしたの王子君?」

不思議そうにこちらを見てくるレオナ、それに笑みを返し

「バギクロス」

差し伸べた腕から高圧縮されたかまいたちが伸び

「きゃっ」

それはレオナの衣服を切り裂き、破片を宙へ散らせる

「二択だ、僕の言うことを聞くか、聞かないでパプニカに軍を派遣するか」

そこにあるのはそれまでとは違う、殺意と狂気に満ちた瞳

「君の思い1つで母国の存亡が決まるんだ………気を付けて答えなよ」

突然の豹変ぶりに狼狽するレオナ、それを嘲笑うように

「ノモスは、だから滅びたんだ」

パプニカと同じく山奥の小国、最近モンスターの一大攻勢の前に倒れたばかりだ

「あ……あなたという人は」

「一個師団の派遣は今の暴言で決まりだね」

さっと青ざめるレオナ

「さて………どうする?」
 
 
 

「……わ、わかったわ…………」

諦め、目を背けるレオナ………白日の最中、レオナの影が大きく伸びる

「いい子だ………じゃ、脱いで」

きょとんとした顔になるレオナ………けれどやがて意味を解し、怒りと羞恥に顔を赤くする

「早くしないと時間制限付けるよ」

黙って肩に手をかけるレオナ、きつい眼で王子の方を睨む………それを平然と受け流し、手で急かす

レオナは肩当てを掴むと外す、ぱさっと、レオナのドレスが腰までめくれ、左半身の肌と下着が晒される

「………くっ」

羞恥に震えながら、気丈にもう一つの肩当ても外し………ベルトを外した、ドレスが全て落ちる

「ふぅん、やっぱりその下は白の下着か、線が出ないように食い込んだ」

心なし脚を狭め、両手を身体に巻き付けるレオナ………けれど、さんざん歩き回されたせいで下着は汗ばみ、上は乳首の陰りを見せているし

下はTバックの下着に金髪の陰りが見えている

「ああ、アンクとブレスも外してよ、殴られると痛そうだから」

黙って従うレオナ、白日の下、下着だけで立たされ

「………さて、遊ぼうか、同年代の子で一緒に遊んでくれる子が少なくてね」

笑いながら近づいていく、それに一歩退きながら、間合いを計るレオナ………

「………まだ、諦めてないんだ」

それをしげしげと眺め、口をすぼめると高い口笛を吹き付ける

大きな羽音が響き渡り

「でもね、君に選択肢はないんだよ」

空一面を空のモンスターが覆い尽くす、それらのうち幾つかが欄干へ止まり

「少し遊んでやれ」

けらけら笑いながらベビーサタンが数匹、フォークを振り上げ近づく

「きゃっ………止めなさい」

レオナの脚の周りをくるくると回るベビーサタン、それを避けレオナが珍妙なダンスを踊り

パァンッ

「きゃっ」

レオナがよろよろとバランスを崩す、ベビーサタンが勢いよくフォークの背でレオナの尻を叩いたのだ

パァンッ、げしっ、パァンッ……パァンッ

レオナの周りをころころと踊りながら、レオナの全身にフォークを叩き付けるベビーサタン

「メラミッ」

「メラッ」

そのままベビーサタンはレオナに火の玉を投げつける、それはレオナのすぐ側で弾け

「くっ……ヒャ」

「マホトーン」

「ド………え?」

自分の手をしげしげと眺め不思議がるレオナ、ベビーサタンはレオナの膝裏を叩くと仰向けに転がし、長い舌で全身を舐め回す………下着を敢えて避けて

「きゃっ……いやぁぁっっ」

腹や肩、脚を包み込む生暖かい感触、それを避けようと暴れ回るレオナ、それなりに護身術の心得もあるようで、的確にベビーサタンの隙をついているが………

あいにくとこのベビーサタン、敵を殺すことより女を捕らえることの方が遙かに熟達していた

八匹のベビーサタンがそれぞれ一本に二匹ずつ、両手両脚を押さえると

先の尖った尻尾でレオナの首筋や脇、足裏を撫でまくる

「ひっ……ぃやああぁっ、きゃふっ、ひくうっ」

押さえられたまま転がり廻るレオナ、こそばゆくて笑いたいのだろうが、何とか耐えようとしている

「くっ……」

全身を這い回る不快な感触に羞恥を飛び越え怒るレオナ………首筋を這っていた尻尾に噛みつき、ひるんだ隙に逃れる

再びベビーサタン達がレオナを捕らえようとして

パンッパンッ王子の手を叩く音と同時にベビーサタン達が一斉に王子の影に隠れる

「いけないなぁ………そんなことしたら彼等が怒るじゃないか」

言葉と共に、モンスター達が翼を大きく広げる

「今にもパプニカに行きたいと言った感じだね」

さっとレオナが青ざめ、噛みつかれたベビーサタンがレオナを睨んでいる、怒ったような顔をしながら

「可哀想に、ただのゲームのはずなのにモンスター達を怒らせて、パプニカの民は全員モンスターの餌だね」

けらけら笑う王子、レオナがそれを睨み

「選びなよ、僕の言葉に絶対服従するか、パプニカの民の全滅か」

レオナはもう………それに頷くしかなかった

「そう、なら散歩付き合ってよ………来なよ」

再び………レオナが青ざめる、脱ぎ捨てた服は全てモンスターによってどかされている、残っているのは、暴れたせいで汗にまみれ、隠す力の無くなったきわどい下着1つきり(九巻登場)

慌てるレオナに先んじて手を奪い

「ルーラ」

王子は空へ消える
 
 
 
 

着地は穏やかな物だった………小さな小さな村………そこに2人は降り立つ、辺りは田畑だけが広がっている

「ほら、懐かしいだろ?」

辺りに目を配らせるより早く、レオナの顔が無理矢理一方に向けられ………そこには懐かしき王城の姿

「懐かしきパプニカ辺境の村さ」

辺りには呆然とした顔の農夫達の姿がある、姫の顔は知らなくとも美少女がほぼ全裸で現れれば誰でも驚くだろう

「護るべき民の姿が側にあった方がやる気が出ると思ってね」

何か言おうとするレオナ、それより早くレオナの胸を鷲掴みにする

「くっ」

ぎゅっと握りしめられ顔をしかめる

「ほら、しっかり見せてやれ」

胸を引っ張られ前屈みにされ、Tバックを農夫の1人に向ける王子、そのまま下着を強く引っ張りきつく尻に食い込ませる

「あくぅっ……」

「ここは田畑だけで作業する奴しか居ないんだ………要は、女は1人も居ない、ゆっくり眺めてくれるよ」

実際、突然の出来事に騒ぎ立てる男達はなく、皆しげしげとレオナを見ている

「うんうん、いっぱい遊んだおかげでたっぷり汗を吸って………レオナの金髪の毛もピンク色の割れ目もよく見えるよ」

くにくにと食い込んだ下着を嬲りながらに言う王子、羞恥に顔を赤くするレオナ

そのまま近くの切り株に腰を下ろし

「ここから合図すれば、近くのモンスターはものの数分でパプニカに着くだろうね」

言ってズボンを降ろす、巨大な肉棒が天を刺し

「舐めろよ………綺麗にな」

人前で気にする様子もなく下半身を晒す………躊躇するレオナを前に口をすぼめ

「ま……待って」

その肉棒を口に含んだ

「んむ………んむぁあっっ」

ぺろぺろと、肉棒に舌を這わせるレオナ、舌をゆっくり上下させ

「ほぅ………うまいな、毎日他の国のお偉いさんにやってるのか?」

睨んでくるレオナ、それに

「片手が開いてるだろ、それでオナニーしろ、誤魔化そうとしたらとりあえずこいつ等を殺す」

こちらをちらちら見てくる農夫を眼で指す王子、レオナは右手で肉棒を支えると口を肉棒に付け、左手をそろそろとへそから降ろしていく

そのまま下着の縁をめくり、恥毛を通って割れ目へ近づく左手、下着の上からもその指の動きが分かり

「んふっっ」

くちょっと、湿った響きが聞こえてくる

「んむぅ……んふぁあっ、はんっ……んむっ、んむぅぅっ……」

くちょっ、ぺちゃっ、くちゅぷちゅっれろっ、ちゅばっ

肉棒を舐め上げ肉壺をかき回し、静かな田舎に卑猥な音をもたらすレオナ

けれどその眼にはまだ意思の光がある、それに満足する王子………こういう眼が屈辱にまみれるのが楽しい

「こいつはもういい、胸も弄れよ」

レオナを肉棒から離す王子、レオナはしばし迷って挙げ句、空いた手を直接胸に付け揉みしだく

「ふぁんっ……くふ………はぁ、はぁぁ………」

真剣に自慰に励んでるらしく、悶えるレオナ、それを笑い

「レオナ、舐めろ」

そのレオナの眼前に脚を伸ばす王子、レオナはしばし呆けた後で、顔を真っ赤に染め

「ここからなら飛行モンスターで数分だ」

黙り、ゆっくり舌を伸ばす

ぺろっ……ぺろっ

親指辺りを舐めるレオナ、ひゅっと……口笛になりかけた息が王子から漏れ、レオナは親指を口に含んだ

「美味しいかい?」

笑いながら聞く王子、それにレオナが睨みを返し

「怖い怖い………さて、そろそろやるか」

レオナの手を掴むと立たせ、切り株に両手をつかせると杭とロープで固定してやる

「こっちもだ」

脚を大きく開かせ、また固定する王子

「くっ………」

前屈みで尻を付きだし、大股開きを強制されるレオナ

びりっ

下着が大きく破られる

「いやぁ……や、やめっ」

最後の一線が取られたことに大きく声を上げるレオナ、王子は黙って指を割れ目に当て

ちゅぷっくちゅっちゅぷくっっ

指が入り口を入ったり来たりする、その指がすぐに透明の液にまみれ、王子は肉棒をそこへ宛った

ずびゅびゅう゛ずずずぷっっ

「ひっぎぃぃぃぃっっ」

レオナの太腿を血が伝う、狭い割れ目を押し入り、巨大な肉棒が蹂躙していく

「さすがにはじめては狭いか」

ずぶっ……ずびゅっ

「あぎっ……くっふぅぅぅ…」

涙を流し、激痛と羞恥に耐えるレオナ、ぎちぎちとした感触がし

「ま、こわしたら元もこもないし、小さいのにやらせるか」

小声で言って血で濡れた肉棒を抜く

「僕は先に帰るからさ、君は農家の方々との交流でもしていてよ………あ、それと、死んだらパプニカも一緒にね……後で迎えに来るから」

言い終えると即座に姿を消す王子、後には破瓜の血を零し、切り株にくくりつけられたレオナと、農夫が残り

「あ……あの、ほどいて………おねがい」

じりじりと近づいてくる農夫に懇願するレオナ

農夫の1人が………レオナの尻を掴む、辺りを見回す農夫………レオナを見てうっすらと笑い

「いや………いやぁぁっ」

ずぶぶぶうううぅぅっっ

王子のそれよりは遙かに小さい物が純潔を散らされたばかりのレオナを貫く

「ひぎっ、いやっ、やめてっ……離して、ほどいてよっ」

胸が別の誰かに鷲掴みにされる

「ははっ、若いわりにでかい乳だ、牛みたいだべ」

「んむぅぅっ」

口が誰か別の口に塞がれ、中に舌が入り込んでくる

「んむっ……ひっ、止めて……離してくれたひっ、おっ、お礼するくぁんんっ、お金んくっ、あげるからぁぁぁっっ」

ずびゅっずびゅっずびゅっじょびゅふびゅっっっ

「あひぃぃぃぃっっ」

果てた肉棒から白濁液が中に注ぎ込まれる

「な、中は嫌ぁ……子供出来ちゃううっ」

「ひくひく震えてるべ、誘ってるべさ」

こぽこぽと零れ出る白濁液、それを塞ぐようにまた別の肉棒が突き刺さる

「あぐううっっ、はひっ……んゃぁぁぁっっ」

暴れても両手両脚拘束され、動くことが出来ない

「おらんのも舐めてくろ」

目の前に肉棒が出され、それを口に入れられる

「んやぁんむっ、はむっん、れろんんっ、ひくぅぅぅっ」

両穴塞がれるレオナ

「んや?ケツの穴を震えてる、ここも入れて欲しいのか?」

「ひっ、いやっ、いやぁぁぁぁぁっ」

ぢゅぷっ、じゅぶぷぶぶっっっ

誰かが指を舐め、それを菊門に突き刺していく

「いきいいぃぃぃぃぃぃっっっ」

「ゆ、指が抜けん、締め付けてる」

「離したくないんだべ」

長い髪は白濁液で汚れ、全身を手垢と泥、精液で汚されていくレオナ

そして、それをレムオルで姿を消したまま眺める王子………ほとんどの男達が果て、レオナが壊れかけた後で

(さて………そろそろ助けてあげますか………助けてね)

不気味な笑みを浮かべた
 
 
 
 
 
 
 

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ちなみに、レスはとことん遅いです
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