大神殿を碧色の光が満たす、心配気に見守っていた何十人もの人が息を飲み、それまで苦し気に倒れていた男が何でもなかったように立ち上がる
辺りを歓声が満たし、奇跡の体現者と立派な身なりの男が握手を交わす

次に現れたのは汚い身なりの男だった、肩から大きく血を流している………立派な身なりの男が何か言おうとしたが、それを押し止めるとその傷口に触れ再び碧色の光を発する、その傷口がすぐに完治する

そして同じように大きな傷を負った怪我人が続々と運ばれてくる………時に突然の怪我人が、時には遙か昔の古傷を抱えた物が、その全てを癒していく

グランバニアの神殿に座す彼………大いなる癒しての名を冠せる者、国王が使役した仲間の一人、ホイミンだ
彼は人種経歴を問わずあらゆる重傷人を受け入れ癒している、そのために全国からかなりの人物が集まってきているのだが………
ホイミンは一度ため息を付く、最近かなり調子が悪い、原因は分かっているが………
辺りを見回す………多くの者が尊敬の眼差しで見てくる………どうしろと言うのだこの状況

主さえいればこんな調子などにはならなかっただろうに………残念ながら彼の主は何年も前に行方不明になっていた………死んだとは思えないが
そして次の患者が入ってくる

「久しぶりね」

見覚えある緑の髪を見せながら
彼女は人払いするとホイミンに笑いかける………少々年を重ねたものの彼女はまだ十分美しかった………テルパドールの女王アイシスは

「最近元気がないそうですね、あの人が居なくなったからですか?」

ホイミンは一度頷きそれから首を振った、ペンと紙を取ると一文字書く………こいつもモンスター離れしてるな

『女』

たった一言、けれど簡単だった、アイシスは頷くと

「私で良ければお相手しますが?」

言って笑うアイシス、ホイミンはペンを動かし

『処女』

………なかなかに好みにうるさい………アイシスはなるほどと頷くと、しばし考え込んだ後で

「そうですね、考えてみましょうか」

ホイミンと共にアイシスが頭を突き合わせて計画を練り上げる………結構怖い画かも知れない
 
 
 
 
 
 
 

「それでホイミンさん、何処が悪いんですか?」

深夜の教会に女の声がする、医者の不養生とはよく聞くが、奇跡の癒し手と名高いホイミンが調子が悪いというのだ………名声に関わると言うことで秘密裏にここに呼ばれた彼女はモンスター爺さんの一番弟子のイナッチ
まだ15、6の若さながらモンスターの生体に関する知識ではモンスター爺さんに次ぐほどの物を持っている
………ちなみに何故かバニーガール姿

ふよふよと漂うばかりで何も言おうとしないホイミン、それに戸惑いながらも問い続けるイナッチ………ホイミンは人影がないことを確認しているだけだが
そして、イナッチの影からはぐりんが近づいた、その身体を跳ね、スプリングのようになってイナッチの身体を締め付ける

「きゃっ」

たまらず倒れ込むイナッチ、その身がきつく締め上げられる

「くっ………」

ぎりぎりと締め付けられるイナッチ、その腰が通常の半分ほどまで細くなり
その服の隙間からホイミンの触手が潜り込む

「なっ、なにを?」

触手は腹や太腿などの上を這っていく

「やっ、やめて」

はぐりんは不定型な身体でイナッチの衣服の裏に潜り込むとその胸を包み込み揉みしだき始めた

「なっ、なに………きゃっ」

ホイミンの触手の1つがイナッチの口を満たす、足首と手首にも巻き付き

「んむっ」

イナッチの捕獲は完了した
 

「んむっ」

操り人形のように無理矢理立たされるイナッチ、わずかに着崩れた衣服の中にははぐりんが潜り込みイナッチに冷たい触感を与える

「むっ」

かくかくと震える膝を立たせながら悶えるイナッチ、その身の上をはぐりんの冷たい身体が這いずり回る
イナッチの身体に巻き付き肩から股間にかけてを包み込んだはぐりん、それが微かな振動を始める

「んっ、あっ」

ふるふると震えるはぐりんの身、それにあわせイナッチの秘所や乳首、あらゆる性感帯が揺さぶられる

「んむぅっ」

ホイミンはそのイナッチの身のあちこちに触手を這わせるとはぐりんに女の性感帯を教授していく

「んむっ」

ふと、神殿に足音が近づいてくる、慌ててホイミンはイナッチから離れ、はぐりんは服の内側に潜り込む
そしてイナッチの背にナイフが突き付けられた
 

「イナッチさん、ホイミンさんの具合はどうですか?」

にこにこと笑いながら聞く女、背に当たる冷たい感覚に慌てて頷くイナッチ………その服の内側ではぐりんが蠢動を始める
はぐりんは身体の一部をお椀のようにしてイナッチの胸を包み込むと、その内部でイナッチの胸を揉み始める

「きゃっ」

悲鳴を上げ仰け反るイナッチ

「どうかしたの?」

女が近寄り、イナッチが何でもないと離れる
今度は尻尾のように長い一本の触手を作ると尻の間から股間を通し胸のところで合流し………一気に締め付ける

「んくっ」

突然跳ねると前屈みになるイナッチ、不安そうな女を退け何とか立ち上がる
けれどその触手が震動を始めると再び、今度は座り込むイナッチ

「ひっ、んんんっ」

甘い息を洩らしながら床に手を付くイナッチ

「本当に大丈夫?」

心配そうに近づく女を手で退け

「少し立ちくらみがしただけですから」

何とか気づいて欲しいと指で背後を指す

「後ろがどうかしたの?」

女のその言葉に背後に浮揚するホイミンが触手の一本でイナッチの尻を撫でる

「きゃっ」

再び悲鳴を上げるイナッチ、それを心配そうに見ながら

「大丈夫?」

「え、ええ………」

気丈に笑みを返すイナッチ、その腿を汗でない何かが垂れる
はぐりんはもう一本触手を作ると上の下着を引きちぎり奪い取る

「ひっ」

突然の寒気に身を強ばらせるイナッチ、今まで胸を愛撫していたはぐりんの身もすでに無い
同じように下着を引きちぎるとそれも自分の身に収容し、腹に巻き付くとその行動を一時止める

「そう言えばイナッチさん、下着付けてないの?」

そんな彼女にかけられる女の言葉、バニースーツの胸の部分には明らかに乳首と見える突起が分かる

「え、ええ………」

軽蔑したような女の目に耐えるイナッチ、ため息を付くと女はイナッチに背を向け
はぐりんはイナッチの肩口から飛び出すとその口にイナッチの愛液と汗に濡れた下着をぶち込んだ

「んぐっ」

はぐりんは足と手を拘束し持ち上げると大股開きにして固定する、そのままバニースーツの股間部分に触手を添えるときわどいカットを引っ張る
はぐりんはそのイナッチの身をずり落ちるとその秘所辺りに身を当て

「イナッチさん、ここは一応聖堂なの」

背を向ける女が何か喋り出すのを無視してその身をイナッチの秘所に突入させる

ずぶっ、じゅぶぶずぶぶぶずぶぶっっっ

「んむううぅぅぅぐぅぅぅっっっっ」

イナッチの太腿を一滴血が垂れ
はぐりんはイナッチの身に半分身を潜り込ませた状態でイナッチの尻に残りを巻き付け再び服の内側に姿を消す

「んぐっ、むううぅぅぅっっ」

ホイミンはそのイナッチの乳首を嬲ると床に降ろし脇で支えると直立させる

「分かってくれたかしら?イナッチさん」

そして振り向く女、慌てて口を閉じると頷くイナッチ、全身を汗が覆う

「イナッチさんそんなに汗をかいて、本当に大丈夫?」

言いながら女がイナッチの頬と腕をハンカチで拭く、それだけで愛撫に等しい感覚がイナッチを襲う

「んっ……ぐっ」

背ではホイミンのイナッチへの執拗な愛撫が続けられている、肩から尻へ、太腿の内側やうなじまで、およそ敏感な部分には全てホイミンの触手が這い回る

くじゅっ

そして秘所の中でははぐりんがたまに身じろぎする、裂けない限界を見越して収まったはぐりんの身はただそこに在るだけでも十分イナッチに快楽を伝える、身の震え1つがイナッチを恍惚とさせる

「また汗を」

そして、これもイナッチを責めるように肌の上を行き来するハンカチ、まったく力が込められず、羽で身を責められているような物だ

「んっ、むぅ………」

恍惚と苦痛の狭間で苦しむイナッチを見て笑う女………アイシス、彼女はイナッチの股間に手を忍ばせ

「ここもたっぷり汗をかいて」

秘所をバニースーツの外から押しつける

「んっくうむぅっ………」

へたり込むイナッチ、その目にただ恍惚とした輝きだけが灯り

「んむぁああっ」

その口からイナッチの下着がこぼれ落ちる

「あらあら、もう限界?」

「ふぁいっ、はぁっんっ」

アイシスはくすくすと笑いながら

「モンスターの気持ちが分かった?」

「ふぁいっ」

「そう、ご褒美よ」

その言葉にイナッチの全身にホイミンの触手が巻き付き、はぐりんがその活動を再開する………

じゅぷっじゅぷっじゅぷっ

「んぁっ、ふぁっ、んはははっっ」

突然笑い出すイナッチ、それに感慨深そうな笑みを向け

「あははははっ」

プシャアアアアァァァァァァァァァ

イナッチの秘所から黄金色の液体と透明の液体がとどめなくあふれ、太腿を伝う………その饗宴はその夜遅くまで続いた
 
 
 
 
 
 
 

1年後、イナッチは独立しモンスター預かり所2号館をたてた、そこはモンスター爺さんにはないサービスでモンスターの人気を集めた………どんなサービスかはどのモンスターも語らなかったが

「んむっ、んむぅっ」

ブラウニーの股間に顔を埋めているイナッチにスライムナイト(上)が飛びかかり、その秘所に自分のペニスをぶち込む

「んふぁんっ、もっと………もっとぉ」

その言葉に踊る人形が指をイナッチの菊門に埋める

「んくぁあああっ、もっと、もっとちょうだいいぃぃぃっっ」

………ちなみに、モンスター専門のサービスである
 
 
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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