戦場をいかづちが駆け抜ける………

「ぐるうぅぅっ」

そして幾匹かのモンスターが崩れ落ちる
場所はグランバニアの平原、そこを一匹の巨大なキラーパンサーが駆け抜ける
通常のキラーパンサーより明らかに大柄なそれは溜まったうっぷんを晴らすように幾百のモンスターを肉塊へと変える
グランバニア国王トンヌラが使役したというモンスターの一匹、ボロンゴだ

国王が行方不明になって以来彼はグランバニアで戦っている………時に人を相手に、時にモンスター相手に
人並みの知慮すら持つ彼は主の居場所を護ろうとその実力を主のためだけに使っているのだ、王女を泣かせた乳母が噛みつかれかけたことは記憶にも新しい………ちなみに王子の方はほったらかしだった
いかづち色の悪魔と恐れられるボロンゴは、主を失って三年とにかく暴れ回っている
溜まったストレスを解消するかのように
けれどその日、帰ったボロンゴを待っていたのは世話をしているサンチョではなく

「よっ」

トンヌラの親友ヘンリーだった

「ぐるぅ」

扉を開けヘンリーを招くと茶菓子と飲み物を(前足で)出しながら用向きを聞く、幾度かしか会ってないが主と同じ臭いのするヘンリーを彼はとても気に入っていた

「………相変わらずモンスター離れした奴だな」

椅子に座りながら、熱い焙じ茶をすするボロンゴを冷や汗を垂らしながら見るヘンリー

「まぁいいや、最近お前がひどく怒りっぽいとオジロンから聞いたんで来たんだ、外出許可も貰ってる、行くぞ」

キメラの翼を取り出しながら言う

「何せ、トンヌラの本性をこの国では誰も知らないらしいからな、お前に一番必要な物が用意されてないんだよ」
そう言うヘンリーの脚にすり寄るボロンゴ、そして二人の姿が消えた
 
 
 

その頃のマリア………何人もの兵士とそして一人の女性と共に地下牢を降りていた、柔和で優しい微笑みで辺りを見回すマリア………ちなみに周りにいるのは国王直属の親衛隊だ
そして、1つの牢に目を付けるとそこへ近寄っていく
そこでは淫靡な光景が繰り広げられていた、薄汚れた女に何人もの囚人が襲いかかるひどく淫虐な光景
マリアはそこに甘い匂いを発する匂い袋を放ると全員眠りにつくのを待ってその女を運び出した
布をかけて自分等の私室に運ぶとミニーとバニー(いつの間にかヘンリー付きのメイドとして就職)にその身を洗わせる
何度も何度も湯を張り替え、垢を取り、全身を磨き上げる

「………やっぱり男性の精液って美容品に使えるのかしら」

そして洗い終えたそれを見ながら呟くマリア、そこには少々年嵩ながらも美麗な貴婦人の姿があった
それにドレスを纏わせ、宝石のイミテーションを付けさせる
先までむしろモンスターよりだった人型の垢があっという間に国中探しても滅多に見つからぬほど美麗な貴婦人へと姿を変える

マリアはそれに首輪を付けさせるとコリンズの相手をしている、数年前産まれた彼はすくすくと成長し、今ではすでに女に興味を持つようになっている
乳を吸いながら乳首を舌先で転がす様は父親が間違いなくあの二人のどちらかだと確信させる………ちなみにヘンリーとマリアはトンヌラかヘンリーどちらかの子であれば問題ないと言い切っている
コリンズは未だ眠りづける貴婦人に興味を持ったのかそちらに向かおうとし、そのたびにマリアに窘められる
そして、女が目を覚ました

「ここ………は?」

虚ろだった目が次第に形を取り戻し

「ここは何処?それにこれは何よ」

ぎゃあぎゃあと喚き立てる、親衛隊に押さえられているが………どうやらここ数年の記憶をなくしているようだ、最近は洗いもしなかったので分からなかったが、何時からか壊れていたのだろう

「きっとヘンリー様が喜ばれますよ」

その姿を見ながら親衛隊の一人が言う、何せ高飛車な女を服従させるのはヘンリーの趣味だ、そしてマリア以外の女は親衛隊にも回ってくる

「とりあえず五月蠅いから縛り上げておいて」

平然とそう言うマリアに従って縛り上げられる女
そこにのっそりとボロンゴが入ってきた

「なっ、何だ?」

慌てて剣を向ける親衛隊、だがその全ては瞬時に払い落とされる………尻尾で

「あらボロンゴさん、お久しぶり」

そしてにこにこと話しかけるマリア、それに頷き、後からヘンリーが入ってくる

「さて………ボロンゴのストレス解消を始めるか」

親衛隊からいくつか面白い報告を聞き、こっそりと城外に出る、城の裏手の草原に着くと女を降ろし

「やれ」

バニーとミニーに合図をする
二人はボロンゴの下に潜り込むとそのペニスに舌を付ける

ぺろっぺろっ

馬ほどもある巨大なそれを舐める二人、それがどんどんとさらに大きくなり、怒張したところで舌を離す
ボロンゴの目は血走り、女を見る

「と言うわけで、今からお前が獲物だ、頑張って逃げろよ」

女を縛り上げていた縄をほどくと、放すヘンリー、女は慌てて走り出し

「ヘンリー、覚えておきなさいよ」

ボロンゴも放たれる、女目がけて走るボロンゴ、すぐに追いつくと

びりりっ

ドレスの裾を破く、女の右脚が太腿まで見える

「きゃっ」

悲鳴を上げながらも走り、ボロンゴは女を飛び越えると瞬時に爪を走らせる………

びりっ

肩口からやぶれるドレス

「くっ」

女は呻き声を上げながら城目がけて走る、ボロンゴは遊ぶように女の周りを跳ね回ると、爪や牙を立てドレスを破いていく
ずたぼろになったドレスは破れ、白く精緻な刺繍の入った下着とガーターベルト、それにストッキングだけという姿にされる
その状態でも女は走り、城の裏門を開くと中へ飛び込む
そして扉を突き破って入ってくるボロンゴ

「ひぃっ」

慌ててどんどんと中へ入っていく女、ボロンゴはつかず離れず女を誘導しながら
女が謁見の間へ飛び込んだ
そこには多くの兵士と共にデールが居る、それを確認すると

「おおデール、助けておくれ」

擦り寄るように言う女、その背が急に押され、背中からボロンゴが押さえつけられる

「くっ、お前達、こいつを」

「ボロンゴさん?」

デールの声にボロンゴが頷く、そして奥から………女と全く同じ顔をした女が入ってくる、美麗なドレスと華美でない程度の宝石を纏って

「そいつ、逃げ出したんですか?」

下着姿のままボロンゴの前足に押さえつけられる女、それに頷くボロンゴ、兵士達も多くが納得したようだ、新兵達は女二人を見比べているが

「なっ、何を言っておる、そなたは誰じゃ」

激しく暴れる女、それを裏返すと腹で押さえ、その胸にしゃぶり付く

「ひぃっ」

牙をたてないよう注意しながら、豊満な胸を転がすボロンゴ

「やっ、やめぃ」

そんな騒ぎの中ヘンリー達が入ってくる

「すまんな、いきなり服を奪って逃げ出して、偶然来ていたこいつに捕まえて貰ったんだ………ただ、発情期らしくてな、モンスターを見ると襲いかかるんだ」

そう言うと見物しようと近くに座り込むヘンリー、多くの者が息を飲みながら女の痴態を見ている

「ばっ、ばかなことを」

言いかけた女の口にボロンゴの舌が侵入する

「んむぐぅっむ」

離された胸はボロンゴの唾液に濡れ黒ずんだ乳首の色を見せる、その乳首はぴんと立ち下着の上からもよく分かる
ボロンゴは女の舌を探し出すとそれを長い舌で絡め取る、そして前足で器用に女の上の下着を取った
ぽろんと零れ出る豊かな双丘
兵士達の視線が痛いほど女に集まる

「ひぃっ」

ボロンゴは舌を離すとそのまま女の頬から顎、首筋、そして胸、へそまでに舌を這わせる、ざらりとした舌を何度も往復させていく

「やっ、やめぃっ」

女は未だ気丈に振る舞っているが、パンティとストッキング、ガーターベルトだけでは何の威厳もない………まして下着が汗でない何かで湿っていれば

「さすがに何年も調教されただけあって感度は抜群だな」

ボロンゴの影になって見えにくい秘所を覗き込みながら言うヘンリー、その脚もふるふると震えている

「ミニー、手伝ってやれ」

ヘンリーの言葉にはいと答えるとボロンゴの腹の下に潜り込むミニー
ふるふる震える足に手を添えるとその爪先を口に含む

「ひぃんっ」

果物ナイフでストッキングに縦線を入れると、右脚のストッキングを剥ぐ、そしてそのまま未だストッキングの残る爪先からふくらはぎ、太腿へと舌を這わせていく

「ひっ、いんんんんっっ」

ボロンゴは胸を中心に舐め始めている、そして右脚のストッキングを剥ぎ取るとそれを舐めるミニー………ちなみにメイド服
女の下着が中からじくじくと濡れそぼっていく

「はっ、はんんんっ」

そして、一人と一匹の舌の攻撃に耐え切れなくなったのか、ボロンゴを押しのけようとしていた腕が垂れ下がる
ボロンゴはその女の腕をあまがみすると身体を起こさせ俯せにする、豊かな双丘が床と挟まれ潰れ

「なっ、なにを?」

慌てて振り仰ごうとする女の腰がミニーの手により上げられた
尻だけを天に突き出すようにされる女、白い下着はすでにびしょぬれで、秘所の有り様がよく分かる

「まっ、まさか………」

慌てて逃れようとする女、その両脇にボロンゴの両手が置かれ、下着の上から秘所がある位置に固い物が押しつけられる

ちゅぷっ

微かな水音、そして

ぬちゅっ、ずりゅぶぶぶぶぷぷううぅぅぅっっっ

「ひっききぃぃぃぃぃっっっ」

下着すら貫いてボロンゴのペニスが女を貫いた

「あぐぁっ、はっ………」

目を見開き、口を大きく開け激痛に耐える女、その秘所から血が滴る

ずぶっずぶっ

ボロンゴがペニスを前後させる、そのたびに溢れる愛液と血、双丘はそのたび床に押しつけられる

「ひぎっ、ひいんんっ」

ずぷっずぶぷっ

「ひんっ、ひんっ」

少女のような悲鳴を上げてのたうつ女

ずぷっずぶぶっ

「やっ、やめっ」

ずちゅうぅぅっっ

「んっくあはっ」

次第に女の声に甘い物が混じり始める

ずちょっずちょっ

「んっ、はぁっ」

じゅぷっじゅぶっじゅぶぶっじゅぷっ

「もっと、もっと突いてぇっ、ああっ、んあっ」

ずっ………どぶゅっどぶゅっどくっどくっどくっどくっどくっどくっどくっ

「かっはああぁぁぁんんんっっっっ」

女に注ぎ込まれるボロンゴの精液、それがこぽこぽと血と共に流れ出、血に染まったペニスが引き抜かれる

「はぁ………はぁ」

惚けたように宙を見る女、その眼前に巨大なペニスが出され………それをくわえる

「んばっ、んむぁっむ」

ちゅばっちゅばっちゅばっ

女に一通り舐めさせると満足したのか離れるボロンゴ
そのペニスを名残惜しそうに見る女
ヘンリーに一瞥をくれ、部屋を出る………その後女に兵士達が殺到した
 
 
 

「ぐるるる」

ヘンリーに礼を言うボロンゴ、あの後死刑囚を二人、あの女を三度、ミニーとバニーに何度も舐めさせたボロンゴはようやく昔の元気を取り戻していた
頭を下げるとグランバニアに向けキメラの翼を使う………今日も戦いに身を浸しながら
 
 
 
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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