「さて………」

アリーナの激戦終わった武闘場、結局ビビアンの勝利に終わったが、その後の戦いを終えると

「デスピサロ………」

異常な強さで勝ち残る男を睨む

「………五分」

対戦相手のこと如くを再起不能へと追い込むその強さ、それに対して自分の勝ち目はその程度だろう
久しぶりの高揚感に思わず笑みがこぼれる、このすぐ後には自分が戦わなくてはいけないのだ

「モニカ姫とあの男………こんな上物に一度に出逢えるとは」

自分の趣味はひどく変わっている………調教と死闘、その最中でのみ満たされる自分

「楽しみだ………」

クリフトは仮面を捨てると愛用の鎧に身を纏い、兜を付けるとマスクをかぶる………これすらも戦闘力を削るが、今正体を晒すわけにはいかない
そして、自分が創った偽名が呼ばれ、闘技場へと足を踏み入れた
 
 
 

(化け物が………)

すでに開始の合図は出された………けれどどちらもが動くことはない、観客達も2人の異様な雰囲気に押され言葉を出す暇すらない

(ひどく戦い慣れている………先に動いた方が不利だと言うこともわかっているか)

おそらくは後の先を取る戦士………そう思ったクリフトの動きは早かった
先の先を取る………喧嘩は先手必勝
一気に踏み込むと横薙ぎの一撃をデスピサロに振るう、それを一歩退いて避けたデスピサロは上段から長剣を振るい
迷わずクリフトはその一撃を兜の端で受けた、耳が少し裂け血がしぶき、微かな動揺がデスピサロを襲う

「バギクロス」

クリフトの左腕から放たれた烈風がデスピサロの体勢を崩し
下段から振り上げられた長剣がそのまま胸を微かに切り裂く

「ぷっ」

そのまま口に含んだ含み針をデスピサロの顔目がけ吹き出し、それをデスピサロは手で受け止めた

「ちっ」

身体をねじり込むように横蹴り………膝で受けられ
さらに片足で飛び上がると鞭のようにしならせて剣の横腹を蹴り叩く、流れた剣の脇を抜けての縦薙ぎ、それが横に避けられ

「ザラキ」

クリフトの呟きと共にデスピサロの身を死の怨念が包み込む、それを軽々と打ち払うデスピサロ

「大した物だ」

再び対峙し合う二人、デスピサロの口からそんな言葉が漏れ………デスピサロが動き出すのに合わせ再び一歩を踏み込む
先と同じ横薙ぎ、デスピサロがそれを避けようとし
先に数倍する剣速がデスピサロの腕を薙いだ

「何?」

狼狽するデスピサロ、そのまま左手を腹に添えると

「バギクロス」

余力を一切残さない全力のバギクロス、闘技場を竜巻に等しい烈風が吹き荒れる

「死ね」

そして振り上げられる剣、それを眼にし

「参った」

デスピサロが剣を捨てた………血の一滴も零れない片腕を持ち上げながら
 
 
 

「最初の先はこちらを油断させる布石か」

控え室で言葉を交わす2人、デスピサロの方はクリフトに用があるらしく、クリフトの方は血の流れぬ訳を知りたかった

「長期戦になると負けそうでしたのでね」

しばらく様々なことを話し合う2人、しばしの後でデスピサロは

「俺は魔族だ」

本題を切り出した
 
 
 

結局、決勝はビビアン対クリフト、ほとんど全く何の盛り上げもなくクリフトが勝ち抜き、モニカ姫との結婚となったわけだ………そしてそれに関して話したいとモニカ姫にだけ言葉を告げたクリフトは牢獄へと遊びに行った
アリーナの痴態に笑ったクリフトは王城裏手の森へと来ていた、そこではクリフトを待つモニカの姿

「クリス様ですね」

クリフトが用いた偽名を出すモニカ、真剣な眼だ

「結婚を辞退してもいいとは本当のことですか?」

「ああ、俺の目的は強い敵と戦うことだ………デスピサロとの戦いは楽しませて貰ったからな」

その言葉にほっと息を洩らすモニカ………だが

「だが、結婚相手があんたほど可愛いお姫様とは思わなかったんでな、やはり結婚させて貰うか」

モニカ姫の顔を眺めながら笑うクリフト

「そんなっ………お願いします、私には別に想い人が居るのです」

そのクリフトに懇願するモニカ、それに笑いかけながら
モニカは金の髪を腰まで伸ばした15、6の少女だ、信じられないほど細い腰と小振りながら自分を主張する胸と腰を持つ美少女、それの困った顔は嫌でもクリフトの嗜虐心をあおる

「だが、結婚すればあんたの身体を好きに出来る、それは魅力的だろう?」

モニカの顎を掴みながら言うクリフト、モニカの顔が真っ青になり

「今晩からしっかり抱いてやるから安心しな、三日有れば子供まで作ってやるよ」

くくくと笑う、モニカの真っ青になった顔を見ながら

「だが逆に、俺が欲しいのはあんたの身体だけというわけだ」

モニカの弱い眼を見ながら言うクリフト

「何か俺に言うことはないかい?」

そのモニカを離すと木にもたれかかるクリフト、真っ青になって自分を見るモニカを笑いながら

「俺と取り引きできることは分かるだろ?」

「お、お金なら」

「いらねぇよ、今すぐ決めないならこのまま国王様に挨拶しに行くぜ、もちろんあんたも連れてな」

何かに躊躇するモニカを笑うクリフト、モニカは意を決したようにクリフトに向くと

「わ、私の身体を好きにしていいです………だから結婚は辞退してください」

真っ赤になりながらそれだけを言う

「嫌だね」

それに対し笑いながら応えるクリフト

「俺は今抱かなくてもいいんだ、今晩からたっぷり楽しめるんだからな、今抱いて欲しいのは誰だい?」

にやにや笑うクリフト、モニカはしばし悩んだ後で

「わ、私を抱いてください………お願いします」

「さすがは聡明なお姫様だ、ならまず俺をその気にさせて貰おうか」

モニカを手招きし、目の前までこさせると笑いながら言うクリフト

「まずオナニーでも見せてくれよ、俺がその気になるように」

真っ赤になるモニカ、何か言おうとして………

「ここで………ですか?」

「当たり前だ、早くしないと人が来るぜ?」

ここから見える城の裏口を指しながら言うクリフト、モニカは黙ってスカートをめくり上げる、レースのふんだんに付いた白い下着がクリフトの眼に届き
ゆっくりとモニカはその下着の中に指を入れる

「………んっ………んくっ………」

微かに指を動かすモニカ、クリフトは立ち上がると

「悪いが姫様の演技につきあってる暇はないんだ、国王の所に挨拶に行かせてもらおうかな」

「ま、待って」

慌ててクリフトの前に立つモニカ、再びスカートをめくり、下着を膝まで降ろす、その前に腰を下ろすクリフト

「ほぅ、下の毛まで綺麗な金髪か、オマ○コは綺麗なピンク色と」

真っ赤になって俯くモニカ、震える手で秘所をこすると

………………ちゅくっ………

しばしの静寂の後で湿った音が響く、モニカは口をきつく閉ざしたまま

ちゅくっ………くちゅくちゅちゅっ

うっすらと湿り始める秘所、それを眺めながら

「口がお留守だな」

モニカの肘を掴むと一気に自分の方に倒れさせるクリフト

「きゃっ」

自分の股間にモニカの顔を合わせると

「オナニーは続けてろ、音が聞こえなくなったら俺は行かせてもらうぞ」

モニカを睨む

「口が留守のようだな、俺のこいつでも舐めてくれよ」

そしてモニカに自分のペニスを晒すクリフト

「ひっ」

それに顔を背け

「別に俺は今晩まで待ってもいいんだぜ、抱いて欲しいのはお前なんだろ?」

モニカに黙って告げる………振るえる舌をペニスに伸ばすモニカ

「指が動いてないぞ」

クリフトのその叱責にオナニーを再会するモニカ

「んむっ」

ぺろっ………ぺろっ

クリフトのペニスをくわえ自慰を続けるモニカ、その指を愛液が伝い

「んぶぁっ、んんむっっ」

れろっ…ちゅばっちゅばっ

精一杯ペニスを舐め、しゃぶり上げるモニカ、そのモニカを見ながら

「もう舐めるのはいいぞ、立つんだ」

その場に立たせるクリフト、下着は膝まで降ろされ着衣は乱れ、顎までよだれを垂らすモニカ、一国の姫とは思えぬ有様だ、それを見ながら

「脱げよ」

笑いながら言ってやる、しばしの逡巡の後顔を背けながらドレスを脱ぎ捨てるモニカ、白い肌を晒し、膝まで降ろしていた下着を脱ぎ捨てる、上の下着も捨てると

「胸はないか」

残念そうにほとんど膨らみのない胸を見るクリフト、乳首だけが自分の存在をしかと主張している

「さて、これからどうしてほしい?」

城の裏手の森、人気はまるで無いわけではないだろう、そこで全裸にされるモニカ、クリフトを睨むように見ながら

「………だいて……くだ、さい」

震える声で言う、肌は真っ赤に染まり全身をふるふると振るわせるモニカ、それを眺めながら

「そうだな、今日は特別にお前の相手を用意してやったよ」

笑いながら言う
慌ててクリフトの方を向くモニカを無視するように茂みに合図するクリフト、それをかき分けて、幾匹かの魔物が現れる

「ひっ」

慌ててそれから逃れようとするモニカ、けれど一匹の魔物がモニカの足に絡みつくと引き倒す

「くっ」

人より大きな巨大なミミズがモニカの足に2匹絡みつく、それは全身を縛り上げるように巻き付き

「こいつ等がお前の相手だ、相手をし終えたら結婚は諦めてやるよ」

何匹かのモンスターを従えてモニカに笑うクリフト、大ミミズはそのモニカの足を締め上げると太腿の間を通り肩へ、そのまま胸を通って背へと巻き付くと再び足下の自分と合流する

「うくっ」

苦痛に呻くモニカ、そのモニカの肌の上を這い歩く大ミミズ、円を描くようにモニカの上を決まった順路で這い回る

「あふっ……ひやぁっ」

ぬめぬめした大ミミズの身体がモニカの太腿の間を通り腹を伝って肩へ、そして乳首をこすり上げるように胸を通過すると背を愛撫して再び足へ戻る

「やめっ、はなしてぇっ」

粘液で覆われた人ほどの柔らかみある身がモニカの身体を這い回る、その不気味さと快感に地面を転がるモニカ

「やれやれ、騒ぐと人に見られますよ?」

クリフトの指の一降りでもう一匹の大ミミズがモニカの腕を後ろ手で拘束し木に止める、そしてその頭をモニカの口に飛び入れた

「んむぐぅっっ」

その最中も這い回る大ミミズ、ただクリフトの命令に従うだけのそれはそれ以外のよけいなことに気は払わない
ずりずりとなめくじほどの動きで這い回る大ミミズ、一節ごとにある突起がそのまま秘所や乳首、太腿に快感を与え、ピンク色の肌はそれだけで不快感を与える

「さて、お前も行って来い」

新たな命令、クリフトの後ろにいた巨大な舌を持つ子供ほどの背のモンスターが数匹モニカの足下に走り寄る、それは舌を伸ばすとモニカのふくらはぎや脇、大ミミズの這わないところを舐め上げる

「んむっ、ふんむぅぅっ」

長い舌はモニカの手の指から耳まで全てを舐めていく

「んむっ………んふっ」

次第に抵抗の力が緩んでいくモニカ、鼻から甘い息が漏れ

「モンスターでイクか?」

クリフトの言葉に慌てて意識を取り戻す、暴れだし

「スピードアップだ」

大ミミズがきつく、そして早くモニカの上を這い回る

モニカの全身を大ミミズが這い回り

「とどめだ」

腹に巻き付くとその頭をモニカの菊門へと踏み入れた、そして口から離れるもう一匹のミミズ

「んぐぁぁぁぁぁぁっっっっっ」

目を見開きとても少女とは思えぬ悲鳴を上げるモニカ、血に濡れた大ミミズが顔を抜き

「ホイミ」

クリフトの声に菊門が癒されていく、その快感に再び身を震わせるモニカ、その身に数十匹の舌のモンスターが近づき

「舐めてやれ」

大ミミズによって木に縛り付けられたモニカを何十本もの長い舌が這い回る、それは乳首を締め上げ秘所を舐め上げ菊門へと侵入する

「ふわぁっ……ひぃゃっ……んむぅっ」

そして何本かの舌がモニカの口内を這い回る、モンスターの舌の侵入に吐き気を堪えるモニカ、さらに舌はへそや耳の中など普通けして届かない場所にまで届き

「んふわぁぁぁんんんっっ」

その舌が喉を通り食道まで入ったときにモニカは悲鳴とも嬌声ともとれぬ叫びを上げた

「やれやれ」

舌に蹂躙し尽くされ、汚れたモニカを身ながら呟く

「これでデスピサロの頼みは果たせたな」

それと引き替えに得たモンスターの群は予想以上に使える物だ

「最後だ、運んでこい」

大ミミズから解放されるモニカ、その身を数十本の舌が飲み込み、持ち上げ森の奥へと歩いていく

どぼーーんっ

音と共に泉に投げ捨てられるモニカ、壊れた笑みをクリフト達に向け

「マネマネ」

声と共に進み出たモンスターがクリフトによく似た男と、モニカそっくりに変身する

「言ったとおりのことを実行しろ」

頷くと消えるマネマネ、クリフトは泉からモニカを引き上げると

「お前にもいろいろと役に立って貰うぞ」

壊れたモニカを担ぎ上げ、モンスターの中へ消えた
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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