ぼんやりとした思考がゆっくりと形になっていく
・・・石造りの壁、暗い世界・・異臭
「な・・なに?ここ・・・・ちょっと」
・・・けれど、一瞬前の出来事を思い出すうち・・自分の置かれている立場を理解し
鎖に繋ぎ止められた四肢を張りつめる
・・・・魔族に捕らえられた・・・・
ほぼ間違いはないだろう、勇者を産み落とすための隠れ里・・そして、そこで大切に産み落とされた、勇者の血統の少女
彼女を助けるために自分はモシャスで偽ったまま駆けだし
・・・・捕らえられた
勇者でないことが見抜かれ、殺されなかったのだ
だから・・勇者を見つけられなかった彼等は自分を捕らえ
「・・さよなら」
舌を歯の間に挟み込む
・・・そのまま、死を・・
「よろしいのですか?勇者を見殺しにして」
ふっと、見上げる先に男が立っている・・いつの間に立っていたのか、牢獄を背にしながら男は微笑み
・・・その傍らの紫水晶が、懐かしき顔を映しだした
「っ!!」
「やはりこの方が勇者ですか・・ピサロに報告すべきか迷ったのですが、捕らえたのは正解だったようですね」
「あ・・」
顔に出してしまった
幼馴染みの少女の姿、それが・・勇者が、捕らえられ・・
「・・それでは、確認ありがとうございました」
・・言って、目の前で頭を下げる青年は・・
邪神官の格好をした男は
「待って・・あなたは人間でしょう?何故魔族の味方をするの」
「強い者についた方が楽しいからですよ」
当然のように言い放ち
「心配しなくても、勇者の血統とは言えまだ子供・・捕らえて最後に会わせることぐらいは構いませんよ・・・ピサロは、勇者の血という物に興味を持っていますから、魔族と交わらせて孕ませるのもいいかも知れませんね」
・・残酷な物言いをする
男の言葉に・・シンシアは震え
「ああ、心配しなくても・・あなたは助けてあげますよ」
言う男・・クリフトは、本当に優しそうに・・微笑みを浮かべ
「あなたのおかげで彼女が勇者であると確信できたんですから・・変身魔法は失敗でしたね、顔など分からないのですからそのまま出てきても良かった」
自らの行いを酷評されるシンシアは、自分を繋ぎ止める鎖を軋ませながらクリフトを睨み
「・・・・助けてあげましょうか?・・彼女、勇者を」
その金の髪を・・クリフトが梳いた
「んっ・・」
清楚な舌が肉棒に絡められる
遅々とした動作で、男など知るはずもない乙女が男に絡みつく・・その様を、幾つもの眼が眺め
「あむっ・・むぅ・・」
金の髪を汗に濡らし、シンシアはクリフトの股間に顔を埋める
魔物達に捕らえられたままの泥に汚れた服で、四つん這いに這い蹲り・・・幼馴染みの勇者を助けるために、奴隷として男達の言葉に従うことを命じられ
「あなたと勇者と報告する当然の報償ですから・・魔族との子を孕まされるでしょうからちゃんと拡張しなければいけませんし、嫌になったら何時でもやめてかまいませんよ」
にやにやと笑い、肉棒をしゃぶるシンシアの尻をさする・・一瞬、逃げるように震えるが、すぐに大人しく愛撫されるにまかす
親友のために恥辱に耐えるシンシアに、クリフトは指で合図すると
「ギギ」
・・・用意してあった魔物を連れてこさせる
ミニデーモン・・子供じみた悪戯心と、嗜虐心に満ちたそれは・・・長い舌をシンシアの脚に絡め
「ひぃっ」
足裏から指先にかけてを舐め・・手に持つ巨大フォークでシンシアの股間をいたぶる
そのフォークの先端は微妙にサイズが違い、順番に大きく太くなり・・・一番左端の先端は、子供の頃見た父のそれによく似て・・
くちゅっ
「んんっ」
ショーツをずらし、露わになる割れ目に先端を触れさせる、固く閉ざされた秘裂に押しつけられた金属の感触に身震いし
ぴちゃっぺちゃぺちゃっ
長い舌がシンシアの尻を舐める、嬲られながら・・従うしかないシンシアは涙を零し
「はかっ・・んくっ」
目の前の肉棒に舌を這わせる、黒ずんだ肉塊を這うピンク色の舌は遅々とした動きで全体を動き回り、言われるままに先端やカリ、睾丸をしゃぶる
懸命に奉仕する少女の様に、クリフトは笑いながら胸を嬲る
勇者の親友として、勇者を守るために生きてきた少女は必死になって自らの純潔を捧げている、冷たい鉄の感触に股間を嬲られ、胸を男に潰され・・醜悪な肉棒に舌を這わせながらも必死で
眼前で勃起したままの肉棒は天を突くようにそそり立っている、今・・秘裂を嬲る鉄の張り型は狭い入り口に入ることもままならない、固く閉ざされた秘裂には自分が今舐めているサイズの物が入るとはとても思えず
「あなたはこれからもっと大きな物をくわえ込むんですから・・拡張しておかないと」
クリフトはミニデーモンからフォークを奪うと、それを力ずくでねじ込んでいく
「ひぁっ・・くぅぅっ」
悶えるシンシアに半ばまで張り型を突き入れ、かき回しながら
「まず破っておきましょう」
クリフトはシンシアを引き寄せると、自分の腰の上に乗せる・・そのまま、肉棒に乗せ
「あ・・・あぁぁあっ」
じゅぶっじゅにゅぶぶぶぶぶっっ
「ひぎっ・・ひぃぃぃいっぃっっ」
金髪が跳ねる、貫かれた・・フォークが菊門に突き刺さる
熱い肉棒と、冷たい金属の感触に2穴を貫かれシンシアは悶絶し
ずぶっずにゅぶっっ
「んぁっ・・・あああっ」
そのシンシアを抱きしめながら腰と腕を動かす
・・・勇者の血脈の少女は泣きながら村を出たようだ。それに多くの見張りを費やし
「そう言えば・・」
「んぁぁぁっ」
腰を動かしながら思い出す
「あの褐色の肌の双子は・・どうしましたかね」
クリフトはシンシアを抱きながら思索に耽り、以前目を付けた姉妹を思いだした