伝説の勇者ロト、遙かな昔、魔王を倒し世界に平和をもたらした者
彼の子孫はその血脈を神聖な物として代々守り続けた、その血脈からは武勇に優れ知に満ちた人物が多く産まれ、
その血脈は勇者の血脈と呼ばれました
いつしかその血脈は三つに分かれ、それぞれが民を統べ、国王として君臨しました、ただ、知られぬ伝説が一つ・・・
 
 
 
 

『魔王在りし時、血脈の者は勇者の力を持ち産まれる、しかしその血の男は皆、力と引き替えとして・・・鬼畜なり』
 
 
 
 

『姫様が、姫様が犬に姿を変えられてしまわれたのだ、おいたわしやおいたわしや・・・』

亡霊の言葉に耳を傾ける男が2人、だが彼らは亡霊の言葉が終わらぬ内にも顔を見合わせにやりと笑い合った

「なるほど、あの犬、ずいぶんと頭がいいと思ったら元人間という訳か」

含み笑いを隠そうともせずにローレシアの王子、ロトは相棒に笑いかけた

「そう言えば、聖印にずいぶん執着していたようだからね」

サマルトリアの王子、サマルもまたにやにやと笑う

「ムーンブルクのお姫様はずいぶんと美人という話だな」

自らを主張するペニスを隠そうともせずに笑うロト

「まったく、侍女達から離れて処理に困ってたからね」

サマルもまた勃起したペニスをロトの方に向ける

「ふふ、侍女達を冒険に連れて行くのは無理だが、ロトの血脈のお姫様なら問題ないわけだ」

「けど、そいつも俺達と同じだったら?」

サマルが一つの問いをかける

「別に?犬を一匹調教するだけだろ?」

ロトがにやにやと笑い、サマルも笑い、久しぶりの娯楽に2人は声を上げ笑い続けた
 
 
 
 
 
 
 

(もう駄目、お腹がすきすぎて死んじゃう・・・)

その数日後一匹の犬が路地裏で死にそうになっていた、
ただその犬には本来有り得ない物がある、知性の輝き、人しか持ち得ない心をこの犬は持っていた

(お父様、申し訳ありません、ムーンはもう駄目です、ですが、先日訪れたロトの血脈の王子2人、あの2人がきっと、必ずや大神官ハーゴンを倒してくれることでしょう)

倒れ、死にそうになる犬、だがその時二つの人影が犬に近づいてきた

「あれ?この犬、この間僕たちの後を着いてきた犬だよ」

そのうちの1人が犬に聞こえるようにして相棒に話しかける、少し前ににやにや笑いを浮かべたサマルだ、
だが今の彼には人の良さそうなさわやかな笑顔がある

「確かに、ひょっとして餓死寸前か?」

犬の横に座り込んで身体を撫でてやるロト、その顔はずいぶんと心配そうだ

「ねえロト、この犬さ、僕たちの旅につれてけないかな」

腰の袋からおにぎりを取り出して犬に与えるサマル、犬はわずかな躊躇の後でそれをむさぼり始めた

「確かにな、かわいい犬だから連れて行けばストレス解消になるかな?」

それを聞いてとたん顔を上げる犬

「ムーンブルクの王女の安否が解らない今、こういう息抜きも必要だよね」

犬の眼に知性の輝きを確認しながら言うサマル、十年以上も親をだまし続けてきたのだ、このくらいのことは容易い

「よし、お前、俺達に着いてくるか?」

その問いに人間のように大きく首を振る犬

「その代わり、俺達の命令には絶対服従、逆らったら鞭でぶつからね」

笑いながら言うサマル、ただしその笑顔は冗談めかした物で本気で言っていないと子供ですら解る、
そしてその問いに再び縦に首を振る犬

「よし、俺達に着いてこい」

言って歩き出すロトとサマル、
その後を犬が嬉しそうに尻尾を振って着いていく・・・前を行く2人の笑いに気づかないまま・・・
 
 
 
 
 
 
 

「サマル、ここか?」

ムーンペタの街の隅、掘っ建て小屋としか言いようのない建物がそこにあった、
時刻は夜、通りを行く者は誰もあらず、そこにいるのは2人の男と犬が一頭だけである

「しかしぼろぼろだな、こりゃ・・・」

雨露によって朽ち果てた壁を撫でながら言うロト

「Gを節約するためにはこれくらいでいいんだよ、それにここは僕の子供の時の秘密基地なんだ、中はしっかりしてるよ」

その言葉をどう解釈したのか進んで建物に入っていく犬、その後で小声でサマルに話しかけるロト

「で?しっかりしてるってのは?」

「ここは子供の頃侍女に命じて誘拐した娘をしつけた場所なんだ、防音はもちろん地下数メートルにわたって刺された杭、それにつながれた鎖、そう言った設備には事欠かないよ」

犬が不思議そうに見てきたので笑いかけるサマル、それでも口は止まらない

「それで?ロトの方は間違いないのかい?」

「ああ、ここにいた同じ趣味の仲間からたいがいの物は用意できた」

犬に笑いかけながら表情とは異なった口調でサマルと会話するロト

「そっか・・・さ、中には地下室があるんだ、まずそこに行こう」

ロトを引っ張って中に連れていくサマル、犬もそれに従い着いていく

「ほらここだよ、懐かしいなぁ」

言って先立って階段を下りるサマル、犬もそれに従おうとしたが

「あ、ちょっと待てよ、これ買ってきたんだ、付けるからこっちを向いてくれ」

言って首輪をちゃらちゃらさせるロト、犬はかなり嫌がってるようだったがロトはそれを無理矢理付ける

「ついでだ、これも付けておくか」

言って首輪の上から南京錠を取り付けるロト

「お前はずいぶん器用そうだからな、こうしておけば外れないだろう」

その南京錠はずいぶんとしっかりした物だった、
首輪もまた、愛玩動物用ではなくモンスター捕獲用のしっかりした物をはめている

「よし、行こうぜ」

犬はロトを不服そうにしばし見ていたが、観念したのか後に続いて階段を下りていく
そして犬にも地下室の全体像が見て取れた、中心になぜか杭、椅子が二脚にかなりの大きさのツインベッド、
内装もしっかりしている、大きさも上の掘っ建て小屋の数倍はゆうにある、上からでは想像できないしっかりした物だった

「へえ、大した物だな、よし、お前はこっちだ」

言って犬を引き寄せると中心の杭に鎖を付け、それに首輪を固定するロト

「この杭しばらくこのままなんだろ?腐ってないか?」

その後でサマルの方を向き聞くロト

「子供の頃ペットをつないだままだからね、でも確か魔法防御が施してあるはずだよ」

犬はしばし杭を不思議そうに見ていたがサマルの言葉に納得したのかそこに寝そべる

「よし、こいつを少し躾るか」
その後2人は犬にお手やお座りなどごくごく簡単なことを教え込んだ、犬はほとんど躾る必要もなく言うことを聞いたが
そして、わずかな空白の後に2人は声を上げて笑い出した
 
 
 
 
 
 
 

突然笑い出した2人を不思議そうに見ていたい犬だが、ロトの取り出したアイテムを見て急に吠えだした

「おや?これが何なのか解るのかな?この犬は」

手の上で鏡をもてあそぶロト、そして犬にその鏡を向けた・・・

「あ、よかった、助かったわ」

鏡に映された犬は不思議なことに美少女となって現れた、
そして鏡の像と同じように実在する犬の姿も変わり、ロトの聖印輝く服を身につけた少女がそこに姿を現した

「ありがとう、ロト、サマル」

少女が嬉しそうに顔を上げ、ロトの振り上げた鞭が少女の尻を叩いた

「つっ・・・」

突然の痛みに涙を浮かべもだえる少女

「何をするの?私よ、ムーンブルクの王女ムーンよ」

ムーンが2人に向かって声を上げるが、サマルによって思い切りよく引き寄せられた鎖によって遮られる

「犬が人間の言葉を喋るなんておかしいじゃないですか」

言ってムーンの頬を思い切りよく叩くサマル、その後でムーンを突き放すと地面に倒れ込むムーン

「全く、もう少し躾ないと駄目みたいだな」

言って鞭を振り上げるロト

「いいか、犬は人間の言葉など喋らずただ吠えていればいいんだ、解ったか?」

言ってムーンを軽く打ち据えるロト

「あなた、何を言って」

鞭が再びムーンの尻を叩く

「ワンと鳴くんだ、解らないのか?」

「そ、そんな事・・・」

再び鞭が、今度は思い切りよく振るわれる

「か、はっ・・・」

「鳴くんだ」

鞭を振り上げるロト、サマルもまた傍らに隠してあった鞭を取り出す

「わ・・・ワン」

鞭を怯えたように見据えて絞り出すような声を上げるムーン、それに笑ってみせる2人

「いい子だ、さ、さっきの芸をもう一度披露してもらおうか・・・お手」

言ってムーンの前に右手を差し出すロト、だがムーンはロトを睨んだきり動こうとはしない

「やれやれ」

溜め息をつくロト、そして横からサマルの鞭が振るわれた

「つっ」

「お手をするんだ」

再び右手をムーンの前に出すロト、左手はムーンの顔を顎から鷲掴みにしている

「くっ」

観念したように手を差し出すムーン

「ふふっ、いい子だな、次はちんちんだ」

言ってムーンから離れるロト、ただ手は鞭をもてあそんでいる

「あなた、ロトの血脈でしょう?いったい何を考えて」

二方向から思い切りよく放たれた鞭に背中を打たれるムーン

「犬はワンとしか鳴けないはずだ」

言ってもう一度振り下ろすロト、ムーンの背中に再び鞭が踊る

「さてと、ちんちんだ、立ち上がって舌を出し、中腰になる、簡単だろ?」

言って鞭を振り上げるロト、渋々と言った感じで言われたままのポーズを取るムーン

「ふむ、ま、許してやろう、それにしてもサマル、この犬、犬にしては何かおかしくないか?」

「確かにおかしいですね、何か余分な気がします」

ロトのにやにや笑いに何か感じたのかムーンをなめ回すように見るサマル

「そ、そうよ、だって」

口を開いたムーンに鞭を振るい、再びムーンを見るロト

「そうだな、まずこれが余分か」

びりっ

言ってムーンの着る布の服を肩口から破るロト

「きゃっ、何を」

「そうですね、犬が服を着るのはおかしいですよね」

びりっびりっ

サマルもロトにつられるようにしたムーンの服を破り出す

「や、やめなさい」

その2人にひのきの棒を振り下ろすムーン、だが

「やれやれ」

ロトはそれをつかみ取り、腕を取るとムーンを地面へ打ち据えた

「サマル」

ロトは相棒の方を向き、目配せする、それを見てゆっくりと時間をかけて布の服を破るサマル

ぴりぴりぴりぴりぴり

「さてと、ふーん、上の下着は白か」

ムーンを地面に押しつけ拘束しながらムーンに声をかけるロト、耳か防げないようにもう片方の手も軽く押さえている

「ほう、背中も真っ白だな、犬にしては珍しく体毛が少ないんだ」

ロトの言葉に頬を紅潮させるムーン

「おや?脇に何本か毛があるな、雌にしては珍しい」

「そ、それは」

反論しようと声を上げるムーン、だがねじり上げられた腕の痛みで言葉が止まる

「犬は人間の言葉は喋らない、まだ解らないのか?」

腕が脱臼するような力でねじり上げるロト

「返事はどうした?」

「ワン・・・」

涙をこぼしながらロトの言葉に従うムーン
サマルはムーンが鳴くのを聞いて中断していた作業を再開した

びりびりびりびりびり

「ふん、下も白か、少し汚れてるか?」

ロトの言葉に真っ赤になるムーン、だが今度は声を上げない

「ロト、下着はどうする?」

布の服の欠片を隅におい捨てた後でロトに問うサマル

「それも気になるが、ひょっとしてこの犬尻尾がないのか?」

下卑た笑いを浮かべながらサマルを見るロト、サマルはそれを聞くとムーンの脚を揃えてその上に座り込んだ

「どれどれ?」

すすっ

下着の上からムーンの尻をさするサマル

「ひっ」

ムーンが声を上げるが腕の痛みに中断する

「ふーん、確かに無いかな?」

指を下着の上を這わせるサマル、ムーンの脚が激しくばたつくが完全に押さえ込まれている

「どれどれ?」

言って下着をめくるサマル、肛門のやや上辺りまでムーンの尻が露出する
その後でその辺りにゆっくりと指を這わせるサマル、ムーンは全身を硬直させて堪え忍んでいる

すっすっすっ

「ふーん、やっぱり無いな、とれちゃったのかな?」

鉄の槍の穂先で下着のめくった部分を切り取るサマル

「そう言えばこの犬、乳首も足りないんじゃない?」

その後でロトに問いかけるサマル

「そうだな、見てみるか」

言って俯せていたムーンを仰向けにするロト、両腕を持ってムーンを抑えるとサマルが腹の上に乗って下半身を押さえる

「どれどれ?」

笑いながら白い下着の頂点を探るサマル、そこには汗と地面の湿気で濡れた下着、
そしてその下で薄桃色に色づく乳首が見て取れた

「あれ?二つしかないぞ?」

言ってその二つの乳首を下着の上から指で挟むサマル

「尻尾と言い乳首と言い、犬らしくない犬だな」

その乳首を強めに挟むサマル、ムーンが真っ赤な顔をしかめる

「おや?立ってきたかな?犬でも変態みたいに立つんだねぇ、初めて知ったよ」

ますます顔を紅潮させるムーン、だが男2人がかりで抑えられているため動くことはできない

「どれ、味の方はどうかな?」

ロトはムーンの腕を重ねるとロープで縛り、それを壁のフックに結びつけた、
サマルも同じ作業をしているようだ、結果ムーンは地下室で背を伸ばし倒れていることを強制されることになった
そしてロトはムーンの乳首に下着の上から口を付けた

「ふっ」

その刺激に思わず声を出すムーン、だが今回は2人からの叱責はなく、もう片方の乳房がロトにより鷲掴みされる、
ロトにより乳首を舐められ、揉まれるムーン、心で拒絶しても身体は快感におぼれてしまう

「じゃ、僕はこっちですね」

すすっすすっすすっすすっ
股間に手を伸ばすと肛門から密口にかけて指を往復させるサマル

「おや?気のせいか濡れてきましたよ?犬でも感じるんでしょうかね」

微妙に強弱を付けて股間を愛撫するサマル、
幼少の頃から侍女相手に行ってきた行為だけに免疫のないムーンに耐える術はない

「はぁ、はぁ」

声を上げないように気をつけてはいても自然と息が荒げるムーン、
2人はそれまでとは全く違い繊細にムーンの身体を扱っていた

「さてと、もう少し詳しく尻尾を探してみますか」

言ってムーンの下着を切り取るサマル

ぷちゅ、

ムーンが声を上げるよりも早く指を一本クリトリスに当てる

「へぇ、犬にもあるんですね、勉強になりますよ」

クリトリスを指の腹でこすりながら言うサマル

「ひっ・・・や、やめて」

「しかしこの犬毛が無いな、ここはどうなんだ?」

ロトはそう言って口を離すと先ほどまだ下着に覆われていたムーンの股間あたりに左手を伸ばす、
そしてその指先にわずかにさわさわとした感覚がうつる

「へぇ、まだ14,5なのにもう生えてるのか」

言いながらその数本を抜けない程度に引っ張るロト

「い、痛っ」

その後で立ち上がるとムーンの身体を跨ぎ越し、逆側に回るロト

「そう言えばこっちも面倒見ないとな」

言って左の乳首に下着の上からしゃぶり着くロト、
右側は頂点だけがしっとりと濡れ薄桃色はもちろんのことしっかりとした形まで表現していた

「ひっ・・・やだよ」

そこに地下室のひんやりとした空気が流れ込む、濡れそぼった下着は冷たい感触を乳首に与え、新たな刺激に身もだえするムーン
そしていつの間にかムーンから離れていたサマルは新たな道具を持って再び股間への愛撫を始めた

「尻尾がないのは可哀想ですからね、これで代用しましょう」

しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ

言ってキメラの翼を足裏から太股まで這わせるサマル、快感がムーンの身体を跳ねさせる

「ひやっ、やだ、くすぐったい」

「じゃ、ここはどうですか?」

ちゅちゅちゅ

濡れそぼった胸の下着の上を踊るキメラの翼、乳首からの快感に甘い息が漏れるムーン

「やだ、やだよ」

涙を流して嫌がるムーン、だが身体は素直に快感に溺れていた

「これもそろそろ邪魔だな」

言いながら胸を覆っていた下着をはぎ取るロト

「ひっ」

裸で寝そべる少女、そしてその周りを2人の男が囲む、幼少から過保護に育てられた王女には耐えられない恐怖だった

「さて、開通式は後に譲るとして、今日はこっちを面倒見ないとね」

言いながら密口から溢れた愛液をムーンの肛門に刷り込むサマル

じゅじゅじゅじゅじゅ

「ひゃっ」

「じゃ、こっちか、まずこれを見るんだ」

ロトは左手で自分のズボンを降ろし、右手で聖なるナイフをもてあそんでみせる

「犬はご主人様の言うことに従うんだ、逆らったらこれで耳を落とすぞ」

言いながら頬をナイフで撫でるロト、凄みのきいた言葉にのどを詰まらせるムーン

「これを舐めるんだ」

そして自らの勃起したペニスをムーンの眼前にさらけるロト

「な、あなた、何言ってるの?」

それから発せられる異臭に顔を背けながらロトをにらみ返すムーン
そしてロトはナイフをムーンの耳の横一センチほどに振り下ろした、髪が数本宙に舞う

「確かに、ここ一週間ほど水浴びすらしてない上重労働だっんでいい匂いはするだろうな、お前はその一週間分の汚れを舐め取るんだよ」

ナイフを今度はムーンの乳房に突き刺すロト、切られた素肌から血が滴る

「な、こんな物舐められるわけが無いじゃない」

だがムーンも引かない、ここに来て今までの不満が爆発したのかロトを睨み返してくる

「ロト、そっちが駄目ならこっちを先にするよ?」

それに呆れてサマルが言う、ここまで虐めれば大概の女は屈服するのに、その考えでサマルの中は一杯だった、
困難であればあるほど達成感は大きい、サマルはムーンの従属する姿が見たくてたまらなかった

「好きにするがいいわ、けど、私はもうあなた達の言葉なんて従わないわよ」

半ば意地になって抵抗するムーン、やれやれ、と肩をすくめてムーンの股間に手を伸ばすサマル、
ロトは隅からワインを取り出してグラスに注ぎだした

じゅるじゅ、じゅるじゅ

「ま、ここまでほぐれれば大丈夫かな?」

貝のように口を閉ざして自らの息すら自制するムーンを見てしばし考えるサマル、
やがて彼女の持っていたひのきの棒を取り出すと左手に持ち彼女の腰を少し上げる

「じゃ、苦しくなったら言いなよ」

ずぶっ
そう言ってそれを勢いよくムーンの肛門につき入れるサマル

「がはっ」

とたんムーンが目を見開いて苦悶の叫びを上げる、ひのきの棒の太さはサマルの親指より一回り太く、
彼はそれを無理に半分ほどまで突き入れたのだ、耐えきれなかった分が血になってムーンの肛門から流れ出る

「さてと、さすがに準備が早いね」

それが抜けないようにベルトで固定すると軽い食事の準備の為されたテーブルに向かうサマル、
そこではロトがムーンの苦痛に笑みを浮かべながらワインを飲んでいた

「お前こそな、お前、ひのきの棒の先に黒こしょう塗ってただろ」

言って空になったこしょうの瓶を一降りするロト、それは辛さにおいて唐辛子にも勝る珍味だった

「さてと、どんな虜囚犯でも一分ほどでギブアップしたんだけどな」

ワインを傾ける2人の奥ではムーンが激痛に耐えながら2人を睨み付けている

「ま、こっちは食事をしておこう、まだまだ旅は続くんだからね」

肛門の激痛に耐えるムーンを横目に食事をする2人、だが食事が終わってもムーンの刺すような目つきは変わらなかった

「やれやれ、仕方ない、普通にやるか」

言ってムーンの肛門からひのきの棒を引き抜くサマル、それは血に染まり真っ赤になっていた

「ロト」

手足を伸ばしたまま再びムーンを俯せにするサマル、ロトはそれまで噛みしめていた何かを自分の手の上に出した

「ホイミスライムの肉片と薬草のスペシャルブレンドだ、ありがたく受け取れよ」

ちゅぷっ

手の上の薄緑のジェルをムーンの肛門に注入するロト

「ひきっ」

ムーンが再び激痛に苦しむが、それはしばしの時間の後に粘膜から吸収され、肛門の傷を癒していく

「ついでだ、ベホイミ」

サマルの突きだした手から淡い光が漏れ、ムーンの傷が続々と癒されていく

「はぁ、はぁ・・・」

2人を恨めしそうな目で見るムーン、その目つきが気に入ったのか二人して突然笑い出す、
そして懐からキメラの翼を取り出すと3人を別の場所へ飛ばしたのだった
 
 
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
レスが要らない方、こちら↓更新が早まります
 

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