アニエスは紅い髪を揺らしながら震えている

あの本に書かれていた内容は性交の際に分泌される女性の膣分泌液・・詳しく、その採取方法まで記載されていたそれを、必ずすりつぶしている状態の葉と混ぜ合わせること

女性の股間部位の割れ目に刺激を与え、汗より粘りけのある汁を直接すりつぶした葉に振りかけること、この際、瓶や皿など無機物を介すると効果が無くなると・・・はっきり記され

恥辱にまみれたその内容

他のページも確かめてみたが、そこにはアニエスも知るような有名な解毒剤から魔法薬まで様々な記載が為され

・・ある意味、そのページだけが異彩を放っていた

が・・・確かに、魔法薬の中には処女の血やそう言った物を材料とする物もあり。処女の物である方が好ましいと記されているのだ、戯れ言とはね除けるには自身が無く

・・・泡を吹いて藻掻くクノックはもう長くないようにも思える。デュアンはモンスターにしか用いないため解毒剤は持ち合わせてないと言った・・・現在、解毒に関する情報はこれしかないのだ

金髪の美少年、デュアンは目隠しで眼を覆うと薬をすりつぶしている、手を僅かにでも止めると薬効の消えるそれは細かくすりつぶされ

・・後は、汁を加えれば薬は完成し

・・・・デュアンは目隠しをしている、オルバとか言った剣士は何処かへ消えた。後はアニエスが覚悟を決めるだけで

「く・・・・」

ゆっくりと、スカートの中へ手を入れた
 
 
 
 
 
 

・・視界の中でアニエスがスカートを掴む

その動きに顔ではなく、眼の動きだけを合わせるように苦心する・・・顔を動かせば見られていると気付くかも知れないからだ

デュアンには、目隠しの小さな綻びからでもアニエスの姿がよく見え

「・・・」

静かに、太腿辺りで指をもぞもぞさせたアニエスは恥ずかしそうに前屈みになり・・ショーツを脚から引き抜く

レースのふんだんに使われた赤いショーツ、汗に湿ったそれを脱ぎ・・畳んで草原に置くアニエスは木鉢を覗き込みながら息を飲み

・・・チェックがショーツをくわえて飛んでいく、こう言ったことには慣れているのだ。オルバの所にでも運んだのだろう

ショーツが無くなったことになど気づきもせず、デュアンの眼が見えてないと思い・・声が漏れないようにだけ気を付けながら秘裂を弄る

脚を大きく開き、木鉢の上に秘裂を拡げるアニエスは紅い恥毛の辺りに指を置きながら・・ゆっくりと指を動かす

にゅちゅぷにゅと、肉をかき分け指を動かし

・・・デュアンの視界の中で秘裂がピンク色の肉壁を露わにして拡げられる

秘唇を左右に開きながら、アニエスは股間を弄って喘ぎ・・・熱い息を漏らす、アニエスの方から漏れてくる甘い香りに笑みを浮かべながら、デュランは手を動かし

「んっ・・・・」

やはりという、稚拙な動作で秘裂を弄るアニエス・・

まぁ、そのための草を調合しているのだから、そう言って事に手慣れていなくても問題はなく

・・・すりつぶされる草から極小の粉が零れる・・花粉のような物だ、空気に乗って流れ・・水分に融けるという

そう言う草を、デュアンはすりつぶし

当然、その粉はアニエスのお尻にまとわりつき愛液へ溶け込んでいく・・・そして、その効能を存分に発揮し

「んぁっ・・・」

アニエスの秘裂を疼かせる

相手によってはこんな効果が無くとも自分から自慰に没頭してくれるが、処女相手には・・やはりこういった物を使用した方が確実で

敏感になった花弁が震える、アルコールのようにゆっくりとアニエスの気分を開放的な物へ変えていく

「はぁ・・・あぁっ」

声を抑える努力が放棄され、デュアンのことを忘れたように指は勢いよく動き

にゅっ・・にゅちゅちゅぷっ・・じゅにっ

ピンク色の割れ目を指が行き来する、既にそこは濡れそぼり・・甘い淫臭がしそうで

それでも、滴となって零すにはかなり塗らさなくてはならない、ピンク色の肉壁を這う白い指は肉壺まで伸びながらかき回し

・・・滴が一滴零れた・・デュアンはそれがどこから零れたのかをよく見

「こ・・零れたわよ」

荒い息で呻くアニエスに木鉢の中でかき回す手を止める、後ろを向いて目隠しを取ると・・アニエスの方を伺い

「・・・あれ・・出来てないよ」

呟く、アニエスの方はかなり不満そうだが

「その・・汗だったとか、そう言うことはない?」

デュアンは見ていたのだ、内股から汗の滴が零れたところを・・全身を紅潮させ、下着をはきスカートを戻したアニエスにも自覚はあったのだろう。唇を噛みしめ

「・・・薬とかあるけど、使う?・・その、よく娼婦とかが買ってくんだけど」

あくまでおどおどした仕草で呟く、雪豹の容態は悪化する一方だ・・・アニエスはそれを奪い取るようにして飲み下し

「飲みすぎ・・・・・・だったんだけど」

瓶一本分を飲み込んだアニエスに呟く・・元々それだけは飲んで貰うつもりだったが、そう言った方が心理的にはより強い効能が現れるはずで

「・・・・・」

薬をすりつぶす手を動かす・・ピンク色の割れ目に手を沿わせるアニエスは必死になって指を動かし

たまに雪豹の様子をちらちらと見る・・赤毛の恥毛を撫でるようにしながら指を動かすそれに、デュランは笑いながら視線を這わせ

・・汗の珠が増える、必死になって指を動かすアニエスの白い肌に汗が零れだし

「んぁっ・・はぁ・・んっ・・」

声がより熱い物に変わる・・・強力な媚薬、効果が現れてきたようだ

息を荒くしながら喘ぐアニエスは太腿の間で必死に指を動かすと、中指を露に濡らしながら身悶えし

・・ビクッと膝を震わせて脚を閉じそうになる

「・・んんっっ・・はぁっ」

それでも、指を動かすアニエスに・・デュランは笑いを堪えるのが必死になり

大股開くアニエスの割れ目を覗き込う・・・ピンク色の綺麗な割れ目、固く閉ざされたそこはピンク色の肉壁を露わにしながらアニエスの指に拡げられている

くちゅくちゅと・・指が聞こえそうなくらい一心不乱に割れ目をかき混ぜ

白い肌を紅潮させて悶えるアニエス、蜜口に引っかかる指は熱く熟れるそこをかき混ぜながらアニエスの肢体を震わせ

「はぁっ・・はんっ・・・ああぁっ」

声を我慢するのも辛くなってくる、同年代の少年の前での自慰行為・・耐え難い恥辱を堪えながらアニエスは指を動かし身悶えし

菊門にまで愛液を零す・・・恥丘のなだらかなカーブに零れる滴は、もう少しでデュランの手元にも零れそうで

「んっ・・だめ・・」

漏れそうになる声に左手を唇に添える・・荒い息を漏らす唇を押さえるようにして手を沿わせながら

薄いピンク色の唇を汗に濡らし、アニエスは全身を小刻みに震わせ

くちゅっ・・にゅちゅ

デュランにも水音が響く・アニエスがかき回す秘裂は確かな液に内股を濡らしながらひくひくと震え

指は勢いよく割れ目に沿って上下に動き

「んっ・・・あぁっ」

くちゅっ・・にゅちゅっ

蜜口の中へ指の先端が入る・・薬で高揚した意識でアニエスは身を震わせながら自分の中を指先でかき回し

敏感な指先に手を沿わせながら大きく喘ぎ・・

ぴちょっ・・ぽちゃっ・・

愛液がこぼれ落ちる・・デュランはそれを確かに見ながら

「はんっ・・・あぁぁっ」

・・・悶えるアニエスの前に口を噤んだまま光景を眺め

大股開いて自慰に耽る少女を眺めながら・・じっくりと、鑑賞を楽しむことにした
 
 
 
 
 

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