ここでは、正統派のアイドルや女優たちの写真集のいくつかを取り上げてみる。              
まず最初は、松坂慶子である。結婚してからの松坂慶子は、かつてのようなスキャンダラスな露出はなくなり、
あまり目立たない存在になったが、かつてはセックス・シンボル的存在だった。とくにTVドラマの『愛の水 
中花』の頃は全盛期だったろう。松坂慶子は女優であり歌手ではないが、ライブのビデオが1本ある。『蒲田 
行進曲』の後あたりの頃のものだ。そこに ステージから降りて客席の通路を歩き、ファンと握手をする彼女 
の姿が映っている。ファンの方も大人だから いたって礼儀正しい。その時の松坂慶子は、挑発的なメイクと 
衣装だったが、それとは正反対の雰囲気の声が 印象的だった。松坂慶子は、男性が征服欲を持つ対象という 
より、男がマゾ的になる女王様タイプではなかっただろうか。                      
           



松田聖子は文字どおり永遠のアイドルである。これほど本来の意味でのアイドルという言葉に相応しい芸能人
もいないだろう。今日では松田聖子というとスキャンダルが付きもののように思われ、不倫のイメージが付い
ているが、アイドル時代の松田聖子は清純派の権化だった。そんな松田聖子のこの写真集は、ちょっとした衝
撃だった。1983年だから彼女が21歳の時のものだろうか。年齢的にも少女のイメージから大人へと移る
時期であり、それに合わせたものだろう。内容はセミヌード程度だが、松田聖子に対してはセミヌードでさえ
見る者の意識ではヌードに近かったのである。セミヌードではあったが、松田聖子の白くきめの細かい肌の上
にかすかに映るウブ毛が妙にリアルで艶めかしいものがあった。現在の松田聖子のファンの大半は、女性であ
るが、実は松田聖子こそフェロモン派の元祖だったことも忘れてはなるまい。              

 



松田聖子より3歳くらい若い武田久美子は、東大生が選んだNo.1アイドルとして話題を呼んだらしい。
結果的にアイドルとしては泣かず飛ばずの武田久美子だったが、彼女は正統派のアイドルの中で全裸になっ
た最初ではないだろうか。そのあたりの消息を伝えているのが下の3つの写真集である。左のものは、アイ
ドル時代の最後の頃の武田久美子だろう。その表情は、まだ可憐さを残している。しかし、その見事なプロ
ポーションの身体はビキニの水着姿から眩しい。真ん中のものは、脱アイドルの第1号だろう。ここで武田
久美子は、もうビキニの水着も脱ぎ、腰には植物を編んだようなものを巻き付けて全裸に近い姿になってい
る。ただし、全裸に近いシーンは、まだ背中を向いている。もちろんそれでも十分にそそられるものがある
が、今度は、身体に貝殻で作ったもの身に付け、そしてそれを外し、こちらを向いたのが右の写真集である。
これは、その後の武田久美子の見事な身体を撮った何点もの写真集の幕開けとなっている。       

続く


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