春歌の災難・なぎなた道場編(前編)yun様

 ある日の午後、春歌は色々な習い事のひとつである。なぎなた道場に来ていた。

「はぁっ!!」

「てやぁー!!」

「えやぁぁぁぁぁ!!」

「そこまで!!」

「ありがとうございました!」

「・・・・・ました」

「君っ、声が小さいわよ!!」

「・・あ、ありがとうございました」

 

「すごいわねぇ、春歌さん男の子に勝つなんて」

「いえ、先生私なんてまだまだですわ。もっと修行しなくては」

「やはり、お兄様のおかげかしら?」

「いやですわ、先生ったら。失礼します。」

たったったったった、がちゃん

〜更衣室〜

 今日の練習を終え、春歌はいつもの着物に着替えていた。そのとき・・・・・

ガチャン

「あら?先生かしら?」

 春歌は後ろを向いた。今日は女子は春歌一人だったので他に入ってくる人がいるはずが無かった。

「・・・だれもいないですわ・・・・・」

「はっ、もしかしたら兄君様?いやですわ私ったら、そんなはずありませんのに。気のせいですわね」

 普段は行き過ぎかと思うくらいに周りを気にする春歌であったが、男の子に勝って気をよくしていたのかロッカーの陰に隠れている人陰に気がつかなかった。そんなことは知らずに着替えを続ける春歌・・・そのとき

「むっ、むぐっ」

 何者かに後ろから麻酔をかがされ、春歌は気を失ってしまった

 

 目を覚ますと春歌は手足を縛られていた

「なっ、なんですのこれは」

「目、覚めたかい?」

「あっ、あなたは先ほど私に負けた・・・」

「そう、君に負けた『男の子』だよ」

「ど、どうしてこんなことを・・・」

「君が気に入らないからさ」

「えっ」

「女のくせに、男より強くなろうなんてさ」

 そういうと、男は春歌の胸に手をやった

「いっ、いやっ」

 春歌は身をよじって逃げようとするが縛られているため動けない

「だ、だれか・・・」

「むだむだ、先生はさっき出て行ったからね。僕に戸締りするよう言いつけてさ」

 言いながら男は春歌の胸を揉む

「邪魔だなあこの着物。脱がしちゃおうか」

 そういうと、男は肩から着物を脱がしにかかった

「や、やめて・・・」

「ん?そういう時は『やめてください』だろ?」

「・・・・や、やめて・・・・ください」

「まぁ、やめないけどね」

 そういって男は、さらに脱がしにかかる

「あれ?下着つけてるんだ?着物ってつけないんじゃなかったっけ?」

 恥ずかしくて春歌は何も言葉が出てこない

 下着をつけているとはいっても今日はあつかったため上半身にはブラしかつけていなかったのだ

「ふふふ」

 怪しい笑みを浮かべながら男は今度は右のブラの上に手をやる

「痛いっ」

 男がいきなり強く揉んだため、思わず大きな声を出してしまう

 かまわず男は春歌のふくらみを揉みしだく

「・・・いい胸じゃないか」

 いいながら、今度はブラの中に手を入れてくる

「んっ」

 先にある突起に触れられるとまたも声が出てしまう

 男は気をよくしさらに左の胸にも手をやり両方の突起をつまむ

「んんっ」

 春歌は何がなんだか分からなくなってきていた。よく知らない男に誰にも見せたことの無い胸をすき放題に遊ばれている。考えると恥ずかしくて頭が混乱してしまう

 男はいったん手を離すと腰に手をやり帯をほどきはじめた。簡単に帯をはずしてしまうと、着物の前を空ける

「いっ、いやぁ」

 形のいい胸から少しずれたブラと、女の大事なとことを覆っている布があらわれた

「くっくっく」

 男はまたも笑うといきなり唇を重ねてきた。

「ん、んんっ」

 春歌がいきなりのことに動揺していると唇を割って舌が入ってくる

 口の中を男の舌が自由自在に動き回る

「んむっ、んんっ、ん、ん」

「はあっ、はあっ、はあっ」

 唇を離すと、男はかなり息が荒かった

 間髪いれずに今度は胸の先に唇を寄せる

「いやっ、やめて」

 そして加えて下部に手を寄せる

「んっ、んんっ、あっ」

 布の上からなぞられると、変な感覚が春歌を襲い自分でも予期しない声が出る

「あんっ、あっ」

 なおも男は上と下を両方攻める

「あんっ、やっやめ、あうっ」

 やっとのことで口を離すと、男はいやらしい笑みを浮かべた

「いい声を出すじゃないか」

 春歌は恥ずかしくて顔を上げられなかった

 すると今度は下着の中に手が入ってきた

「んんんっ」

 思わず反応してしまう

 (これは結構楽しめそうだな)男は頭の中でそんなことを考えていた

つづく

 



後書き
  これが初作品なんですが、いやぁ難しいですねぇ。もともと文才が無いのに書こうと思ったことが間違いなんでしょうか?
 本当は一話完結にするつもりで書き始めたんですが・・・息切れしました。初めからかなり無謀なことしてますね、私。
 
  初めての作品に春歌を選んでいるように、シスプリ(特に春歌)が大好きです。ただ他にもいっぱいゲームをやっています。
 いまどきに着物なんて新鮮すぎます(笑)

  今回はとにかく苦心してます。一つ一つの表現をとっても難しくて難しくて・・・・・
 
  こんな駄作にでも意見を送ってやろうという人はぜひください。次からに生かしていきたいと思います。

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