四葉の企み1yun様

「うっふっふっふ〜」

 なにやら紙切れを両手に持ち、怪しげな笑いを発する少女が1人・・・

「これで・・・完璧・・・チェキ」

 何が完璧なのかは分からないが、どうやら完璧らしい

「これで、この計画が完成すれば・・・・」

 なんともうれしそうで、怪しい

「チェキ〜」

 そう叫ぶと少女は部屋を出て行った、様々な嵐を巻き起こすために・・・・・

 

  〜数日前〜

 

 日曜の昼下がり、四葉は商店街に来ていた。トレードマークでもある虫眼鏡を片手に持ち、木や店はたまた街灯なんかに身を隠しているつもりになりながら歩いていた

 四葉にとっては日課である、「兄チャマ、チェキ」をしているのである。いつものようにタイミングを見計らって飛び出す。

「兄チャマ、チェキ〜」

「やあ四葉、チェキチェキ」

 当の兄チャマは特に驚く様子も無く冷静な対応。もういい加減慣れてしまったのだろう

「四葉はいつも元気だね」

「四葉は兄チャマの秘密を暴くためならなんでもするチェキ」

 本当にいつも元気な四葉を見て兄もそんなに迷惑がっていない様子

「それでね兄チャマ、四葉京はお願いがあるの」

「なんだい?いってごらん」

 少し間を空けて四葉が切り出す

「四葉、遊園地に行きたい・・チェキ」

 すこし声を小さくして四葉が言う

「えっ」

 兄がすこし驚いたような声を上げる

「兄チャマ・・連れってくれる?」

「うん、もちろん」

 兄が即答する。四葉は予想外だったのかすこし驚いた

「いいチェキか?」

「うん。ちょうどね来週雛子と亜里亜と一緒に行くことになってるんだちょうどよかったよ」

「え・・・」

 もう1つ予想外のことに四葉は言葉に詰まる

「ん?どしたの四葉?」

「え・・あっ・・いや・・なんでもない・・・チェキ」

「?」

 不思議そうな顔をする兄

「やっぱいいチェキ、四葉来週は忙しいし・・・」

「えっ、そう?残念だな」

「じゃあ兄チャマ・・・・また・・・チェキ」

 四葉はそういうとどこかへ行ってしまった

「?」

 兄はなんだかよく分からなかったがあまり気にも留めなかった

 

「はぁ・・・チェキ」

 自分の部屋でため息をつく四葉

「雛子ちゃんや亜里亜ちゃんと一緒・・・」

 机に突っ伏してため息をつく

「それじゃ・・・意味無いチェキ・・・」

 何度も深いため息をつきながら、ぼそぼそとつぶやく

「四葉には、女としての魅力が無いチェキかな〜」

 そうつぶやいて、しばらく黙ってしまう・・・

「決めたチェキ」

 黙ったかと思うといきなり大きな声を出して立ち上がる

「四葉は女らしくなるチェキ。そのためにはあらゆる手段を使うチェキ!!」

 こうして四葉の計画はスタートした。他の妹たちを巻き込みながら・・・・・・

 

  某日

「な〜に、四葉ちゃん?」

 家の扉を開けて咲耶が出て来た

「実はお願いがあるチェキ」

「なにかしら?」

「ちょっとここでは言いにくいチェキ」

「そう・・・ならあがって、今私しかいないから」

 言われて四葉は咲耶の家の中に上がった、ここからが四葉の計画の始まりである

「で?お願いって何かしら?」

「え・・・あの・・その・・・」

「?」

「咲耶ちゃんに・・・その・・・お、女らしい下着・・とか教えてほしいチェキ」

「へ?」

 予想もしなかったお願いにびっくりする咲耶

「だめ・・・チェキ?」

「でも・・・いきなりどうして?」

「・・・・・・・」

 四葉は沈黙してしまった

「まぁ、わかるわ・・・・」

 そもそも聞かなくても大体は分かっていたつもりだったが四葉の沈黙により確信したらしい

「本来は・・ライバルに教えるわけにはいかないけど・・・」

 すこし考える咲耶

「いいわ、教えてあげる。こっちの部屋に来て、見せてあげるから」

「あの・・・咲耶ちゃんが着て見せてほしいチェキ・・・」

 そう言ってうつむく四葉

「え?」

「お願いチェキ」

「・・・・・わかったわ」

 咲耶は意外とあっさりと承諾した。四葉がうつむいた顔の中で笑っているとも知らずに・・・

 

 

 部屋に入り咲耶が着替えては色々な下着を見せていく

「こんなのとか・・・あとこれとか・・・これもありかなぁ?」

 そう言って次々に違う下着が出てくる。さすがの四葉もすこし驚く

「こんなものかしら?これで最後ね」

 そう言って咲耶が振り向く

「ありがとうチェキ。すごく参考になったチェキ。あとは・・・」

「まだ何かあるの?」

「咲耶ちゃんの体のことが知りたいチェキ」

「へ?」

 四葉が何を言っているのか咲耶はすぐに理解することができなかった

「咲耶ちゃんの体をチェキさせてほしいチェキ」

「へ?へ?へ?」

困惑する咲耶を尻目に四葉は咲耶のパンティの上に手を伸ばす

「今日は咲耶ちゃんの女らしさをみ〜んなチェキするチェキ」

「ちょ、ちょっと・・・きゃん」

 四葉が人差し指を使い、咲耶の下のほうの膨らみを撫でる

「やんっ・・・ちょっと・・四葉ちゃん」

 咲耶の声に耳を貸さず四葉わ撫で続ける

「ちょ・・・うっ・・・あんっ」

 甘いと息のような声を漏らす。しかしそこで四葉はぴたりと手を止める

「?」

 咲耶は何故四葉が手を止めたのか不思議に思った

「順番を間違えたチェキ、やっぱり上からチェキするチェキ」

「えっ」

 そういうと四葉は咲耶の胸にある2つのふくらみに手をやる

「あんっ」

 四葉がすこし手に力を入れるとまた咲耶から声が漏れる

「柔らくていい胸チェキ。四葉もほしいチェキ」

 そうつぶやきながら今度はブラのホックに手をかけはずしていく

「きゃ・・・四葉ちゃん・・やめて・・ね?」

「だ〜めチェキ。全部チェキするチェキ」

 そういってブラを完全に取り去ってしまう。咲耶の形のいい胸があらわになる

「いいおっぱいチェキ〜」

 そう言って四葉はもう一度揉みだす

「あっ・・やんっ」

「咲耶ちゃん気持ちいいチェキか?」

「あっ・・うんっ・・そ・・それ・・は」

「う〜む、咲耶ちゃんは思ったよりも感じやすいみたいチェキ」

「やんっ・・・そん・・なこと・・ない・・・わ・・よ」

「でも、もう乳首立ってきたチェキよ?」

 たしかに咲耶の柔らかな丘の頂上にある突起はもうかなり充血していた。四葉はその突起を軽くつまむ

「ひぅ・・んぅっ・・・あんっ」

「気持ちよさそうチェキね〜」

 そういいながら咲耶の乳首をいじくりまわす

「あんっ・・・あんっ」

「じゃあ、もう一回こっちの方も・・・」

 四葉がもう一度咲耶の下腹部へ手をやり、今度はパンティの中に手を入れていく

「あっ・・あんっ・・四葉ちゃん」

 咲耶もすこし抵抗しようとするがお構いなしの四葉

「咲耶ちゃん濡れてるチェキよ」

 そういって四葉は咲耶の秘唇を指でなで上げる

「あんっ・・あっ・・・あんっ」

「気持ちいいチェキか?」

 話しかけながらも愛撫は怠らない。当然胸への刺激も加え続ける

「あっ・・・四葉ちゃん・・もう・・やめ・・あんっ」

「だめチェキ〜。ちゃんと咲耶ちゃんのイクところもチェキするチェキ〜」

「そ・・そん・・あんっ」

 四葉の手はまったく止まる気配がない。咲耶のパンティはあふれ出るような愛液でかなり濡れていた

「あんっ・・あっ・・あんっ」

「もうそろそろチェキか?」

 そういってすこし蕾をいじる手の速度を速める。右手はさっきからずっと咲耶の胸を弄んでいる

「あんっ・・あっ・・あっ」

 咲耶の声がだんだん荒くなってくる。もう限界らしい

「じゃあ最後まで行くチェキ〜」

 すこし楽しいそうな声で四葉が言う

「あんっ・・や・・あっ・・あんっ」

「我慢しなくていいチェキよ」

「あっ・・あっ・・あっ」

「もう・・終わりチェキね」

「あっ・・あんっ・・・ああああああっ」

 大きな声を上げて咲耶は達してしまった・・・・・

 

 

「これで・・・まずは1人目チェキ」

 ぐったりしている咲耶をおいて四葉はそそくさと家を後にした

「はやく次の計画も実行しないといけないチェキね」

 そう言って四葉は計画書に目をとおす

「そうチェキね〜・・・次は・・・・」

 

  つづく

 



あとがき
 お久しぶりでございます。待ってくれている人がはたしているのかどうか・・・・まあいたとしてもかなり少ないのは確実なんですが。今回はいつもと趣向は違います。
えっ・・・シスプリから離れるっていってなかったかって?。・・・・まぁそんなこともあるもんです。お許しを。

 今回の話は読んでいただければ分かるように主人公は四葉です。まぁ題名を見ても分かりますね(笑)。私は根っからの春歌好きなんですが。この話を春歌主人公で書くのは
僕にはちょっと無理です。イメージに合いませんね。で、まぁ勢いあまってというかなんというか続きもの・・・どうなるのやら・・・。まぁ期待せず待っていてくださいませ。

 さて次回は誰がターゲットになるのか?。それは・・・・・・私にも分かりません(笑)。誰なんでしょうね?。今回の話の感想お待ちしています。本当にうれしいので。


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