生放送? 白雪の危険なクッキングヨーコ様

ザ―――――・・・

 

「はぁーい 姫のお料理番組、始まるですのよ〜!」

 いよいよ番組が始まってしまった。白雪が出演する、なんだかアヤしいお料理番組。どういう訳か今回の生放送、僕はゲストとして呼ばれてしまったのだ。

「今日のゲストは、姫のだぁーい好きな にいさまですの〜!」

 カメラに向かって挨拶を済ませ、僕を紹介しようとする白雪。だけど僕はゲストにしては随分な扱いを受けていた。

「にいさま、どうぞ〜! ・・・あらぁ?」

 白雪に呼ばれ、身体を起こそうとする僕。だけど僕の身体は巨大なまな板にくくりつけられ、全く動くことができない。

「ちょっと白雪ちゃん、ほどいてよ!」

 手足をまな板の後ろで拘束されている僕には、ただそうやって叫ぶことしかできなかった。だけど、それだけならまだ構わない。実は僕、今全裸だったりする。全裸ということはチOポもあらわになってる訳で、この番組がちゃんとモザイクをかけてくれるようなまっとうなものであることを祈るばかりだ。

「今日のお料理は、ちょっとアダルティックですのよ にいさまっ」

 ボクのSOSには耳を貸さず淡々と説明する白雪。生放送だけあってなんだかお客さんがいたりするし、僕はこれからどうなるんだろう?

 

 お料理とやらが始まったのだろう、白雪はギラリと光る包丁を取り出した。そして僕にニッコリと微笑みかける。

「今日はにいさまを生地に、とっても素敵なお料理を作るですの!」

 再び輝く包丁。僕の身体中からいっせいに血の気が引いていった。僕を生地にするとは、どういうことだろう? まさかあの包丁で、まさか・・・

『うふふ、にいさま、覚悟はよろしくて?』

『ち、ちょっと待って白雪ちゃん、この体勢じゃ真剣白刃取りはでき・・・ピ―――(←規制)』

 ぶるぶるぶる。考えるだけでも恐ろしい。だけど白雪ちゃんの握った包丁は、包丁らしくトマトやジャガイモを切り出した。

 

「それじゃあ、生地にバターを塗りますわよ。バターを塗ることで、じっくり味が染み込むんですの!」

 慣れきったてつきでバターを取り出す白雪ちゃん。だけどバターがずいぶん大きい気がする。そういえば生地というのは僕だっけ。だとすると、まさかあのバターは・・・

ぬちょりっ

「はあう!?」

 冷たく冷え切ったバターが僕のおなかで広がる。おなかの中でじゃなくて、おなかの外でだよ、念のため。白雪ちゃんは全く躊躇することなく、次々とボクのおなかにバターを塗っていったんだ。

「塗ったバターはちゃんとこうして広げて・・・んあ」

 そして小さく可愛い舌を出し、白雪ちゃんは僕の身体を舐め始めた。冷たいバターに混ざって、白雪ちゃんの暖かい舌が感じられる。

「くっ、はあ、ダメだよ 白雪ちゃん・・・!」

 これが実に気持ちよかったりする。白雪ちゃんは特に乳首とおへそを集中的に舐めてきた。一生懸命舌を伸ばし、時折うっとりとした表情をする白雪。バターの香りに包まれながら、次第に僕は恥ずかしさを忘れ、白雪の舌の動きに集中した。

「特にここは忘れちゃ・・・ぁむう、いけませんわ」

 さらになんと白雪は僕のチOポを深くくわえ込んだ。一番感じたかったところで白雪ちゃんの体温が感じられる。しかも舌による愛撫つきだ。おなかのバターを舌で拾い上げては、次々とそれをチOポに塗りたくってゆく白雪。

「あん、もぉう、食べちゃいたぁい・・・でも、ガマンするですの」

 既に僕のチOポは唾液とバターでべっとべとだ。触ればきっと、バターがねっちょりついたりするんだろう。だけど縛られたままだから、ちょっと触れそうにない。

 

 数分後、僕の身体はすっかりバターまみれになってしまった。ちょっと残念だったのは、イけなかったこと。白雪ちゃんはバターを塗るだけ塗るとチOポから口を離してしまい、結局僕のチOポは不満を爆発させ勃起したままなのだ。

(もっとして欲しいなあ)

 そんなことを思いながらチOポに力を込めてみる、するとチOポがピクピクと少し左右に揺れた。

「さぁてお次はオナベを用意して・・・」

 オ、オナベ!? またもや僕の身体から血の気が引き、チOポが少しばかり萎える。巨大なまな板があるんだ、もしかしたら巨大なオナベもあるのかもしれない。それに僕を放り込んで、まさか・・・

『もうすぐ完成ですのよ、ヒッヒッヒ』

『そ、それじゃ白雪姫じゃなくて魔女・・・あぢぢぢぢピ―――(←規制)』

 ぶるぶるぶるぶる。怖い、とにかく怖い。だけど白雪が取り出したのは、ごく普通のサイズのオナベだった。それにさっき刻んだ食材が放り込まれてゆく。

「じゃあこの間に、生地をこねてしまうですわっ」

 僕の傍へと寄ってきた白雪ちゃん。今度は何をするんだろう。そう思った矢先、またまた気持ちのいい快感が僕に襲い掛かってきた。

ぐに、ぐにぐに

 白雪ちゃんは両手をめいっぱい広げると、それで僕の胸やお腹をこね始めた。まるでパン屋さんが生地をこねるみたいにだ。これもまたすごい。白雪はさっき塗ったバターで何度も手を滑らせながらも、隙間なく丁寧に僕の身体をこねていった。

「ふほお!?」

 そして期待通り、その手がチOポへと伸びる。白雪は両手でチOポを握り、それを激しく上下にシゴき始めた。バターがヌルヌルして、いっそう白雪の手とチOポがこすれる。

「こうやって、しっかり、こねるですのっ」

ぐにぐにに!

 サオも亀頭もおかまいなしにてのひらでシゴく白雪。このままイってしまいたい! ところが白雪は、またもやあとちょっとのところでチOポから手を離してしまった。

「ち、ちょっと白雪ちゃーん!」

「はぁい、それじゃあ次のステップに移りますわ

 どうやら生地の言うことなんて聞こえていないみたいだ。

 

 そしていよいよ番組もクライマックス。その頃既に、まな板の上に寝そべっていた僕の身体にはいろんな食材が乗せられていた。これから僕はどうなるんだろう。

「ではではっ、いよいよ最後の仕上げゥ オーブンに入れて焼いちゃうですの!」

「オオオ、オーブン!?」

 オーブンていうのは、電子レンジの凄いやつのことだ。もっとも大抵、電子レンジはオーブンにも使えたりする。要するにオーブンっていうのは、熱いのだ。白雪も焼くって言ってるし、まさか・・・

『中までじぃっくり、火を通さなくちゃいけませんの〜』

『それって死んじゃうってば、ちょっと待っ・・・ピ―――(←規制)』

 ぶるぶるぶるぶるぶる! 今度ばかりは本当にそうかもしれない。だけど白雪ちゃんは僕を運ぶことはせず、ゆっくりとまな板の上にのぼってきた。

「これから、熱ぅいオーブンを出すですの・・・あん」

 僕の上に豪快にまたがり、なんとスカートをめくりあげる白雪。中から白雪の恥ずかしいトコロが姿をあらわす。ちょっと待って、パンティは? もしかして白雪、今までノーパンだったとか?

「ぁふうん!」

ずぶぶぶぶっ!

 ところが。白雪のパンティのことを考えようとした僕の思考は一瞬にしてある種の刺激に追い出されてしまった。快感だ。

「あっ、あぁ・・・に、にいさまぁ」

 僕へと腰を落としてくる白雪。白雪の股間の真下にはちょうど僕のチOポがあったはずだ。ということはもしかして、今チOポを伝わって感じられるこの柔らかいとも引き締まったとも取れる感触は・・・

「あっはぁあん!」

 ずぶぶっと音を立て、白雪のオマOコが僕のチOポを呑み込んでゆく。白雪のオマOコに、バターやらなにやらにまみれた僕のチOポはすんなりと納まった。滑りがよかったからかもしれない。白雪は僕のチOポを完全に下半身で呑み込むと、早速下腹部を上手に前後させた。

「はぁ、はぁ、熱ぅい姫特製のオーブン、ですの!」

「ほ、ほんとだ、すごく熱いよ白雪ちゃん!」

 僕のチOポは二度もおあずけをくっただけあり、すぐに最大サイズにまで膨らんだ。僕自身もっと白雪が欲しくなり、身体を拘束されながらも唯一自由な腰を上へと突き上げる。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!

 愛液のみならずいろんな食材の汁もまざり、性器の結合部からは物凄い音が鳴った。それが性器同士のこすれ合いを強烈に印象づけ、ますます僕の性欲をかきたてる。そして訪れる絶頂感。手足を封じられた僕にそれを耐える力は最早なく、僕は欲望に翻弄されるがまま白雪の膣内で射精した。

ドクンドクンドクンドクン!

「あっあああぁぁぁ―――――!!!」

 同時に白雪の膣内が激しく伸縮し、ものすごい熱を発生させる。僕の熱い精液と混ざり合い、まるでチOポだけお風呂に浸かっているようなそんな感じがした。

「はぁ、はぁ、できあがりですの・・・はぁっ」

 結合を解き、まな板から降りる白雪。これで番組は終わった。だけど僕はやっと解放されることへの喜びともう気持ちよくなれないという寂寥感に挟まれ、複雑な気持ちでいた。ところが番組はまだ、終わりではなかったのだ。

「それでは試食タイムですの みなさ〜ん、ナイフとフォークはいきわたりましたかぁ?」

 会場のお客さんがいっせいにハーイと声を上げる。それからお客さんたちは我先にと僕の方へと走りより、皆して手に持ったナイフとフォークで僕の身体を・・・ピ―――!(←規制)

 

ザ―――――・・・プチンッ

 

   ・

 

「うわあぁぁ!」

ガバッ!

 次に気がついた時、僕は見慣れた場所にいた。僕の部屋だ。そして下にあるのは僕のベッド。僕はまるで漫画のように跳ね起き、しばらく呆然と壁をみつめていた。

「ああ、夢か・・・ほっ」

 ようやくさっきのことが夢であったことを認識し、胸を撫で下ろす。本当にどうなることかと思ったんだ。とにかく着替えよう、そろそろ現実の白雪が朝ご飯の支度をしてくれている頃だ。

 ・・・っとその前に。僕は夢精でドロドロになったパンツを脱ぎ、こっそりそれを洗うことにした。

 

 それから朝食。白雪がいつものように着々と準備を進めている。

「あっ、にいさま、おはようですの

 包丁を握った手を頬に沿え、白雪が僕に微笑みかけてくる。でもあんな夢を見た後だ、ちょっとまともに顔をみれなかったりする。白雪の顔を観た途端、夢でのいやらしい白雪を思い出してしまったんだ。ところが白雪は、そんな僕をドキリとさせるようなことを聞いてきた。

「ねえ にいさま、昨夜はその・・・変な夢とか見ませんでした?」

「え、えええっ、いや、別に何も見なかったけど・・・」

「そうですの、がっかり・・・」

 な、なんだ? 一体どういうことなんだ? まさか白雪、僕が寝ている間に・・・

 だけど白雪は僕の問いに答えることなく、意味ありげに微笑むのだった。

 

 




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