一人で住むには大きすぎる家。両親は息子一人をほったらかして海外で働いている。毎月十分にお金が届くので生活に困ることはないが、こう広い空間に一人っきりだとどうも落着かないーーというのは少し前までの話だった。
日曜日。僕はいつものように居間に転がってゲームをしていた。この3階建ての家で僕が実際に使う部屋はこの居間と僕の部屋、2階のトイレとお風呂くらいで、それらは全部1階と2階にあった。3階にもトイレといくつかの部屋があるが、つい最近までは全く使わなかった。だけど小さな同居人があらわれてから、僕は多くの時間を3階で過ごすようになった。
「雛子の部屋にでも行くか。」
僕はゲームの電源を落としてテレビを消すと、3階へと上がった。
・
「雛子、遊びに来たよ。」
僕はW.C.と大きく書かれたドアを開け、雛子の部屋に入った。部屋と呼ぶにはあまりに狭苦しい空間に、雛子は閉じ込められているのだ。
「ひっ! お、お兄たま・・・!」
雛子と呼ばれたその少女は僕の顔を見て震え出した。まだ幼く小さな身体は既に全裸。両腕は頭の後ろで、両脚はそれぞれ両側の壁に縫い付けられているかのように縄で縛られ、完全に固定されていた。更には便座が上がっており、雛子は直に便器に座っている。少しでも気を抜けば簡単に便器にお尻がはまりそうだった。
「随分な格好だな。変態だね。」
勿論雛子をこうして縛り上げたのは僕だ。雛子は僕が来たことに更なる責めが来ると思っているのだろう、唯一動く上半身をガタガタと震わせる。
「お兄たま、もう、やだぁ・・・」
雛子が眼に涙を溜めて懇願する。しかし僕は
「まだ嫌だなんていってるのか。仕置きが足りないみたいだな。」
と答え、昨日からトイレに置いておいた牛乳を持ち上げた。
「お、お兄たま・・・?」
「雛子はちっちゃいからな、今からたくさん牛乳飲まなきゃ駄目だろ。」
僕は牛乳の封を開くと、それを雛子の頭上でさかさまにした。
ゴボン、ゴボン、ゴボン!
パックの口から牛乳が一定のリズムで流れ、雛子の身体を白く染めていた。
「あぶっ、ぷっ、はぶぅっ!」
雛子は顔を流れてゆく牛乳に息苦しさを感じ、ゲホゲホとむせる。牛乳は髪を生え際から染め上げ、雛子の涙とまざって頬を伝ってゆく。牛乳はそのまま雛子の下腹部を染め、おまんこの中にもちゃんと入り込んだ。
「おっ、ちゃんと飲んだな! ははっ!」
ピチョッ、チョッ・・・
ほどなくして牛乳の滝は止まった。そして雛子の上部に残っていた牛乳がゆっくりと下降し、雛子のふとももに一筋の白い線を引いた。
牛乳は昨日から放置していたので冷たくはなかったが、そのかわり少し臭くなっていた。狭い空間に牛乳の嫌な臭いが充満する。
「雛子の身体からすごいニオイがするなあ。」
「ひっく、違うもん、雛子のニオイじゃない、もん・・・ひぐっ」
僕はかっとなってスリッパを履いた足で雛子のお腹を蹴った。
どぐっ!
「げほっ! ほっ、げほぉっ!」
少々加減を忘れてしまった僕の蹴りは見事に雛子の腹に食い込み、雛子が口から唾液を漏らす。その唾液が今度は牛乳まみれの身体に一筋の線を引いた。
「じゃあな。」
僕はいまだせき込む雛子をそのままに、トイレを後にした。
・
二時間後。そろそろか、と思い、僕はゲームをやめて再び腰を上げた。そして真っ直ぐに雛子のいる3階のトイレを目指す。
「雛子・・・」
そう言いながら僕はゆっくりとトイレのドアを開く。すると中からもわっとしたニオイが襲ってきた。
「ははっ、可愛くなったね。」
雛子の身体中を染めていた牛乳はすっかり乾燥し、妙なシミとなって残っていた。試しに触ってみると、案の定パサパサとした肌触りだった。
「お・・・にぃ、たま・・・」
「キレイキレイにしなくちゃな。」
すっかりか細くなった雛子の声に躊躇することなく、僕は便器を磨く為のブラシを手に取り、まずは便器の中へとそれを沈めた。便器の水は牛乳色に染まっており、取り出したブラシはうっすらと白く染まった。僕はその色に満足し、ブラシの先を雛子のぺちゃんこの胸に近づけた。
「や、やだっ! やだぁ!」
雛子は便器につけたブラシに激しい嫌悪感を感じ、勢いを取り戻して首をぶんぶん横に振った。
「お兄ちゃんが洗ってやるっていってんだ!」
僕はブラシを力いっぱい雛子のお腹におしつけ、そこから胸にかけて何度も強くこすり付けた。
「いやっ! いやっ! いやぁっ!」
雛子が擦られるリズムに合わせて声を漏らす。僕は面白くなって、更にブラシの動きをはやめた。牛乳のシミがみるみる落ちてゆく。
「ほら、ちゃんとキレイになってるだろ?」
僕はくすくす笑いながら雛子の身体を磨いた。ブラシに水気がなくなれば便器に沈め、次々と雛子の身体を擦りまくった。牛乳のシミがおちても、皮膚が赤くなるまで擦ってやる。
「ひっ、痛い、痛いよ、お兄たまぁ!」
牛乳の次は便器の水にまみれながら、雛子が言う。僕はいいかげんうるさいから黙らせてやろうと、ブラシで雛子の口を擦った。
「んっ! んんっ! んぷっ!」
雛子が顔をしかめてブラシに耐える。そしてブラシを離され、んはあっと開いた口に僕はブラシを押し込んだ。
「!!!」
雛子がひたすらに涙を流す。声がでない分、涙が出ているのだろうか。僕はブラシが抜けないように深く突っ込むと、ズボンをおろし下着に押さえつけられていたペニスを開放した。
「んーっ! んーっ!」
雛子がブラシを咥えたまま首を横に振る。とはいっても、それが抵抗になるはずがない。僕は動かぬ雛子の下半身に狙いを定め、腰を全身させた。
ズブズブズブ!
全くためらうことなく、僕は一気にペニスを潜り込ませた。それでもなお前進し、縛られ固定された雛子の身体を後ろの貯水機とで挟み込む。
「はあ〜・・・雛子、可愛いやつめっ。」
僕は便器を磨くブラシで雛子の身体を擦ったことなど微塵も気にせず、雛子に密着した。そして雛子の小さな身体をペニスだけで持ち上げてやる。
「うっ・・はぁあっ!」
「んーっ! んーっ!」
荒々しく吐息を漏らす僕に対して、雛子は顔をしかめながらブラシを咥えていた。ブラシが抜けないのだ。雛子の口の中でどのような激闘が繰り広げられているかはわからないが、雛子の口からは止まることなく唾液がこぼれていた。
「はあーっ、はあーっ! ひ、雛子っ、イクっ!」
僕は声をだすことすらできない肉人形の中に思いっきり漏らした。精液が飛び出すのに合わせて腰を突き上げ、雛子の尻を両手できゅぅと掴みあげた。
「ふう、ふう・・・よっ・・と。」
射精を終えた僕は両手で雛子を支え、ペニスを引き抜く。それから手を放すと雛子の身体はガクンと落ち、とうとう便器にお尻をはめてしまった。
「ん・・・んん・・・」
虚ろな眼をしながらブラシをくわえて便器にすっぽりはまった雛子は、たまらなく可愛いかった。
僕は雛子をそのままに、トイレを後にした。
・
「雛子・・・」
いつものように僕は小声で雛子を呼びながらトイレのドアを開く。するとまもなく、雛子の荒々しい声とぐちゅっ、ぐちゅっという肉を押すような音が聴こえてくるのだ。
「あぁん、お兄たまっ、お兄たまぁゥ」
雛子は狭いトイレの中で、股全開で自慰にふけっていた。
「お兄たま、お兄たまっ、お兄たまっあぁっゥ」
雛子の右手は股間に添えられ、そこから指が4本もおまんこへと入っていた。そしてねじりこむように指を押し込んでは潮を吹き、僕を呼んだ。
「あっ、あっ、あっ、お兄たまぁ―――――ゥゥゥ」
雛子は僕の目の前で絶頂を迎えた。おまんこから吹き出した潮が僕の顔にぴちゃぴちゃ当たる。
「雛子、可愛い、可愛いよ・・・」
僕は背後のドアを閉め、用を足そうと早速ズボンをおろした。