攻殻○動隊 アンドロイドは×××の夢を見るのか?


その3

 

 

 

「はぁ… そう、トグサなの? 」

素子擬きはゆっくりと身を起して新入りの配下を見つめる。

「ねえ、犯るんでしよう? あなたも、ワタシと犯りたいんでしよう? 」

『素子』はベッドに尻餅を付いたままで、部下に向ってゆっくりと両脚を

開いてみせた。

「ゴクっ… 」

おそらくバトーの趣味なのであろう、彼女の股間の飾り毛は綺麗さっぱり

と剃り落とされているから、普通ならば見辛いはずの女陰の割れ目がハッ

キリと彼の目に露に成る。何度かバトーが楽しんだ様だが、その淫唇は鮮

やかなピンク色を保ったままだ。しかし、タチコマのコクピット内で数時

間も巨大なバイブを挿入されていた女陰は、まるで男を誘う様に爛れ潤い

、愛液が滑って見える。

「あら、いいものを持っているじゃない。それ、ちょうだい」

全裸で股を開いたまま、『素子』はトグサが手にして電脳媚薬のジャック

に目を付ける。紫の髪を両手で掻き上げてうなじを晒した彼女の仕種に吸

い寄せられて、彼はバトーから借りた媚薬のジャックを、色っぽいセクサ

ロイドの首の後ろにある端子の一つに装着する。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

電脳に直接侵蝕する媚薬プログラムに犯されて、『素子』は夢見る様な顔

で惚けた。その唇の端からは、一筋涎が滴り落ちる。ここに至り、ようや

くトグサは相手が少佐では無く、ゴーストを持たない疑似人格プログラム

で動くアンドロイドである事を確信した。本物の少佐であれば、こんな痴

態を見せる事は絶対に無いだろう。そうなると現金なもので、トグサの股

間はたちまち強張って行く。

「ねえ、来て… トグサ」

素子の呼び掛けに応えて、彼は上役そっくりのセクサロイドに吸い寄せら

れる。膨らんだズボンの前を何度か愛おし気に摩った彼女は、ファスナー

を下ろすと強張った男根を引っ張り出した。

媚薬に犯されて夢見る様な風情を醸し出す美女は、そのままトグサの雄物

へと唇を寄せて行く。しっかりと根元を握った素子は、すでに先走りの雫

を溜める亀頭を丹念の舐め上げてから、青筋の浮き出た茎にも舌を這わせ

て始める。

その艶かしくも現実離れした光景を、トグサは目を血走らせて見つめてし

まう。あの少佐が自分に口で奉仕しているのだ。たとえ相手が『少佐』擬

きのセクサロイドと分かっていても、この出来事が彼を異様に興奮させる

のは無理も無い。

(少佐じゃ無い事は分かっているけれど、この外観はどう見てもやっぱり

 少佐だよなぁ… )

愛おし気に肉棒をしゃぶり付き、ねっとりと吸い上げる美女を見下ろしな

がら、トグサは妙な感慨に耽る。

「ねえ、ちょうだい… おねがい、トグサ。これを… 」

潤んだ瞳で見つめられた刑事は、もう興奮を抑え切れない。そのままベッ

ドに押し倒すと、やや強引に彼女の両脚を広げて濡れた女陰を露にさせる

。ついさっきまでタチコマのコクピットの中で、キングサイズのバイブを

埋め込まれて蹂躙され続けていた蜜壷はしとどに濡れそぼり、電脳媚薬の

効能で興奮したのか? 敏感な肉芽は存在を誇らし気に示すように小さく

勃起している。

(これが、少佐のマ○コか… )

興奮の余りに、もう相手が素子なのか? それともゴーストを持たないセ

クサロイドなのかの区別も出来ないトグサは、咽を鳴らして唾液を呑み込

み彼女の股間のを見つめてしまう。やがて堪え切れずに手を伸ばして、濡

れた秘裂に指を這わせただけで素子は悲鳴を上げて裸身を震わせた。

「ひぃぃぃ… 」

10時間にも及ぶキングサイズのバイブでの狼藉と、強力な電脳媚薬の効

能の結果、彼女の性感帯は極限まで鋭敏化されているから、たとえ指で撫

でられただけでも、素子の腰は大袈裟な程に跳ね上がり、その後には裸身

をガクガクと震わせてしまう。

「あぁぁ… だめよ、へんに成るわ」

欲情に瞳を潤ませる素子の台詞を耳にして、トグサの指嬲りにも力が隠る。

「あぁぁぁぁぁ… そんな、トグサ… ひぃぃぃぃぃぃ… 」

日頃は任務において厳しく叱責される機会が人一倍多い新入りの元刑事は

、今は頼り無くヒィヒィと指嬲りに屈する少佐の媚態に心を踊らせて責め

続ける。

「だめぇぇ… イク… イクわぁぁぁぁ… トグサ… もう… 」

あられもない泣き声を張り上げながら、素子の太股に細波の様な痙攣が走

る。やがて彼女は背筋を大きく反らして裸身を突っ張らせた。

「あぁぁぁぁぁぁぁ… 」

持ち上げた腰を何度もブルブルと震わせて、明らかに素子は絶頂へ達した

。滑る愛液を噴き零す女陰に指先を沈めたまま、中を抉る様に掻き混ぜて

いたトグサは、艶かしい上官のイキっぷりに、心の底に堆積した日頃の鬱

憤が霧散するのを感じていた。

「よかったですか? 少佐? 」

何度か痙攣を繰り返したセクサロイドに対して、トグサは、まるで相手が

本物の少佐である様に丁寧に話し掛ける。

「ええ、トグサ… でも、おねがい、あなたのチ○ポが欲しいの、指じゃ

 なくて、チ○ポをちょうだい」

小さなアクメを踏み越えて、素子は欲情を隠す事なく部下に性交をねだる

「いいですよ。それじゃ、お言葉に甘えて… 」

興奮を抑え切れない様子でトグサはようやく彼女にのしかかる。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃ… 」

ようやく爛れた蜜壷に肉棒を迎え入れた素子は、白い裸身を伸ばして甘い

悲鳴を張り上げる。

「ああ、これ、これよぉ… あぁぁぁ… 」

キングサイズの無機質なバイブで長時間に及び嬲られ続けた女陰は熟れて

熱を帯びている。その熱い肉壷へ楔と成る一撃をあびて素子の嬌声は最初

から手放しだ。牡の昂りを感じる事が出来る肉棒を受け入れて彼女の官能

は狂い出す。散々に嬲られた女陰への痛烈な突き上げに、素子の声を甲高

さを増す。

「あぁぁぁぁ… いい… いいのぉ… もっと、つよく… あぁぁぁぁ… 」

「くぅ… 少佐、いいですよ! 」

淫らに腰を踊らせる素子に煽られて、トグサの突き上げもペースが上がる

。媚薬に狂った女体の暴走を抑え切れずに、彼女は再び絶頂への階段を駆

け上がる。

「また… ああ、また、いく… いくぅぅぅぅ… 」

それまで劣情に追い上げられて瞳を妖しく光らせていた素子の目から、不

意に精気が消滅して行く。トグサを迎え入れたままで、彼女は裸身を何度

も激しく痙攣させて昇りつめた。

 

 

 

 


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