その27

 

 

 

(くぅぅ… すごい締め付けだなぁ、お尻の穴が、こんなに気持ちいいなんて、想

 像もしていなかったや。ひょっとすると真弓さんのお尻も、こんなに良いのかな

 ぁ? )

女陰を犯した時にも牝の狂いを見せつけた節子だが、同じように肛門を貫かれた今

も情けない悲鳴を漏らしながら、息も絶え絶えに身悶えする美人女教師の痴態を目

の当たりにして、少年は不遜な妄想を膨らませて行く。

(もしも、真弓さんも、こんなに成るなら、是非お尻の穴も犯してみたいなぁ)

すでに一度、まえもって射精に及んでいるのに、はやくも次の放出を求めて精通管

が疼くのを感じた信也は、年上の美人保健教諭とのアブノーマルな性行為にのめり

込むのを防ぐために、わざと他の事柄に意識を飛ばしていた。

 

今回の節子宅への訪問の最大の目的は、彼女に肉体を快楽漬けにして骨の髄まで愉

悦を刻み込み、新しい支配者として信也を認めさせる事にある。作戦参謀を務める

真弓から念を押されていた少年は、もうとっくに隷属する悦びに溺れているマゾ奴

隷女を、さらに追い詰める為に自制していた。童貞を失って間も無い少年だが、短

期間と言っても真弓と濃密な愛欲生活を過ごして来ただけの事はあり、初のアナル

セックスでも劣情の暴走を押しとどめるだけの理性は保っている。異形の性行為に

到る直前に精を噴いていた事も、信也に多少の余裕を齎していた。

 

しかし、前の支配者がこの世を去った後に男日照り、否、被虐日照りにのたうって

いた節子には、年上の女の余裕は微塵も見当たらない。サドの前任者を大きく上回

るスケールの巨根に、媚薬で爛れた直腸を余す所なく満たされて、鮮烈極まりない

快美に脳髄まで焼き焦がされた美貌の女保健教師は、目の前の純白なシーツに爪を

立てて掻き毟り、あられもない嬌声を寝室にまき散らすばかりに堕ちていた。整っ

た眉を顰め、時折大きく仰け反りながら虚ろな瞳を宙に彷徨わせる美女の咽からは

、ほとんど絶え間無くか細い悲鳴が漏れていた。柔らかな尻を抱え込み、年上の美

女の肛門括約筋の鮮烈な締め付けを堪能する信也の耳にも、マゾ奴隷と化してアブ

ノーマルな性行為から得られる快感に溺れた節子の嬌声は届くから、彼はここが肝

心だと腹を決めて、万が一にも暴発しないように細心の注意を払いつつ、力強い律

動を続けて行く。

 

「あぁぁぁぁぁ… だめぇ、だめになるぅぅぅ… おしり、これ、すごい… あぁ

 ぁ、御主人さまぁぁ… お尻が… 灼けますぅぅぅぅ… 」

直腸粘膜を削り取るような巨根の前後運動は、たちまち節子を桃源郷へと追い上げ

る。背筋を連続して電撃的な快美が駆け抜け、脳神経の繋がりを寸断する狂気の愉

悦に痺れた美貌の女保健教諭は、もう少しの間も口を閉じてはいられない。汗に塗

れた裸身をうねらせ、より深い愉悦を本能的に求める節子の口からは、これまで体

験した事の無い快楽にたいする戸惑いと、新たに主人に成った信也に対する隷属を

誓う言葉が交互に漏れ出していた。肛門に巨根をねじ込んだ相手が、己の奉職する

学校の生徒である事も忘れた美人保健教諭は、信也を心から賛美しながら、彼の律

動に合わせて淫らに腰をうねらせる。禁断の肛門性交に魅入られた美しいマゾ奴隷

女の堕ちる姿に感動した少年は、いよいよ自分も限界点に近付いたことを思い知ら

されていた。

 

(もう、いいよね、我慢できないもん。仁村先生を奴隷女にする作戦は、成功だよ

 ね? 真弓さんも、これならOKしてくれると思う)

影の作戦参謀の美貌を思い浮かべた少年は、それでもなんとか崩壊の時を先延ばし

にする為にギリギリと奥歯を噛み締めて股間の玉袋の裏の筋に目一杯力を込めた。

精嚢の中では子種達が放出の時を待ちくたびれて暴れ回っているが、この訪問が節

子のマゾ心を掴み、あらたな主人として認めさせるのが狙いだと分かっている信也

は、目の前に火花が散る幻覚を振払い、ひたすら腰を振り続けた。

 

そして少年の努力はけして無駄にはならなかった。既に過去の支配者の記憶が霧散

したマゾ奴隷女は、女体が男根を受け入れる事が可能な全部の穴を、新しい主人た

る信也に捧げる事が出来た悦びに浸りながら、いよいよ目前に迫った大往生の向け

て、マゾの血を滾らせている。被虐を好む奴隷女が、御主人さまだけに見せる事を

許される淫らな牝の狂いの中で、彼女はようやく心の平穏を取り戻していた。

 

「あぁぁぁぁぁ… 御主人さまぁ、もうだめですぅ、節子は、もう、あひぃぃぃ… 」

すっかり手放しに成った美貌の女保健教諭のよがり泣きに煽られて、ついに信也も

重ねた我慢を放り出す時が来た事を悟った。しかし、悲しいかな童貞を失って間も

無い少年は、マゾ奴隷女がひと足先に絶頂に駆け上がった時の括約筋の衝撃的な締

め付けを喰らい、とどめのひと突きを打ち込む前の中途半端なタイミングで精を撃

ち放ってしまったのだ。目論みを外した信也は心の中で思わず呻いた。

 

(うっ! うわぁぁぁぁぁ… )

最後の最後で失態を犯したことは信也を落胆させたが、既に法悦の園に駆け上がっ

てしまっていた節子には、そんな事は関係は無く、彼女は直腸で精の放出を受け入

れた途端に、さらに高みへと追い上げられて意識を現世から飛ばしてしまっていた

。また、激しい収縮に耐えかねた暴発を言っても、放出の快感には変わりはないか

ら、信也も美貌の女教師との肛門性交をなし得た事に大きな満足を得ていた。

 

 

 

 

 

「ふ〜ん、なるほどね」

節子に骨の髄までマゾの快楽を彫り込み、無事に任務を果たした少年は、悶絶した

美貌の女保健教諭の自宅を後にすると、当初の予定通りに作戦参謀だった真弓のマ

ンションを胸を張って訪れた。

「はい、真弓さんの考えた作戦通りに進んだと思います。仁村先生は、僕のことを

 御主人さまって呼んでくれましたし、すごく満足していました」

「あっ、そう… 」

少年からの経過報告を聞き終えた真弓は素っ気無い態度で頷くと眉間に皺をよせて

ソッポを向く。

(あれ? なにかミスをしたかな? えっと、なんだろう? 言われたことは全部

 うまくやったつもりだけれど、何がいけなかったのかな? )

真弓の不機嫌な態度に困惑した少年は、身を竦ませながら美しい年上の愛人の様子

を窺う。

 

「わかったわ」

機嫌が悪い顔つきのまま、真弓は頷いた。

「おつかれさま、お風呂を沸かしておいたから、入って来なさい」

「いえ、あの、お風呂ならば仁村先生の家で入ってきましたから… 」

少年の言葉を聞いた真弓は、剣呑な目つきをして眉を吊り上げた。あたりまえの会

話なのに、なぜ彼女がこんなに不機嫌に成るのか理解出来ない信也は、取り繕う為

に言い訳を続ける。

 

 

 


次に進む

 

目次に戻る


動画 アダルト動画 ライブチャット