中出真樹 (5月27日(日)06時18分48秒)
▲アニト様▲
今回、事実を書くということの難しさを感じました。
単に、書くだけであればそう困難なことではないのですが、
読みものとして作り上げる・・
となればハードルがあがります。
書く以上は、自分が読んで興奮するものを書きたい。
ということから、何度か書きなおしました。
そして、この形で発表させていただくことになりました。
タイトルもシンプルにいたしました。
そしてなによりも、Aさんに感謝です。
・・・リアルデート・・・

〔前文〕
中出真樹が女装デートをいたしました。
現実の行為を主体的かつ客観的にお伝えいたします。
わたしはまぎれもない男性です。
女性化願望は一切ありません。
また、同性愛者でもありません。
同性間の性行為には強い抵抗感があります。
こんなわたしですが、女装をしますし、
男性に抱かれたいという欲望に満ちています。
これは明らかに矛盾しています。

5月のある日、わたしは男性に抱かれに行きました。
普段と変わらぬスーツ姿で、ごくあたりまえに仕事にでかけるように。
しかし、手にした鞄の中はいつもと違います。
女性の衣服や化粧品、パンプス、バイブ等が入っています。
車内には多くのビジネスマンの姿。
まわりから見れば、わたしもそのひとり。
しかし、心の中は倒錯的な欲情に満ちていました。
指定された駅に降り立ち、わたしの心は緊張でいっぱいです。
相手の男性はAさん。
あえて誰と限定はしませんが、
いまこれを読んでいる方は誰だかわかるでしょう。
文字で知りあった故、まったく知らない人ではない。
でも、会うのは初めてです。
被虐性欲がわたしを女装に駆り立てます。
いつもは、普通以上に男らしい男。
だからこそ女装をすることに強い違和感があります。
女性化願望があれば、女装をすることは普通のことでだと思います。
男なのに、女を装う。
マゾヒズムがわたしを淫らにさせます。
約束の時間、スムーズにAさんを確認できました。
初対面でもわかりやすいようにと、気配りをされています。
わたしは深呼吸をして近づき、軽く会釈をしました。
Aさんは笑顔で手を上げてくれました。
わたしも、再び会釈をして笑顔を返しました。
Aさんの車に乗り、さっそくラブホテルへと向かいます。
気さくで軽妙なAさんの会話でわたしの緊張も少しゆるみました。
家を出るときからわたしはブラジャーとTバックパンティをつけています。
外見は男ですが下着のしめつけが被虐性欲を刺激します。
緊張がとけると、羞恥の感情が強くなります。
身をまかせる男性の助手席にいることが、たまらなく恥ずかしいのです。

【導入部】
ソファにAさんと並んで座った。
上着を脱いだまま、
まだ男の姿でいるわたしがチェックをされる。
ブラジャーのラインを指でなぞられ、
「ブラジャーとパンティは着けてきました」
と、自分の口で言わされる。
あえて言わせることで
羞恥を高めるAさんのテクニック。
ブラジャーのふくらみを確かめられ、
カッターシャツのボタンがはずされていく。
着けているブラジャーを見られる恥ずかしさに
身悶える。
すでに高まっているわたしの股間近くを、さりげなくAさんの指が這う。
愛撫の期待に心が躍るが、展開は直線的には進まず搦め手へ。
「ほら、ここを触ってごらん」
Aさんの股間に、わたしの手が導かれる。
『硬い・・!』
ズボンの中でAさんの肉棒が大きくなっている。
わたしに欲望が向けられていることに、あらためて驚きを感じ興奮してしまう。
「さあ、着替えていらっしゃい」
わたしの興奮を高めて、ポンと突き放される。
なんと、みごとな扱い方であろう。
『もう少し、このままでいたいのに・・』
わたしの肉体はなごりを残しているが、
「はい、着替えてきます」
と、従うわたし。
自分の従順さに心がときめく。

【女装】
わたしのような女装者は
男性とプレイするとき準備が必要となる。
男から女へ、
この時間がなんともいえない空気をつくる。
わたしにとっては避けられない時間でもある。
Aさんはすべてを悟っているようであった。
化粧をして女の衣装を身につける間も、
わたしの性感は高まったままだ。
ハイヒールを鳴らしてAさんの前に立ったわたしを、
自然にむかえてくれる。
ソファに並んで座り、ソフトな愛撫を受ける。
太腿に指を這わされるだけで、
わたしは小さく喘いでしまう。
ズボンと違い、スカートとはいかに無防備な着衣であろうか。
女として扱われる違和感が心地よく感じられる。
Aさんはわたしを称賛してくれる。
これもAさんのテクニックだ。
わたしの女装が称賛に値するものではないことは明らかだ。
人間というのは不思議なものである。
たとえ嘘であっても、褒められるとうれしい。
特に、密室での秘め事である。
恥ずかしい姿をさらすことの、ためらいがほどかれていく。

【馴致】
わたしは女装をして愛撫をされていても男である。
女として扱われることを自ら望んでいても、
それは変わらない。
プレイのなかでためらいが生じると、
被虐的欲望が委縮してしまう。
わたしは首輪をつけられ、お尻をさらされる。
Tバックがくい込む肛門を観察され、尻を叩かれる。
頭を踏みつけられると、マゾヒズムが沸騰する。
膝立ちを命じられ、立つことは許されない。
乳首にクリップをつけられて、
経験したことのない痛みにのたうつ・・
と、こう書けば厳しく調教されているようだが、
Aさんは支配する立場を演じ、わたしは従者を演じている。
しっかりと演じることで、その役割にはまっていく。
Aさんの巧みなリードでわたしはその気にさせられたのだ。
さらに、プレイの序盤でAさんの男性器を咥えさせられた。
意外な展開であるが、その意外性がプレイを盛り上げる。
わたしは抵抗なく朱唇を開いた。
抵抗を感じなかった理由のひとつは、Aさんの男性器の美しさだ。
その形、触感、大きさ、色が理想的であった。
これほど美しい肉棒をわたしは初めて目にしたのだ。
ためらいがあるとすれば、わたしの口腔による奉仕技術が貧困であること。
それでも、わたしの口の中で肉棒が硬くなってきたことはうれしいことだった。
こうして馴致されたわたしは、淫らさを増していくことになる。

[続きます]




アニト (5月29日(火)23時02分33秒)
中出真樹さん、こん○○は。
《事実を書く》とは
「自分に嘘をつかない」ということではないかと考えるのです。
むむむ、これはなかなか難しい。
真樹さんがそれを可能にするのは、
できなかったとき自らに罰を与えることができるからでしょうか。

さてさて、真樹さんの物語によく合う写真を持っています。
モデルさんからは『空想デート』での使用許可を得ていて、
どこかのページで公開したいと思っていたのです。
いい機会ですから『中出真樹さんのお部屋』をお借りしますね。
(アニト編集後記・大きいサイズでの画像の公開は終了しました。
画像を縮小し、物語に添えました。)

そしてわたしも、Mさんに感謝です。

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