中出真樹 (2011年10月1日(土)16時59分29秒)
アニトさま。
何の面下げて帰ってきたと塩をまかれてしまうのではないかと覚悟しながらも、
高い敷居をまたいでしまいました。
ときおり、『空想デート』を覗き見ながら、心苦しく思っておりました。
といいますのも、わたしが書いたいくつかの物語。
完結したものもありますが、中途半端なものもいくつかあります。
とりわけ、『女装教師 真樹』は最初に書いた物語でありながら、
話も混迷したままでの放置となっております。
かといって、読み返してみるとあまりにも展開が不自然なものとなっており、
これは継続して書くことは無理筋だと感じておりました。
わたし自身はふつつかものでありますが、作品には何の罪もありません。
中出真樹は非難されようとも、
このお話をなんとかできはしないものかと考えておりました。
そこで、思いついたのは全面的な書きなおしです。
主人公真樹の環境設定にまで手をくわえるに至ったのですが、
作品全体の雰囲気は壊さないようにしていきたいと考えております。
・・・改訂版女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その1・・・

「それじゃ、お先に失礼しますよ。まきさん」
後藤に『まき』と言われて真樹は怒りと戸惑い、
そして肉体の芯が疼くような感覚を覚えた。
「まきじゃない。まさきだ。それに人を呼ぶときは名字だろう」
忌み嫌っている後藤だけに、言葉がきつくなる。
「おっと、これは失礼しました。申し訳ありません。中出先生」
下卑たニヤケ顔で同僚の後藤が数学教官室から退出していった。
ふうっ、と複雑なため息をつくのは精功学園で教鞭をとる数学教師の中出真樹。
真樹は昨年まで名門公立高校で務めていたが、
ある事情からこの私立高校へと移って1年が過ぎようとしている。
それにしても・・・
真樹自身が望んだ離婚だった。
妻は格式高い家柄の一人娘であったが、
後を継ぐ長男を設けていたことで離婚は容易に認められた。
子供の親権を妻の側に渡すことで、過分な財産も与えられた。
暗にそれは元の妻や息子から遠ざかるようにとの意味を含んでいたのだが、
真樹にとっては幸いなことだった。
小さいながらも、プライバシーを守れる中古の家を入手、
そこで真樹は欲望を吐き出す環境を手に入れた。
そして・・・
真樹はプライドの高い男。
威風堂々とした教師としての振る舞いは、
かつての名門公立高校で優秀な生徒たちの尊敬を集めた。
ここ、精功学園の生徒たちにも同様に受け入れられた。
ただ、ひとりの生徒を除いて・・・
それはあまりにも、淫猥な光景。
若々しい肉体が、真樹の肉体を貪っていた。
柔軟で強い筋肉を鎧のようにまとう巨躯は、精力をみなぎらせている。
それでいて少年は巧みに愛撫を繰り出し、真樹を愛撫する。
抱かれている真樹を、彼を知るものが見たら絶句するであろう。
あの厳格な教師が少年の愛撫によがり悶えているのだ。
男同士のセックス。
さらに驚かされるのは真樹が身につけているブラジャーとTバックのパンティである。
そして、唇には真紅のルージュがひかれている。
まぎれもない、女装教師である。
「感じているね、真樹」
少年は、自分の倍以上も年が上の女装者を、真樹と呼び捨てにする。
後藤に『まき』と呼ばれたとき、昨夜の濃密な行為を思い出したのだ。
生徒に抱かれるということだけで、禁断の行為である。
それも男同士であり、さらに真樹は女性下着をつけセクシーに口紅をつけている。
秩序なき倒錯の絡みあい。
真樹は昨夜の淫らな記憶をさらにたどった。
少年は真樹の両脚をかかえこみ、ゆっくりと挿入していく。
ストッキングとハイヒールに包まれた脚が宙を揺れる。
「ああっ、いいっ」
少年に貫かれながら、ルージュにぬめる朱唇から歓喜の声をもらす。
厳格な高校教師が、女装をして、教え子の情婦にされているのだ。
神に叛くがごとき男同士の情交。
だが、それゆえに真樹の淫らなマゾヒズムは喜悦の快楽に震える。
そんな思考をさえぎるように、
肛門を貫かれ、少年に唇を重ねられ、
流し込まれる唾液を飲まされるところで、真樹は現実へと戻った。
股間をいつのまにか指で刺激していた。
あやうく教官室でオナニーをしてしまうところだった。
甘く危険な記憶をなんとか抑え込んだものの、
スーツの下につけているブラジャーの締めつけ感が新たな欲望を刺激してくる。
真樹は未練を感じながらも、帰路についた。





お待ちしておりました。 投稿者:青山貴子 (10月4日(火)16時32分38秒)
中出真樹様
お久しぶりです。あなた様の”お帰り”を心待ち、などと
簡単に言葉で表せないほど待ち望んでおりました。
私は前に「青山」でお付き合いしていただいた女装者です。
中出様の作品に心ときめかせ、妖しく燃え、
作品の中の”真樹”のようになりたいと密かに願ってもおりました。
今回またあの珠玉のストーリーが味わえるかと思うと、
もうそれだけで今後の女装ライフが素敵に彩られる気がして
本当に嬉しく思います。
私は中出様のいい意味でのペタンチックな文面にぞっこんです。
今後のご活躍心より祈念致しております。




アニト (10月4日(火)22時47分01秒)
中出真樹さん、こん○○は。
真樹さんの不安を取り除いてあげるためにも
こういうときは早いレスがよいとわかっていながら
たいへん遅くなって申し訳ありません。
いや〜、デートの日々が続いたもので。のはは。
それはともかく。
友人または愛人に《高い敷居》と感じさせてしまうようでは
まだまだわたしも修行が足りないようです。
ここには敷居も垣根も塀もありませんから
いつでもわたしの胸に飛び込んで来ていただいていいですよ。
>このお話をなんとかできはしないものかと考えておりました。
こういうところが真樹さんらしいなあとうれしくなるのです。
いろいろと試してみてください。
素敵な応援メッセージもありましたしね。

青山貴子、はじめまして。
たいへん嬉しいお言葉をありがとうございます。
真樹さんの物語をよく読んでいくと、
物語はどういうふうに書けばいいのかがわかるときがくるかと思います。
そのときは青山貴子の番です。
物語の書き込みをお待ちしています。




中出真樹 (10月8日(土)21時07分01秒)
▲アニト様▲
デートでお忙しいとのこと、お盛んですねえ〜。
わたしも、この数年性欲が低下するようすがございません。
性欲が低下すれば、書く意欲も失せてしまうでしょう。
高い敷居をまたいだのも、アブノーマルな血が燃えている証だと思います。
敷居のことですが、今に始まったことではなく、ずっと高いと感じていました。
そこに、よい緊張感が生まれるのではないかと思います。
ひとつの書き込みにも緊張感を持つことが、わたしは大切だと思います。
まだまだ落ち着かない感じではありますが、
徐々に以前の感覚に戻りたいと思います。
▲青山貴子さま▲
信じ難いほどの高い評価と、絶大な期待をいただき、
感謝の言葉が見当たりません。
不安な気持ちで帰ってきたわたしにとって、
なんと心強いメッセージとなったことでしょう。
この期待にお応えする方法は、継続することだと思います。
背伸びしても、能力以上のものは書くことはできません。
身の丈に合った物語を、書いていきたいと考えています。
ほんとうに、ありがとうございました。
・・・改訂版女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その2・・・
真樹は同性愛者ではない。
男に対して恋愛感情を持つことはなく、
男に愛されることを考えただけで忌まわしさに身が震えるほどだ。
理不尽な欲望を生みだすのはマゾヒズム。
真樹は激しい気性の持ち主だ。
だが、それを表に出すことはあまりない。
男としての体格、強さで劣等感を持ち、それゆえ肉体的な争いは避けねばならない。
プライドの高さも尋常ではなく、気性を抑制していることでそれがさらに高まる。
プライド高い厳格な教師という立場を確立しながら、
その反対の極に、プライドを踏みにじられたい真樹がいる。
厳格な教師であることを否定され、肉体、精神を弄ばれ、
男に生まれたことを後悔させられるほどの屈辱にまみれたい。
そんな被虐欲望が抑えきれず、真樹を離婚へと導いたのだ。
真樹のマゾ性欲は女装へと向けられた。
体格面で劣等感がある真樹にとって、
女のように扱われることは耐えがたい屈辱である。
屈辱はそれでいて甘美な倒錯的悦楽を導く。
パンティとブラジャーをつけ、鏡に向かって女のようなポーズをとる。
アブノーマルな欲望は制御できない。
女装姿は自分で見るよりも、他人に見られた方がより屈辱である。
それも、男に見られたほうが・・・
ありうべからざる屈辱だが、さらに欲望が高まる。
見られるだけではなく、男に抱かれるとしたら・・・
男に支配され、肉体も精神も蹂躙されるとしたら・・・
真樹のプライドはそのような妄想をすることさえ拒絶するのだが、
そんな忌まわしい悪魔的快楽を渇望する別の自分が存在する。
真樹を忌まわしい男同士の倒錯性欲に溺れさせる決定的なことは、
彼が極端に同性愛を忌み嫌っていることにあった。
忌み嫌えば嫌うほど、そこに魅かれてしまう。
真樹の女装嗜好は主に下着へと向けられている。
女装をするといっても、女になりたい、女の装いをしたい、というものではない。
あくまで被虐欲望を満たすための女装である。
男に見られ、男に抱かれ、羞恥の限りを味あわされる悪魔的快楽。
ランジェリー姿はアブノーマルな欲望を高めるには理想的だ。
ブラジャーとTバックのパンティ、
さらにガーターベルトとストッキングをつけ、
ハイヒールのパンプスを履いた姿は、男同士の屈辱を受けるためのもの。
羞恥の女装下着姿を存分に味わい、妄想の中でオナニーをする快感。
真樹が離婚までして望んだ生活であった。
・・・真樹は後ろ手に緊縛されている。
後藤は片手で勃起した肉棒をつかみ、肛門にあてがう。
「ああっ、やめてっ」
「力を抜くんだ。もう観念しろ」
獣を犯す姿勢で、後藤は先端をねじこむようにして体重をかけていく。
真樹は悲鳴をあげた。
「こら、痛い思いをしたくなければ、力を抜くんだよ」
「ああ、お願い、許して・・」
許しを乞いながらも真樹は命じられるままに、懸命に身体の力を抜く。
間髪いれずに、後藤は一気に奥まで挿入した。
肛門が後藤の肉棒の太さにまで拡張される。
「どうだ、奥まで入ったぞ。尻の穴を犯されてうれしいのか、真樹」
屈辱的な格好で肛門を貫かれ、真樹は屈辱の中でえも言われぬ快感を覚えていた。
「い、いやん」
直腸の近くまでえぐられ犯されている真樹が、自然と肛門を締めつける。
括約筋の動きは、真樹が感じていることの証明だった。
「ああっ、真樹はあなたの奴隷です。一生あなたにお仕えします」
激しく精を放ち、後藤は妄想を打ち切った・・・
少し長めの髪に華奢で色白な真樹に対し、
後藤は普段からそそられるものを感じていた。
特に同性に趣味があるというわけではないが、
欲望のはけ口になるなら男相手でもかまわない。
真樹に対する感情は性的なものだけではなかった。
同じ数学教師として、後藤は劣等感を真樹に対して感じている。
真樹が名門公立高校で教鞭をとっていたことだけでなく、
実際に真樹は教育にかけて熱心であった。
後藤は教育に熱意などまったくない。
教育など収入を得るための手段であり、私生活もだらしない。
酒、ギャンブル、風俗と、金銭感覚のない暮らしぶり。
教師になって20年を迎えようという同い年でありながら、自分との違いを感じる。
自分のだらしなさは自覚している後藤だが、
真樹が自分を見下していることが癪にさわる。
高いプライドを粉々にして、屈辱まみれにしてやりたいと思うのだ。
後藤は性欲だけがやたらに強い。
真樹を性的に支配して欲望を吐き出したいと考えたのは自然な流れかもしれない。
そしてそれは、いずれ実現することになる。





アニト (10月11日(火)23時09分51秒)
中出真樹さん、こん○○は。
わたしは人と会って話をするのが好きなのです。
今は野外デートには良い季節です。
うれしいことにときどきデートのお誘いをいただきます。
断る理由はありませんでしょう。むはは。
女装娘さんたちはリアルな生活の部分を隠したがります。
女装について話をすると、多くの場合「性」につながります。
そして2人の距離は縮まり、どちらかの手が相手のどこかに触れます。
払いのける理由はありませんよねぇ〜。わはははは。
そういえば、デートにおいても《よい緊張感》は必要です。




中出真樹 (10月19日(水)07時42分50秒)
▲アニト様▲
出戻ってから3回目の投稿です。
よそゆきの感覚がなかなか抜けません。
アニト様に以前のように甘えられるようになるには、
やはり物語を書くことしかないと思います。
改訂版の真樹ですが、亮太との結ばれ方に大きな修正を加えました。
元作では、この部分があまりにも不自然であったと感じています。
今回、読んでいただくシーンは、
わたしが高校生の時に目撃したものがベースになっています。
アブノーマルな世界へわたしを導くきっかけとなった出来事でした。
いまでも、あの場面を思いだすと血が逆流するような感覚にとらわれます。
▲大下景子さま▲
はじめまして。中出真樹と申します。
さっそく、以前のものを含めて読ませていただきました。
わたしがフェイド・アウトしてから多くの方がここに登場されていますが、
過去のお話がいつでも(やりとりを含めて)読めるというのが魅力です。
今後とも、よろしくお願いします。
・・・改訂版女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その3・・・
今夜も真樹は抱かれる。
「かわいいよ、真樹」
ランジェリー姿の真樹を抱き寄せる亮太。
「あん、恥ずかしいわ。あなた」
真樹は亮太のことを、まるで妻が夫に対して言うようにあなたと呼ぶ。
しかも、その声には媚びが感じられた。
秩序と倫理に欠けた肉体と精神の従属。
どうしてこんなことに・・・
関係はあまりにも不自然でありながら、運命ではないかと真樹は自答する。
山村亮太という生徒は最初から特別な存在だった。
過去に真樹は、生徒に対して気後れするということはいっさいなかった。
教師としての情熱は半端ではなく、その気持ちは生徒に伝わった。
男として体格はみすぼらしいが、教師としての威厳が真樹を大きく見せた。
転任してからも、それは変わらない。
真樹は新しい学校でも、すぐにその実力を発揮し、生徒たちの尊敬を集めた。
しかし、山村亮太だけは違った。
真樹は亮太にじっと見られると身がすくむような思いをした。
教師としての威厳を見せようとしても、亮太にはまったく通用しない。
体格で圧倒それているだけではない。
人として絶対的な上位に亮太がいる。
そんな観念が真樹をおじけづかせる。
亮太の前でおどおどしてしまう自分に怒りさえ感じたが、
これはどうしようもないものだった。
真樹が、亮太と禁断の関係に至るきっかけをつくったのは後藤だった。
精功学園では、職員室の他に、科目別の教官室があり自席が割り当てられる。
どちらのデスクを使うかは自由で、
ふだん数学科の教官室を利用しているのは真樹と後藤だけだった。
後藤は教師としての倫理観が欠けている。
あわよくば、いつか真樹を男同士の変態行為に堕としてやろうとさえ考えている。
真樹の卓上に無造作に置かれている大型の封筒に目をつけ、
その中にあった紙を一枚抜き取った。
軽いいたずら気分でシュレッダーにかけた。
後藤が手に取った紙は、
採点を終えて生徒に返すべく準備されたテストの答案だった。
それが山村亮太のものだったのである。
卑劣な行為だが、真樹の不注意であった。
あの山村亮太の答案用紙がなくなっているという現実。
個人情報の紛失ということになる。
あの、山村の答案用紙が・・・
後藤を最初に疑った真樹だが、どうしようもない。
真樹は亮太に圧倒される雰囲気の中で、紛失した旨を告げた。
放課後に教室で話をしたいという。
真樹に是も非もなかった。
すぐに批難の言葉を浴びることがなかったのは救いだった。
放課後の教室、真樹と山村亮太が向かい合っていた。
真樹は懸命に謝罪をした。
亮太の前で、いつも以上に委縮している自分を感じ、
惨めな気持ちは限界に達していた。
ずっと黙っていた亮太が重い口を開いた。
「先生、もういいよ。おれ、先生と仲良くなりたいんだ」
真樹はすがりつきたい思いにかられた。
それほどに追いつめられた状態だった。
だから、いきなり亮太に抱きしめられたときも、
あくまでスキンシップを高める行為だとなんの疑問も抱かなかった。
だが、抱きしめる亮太の力が緩まないことに少し疑問を感じはじめた時、
片手で首筋を掴まれ、唇が近づいてきた。
驚愕、戸惑い、恐怖が真樹を襲う。
しかし、身体はがっしりととらえられて逃げることはできない。
顔をそむけようとしたが、無駄なことだった。
真樹の唇は教え子の唇でふさがれた。
教室で生徒に唇を奪われている・・・
教師としてのプライドは亮太により崩壊していく。
それでも、わずかな理性で行為を正当化しようと試みる。
『自分に非があるのだから、がまんしよう。
キスをされることで許してもらえるなら、それもしかたがない・・』
だが、そんな自分に対する言い訳は自己の内側から否定される。
押さえきれないマゾヒズムが膨張していく。
亮太の唇を吸われることで、真樹は性的興奮を感じはじめていた。
不思議な感覚だ。
それも唇の合わさる時間が長くなるほど、その感覚は高まっていく。
その証拠として亮太の腕は、すでに真樹を強くは捕えてはいなかった。
真樹がキスを拒否しようと思えば可能だった。
だが、真樹は少年とのキスで夢中になっている。
長い口づけを終わらせたのは亮太であった。
「先生ともっと仲良くなりたいんだけど・・いいかい」
真樹は一瞬躊躇した。
いまなら、まだ間に合う。
つぐないは果たしたのだから・・・
しかし、真樹は自分を制御できなくなっていた。
羞恥にまみれながらも、
「はい」と、小さくうなずいた。
そして、唇がまた重ねられた。





アニト (10月20日(木)23時32分33秒)
中出真樹さん、こん○○は。
《よそゆき》もよし《甘えられる》のもよし、
そういうプレイ、いや《感覚》ということにしておきましょう。
ところで、素敵な物語を書き込んでくれる作者のみなさんに
わたしはどう感謝の意を表したらいいのかと考えるときがあるのですよ。
1人ひとりに会いに行き、手を取って「ありがとう」と言うだけでは足りない。
肩を抱いて、耳元で愛をささやき、望まれるならばキスもしますし
体中を愛撫することやパンツを脱ぎ捨てることも喜んでいたしましょう。
そうしたい、そのくらいしたい、ぜひしたい。
しかしそれができない今、
『空想デート』を続けることしかないように思うのです。
《過去のお話がいつでも(やりとりを含めて)読めるというのが魅力です。》
ということであればなおさらです。




中出真樹 (10月29日(土)10時37分43秒)
▲アニト様▲
最近は男性用ブラジャーなるものがありますねぇ。
わたしは女性用?しか持っていませんが・・・。
写真を見たところでは、広い胸板に適しているように感じます。
確かに男の胸板は女性より広いですから、フィットするのかもしれません。
しかし、男性用となるとわたしは魅力を感じません。
普通のブラジャーをつける違和感に悦びがあります。
ブラジャーといえば、以前は後ろ手でホックを留めることができませんでした。
しかし、今はできるようになりました。
コツをつかめば身体の硬いわたしでもできるものです。
それから、乳首が成長して、けっこう感じるようにもなりました。
・・・改訂版女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その4・・
高校教師の自分が、淫らな女装姿で教え子の少年に仕え
肉体を自由にされるという現実。
あってはならない状況ゆえに、倒錯的な快感は増幅される。
真樹は目を閉じて、少年からの口づけに身を委ねる
大柄な亮太に抱きすくめられると、真樹はすっぽりつつみこまれてしまう。
ハイヒールを履いている真樹だが、それでも亮太のほうが、背が少し高い。
ルージュをつけるのも、亮太に気に入ってもらいたいから。
もはや亮太なしではいられない真樹。
いまでは山村亮太と深い肉体関係にある真樹。
深い関係になったのは、放課後の教室で唇を奪われたことがきっかけだが、
二度目のキスは自分から求めてしまったようなものだ。
あの、放課後のキスから三日後の日曜日、亮太が真樹の家を訪れた。
「先生の家に行きたい」
言われて断り切れなかった・・というのは自分に対する言い訳ではなかったか。
真樹はキスをされてからというもの、
亮太に対するおどおどとした気持ちが失せて、
代わりにあこがれのような感覚が芽生えていた。
亮太を見るだけで、なにか心がときめくような気持ちになる。
そんな真樹に断れるわけがなかった。
約束の時間にあらわれた亮太を、真樹はリビングへ迎えようとしたが、
「先生の寝室を見てみたい」
という一言で、真樹は自分が置かれている現実をあらためて感じた。
いきなりセックスを連想させる寝室という場所に亮太とふたりきりになり、
これは許されないことだと教師としての理性が蘇った。
亮太に対するあこがれの気持ちは、
熱病のようなものではなかったのかと思いなおした。
軌道修正するなら、この時しかなかったであろう。
しかし亮太は意外にも、ムードで真樹を口説き始めたのだ。
「先生、チークしようか」
思いもよらぬセリフに真樹は答えを見つけだせない。
「あっ・・・でも」
まさか高校生の口から、チークなど求められるとは思わなかった。
「ここには、音楽もないし・・」
「音楽なんていらないよ」
軽く抱きとめられ、チークの格好になった。
「緊張しているね、先生」
言われて真樹は頬を赤らめる。
「力を抜いて。もっと身体を預けてごらん」
生徒に手玉に取られる真樹。
「ああ」
きつく抱擁され、たくましい亮太の肉体を感じる。
真樹はうろたえていた。
スーツ姿の真樹だが、胸にはブラジャーをつけていた。
いまさらうろたえるのもおかしなことだが、
いきなりブラジャーの着用を知られることは想定外だった。
チークで身を合わせて踊りながら、真樹の背中は亮太の腕の中にある。
亮太は、真樹がブラジャーの着用する女装者であることを知ったはずだ。
だが何事もないように泰然と真樹をリードする。
少年とチークを踊りながら、真樹の官能が疼きだしている。
(ああ、どうしてこんなに巧みなんだろう。もうおかしくなりそう・・)
亮太は余裕をもって真樹を抱擁し、いたるところへ甘美な愛撫を仕掛けてくる。
頭へ指を這わせては注がれる軽いキス。
首筋に熱い息を吹きかけたと思えば、耳へ舌を這わせる。
背中全体からウエストを撫でさする指の動きに、真樹はたまらなくなる。
少年に見事にあしらいわれ、教師としての理性は完全に消失した。
「先生を初めて見たときから、こんなふうになりたいと思っていたんだ」
真樹の身体を粘っこくとろかしながら、真剣な顔で言う。
「・・からかわないで」
「もっとキスしてもいいよね、先生」
真樹はうっとりとした表情で唇を半開きにする。
「キス・・して・・ほしい・・」
上から重なるような唇を重ね、亮太は身体を押しつけていった。
二人は倒れ込むようにベッドへと沈んだ。





アニト (10月30日(日)09時56分20秒)
中出真樹さん、こん○○は。
>普通のブラジャーをつける違和感に悦びがあります。
そこが真樹さんへの攻めどころになりそうですね。
ではじっくりと観賞させていただくとしましょうか。
ほほう、ご自分でそのブラジャーを選んだわけですね。
見られて恥ずかしそうにしている表情や仕草がまたいいですよ。
ところでわたしはブラジャーを外すのが得意なのです。
ブラのみになった相手なら
抱きつき左手一本背中に廻して2秒もあれば十分です。
もっとも女装娘さんのブラジャーはめったなのことでは外しません。
ブラがあることで双方の立場と関係が示されていると考えているからです。
なのでブラの隙間から指を差し入れて、
真樹さんのもうひとつの攻めどころである乳首をクリクリと。むふふ。


改訂版女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その5

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