桃原美希子 (3月15日(月)17時15分21秒)
■アニトさま■
携帯サイト『空想女装娘』では力不足で更新ができず、
リンクをしていただいていたのに申し訳ありませんでした。
せっかくだから物語だけでなく
日記みたいなことも書こうと考えていたのですけれど
自分のことを書くのは恥ずかしくて
しかも女装に限定すると書くことが思い浮かばないのでした。
プログとかでご自分発表されている方はすごいなーと思いました。
「男になってみませんか?」は終りが見えてきたところで安心して
違う物語をおバカなタイトルありきで書いてしまいました。
軽いコメディ仕立てにしようと予定しているのですけれど
ダイヨクジョウだけにどうなりますことやらでございます。
■陽子さま■
携帯サイトへの書き込みをありがとうございます。
『注文の多い百貨店』はあと1話で完結の予定なのですけれど
ちょうどスランプ時期だったため放置プレイの最中でございます。
ご声援をいただきましてなんとかして完結したいと思っております。
■恵梨香さま■
はじめまして、桃原美希子と申します。
みなさまの物語を読ませていただいて自分でも書くようになって
世の中にはハッテンバというところがあって
日夜いろいろな出会いが繰り返されているということが
ようやく現実のここと理解できるようになってきたのですけれど
お一人の方とお付き合いするという実際が
まだ空想のそのまた彼方なのでございます。
お幸せそうでとってもうらやましいですぅ〜。
◇◇◇ 欲情大浴場 ◇◇◇

普段は1人で外回りをしている営業で
夏場はパンティとタンクトップ、
冬にはブラやストッキングを身につけて
得意先廻りをしていることが多い僕にとって
社員旅行は参加したくない行事の一つ。
しかたがないからこういうときのために買い置きしていた
ビキニブリーフを持って1泊の温泉旅行に参加した。
でも宿泊地である温泉地までの下着女装はドキドキしながらもやめられない。
肌に跡がつかないパンティを穿いてきたのはもちろん、
脱いだ下着を入れる鍵付きのポーチを持ってきている。
うん、完璧。
バスは高速道路をひた走り、目的の温泉宿場に到着した。
重厚な外壁に近代的な内装のこの地区一番だという大きな旅館。
割り振られていた部屋は同年代の男ばかりの6人部屋だった。
さっそく温泉に入りに行こうという声に
まずは館内を探検してみたいと僕は別行動をした。
パンティを穿いたままの今、みんなの前で浴衣に着替えるわけにはいかない。
もちろん大浴場でも同じこと。
広い館内をあちらこちら上がったり下がったりぶらぶらしながら
人気のない階のトイレに入ってブリーフに穿き替えた。
部屋に戻ると温泉組が浴衣に丹前姿になっていたのでそれに倣う。
宴会場にずらりと並べられた料理はどれも彩りよくおいしく、
地酒も入り座は盛り上がった。
もっとも僕はお酒にはめっぽう弱くて
経理の女の子たちにもからかわれるくらいだったけど。
二次会は館内のカラオケスナックへ行く集団や外へ出て行く者たち、
部屋でマージャン大会があったり個々に温泉に向かう人がいたり。
僕はというとあちこちの部屋を覗いて歩き、ゲームセンターで散財し、
スリッパピンポンに加わって汗をかいたりした。
そうして部屋に戻ると誰もいなかった。
そう言えばみんなで旅館の外に夜遊びに出かけると言っていた。
時刻は23時を過ぎていた。
すでに敷かれていた布団に入ってしまえばよかったのだけれど
スリッパピンポンで汗をかいていたし、
上司に無理やり飲まされたお酒で少し理性を失っていた。
荷物の整理をしようとしてバッグを開けて鍵付きのポーチに目が留まった。
中には予備のつもりでもあり、もしも可能なら
翌日着替えようと入れておいた新品の女性下着が入っている。
本来は3点セットでさすがにブラジャーは家においてきたけれど
ピンク色のお揃いのパンティとキャミソール。
真新しい下着はいつだってすぐに身につけたくなる。
哀しい女装娘のさだめ、……違うかっ!
ともかく僕は一度も浴衣女装(下着だけだけど)をしたことがない。
夏には素敵な男性と一緒に花火見物なんかしちゃったりして……。
そのあと火照った身体でフムフムフム……。
ひゃ〜、ならば今から予行練習しとかなくちゃ。
でもだめだめだめ、さすがに部屋は着替えられない。
またトイレに行って……。
そうだ!! 温泉に入りに行こう。
もしかしたらこの時間になれば人はいないかもしれない。
いたらいたでいなくなるまで待ってちょっとだけ浴衣女装してみよう。
脱衣場は広いし、大きな姿見はあるし、
なんならそこからちょっとくらい館内を歩いてみようかしら。
着物女性って感じに小股でシュッシュッてお尻を少し振りながら……、
わー、湯上りの浴衣美人って色っぽいんだわー。
廊下を窺うと近くの部屋からマージャンパイをかき混ぜる音や
遠くに女子社員の嬌声が聞こえるものの、人影はない。
大浴場へはエレベーターで2階に降りなければならない。
女性下着の入ったポーチを持っているだけなのにドキドキする。
もしかしたら急いでやってきた誰かとぶつかり、
宙に飛んだ落ちたポーチから下着がヒラ〜リと舞ってしまうとか
人の心が読めるエスパーさんが宿泊していて
僕の思考を読み取っていたらどうしましょなんて
あろうはずのないことまで考えてしまう。
エレベーターの到着がやけに遅く感じた。

▽ ▽ ▽ つづきます ▽ ▽ ▽




アニト (3月16日(火)23時55分12秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
美希子さんのご協力とご理解に感謝しています。
ありがとうございました。
きっといろいろな制約があるだろう中で自分発信している女装娘さんを
わたしも《すごいなー》と思っているのです。
わたしの日常を書いても興味を持つ人はいないでしょうが
デートやオフ会の日時・仔細を知りたがる人はいるようです。
実際、いつどこでどんな?とメールしてくる人がいます。
関係者との円滑なお付き合いを続けるためにも
もちろんお教えするわけにはいきません。
自分のことを書くのはなんとも難しいと考えてしまうのですよ。
《ダイヨクジョウ》ではわたしもおもしろいエピソードを
1つ持っているのですけどね。書けません。のはは。




桃原美希子 (3月30日(火)18時21分44秒)
■アニトさま■
取材のつもりで?…大浴場がある○○の湯へ行ってきました。
遅い時間にもかかわらずけっこうなお客さんがいました。
お昼間には何回か行ったことがありまして
かなり年齢層が高いなあと思っていたのですけれど
夜は若い人がけっこう多いことをさっそく知りました。
取材ですからまだまだ調べなくてはなりません。
幸いにも対象は目の前にいくつもぶら下がっています。
ワタシがいちいち観測場所を移動しなくても
入れ替わり立ち代り対象の方からぶらぶらとやってきてくれます。
ワタシはまだその域に達しておりませんけれど
興味のある方にとってはパラダイスなのではないでしょうか。
なんてことを考えながら湯に浸かっていたら
恥ずかしながら本当に勃起してしまいました。きゃっ!
■蒼井優子さま■
お待ちしておりましたぁー
やっぱり絶叫系アイドルの優子さまがいらっしゃらないと
この掲示板が静かになってしまいますので
これからもよろしくお願いしたしますぅ。
◇◇◇ 欲情大浴場 2 ◇◇
エレベータを降り、曲がりくねった廊下を進むと突き当たりに
大きく「湯」と染め文字のあるのれんが見えた。
右手側が男湯、左手は女湯。
脱衣所は左右の壁がロッカーになっていて、コイン式の鍵がついている。
一通りぐるりと見渡すと3つのロッカーが使用中のようだ。
深夜2時まで開いているというから入浴客がいても不思議はないし、
ゆっくり湯に浸かって1人になるまで待つのもいい。
僕の後に誰かが入ってきたらそれはそのときの運。
そう考えて浴衣を脱いでいるとちょっと恐そうな中年男性が1人出てきた。
なんだか怒ったような笑うような表情で言う。
「変わった2人組がいるぞ」
意味がわからずにドアを開けて湯煙の中に入っていくと
たしかに男性2人が入浴していた。
並んで首まで浸かっているところをみると知り合いのようだ。
さっきの人が言ったことはこのことなのだろうか。
視線が合わない位置で湯に浸かる。
1人は40代のようでもう1人は僕と同じの26歳くらいだろうか。
親子ではなさそうしどういう関係なのか想像もつかない。
でも表情や髪型に変わったところはないし恐そうな人でもない。
こころなしか僕のほうをチラチラ見ている気もして落ち着かないけれど
僕だって2人を観察しているし、
向こうも落ち着かないと思っているかもしれない。
万が一2人に変な動きがあっても僕のほうが出入り口ドアに近い。
ともあれ入ったばかりで今出て行く理由はない。
僕より後には誰も入ってこないし、斜め前にいる2人もじっと動かない。
ゆったりと無音の時間だけが過ぎた。
そろそろ熱さ限界、あがって体を洗おうと思ったとき年長の人が言った。
「ご迷惑をおかけしませんから見ていただけませんか」
何のことかわからずにいると年長の人に促されて
若い方が上半身を湯から出しタイル張りのへりに腰掛けた。
大いなる違和感があった。
肩にかかるストレートへアの先にこんもりとした盛り上がりがある。
先っちょにピンク色の丸み。
確かに男性のようなのだけれど……でもバストがあるのだ。
年長の人は首まで湯に浸かったままで言う。
「男なんですけど女の子みたいでしょ」
その言葉にか蒸気のためなのか若い男性が上気した顔をうつむけた。
突然のことに返事ができず、目をそらすこともできずにいた。
無言でいることを了解と受け取ったのか年長の人が微笑んだ。
「いやー、長く湯に浸かっているとゆだってしまいますよね」
そう言って湯から出て若い男性の隣に座る。
ほっとしたのはその人の胸は平らだったことだ。
話し方と笑顔は優しそうで悪い人には見えない。
「正直に言うと、この子は……美崎というのですが
女の子の恰好をするのが好きでときどき誰かに見てもらいたがるのですよ」
ミサキ?……と呼ばれた若い子は股間に置いた両手をきゅっとすぼめる。
「美崎、手をどけなさい」
その手が置かれていた部分には何もなかった。
いや、あるべき性器は足の間に挟んでいて見えないのはわかったのだけれど
あるべき陰毛がきれいに処理されていた。
その方法が剃毛だったとしても剃り跡すらわからないほどきれいに。
「もってよく見てもらいたいのだろ」
ミサキさんは顔を真っ赤にし恥ずかしそうに身をよじりながらも
その指示に従い徐々に足を広げていく。
その途中でピコーンと性器が跳ね上がった。
可愛らしいそれはタマタマの方まで完全に無毛で、
根元には銀色のリングがはまっていた。
「ご覧の通りなのです。
約束します、私たちからそちらに近づくことはしません。
もちろん気分を害されたときはその時点で中止します。
できればお手伝い願えませんか。
美崎の秘密はこれだけではないんですよ」
何を手伝えというのだろう?
これだけではない秘密とはなんだろう?
自分以外に女の子になりたいという癖を持つ人に初めて会う。
ミサキさんはきっと普段も……ときどきかいつもかはわからないけれど
女装をしているだろう上にどういう方法でか胸を膨らませ、
しかし男性と2人で温泉にいる人なのだ。
恐怖や不気味さはあったれど次を知りたい好奇心が完全に勝っている。
そして僕は………。
「興味があるようですね。身体が反応している」
澄んだ単純泉でタオルを湯に入れるわけにはいかないから
勃起した股間を隠すのは無理があった。
あー、ますます湯から上がれなくなっちゃったじゃない。

▽ ▽ ▽ つづきます ▽ ▽ ▽




アニト (4月1日(木)23時48分23秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
《○○の湯》でデートの待ち合わせをすることがときどきあります。
夜遅くまで営業していて駐車場は広く
早めに行って湯に入れば身体も洗えて食事もできて、
たとえ待つことがあってもすこしも苦ではなくなります。
まさに《パラダイス》のようです。
暖かい季節になってきましたので
取材と称してわたしも《ぶらぶらと》出歩いてみようかと思っています。


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