桃原美希子 (6月17日(火)18時46分46秒)
■アニトさま■
先週新しいヌーブラを通販で買いました。
ペッタンコの胸にブラをしますと
動いていているうちにだんだんずれてしまいますので
ヌーブラを愛用しております。
購入前に調べてみたところ、今では色柄や装飾も多彩で
見た目そのままブラジャー仕様や軽さが売りのものもあります。
でもワタシの場合はあくまでバストの代わりといいますか
上にブラジャーをつけることを前提としていますので
肌色で飾りのないシンプルなヌーブラにしました。
今まで使っていたものはBカップでしたけれど
ついに憧れのCカップなのです。
つけたときの重みと見た目と感触がこれまでとぜんぜん違って
うひょひょ〜なのでございます。
不思議なことにヌーブラをすると
触ったときにその感じが直接胸に感じられちゃうのです。
皆さまはどうやって胸の膨らみを出しているのかと
男性がヌーブラをしている女装娘をどう思うのかが気になります。
−−− 女性体験ツアー −−−

「本日は女性体験ミステリーツアーにご参加くださいまして
まことにありがとうございます。
皆様の快適で安全なツアーのガイドをさせていただきますわたしく
赤石観光の尾城一郎と申します。
さっそくではございますがバスはこのまま高速道路に入り
ミステリーツアーでございますから詳しいことは申せませんが
いくつかのポイントを見学したのちに
最終目的地であります火搭温泉郷への到着は16時を予定しております。
しばしご休憩をしていただきましたのち当ツアーの目玉であります
お食事及びご歓談会へ案内させていただきます」
どことなくナヨッとした感じがする細身のガイドは
運転席の隣の席で身体を反り返らせて僕たちを見ながら言った。
改正道路交通法のおかげでガイドといえどもシートベルト着用している。
高校で日本史を教えている関係もあって史跡めぐりが好きな僕は
いや史跡めぐりが好きで社会科教師になったともいえるけど、
ある旅行会社に月々積立金を入れてときどきこうしてツアーに参加する。
参加者のほとんどはたいていお年寄りで、半世紀ほどの年の違いはあるけれど
ゆえに教師の僕より史跡に関する詳しい知識も持つ人がいたり
教科書は載っていない裏話なども聞くことができて勉強になる。
一風変わった案内状が届いたのは3週間ほど前だった。
そういえば以前懇意にしている旅行会社の担当者に
「何か変わった社会見学ツアーがあったら教えて」と言ったことがあった。
女性体験ミステリーツアー??
むむぅ、変わっているといえばたしかに変わっている。
というか内容の想像がつかないほど変わっている。
しかしそれこそ社会見学ではないか、そう思って申し込んでみた。
そして土曜日の今日、駅前に集まったのは
僕を含めて全員20代と思われる5人だけだった。
ミステリーツアーというだけあって
皆一様に期待と不安が混じった顔をしている。
人数に不釣合いな立派な観光バスに乗り込み、
ツアーガイド尾城の前説が終わると自己紹介をすることになった。
いつもこのとき僕はメモをとることにしている
それぞれの名前と特徴を書いておけばあとあとの会話で役立つからだ。
5人はバスの前部に集まって2人掛けのシートに1人ずつ座っている。
近くはあるがまだお互いに遠慮がある距離だ。
【犬山ノブヤス 学生 レポート作成のため ツアー初参加】
【彦根ナオカツ フリーター 写真家志望 24才】
【松本カズマサ アパレル関係勤務 25才独身 趣味旅行】
【姫路テルマサ 会社員 27才 既婚 妻妊娠中で1人参加】
そして僕、宝野国雄 26才独身 兄都学園教師。
ガイドの尾城はもう少し上の30才前後といったところか。
「間もなくバスは高速道路を降り、第一目的地に到着いたします。
さて皆様、今回のミリテリーツアーのテーマは
観光スポットや史跡めぐりではなく、女性体験でございます。
日頃皆様は名所旧跡などを訪れ、
古き時代に思いを馳せていらっしゃることと思います。
数百年はたまた千年以上も前からそこにあって動かず
語らずとも私たちに感動を与え、気持ちを和らげ、教えてくれます。
では逆に心悩ますものといえば何でしょう」
尾城はいったん言葉を区切り僕たちを見渡した。
「それは人でございます、女性でございます。
ひとときもその場にとどまらず、おしゃべり好きで、
感情の起伏は激しく、ファッションは常に変化します。
史跡旧跡とは大違いでございます。
あっ私は女性が嫌いというわけではないのですよ。
話が脱線してしまわぬ前に、ともかく…
男性にとって女性とは永遠の謎であり違う生物ともみえますが
折り合いをつけて共に生きていかねばなりません。
いえむしろ惹かれます、愛しあうのでございます。
だからこそなのでございますが女性を知ること
これは人生最大最強最難度の勉強と言えるのではないでしょうか」
尾城の口調がだんだん熱を帯び、演説口調になっている。
言っていることはわからぬでもないのだけれど、
結局何を言わんとしているのかがつかめない。
何度か「人」を見学するツアーに参加したことはあった。
たとえば戦国武将や幕末の志士たちの活躍をたどるツアーだったり
人間国宝や伝統職人の高度な技を見学するツアーだったり。
しかしそれは碑や墓や建造物であり、技術や作品や文化であったりする。
女性を知るとはいったいなんだろう。
参加者は若い男ばかりのたった5人なのに大型バスなのは……
行き先が温泉地ということはもしかしたら……
どこかで空席を埋める女性たちが乗り込んでくるのではないだろうか???
温泉地でお見合いなどするのではないだろうか??!
その後……女性「と」体験できちゃったりするのではないだろうか!?!
それもミステリアスな体験が!!!
うひゃひゃのひゃぁ〜。
「何かを知るにはその何かになるのが一番と考えまして
これまでにも私どもはいろいろな体験ツアーを企画いたしました。
縄文時代エコツアー、戦国陣取り合戦ツアー、アイドル歌手成りきりツアー。
今回皆様方にご用意させていただいたのは……」
尾城は一同を見渡して言葉を溜めた。
「女性になっていただく女性の体験ツアーでございます」
の? 「と」じゃなくて「の」! 
「詳しいご案内をする前にバスは第一目的地に到着いたしました。
それでは皆様、良い旅を」

▽ ▽ つづく ▽ ▽




アニト (6月18日(水)00時34分59秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
知り合いの女装娘さんにも《ヌーブラを愛用》している人がいます。
彼女も美希子さんと同様に「ブラがずれない」
「触られた刺激が直接胸に感じられる」との理由からのようで
「他のものを詰めたときと違って見た目に美しい」とも言っていました。
男の立場からすると(わたしの個人的感想ですが)、
服の上から触ったときの、
張りのある中身が詰まっているあの感じはかなり好きです。
特にセーターなど厚手の洋服を通した感触はいいですねー。
ただ、生で触ると本物よりずいぶん硬いことと
汚したり傷つけては申し訳ないという心配が生じて
激しいプレイの時には気を使います。
ほほう《今では色柄や装飾も多彩》なのですか。
「ヌーブラ見学ツアー」があればぜひ参加してみたいものです。




桃原美希子 (7月7日(月)18時28分55秒)
■アニトさま■
暑いです、季節は巡ってまたまた非情な夏がやってきました。
この時期のヌーブラは家ではいいのですけれど
外では汗で大変なことになってしまうので外出には向きません。
そういえば全身タイツの上にヌーブラをつけた2人組の女性芸人がいます。
うわーなんてことをぉ!です。
ワタシにとってヌーブラは
女装というハレの日に使う特別な品という感覚がありますので、
ああも大胆にテレビという公衆の中で露出されちゃうと
見たくないものを見てしまった思いになります。
なんだか最近のお笑いは、変な人が変な格好をして変なことをする
っていう見た目の奇異さに走りすぎちゃっている気がします。
それに比べてますとこのところニュース番組でひっぱりだこだった
牛や鰻を扱う会社の社長さんたち。
立派な身なりで神妙な顔をしていながら
世間感覚とはまったくズレたといいますか罪意識のなさを示す発言の数々。
これがコメディじゃないというのですから笑えません。
この先もっと暑くなってどんな変な人が出てこないかと心配です。
−−− 女性体験ツアー2 −−−
「どういうことなんですか!」
一番年上で既婚者の姫路テルマサさんが
バスを降りようとするガイド尾城の肩をつかんで詰め寄った。
「聞いてないですよ、女性になるなんて」
「はい、ミステリーツアーでございまして
たった今発表させていただいたばかりですから」
「そういう問題じゃないでしょ。
女性になるって……つまり女装するっていうことですか」
アパレル関係勤務の松本カズマサくんも声をあげる
「え、なになに、女装して観光するわけ?」
彦根ナオカツくんと犬山ノブヤスくんは驚いた顔を見合わせた。
「落ち着いてください皆さん。
なにも今すぐ女性になっていただくわけではありません。
本来ミステリーツアーはコースを明かさないのがミステリーでございますが
円滑なツアーを実施いたしますにあたりここで発表してしまいましょう。
最初にご案内する所は世界民族衣装装飾博物館と申しまして
その名の通り古今東西の主に女性の服飾に関する多くを展示しております。
館長のお話を聞きながら歴史に触れることができるのでございます。
次はショッピングモールに向かいまして、ショッピングではなく、
買い物客の…主に女性客の生態を見学いたします。
ここでもファッションアドバイザーを招いておりまして解説付きでございます。
ファッションから見る女性心理やショッピング行動の様子を
客観的かつ専門的な視点から考察してみようという考えでございます。
またバックヤードにもご案内できる手筈になっておりまして
商品管理や流通からも流行や時代性をとらえていただければと。
こういう社会見学のご体験がおありでしょうか?
歴史を学び現代を見つめて女性とは何かを見直すという
知的で有意義なまさしく社会見学と言えるのではないかと考えるのでございます」
「おもしろいですかぁそれが?」
唯一の既婚者である姫路テルマサさんが首をかしげる。
「しかし僕は仕事上興味がわいてきたなぁ。
犬山くん、もしかしたらレポートのヒントになるんじゃないの?」
アパレル関係に勤める松本カズマサくんはまんざらではないようだ。
「そ、そうですね」
大学生の犬山ノブヤスくんは人の意見に流されやすいのかもしれない。
「撮影はできるんですか?」
写真家志望の彦根ナオカツくんの質問にガイド尾城は首を振った。
「残念ながら一般のお客様がいらっしゃる場所では。
しかし秘宝館では交渉しておきます」
秘宝館?!
「っていうと男女のアレの絵や人形が展示してあるアレ?」
今度は姫路テルマサさんが身を乗り出した。
奥さんが妊娠中だから欲求が溜まっているのかもしれない。
というか全員の目の色が変わった、僕も含めて。
「はいはいはい、外見・心理の次は中身のお勉強でございます。
時代によってファッションや価値観は変わりますけれど肉体は普遍です。
男性には突起があり女性には洞窟があり、
包み隠さぬアレもコレもソレも大公開しております」
「おおおっ!」と歓声が上がった。
「で、それと女装と何が関係するんですか?」
僕の問いに尾城は待ってましたとばかりに続けた。
「お忘れでしょうか? これは皆様が望まれたツアーなのですが」
自分たちが望んだだって?
全員の頭の上に?マークが浮かんでいるようだった。
そういえば……思い当たることがある。
たしか案内状が届く2ヶ月ほど前のことだったか。
旅行会社からアンケート用紙が届き、いくつかの質問の中に
【もしも何にでも変身出来るとしたら何になりたいですか?】
という項目があった。
何にでもとあるから冗談半分で【女性】と書いた記憶がある。
でも3つあった記入欄の一番目は【イルカ】で三番目は【スパイ】だ。
いずれも叶えられるものなら叶えてくださいみたいな気持ちだった。
もしかしたら他の4人も仮定の話として【女性】と記入したのではないか。
「旅行の目的のひとつは見識を広げることでございます。
もうひとつの大きな楽しみは日常を離れ心を解放することでございます。
要は日常から離れたところで知らない世界に触れるのが
旅の醍醐味と言っていいのではありませんでしょうか。
となればこのツアーはまさにそれです。
実を申しますと私の知り合いが火搭温泉郷で洋服店をやっておりまして、
……マニア向けといいますかコスプレと申しましょうか
といいましてもアニメなどのヲタク的なものではなく
それもあるにはあるのですが、制服系や一般女性風もございまして……
俗に言う女装用品店なのでございます。
本日の見学ツアーの締めはそちらに参りまして
皆様方がよろしければでございますが、女装体験をば…」
「って初めからそういうコースだったわけですか!」
「まさかそのままの恰好でホテルへ行くんじゃないでしょうね?」
「あっ、いえいえそこではあくまで試着でございます」
「あくまで試着って!」
「ホテルに到着し温泉へ入っていただいたのちに
またまた実を申しますとでございますが
火搭温泉郷に知り合いがやっているスナックがありまして
もし皆様方がよろしければでございますが、
スナックの女性たちにお化粧を含めた本格的な女装を手伝ってもらい……」
「それも手配済みなんですか!」
「ホテルで女装してもいいんですか……他の人に見られたら」
「パンフレットにもありましたように市街から少し離れたところにありまして
しかも皆様にご用意させていただいたのは別館といいますか
裏山に点在するコテージでございまして
一軒一軒が離れた秘密の隠れ家のようなお宿なのです。
ですから他のお客様と顔を合わせるようなことはありませんし、
さらにここだけの話にしておいていただきたいのですけれど、
私はときどき個人的に利用することがありまして
女装仲間とオフ会と称しておしゃべりや撮影会を開催しています。
ですから支配人と一部のホテル従業員は懇意であり
身をもって安全性秘密性は保障できるのでございます」
「女装仲間!」「オフカイ?」「撮影会?」「ホテル公認!」
皆の驚きの声が響く。
ガイド尾城の話自体がミステリーのような気がしてきた。

▽ ▽ つづく ▽ ▽




アニト (7月14日(月)23時30分59秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
芸人が《変》なのは驚くにあたらず、
社会の《変》を考えていただくのは学者に任せるとして・・。
女装の「変」はなんでしょう?。
そもそも世の中に女装する人がいることが変?
それとも世にこれだけの人がいて女装する人が1人もいなかったら変?。


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