桃原美希子 (5月9日(金)17時32分51秒)
■アニトさま■
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでございましたか?
ワタシはここ10日ほど外出もお化粧もできず、下着のみ女装だけでした。
その分1人エッチの回数が増え、空想も過激なものになってしまって……。
淫乱モード大爆発な物語を思いきって書いてみました。
かなり恥ずかしいです。
>美希子さんは自分とデートできますか?。
>パートナーになって欲しいと思える自分ですか?。
>逆に、自分は美希子さんとお付き合いできますか?。
桃原美希子に変身前の自分(男の子モード)は
これといって取り得もなく中の中くらいの平凡さなので
デートを上手にリードしてくれるかとか
いろいろなことにチャレンジさせてくれるかわかりません。
積極性や勇気度はワタシと同じでしょうし。
ですからパートナーになっていただきたい男性は
やっぱりアニトさまでございます。
逆に桃原美希子という女装娘と付き合ってもいいかなって思います。
いちおう完全女装はしますけれどまだまだ足りないものが多いですから
もっと自分好みの女の子にしてみたいです。
こんな服を着させて、こんなポーズにさせて、こんなことを……
って1人遊びのときにしていることとおんなじですぅ〜
■舞さま■
ええと…はじめまして、でございましょうか
お話の続き、楽しみにしております。
−−− 暗闇の排泄露出 −−−

震える足を1歩踏み出し後ろ手に車のドアを閉めた。
不安と恐怖が全身を駆け巡る。
ここはどこなのだろう?
風は感じられず、闇だけがわたしを包んでいる。
ハイヒールを通じて感じられる地面は
アスファルトかコンクリートのような硬さだけれど
靴音は耳に届かず、静寂の世界。
もしかしたら道路脇なのかもしれないし、
公園とか建物の中の駐車場なのかもしれない。
黒いゴム製の耳当て付きアイマスクで
わたしの視覚と聴覚は完全に奪われている。
車外へ出る合図としてご主人さまにぽんとお尻を叩かれたとき
反射的に「はい」と答えたのだけれど
自分の声すら遥か遠くに聞こえたような気がした。
……1時間ほど前。
ホテルでリエ女王様にきれいにお化粧をしていただいた。
髪は肩より少し長いストレートウイッグ。
準備が整うと隣りの部屋から男性が招かれた。
「今夜はこちらの方とデートしてきなさい」
40歳前後の紳士。
この方も『人間ドッグの会』の方なのだろうか?
わたしは聖愛徒病院の安岐里先生に女装を見透かされ、
性の手ほどきを受けてマゾ玩具になった。
だから質問は一切できない。
人前に出るにはあまりに恥ずかしい衣装を隠すために
薄手のコートを着てご主人様とホテルを出た。
車に乗せられどこをどう走ったのかはわからない。
途中、今夜の目的といくつかの指示を受けたときには
あまりの羞恥に身が震えた。
でもわたしに許されているのは「はい」の返事だけ。
そして黒いゴム製のヘアバンドのような物を渡された。
いったんウイッグを外しそれをつけると
視界はもちろん耳の部分にあるパットにより聴覚も失せた。
再び車は走り出し、
わたしは独りぼっちでどこともわからない場所に下ろされた。
近くにあるはずの車のエンジン音さえ聞こえない。
このまま置いていかれたらどうしようという不安と恐怖。
もしかしたら大通りの歩道に立ち
近くを通りゆく多くの人や車の晒し者になっているのかもしれない。
遠巻きに軽蔑するような白い目で見られ
「変態」とか「マゾ」とかささやかれていたらどうしよう。
でもご主人様の合図があるまでわたしは戻れない。
お腹がぐるぐるとうねりはじめた。
車を降りる直前によつんばいにさせられて
パンティを剥ぎ取られアナンコに何かを差し込まれたのだった。
太い注射器であることがすぐにわかった。
どのくらいの量の液が送り込まれたのかわからない。
その後に固形物が何個か詰め込まれた。
最後にアナルストッパーのような物で栓をされ、振動し
それは今もずっと続いている。
パンティは穿かせてもらえず合図に裸のお尻をぽんと叩かれた。
もしもわたしを見る人がいたならば
ノーパンであることが一目でわかってしまう。
なぜならリエ女王さまから渡されたスカートは
丈が20センチにも満たなかったのだ。
裏地さえなく、足を通してベルトを締めると
ふんわりと軽い布地を恥ずかしく膨らんだ肉欲が持ち上げてしまった。
上半身は襟元に幅広の赤い首輪と
薄く透けたブラウスを通して黒のブラジャーが丸見えのはずだ。
ホテルでそんな自分の姿を鏡で見たとき
あまりの淫らさに欲情してしまったけど
まさか外出するとは思ってもいなかった。
さらに視覚と聴覚を奪われ、どこともわからぬ場所に立っている。
でも『人間ドッグの会』には社会的位置の高い人が多いと聞いている。
自らの身にも危険が及ぶような露出プレイをするだろうか?
わたしは車を降りて数歩しか歩いていない。
だから公園とかビル地下などの人気のない駐車場なのかもしれない。
あと数歩も歩けば塀があって周りから遮断された空間。
それとも大通りを一本入った路地だろうか?
数十メートル先の大通りは人や車や光にあふれ、
万が一にもこちらを見た人がいたとしても
ビルの陰になって薄暗く見逃してしまうような死角。
わたしのような者はごみ溜めの中にいることこそふさわしい。
野良猫にさえ蔑まれ、おしっこをかけられてしまうような存在。
酔っ払いがやってきて
「おい変態、なにやってんだ」なんて声をかけられても
わたしにはそれが聞こえないものだから酔っ払いは気分を害して
身体のあちこちをいたずらしだして……。
ぐるっ…と大きく扇動した。
下半身が重くなりブルブルと足が震えてもきた。
ああ…と声を漏らしてしまったような気もするが耳に届かない。
この場でお漏らしをしていいのだろうか?
いやお漏らしをするためにこの場に立たされたのだ。
「淫らな奈緒を見てください」
声に出して言う。
それはたしかに自分で言った言葉なのだけれど
どのくらいの声量で言ったのか、どこまで届いたのか、
誰に聞かれ、誰に見られているのか、わからない。
わたしは足を開いてお尻を突き出した。
前にも後ろにも人垣ができていた。
イヒヒと卑猥な笑みを浮かべるサラリーマンがいる。
哀れんだ顔でひそひそとささやきながら覗くOLたちがいる。
足を止めたカップルはその場でイチャイチャしだし濃厚なキスをした。
ホームレスは自分の股間をこすり始める。
人垣はどんどん増え、じりじりと迫ってくる顔顔顔々々々……。
(もっとよく見せろ)の声に両手で陰部を広げてみせる。
(なにか詰め込んであるぞ)(さあ変態、勢いよく出してみろ)
耐え難いうねりがしだいに短い間隔で下半身を襲いだした。
「奈緒は変態でございます。女装マゾの恥ずかしい行為をご覧ください」

▽ ▽ つづく ▽ ▽
「人間ドッグの会」につきましては
物語『性密検査』をご覧くださいませ。
http://www.muvc.net/fantasydate/kuso2002/tokomikiko.html




アニト (5月11日(日)23時25分59秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
「女装してすることがない」と言った人がいました。
完全女装で夜間に外出のできるほどの人ですが
出歩いてもただ彷徨うか躊躇うかだけだったとのことなのです。
1人では行動の多くが予定調和になりがちで
人目を避けて公園を歩いてもなかなかハプニングには出会えません。
また「お尻を撫でる」と「お尻を撫でられる」は大きく違いますし、
人は自分の言動を赤の他人ではなく身近な人から評価してほしいのです。
「女装してすることがない」とは1人では物語は生まれにくいからで
逆に誰かと一緒であればそれだけで物語になります。
でまぁその人とゴールデンウィーク中にデートをしたわけですが
ベンチでお話をしたりブランコに乗ったり写真を撮ったり
ときどき不意にお尻を撫でたり(むはははは)と
それだけでとても感激してくれたのですよ。




桃原美希子 (6月4日(水)18時35分00秒)
■アニトさま■
「女装してすることがない」の気持ち、わかります。
外出は普通、何か目的があっての外出なのですけれど
女装すると外出自体が最大の目的になってしまうのでございます。
人に会う予定もないし着いた先に何かがあるわけではなく
ですから1歩外へ出たとたん次の目標を失ってしまいます。
かといって大胆な行動に出るなんてとてもとてもできなくて……
でもそれはワタシにとって過去のことになりました。
残念ながらアニトさまはそばにいていただけませんけれど
取材みたいな感じで女装外出しているのです。
物語のアイディアが浮かぶと舞台となる場所へ行くことにしています。
「注文の多い百貨店」の場合はさすがに完全女装は無理なので下着だけで
洋服屋さんや靴屋さんにちょっとだけ入ってみたりしました。
ドッキドキでしたけれど物語を書くためという目的でできちゃうんです。
しかも登場人物の気持ちも考えちゃったりするとエッチな空想も……
でもでもこの物語のようなことはさすがにできません。
アニトさまがおそばにいてくださったらもしかしてと思うのでございます。
お尻を撫でられたーーい、褒めていただきたーーい、です
■みさと奈緒美さま■
こちらこそよろしくお願いいたします。
ものすごいペースで書かれていて驚いてしまいます。
こんなにも素敵な物語をお書きになれるのでしたら
もーぅ、もっと早くご登場してくださればいいのにぃ、です。
そんなことできないと思いながらも
どんどん江藤玲子の淫らな罠にはまっていくナオミ。
ひぃー、たまらない設定でございます。
それにアニトさまからのご提案に発したご挨拶のやりとり。
こちらもすごくワクワクドキドキしております。
■門倉歩惟さま■
お久しぶりでございます。
女装ができるお店にスナックやサロンがあるのは知っておりますけれど
実際のところサロンがどんな所なのか、
スナックと何が違うのがよくわかっておりません。
サロンっていうと昼下がりに有閑マダムたちが集まって
優雅にお紅茶など飲むところ、みたいなイメージがあります。
そ、それにしても「海辺の露出デート」はすごい物語ですぅ。
まるで映画を見ているように絵が浮かんでエッチも盛りだくさん。
アソコを触りながら読み返した2回目に
思わず勢い余ってイッてしまいましたぁー
−−− 暗闇の排泄露出2 −−−
お腹にキュゥと内部から引きつるような痛みが走った。
まるでそこにブラックホールができて吸い込まれてしまうような感覚。
次の瞬間それは拡張しはじめ出口を求めて暴れまわる。
2度3度、息を殺して耐えてみたけれど限界みたい。
「ああっダメっ。出ちゃう〜」
心の中で叫んだような気もするし声に出して言ってしまったのかもしれない。
足を広げお尻を突き出しそのときに備える。
盛り上がるように、押し出すように、アナル栓がプルンと弾け飛ぶのがわかった。
「いやああああぁぁぁぁああああああーーーー」
張り詰めていた下腹が少しだけ楽になっていく。
でも目と耳を塞がれていて何がどうなったのかを確かめることさえできない。
屋内なのか野外なのか、人がいるのかいないのか、
あたりの様子がまったくわからない状態でお漏らしをしてしまった。
もしも淫らな声を、破廉恥な放出音を誰かに、聞かれていたら……
と思ったとき第二波が来た。
今度はプリップリップリプリという感覚を伴って固形物が抜けていく。
叫んだような気もするけどまたも自分でなにを言ったのかわからない。
ご主人さまはこんな私をどう見ていらっしゃるのだろう?
それとも置き去りにされてしまっているのかも…
まさかそんなこと……
でもでもたとえ車が走り出したとしてもエンジン音は聞こえない。
そう考えると不安と羞恥で足が震え、全身が熱く火照り、
容量を超えた空想で頭の中が真っ白になっていく。
……そのとき第三波がきた。
残っていたすべてが一気に噴出したような放出感覚。
真っ暗闇の中で一目で女装マゾとわかる淫らな格好で佇む私に
スポットライトが当たっている…そんな光景が思い浮かぶ。
いや暗闇の中に光る無数の目。欲情の嵐。むせ返る淫臭。
私は女装マゾ奴隷。淫乱なこの姿をごらんください。
超ミニスカートで性器を丸出しにし、排泄さえいたします。
と、いきなり左肩に何かが当たった。
ぐいと圧力がかかり人の手だとわかる。
次の瞬間すばやく下に移動し腕を絡めてきた。
な、何? 誰?
ああ、ご主人さまの終了の合図……
そう思ったものの反対側の腕にも巻きつく手。
えっ、2人?
もしかしたらあまりに無法な行為にご近所の人が……
もっと悪いことにケイサツの人だったりしたら……
そんな恐怖が頭をよぎった。
怒声や罵声が浴びせられているのかもしれないけど私の耳には届かない。
2人の何者かに両側から挟まれて引きずられるように歩かされる。
そして数十歩移動して唐突に立ち止まった。
首を押さえつけられ両手を前に引っぱられる。
くの字に曲がった上半身が金属質の何かの上に乗った。
たぶん車のボンネットだ。
ご主人さまの車であればボンネットはまだ温かいはずだと思ったが
そうではなく冷酷な硬さだった。
「お願いです、許してください」
たしかにそう言ったつもりだけど聞き入れてもらえない。
どのみち返事は聞こえないのだけれど。
お尻を冷たさと痛さを同時に襲う。
足を広げされられ2本の手が下半身を這いずりまわった。
ホースからの放水で汚れを洗い流されている。
私を押さえつけている2人、アナルを洗浄する手の主、
そしてホースをあつかう人物。
私の周りには何人いるのだろう。
そして背後から犯される。
浣腸で緩くなったアナルに何本ものペニスが突き刺さった。
5人までは入れ替わったのを覚えている。
この人たちは誰なの?
ご主人さまのお知り合い?
それとも偶然通りかかって欲情した赤の他人たち?
たしかに絶叫しているはずの私の声はどこまで響いているのだろう?
でももういい、もう考えることはしない。
これは私が望んだことだしこのために私は居る。
朦朧とした意識の中で自分が性器だけの存在になっていくような気がした。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
気がつくと白い部屋の中にいた。
目の前にぶら下がる透明の袋から雫がポタリポタリと落ちている。
点滴のようだ。
「お目覚めかい」
安岐里先生が優しく微笑みながら覗き込んだ。
その後ろにナース服のリエさまもいる。
「みんな奈緒を褒めていたよ」
その一言に思わず涙が溢れ出た。

△ △ おわり △ △
見えない聞こえないという束縛の中で
どんなことを考えるかを空想してみました。
ワタシの中ではかなりリアルな絵が浮んでいたのですけれど
読んでくださった皆さまにお伝えできたかが気になります。
この物語の主人公のように。




アニト (6月4日(水)23時21分43秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
「暗闇の排泄露出」完結おめでとうございます。
感覚や心理を書くというのはとても難しいでしょう。
人それぞれに感じ方や表現のし方が違い
読む側にもそれぞれの受け取り方がありますからね。
物語は《真っ暗闇の中で》《奈緒》だけに
《スポットライトが当たっている》ような描き方で
たいへん空想力を刺激されました。よいっ!!!です。
>女装すると外出自体が最大の目的になってしまうのでございます。
残念なことにデートにおいても物語を作らない人がいるのです。
知らない者同士が出会ったというのに
相手に興味を持つわけでもなく自分を語るわけでもなく、
通りすがりのようなデートで、その後の連絡もいただけません。
それで満足なのか物足りなさを感じたのか、
わたしはそういうデートに味気なさを感じるのですよ。
>取材みたいな感じで女装外出しているのです。
できることをする、それでいいのです。
無理をすればいつか失敗を招きます。
女装活動で大切なことの1つは
女装ができなくなるような致命的な失敗をしないことです。
《そばにいて》しっかり見守ってあげられたらどんなによいか!。


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