まなみ (9月21日(日)16時20分59秒)

26歳まなみ・ビデオボックス 1

深夜の公園を女になって散歩する楽しみを覚えた頃でした。
もっと見られよう。近くで見られよう。
あたしはビデオボックスに行くことにしました。
バッグにグッズをいっぱい詰め込んで、
二、三度行ったことのある古びたビデオボックスに向かいました。
商店街から脇道に入った古いビルの小さなエレベーターを上がります。
入口を入ってビデオの棚の通路を通り小さな窓口へ。
おじさんにお金を払って部屋番号を聞きます。
奥には、真ん中の通路をはさんで両側に5個ずつ扉が並んでいます。
左側の手前から2個目があたしの部屋でした。
まずは荷物を置きそのままの恰好でビデオの棚へ。
適当なDVDを二つ手に取りもう一度小さな窓口へ。
そして部屋に戻ります。とても静かです。
みんなヘッドホンで聞いているからだと思うのですが、
たまに缶ジュースを開ける音やガサガサとする音が聞こえるので、
誰か他にお客さんが何人かはいるようです。
あたしは一本のDVDをかけながら準備に入ることにしました。
(さあ、着替えなくっちゃ)
まずは下を脱いでショーツを身につけます。
Tバックではありませんが、横が紐のタイプです。
結んでからはくことにしました。
ていねいに結んで(どのくらいで結べばちょうどよいか分かっています)、
足をとおし、ゆっくりあげていって調整します。
(アハン)
気分が出てきます。
太腿もしっとりとうるおっています。
ビキニラインもきれいで少し見とれてしまいました。
上半身はからだにピッタリとフィットするタンクトップです。
この頃はまだヌーブラを持ってなかったので平たい胸のままです。
軽いメイクをしてウィッグをつけます。
ドキドキしてくるのが自分で分かります。
防犯カメラに映るといやなのでつばの長いサンバイザーをつけます。
タイトなミニをはきます。
そしてヒールをガシッと足に組み入れます。
立って、ミニの裾の長さを調節します。
(これから見られに行くのね)そんな気持ちです。
準備万端にして一度座ってAVの続きを見ました。
ほんとにビデオの棚まで行けるのか不安になってきます。
せっかくここまできて何もしなければ、
帰ってオナニーするとき後悔するに決まってます。
とりあえずは、扉を開けてみました。
それだけでドキドキは大きくなります。
ちょっと通路に出てみました。
すごくエッチな気持ちが湧き上がってきます。
棚のほうへ歩いてみます。
(ああ、イヤだ。あたしったらお尻を振ってる)
通路は薄暗いのですが、
通路の先のカーテンを出た棚の場所はすごく明るいんです。
カーテンを開け、ちょっと覗いてみます。
誰もいません。
あたしはその明るい中へ足を踏み入れました。
うつむくと、ミニスカから白いすべすべの太腿が見えています。
棚のところどころに貼り付けてある注意書きの光沢の部分に、
あたしの姿がぼんやり映ります。
なめらかな脚がミニスカートからのびているのがよく分かります。
(あたしったら、ほんとにこんなことしてるんだわ)
髪をあげたりしてもっと気分を出してみます。
そのときです。部屋の扉の開く音がしました。
誰かが来ます。
あたしは、はじめてのことでどうしようかあわてました。
あせってくるばかりでどうしていいのか分からないのです。
逃げ場がないんです。
結局足が動きません。じっとしていました。
あたしが見ている棚の、ひとつ向こう側の通路に、その人は行きました。
棚のすき間から見ると、サラリーマンみたいなスーツをきた人がいます。
その人は端まで歩くと、こちらの通路にきました。
あたしはドキドキしながら、横目で様子を伺います。
見ています。間違いなく見ています。
そして、だんだん近付いてきます。ゆっくりとです。
棚のDVDを手にして見たり、また戻したりしながらこっちへ来ます。
ついに真横にきました。
(ああ、見られてるわ)
あたしの後ろに入りました。
なかなか反対側に出てきません。
後ろから見てるんだと思います。
心臓がドキドキするというのはこういうことだと思いました。
しかもエッチな気持ちでドキドキしているんです。最高です。
(どう思ってるのかしら。ミニスカはいてるけど、胸はまっ平ら。
それなのに気持ち悪がらずに見てるってどういうことかしら)
あたしの後ろ側から反対側に出てきました。
もう、すごく見ています。
DVDを見るふりをしながらちらちら見るのではなく、
完全にあたしをじっと見ているのです。
あたしはちょっと歩いてみました。
お尻を振ってしまいます。雌の血が騒いできます。
ついてきます。隣の通路へまわりこんでも、ついてきます。
でも、ある程度の距離をとってゆっくりとついてくるのです。
どんな人かちらっと見ました。決して目を合わせないように。
とても普通の人です。この人なら大丈夫。
(パンティを見せよう)
ずっとやってみたかったことを実行することにしました。
膝を曲げずに棚の一番下のDVDに手をのばします。
何ともいえない気持ちです。
胸がふるえながらも興奮しているのです。
前側から自分の股間のあたりを見てみるとパンティが顔をのぞかせています。
男の視線をすごい感じます。
間違いなく少し後ろにいるのが分かります。
クリトリスは自分の力で、下向きから上向きにピクンと跳ね上がります。
ショーツの脇から指を入れて布地を持ち上げていないのに、
自分の力だけでそりかえったのです。
すごく興奮しているのが分かります。
両手の甲を使って、左右の髪をくいっとあげてみます。
好きなしぐさなんです。女になれます。
どうなるのか、こわくなります。大胆な気持ちになってきます。
あたしはそこでしゃがんでDVDのパッケージを見るふりをします。
ひざをぐっと広げてみました。
呼吸がハァハァとなるくらいドキドキしています。
男に見せたのです。股間の周辺を。
ミニスカは完全にまくれあがり、
テントをはったショーツが自分でも見えています。
男もしゃがみました。
ドキンとします。
見ています。こんな近くで。むっくり突き出したショーツを見ています。
ふたりとも何も言いません。目も合わしません。
ただ、その体勢でじっと見られる快感を堪能します。
そこで、新しいお客さんが入ってきました。
あたしはあわてて立ち上がり、部屋に向かいました。
男もついてきます。
部屋に入ってドアを閉めると、
その男はひとつ奥の部屋に入るのが分かりました。
呼吸を整えます。すごく感じています。濡れちゃってます。
あたしはショーツをはきかえることにしました。
これも横紐タイプのお気に入りです。
ティッシュできれいに拭き取るのですが、またすぐに濡れちゃうんです。
拭くときに触れるからよけい敏感になって。
きりがないので、少しぐらい濡れるのを覚悟で身につけました。
そしてタイトミニからフリルのミニにはきかえてみました。
完全にスイッチの入ったあたしはまた見られたくてしかたありません。
冷たい飲み物を飲んで休憩した後、また扉をあけて通路に出てしまいました。
棚のほうへ歩き出したときです。
さっきの男の部屋の扉が開きました。
(あたしが部屋を出たのを知ってまた見に来るんだわ)
あたしは内心うれしくなりながら、またセクシーに歩きました。
カーテンのすき間から状況を伺います。誰もいないようです。
そして棚の通路へ。
男が後ろをくるのが分かります。
近付いてくる気配を感じてちらっと男を見たときのことです。
驚きました。
(可愛い・・・)
女なんです。
女というか、あたしのような、という意味で女なんです。
さっきは男だったのに、女になって出てきたんです。
あたしたち、しばらく見つめあってしまいました。
上半身はからだにピッタリのTシャツで、デニムのミニスカをはいています。
しかもかなり短いんです。かなり、というより異様に短いんです。
だって、パンティが見えているんですから。
さっきのあたしみたいにかがんでもいないのに、見えているんです。
(なんて、いやらしいのかしら。見せてるんだわ、この人も)
その後、二人で、ひとつの通路を行ったり来たりしたんです。
すれ違ってはなれていく時には、振り返って、お互いの後姿を視姦して、
端と端から戻りながら近付くときにも、ちらっと横目で相手を見るんです。
繰り返しているうちに、あたしも、この人みたいにパンティを見せたくて、
すれ違ってはなれていくときに、ウエストを折り返しました。
うつむいて確認すると、しっかりと三角形にパンティを見えています。
胸がはりさけそうになりながら、方向を変えて、二人が近付く方向へ。
身をくねらせて、女になって歩行します。
見ています。短くなったスカートの裾を見てくれてます。
また、端まできて、振り返ったとき、目を見張りました。
その人、もっとスカートを短くしてるんです。
あれって、もうスカートと言えないかも。
黄色いショーツが半分以上顔をのぞかせています。
しかも、あんなにむっくりさせて。
最初のうちは、ちらちらとしか目を合わせていなかったのに、
すれ違い歩行を続けるうちに、
二人ともしだいに大胆に目を合わせるようになり、
ついに、あたしたちは見詰め合ったまま、立ち止まってしまいました。
どちらからともなく、手を握りました。
とっても、しっとりと柔らかいんです。
もう、後ろにはひけない気持ちで、あたしたちは部屋の通路へ向かい、
その人の部屋のほうに入りました。
そして、扉を閉めて、鍵をかけた瞬間、
がまんできないように、二人は抱き合いました。
ただ、抱き合ったのを覚えています。
どこかを触ったりとかしませんでした。
しばらく抱き合ったあと、ふたりはからだをはなし、また見つめあいました。
「れいこです。あなたは?」
やさしい声なんです。
「まなみっていいます」
「まなみさん、とってもきれいだわ」
そう言いながら、髪の毛を耳にかけてくれます。
「れいさんもとっても可愛いい」
「ほんと、うれいしいわ」
「れいこさん、そのスカート、とっても短いわ」
「ほんとね、恥ずかしいわ。でも、まなみさん、あなたもよ」
「あら、ほんとね、イヤだわ、ウフフフ」
「ウフフフ」
二人で、身をくねらせて、女どうしで笑い合いました。
笑いながら、ふたりとも、ビンビンにさせてるんです。
スカートの裾から丸出しのパンティにテントをはりながら
女声で笑い合ったのです。
「まなみさん、ほら、こうしてもっと短くしてみたら」
「え? 何? いやだ、そんなの」
「ほら、こうして・・・・」
「どんなの? 後ろはどうなってるのかしら?」
彼女はバッグから鏡を出して見えるようにしてくれます。
「キャ、す、すっごいのぉ」
あたしのパンティはとても股ぐりが短く、
お尻の割れ目が半分以上出ているので、
こんなに短くされたら、スカートの裾が、パンティの上まできてるんです。
「どう、まなみさん、また見られたいんじゃない?」
「れいこさんったら、いじわる」
「わたしはこれにはきかえるわ」
彼女がバッグから取り出したものは長細い布のように見えました。
「こうして巻くの」
長細いタオルのように見えるそれを腰に巻いて、フックをとめると、
なるほどスカートといえばスカートではあるのですが、
短すぎて、お尻のふくらみより完全に上側に来ています。
「すごいわ、れいこさん」
「ねえ、さんをつけないで呼んでちょうだい」
「れいこ・・・・・ですか」
「そうよ、お友達でしょ、わたしたち。そう呼んで」
「は、はい・・・・」
「お願いよ、まなみ」
呼び捨てにされて、ドキンとしました。
でも、とても心地いいんです。
「・・・・れ、れいこ」
「うれしいわ。わたしたち、レズビアンですものね」
その言葉にあたしは、またドキンとしました。
どうなっていくのか緊張感も沸き起こります。
「わたし、これ、はいちゃお」
そう言って、れいこさんはミュールにはきかえました。
「まなみ、行くわよ」
「ええ、行きましょ、れいこ。見られに行きましょ」
鍵を開けて、扉を開きます。
通路に出るとまた興奮します。部屋の中と全然違うんです。
れいこさんが大胆にセクシーに歩いていきます。
ミュールの音を大きく響かせています。
その女歩きを見ていると、あたしもがまんできなくて、
ヒールの音を大きく鳴らせながら、れいこさんの後に続きました。
カーテンをぬけると、明るい明るい棚の場所です。

つづく
アニトさま、みなさま、こんにちは。
アニトさまの、鋭いコメントでありながら、
どこかあたたかいお言葉、いつもうれしく頂いております。
アニトさまのコメントを読むことによって、
自分が書いたものをまた別の意味で楽しんだりできるのです。
ありがとうございます。




アニト (9月23日(火)23時58分03秒)
まなみさん、こん○○は。
新作を楽しみにしていた方は多いでしょう、わたしもその1人です。
ほほう、今回は《26歳》のときのまなみさん。
すでに《見られよう》の願望を持つお色気ムンムン娘だったのですね。
まなみさんの一番の鑑賞者はまなみさん自身ではないかと考えるのです。
前作「見られに行くの」にあった
《「こちょこちょ。脇の下こちょこちょ・・・・」》などと言わなくても
何をどうすればいいのかわかっているのですからね。
そしてここにまなみさんに似た人が・・・。
読む側も《どうなっていくのか緊張感も沸き起こります》。




まなみ (9月24日(水)23時20分16秒)
26歳まなみ・ビデオボックス 2
薄暗い通路から、明るい棚の場所にきたところで、
あたしはまた驚くことになります。
だって、棚の向こうかられいこさんがあたしに声をかけたのですから。
「まなみー、レズビデオのコーナーはこっちだよ、早くいらっしゃい」
れいこさんったら、もうほんとに女声なんです。
お店の人に聞こえてるし、他のお客さんはどう思うんだろ。
「まなみー、早くぅー」
あたしは足早にれいこさんのところに向かいました。
「そんな大声出したら、恥ずかしいわ」
「興奮した?」
「ええ、すごく」
「まなみも聞かれたいんじゃないの?」
「え?」
「女としての声を」
あたしは、その言葉に、もうどうにかなりそうなくらい興奮してきます。
「女として発する声を男に聞いてほしいんじゃないの?
女としてじろじろ見られたいんじゃないの?」
「ハァハァ、あたし、あたし・・・・」
「さあ、まなみ、棚の向こうに行ってわたしに話しかけてみて」
「そ、そんな、できないわ、あたし」
「駄目、もっと興奮できるのよ」
「無理だわ、絶対無理」
「したいくせに。分かってるのよ、まなみ・・・・」
れいこさんはそこまで言うと、急に声のトーンをあげてこう言うんです。
「まなみぃー、こっちだってばぁ〜ん、早く早くぅ〜」
そして、また小声であたしに話しかけるんです。
「ほらね、今のわたしの声聞いた? 興奮するでしょ。
自分の女声を人に聞かせるの、さあ、まなみ、向こうから声をかけて、さあ」
(今のれいこさんみたいに、女言葉や女声を、あたしも出したい)
あたしはれいこさんのいる場所から二つ離れた棚の通路に行きました。
「れ、れいこ・・・」
小さな声しか出ません。
「レズビデオさがしてるの?」
あたしはびっくりしてふりかえりました。
窓口にいた店員のおじさんが立ってるんです。
「レズなの?」
ニヤニヤ笑っています。
胸は真っ平らだし、ウルトラミニスカから
丸出しの女物パンティは見事にテントをはってるんです。
分かっているはずなんです、おじさんには。
「きれいな脚だね」
笑っています。すべてお見通しみたいな笑いです。
「ほれほれ、こんなにスカート短くして」
しゃがんで見上げてくるんです。
「見られたいの? ねえ、見せてるの?」
今度は立ち上がって顔を見てくるんです。
「可愛いよ」
(何? この気持ち。あたし、どうなるの?)
「れいこー、こっちおいでよぉー」
大きな声出しちゃったんです。すごく色っぽい声です。
自分で自分の声を聞いて身震いしました。
(女なんだわ、あたし・・・)
「二人はレズなの? ねえ、レズなの?」
そう尋ねるおじさんの顔はスケベそのもののやらしさです。
「そうよ、どうして?」
「レズって・・・ほんとに?」
「れいこー、早く来てー。変なおじさんがいるんだよぉ」
またもや、自分の声にぞっとしながらも興奮します。
れいこさんがミュールをカンカン鳴らしてやってきます。
おじさんはその姿に驚いています。
あたしも、あらためて見てそのやらしさに圧倒されます。
小っちゃなショーツは丸見えで、そのショーツの上部に少しすき間をあけて、
巻くタイプのスカートが腰におさまっているって感じです。
しかも、そのショーツの前部分は、これ以上ないくらい上向きにそりかって、
ショーツの生地を持ち上げています。
「まなみ、どうしたの?」
「この、おじさんがエッチなことばっかり言うのよ」
「おじさん、何?」
「デヘヘヘ、君たちレズなの? ねえねえ、デヘヘヘ」
「ちょっとおじさん、どこ見てんのよ、キモいわねえ」
れいこさんが怒ったように言います。
だけど、れいこさんが興奮しているのはすごく伝わるんです。
女になって女として声を出している自分にうっとりしながら、
それに感じているのが、時折瞳の奥に見えかくれして、
それが分かるときに、あたしもなおいっそう感じてしまうのです。
「まなみ、こんなおじさん、ほっといてビデオさがそうよ」
「そうね、レズビデオは向こうだったっけ」
ミュールとヒールの音を高鳴らせて歩きます。
当然、おじさんが着いてきます。
「まなみ、これおもしろそうだよ」
「あ、ほんとだー。ねえ、れいこ、こんなのは?」
「それもよさそう。迷っちゃうねえ」
「どれにする?」
「どれにしよっか」
いい女がふたりでショッピングしている気持ちになってきます。
腰をふり、身をくねらせ、髪をあげながら歩きます。
いくらそんな気分にひたっていたとしても、
ビンビンになっている現実は二人とも忘れていません。
れいこさんがDVDを手にとります。
「レズ病棟・女医と看護婦だってぇ」
「わあ、なんかすごいねえ」
そこで、奥から客のひとりが出てきました。
なんかオタクっぽい男の子です。
予想していたことです。
部屋から他のお客さんがくるとは思っていました。
おとなしそうな、オタクでどこか喜んでもいます。
二人とも気付かないふりをしてビデオさがしを続けます。
「まなみぃー、これは? ほら、これ」
れいこさんったら、わざとあたしにタイトルを言わそうとするんです。
もちろんあたしは大きな声でタイトルを言います。
自分の女声にドキドキしながらタイトルを言います。
「レズ秘書・恥辱の接待調教」
「キャーすごい、恥辱だって、調教だって」
「キャーすごい、すごい」
オタク男も図にのってかなり接近して視姦してきます。
レースクィーンがカメラ小僧に見られてる気持ちがしました。
それがさらに興奮をもりあげます。
レースクィーンになりきって歩きます。
オタク男が口元にかすかな笑みをたたえて着いてきます。
「ねえ、まなみ、あっちも見てみようよ」
「うんそうだね、行こう行こう」
あたしたちは手をつなぎました。
仲良い女同士が買い物に夢中になって、わいわい騒いでいる気持ちです。
でも、後をつけられながら、見られていることはやはり忘れていないのです。
知らんふりをしながらも、しっかり意識しているんです。
たまにうつむくと、ドキンとします。
短すぎるスカート、いえ、もうスカートといえません。
パンティだけで歩いているといってもいいかもしれません。
れいこさんの恰好もあいかわらずすごくてじっと見てしまいます。
そんな恰好でありながら、やはり女ふたりの買い物気分にも興奮します。
いい女が二人、わいわい言い合いながら買い物に興じているのです。
レースクイィーンにでもなれるぐらい脚のきれいな女がふたり、
こんなミニスカから惜しげもなく生脚を剥き出しにして歩いているのです。
そこでもうひとり客がカーテンから出てきました。
50歳くらいの暗い男です。のそのそと着いてきます。
三人つけられて歩きます。
あんまりいい女が二人でいるんで、ほっとけないんだと思います。
「わたし、下着が汚れちゃったかも」
れいこさん、急にそんなこと言うんです。
「まなみ、汚れてないか見てくれないかなあ」
れいこさんを見ると、アソコを確認しろと目線で合図します。
「あ、そ、そうね。どうかしら、ちょっと見てみるね」
あたしはしゃがんで股間に顔を近づけます。
テントをはったショーツの先端がぐしょぐしょになっています。
「れいこ、すごいことになってるわよ」
「うそ、うそでしょ。わたし、そんなエッチな女の子じゃないもん」
「だって、こんなに・・・・」
「ほんとかしら。まなみ、うそ言ってるんじゃないの?」
「うそじゃないもん、ほら、こんなに・・・」
「本当かどうか、他の人に見てもらったらどうかしら?
それなら、まなみがうそ言ってないか確認できるでしょ」
あたしは、れいこさんの企みに胸がドキドキしてきます。
れいこさんは手馴れた成り行きにもっていってるようですが、
内心ドキドキしているのが手に取るように分かります。
言葉の端々に、準備した台詞って感じが出ているのです。
(もっともっと興奮したくて、れいこさんは言ってるんだわ。
見られたいのね、この人。もっともっと興奮してエッチな気分になりたいのね)
「そ、そうね、それがいいわね。みなさん、近くで見てあげてね、
それであたしがうそ言ってるかどうか確かめて」
のそのそと三人の男がれいこさんの股間に顔を近づけます。
「うわー、びしょびしょですよ、おねえさん」
店員のおじさんが言います。
「う、うそ、うそだわ、そんな」
れいこさんが抵抗します。口元が震えています。
間違いなく、今の自分に陶酔しています。
「確かに濡れていますね」
オタク男の子が言います。
ぶつぶつとつぶやくような根暗な言い方です。
「ほんと? ほんとなの? わたしのアソコ濡れてるの?」
れいこさん、そう言うことでよけいに興奮したいんだと思います。
言いながら、ピクピクさせています。
「ウ、ウヘウヘ、濡れてる濡れてる」
もうひとりの男が言ってます。
「ほらね、れいこ、うそじゃなかったでしょ」
「恥ずかしいなあ、わたし。そんなに濡れてるんならはきかえなくちゃ」
れいこさん、セカンドバッグからTバックを取り出すんです。
(え? こ、ここで? ここではきかえるつもりなの?)
「まなみ、ちょっと持ってて」
セカンドバッグとTバックをあたしに手渡します。
れいこさんは両手の親指を、ショーツのサイドにかけておろしていきます。
かなり呼吸が荒くなってます。ハァハァしながらやってるんです。
れいこさん、まず、お尻側をずるっと下げます。
前側は大きなクリトリスがひっかかっています。
前布を大きくのばして、下側にもってきます。
ベロ〜〜〜〜〜ン、ビクン・・・・ピクピク、ピクピク・・・・・
れいこさん、目を閉じて大きく息をもらした後、
うつむいて自分のその部分を確認し、もう一度息をもらします。
そして、あたしも含めて全員が息をのみます。
「す、すごいですな」
やっとおじさん店員がぽつりと言います。
れいこさん、腰をくねらせ、お尻をふりながら、さらに下げていきます。
目を潤ませ、女っぽい自分にうっとりしています。
楽しんでいるんだと思います。
ゆっくりとゆっくりと足首までさげ、足を抜きます。
そして、床にぽとりと落としました。
すかさず、オタク男の子がそれを拾いました。
そして、広げてみたり、のばしてみたり、鼻におしあたてたりしています。
「こらこら、何してるの? わたしのショーツおもちゃじゃないのよ」
れいこさんは、弟を叱るように苦笑いしながら言ってます。
「さあ、まなみ、かしてちょうだい」
「あ、ごめんなさい、はい」
あたしの手からTバックを受け取ると、一度のばした後、足首に通そうとします。
とっても手馴れたはきかたです。
みんな、必死で見ています。
おじさん店員もあまりのすごさに、
エッチな言葉をかけるのも忘れ目を丸くして見ています。
もうひとりの男も、はー、とか、ほー、とかぼそぼそ言いながら、
根暗な視線をねっちりと送って見ています。
黒いTバックがれいこさんの股間にぴったりとおさまります。
お尻は当然丸出し、前部分も見事に突き出しています。
「まなみはどうなの? 下着、汚してないの?」
「え?」
あたしはぎょっとします。
「まなみも濡れてるんじゃない?」
れいこさんの言葉に、期待と不安が一瞬におしよせます。
(次はあたしがするの? 見られるの? 見せるの?)
「ねえ、みんな、見てあげてくれる?
まなみのあそこがどんなふうになってるか、よーく見てあげてくれないかな」
三人がもぞもぞとあたしの股間に近付いてきます。
(やだ。濡れてるはず、絶対濡れてるわ)
「どうなの? みんな。まなみのあそこ、どうなの?」
「かなりの割合で濡れていますね」
オタク男の子が言うんです。
「こちらのまなみさんのほうが広い面積で湿っているようです」
(な、何なの、この子。そんな詳しく言わなくても)
「あら、まなみったら。わたしより濡らしてたのね。
おじさん、どうなの、どうなってるか言ってね」
れいこさん、おじさん店員に言葉を求めるんです。
「ぐしょぐしょになってますな。こんなに濡らしおって・・」
「ウ、ウヘ、ヌレヌレ、ヌレヌレ、ウ、ウヘ」
もうひとりの男もぼそぼそ言ってます。
れいこさん、セカンドバッグから、もうTバックを取り出してるんです。
「そんなに濡らしてるんなら、はきかえなくちゃいけないじゃない」
Tバックをぶらぶらさせながら、そう言いました。
「これをはくには、まず脱がなくちゃね。そうでしょ、まなみ」
「そ、そうだ、脱いで脱いで」
おじさん店員が調子にのります。
(逃げられないわ。見られるしかない。
見られる・・・・ううん、違う。
見せに来たんだもの、わざわざこのビデオボックスに、
見せに来たんだから、思いっきり見られなくちゃ)
あたしは、右側のサイドの紐をほどきました。
(恥ずかしいのに、どこかワクワクしてるんです)
「まなみ、手伝ってあげるわ」
れいこさん、あたしに近付いて、左側サイドの紐に手をかけるんです。
「さあ、いくわよ」
呼吸が早くなります。
(露出するんだわ。男の人に見られるんだわ)
「ほどくわよ、まなみ。みんなに見てもらうの。
やらしいやらしいまなみのクリトリスをみんなに見てもらいましょう。
ほら、みんな、もっと近付いて。顔を近づけて」
あたしの股間や、内腿の付け根にはみんなの息がかかります。
鼻息をあらくした男たちの生暖かい息がかかります。
「まなみ、自分でみなさんにお願いしなさい」
「え? 何?」
「ご覧になってって。まなみ見られたいんですって」
「そんな、そんなこと・・・・」
「見られたいんでしょ。見せたいんでしょ。
さあ、言って。うんと悩ましく言うのよ、まなみ」
「ご、ご覧になって、あ、あたし・・・・」
そこまで言ったところで、れいこさん、するっと紐をほどくんです。
そして、さっと取り去ってしまうもんだから、
あたしのクリトリスが三人の男たちの目の前に・・・・。
「おー、出たー。そりかえっとるな、こりゃ」
「出ましたね。小さなショーツに締め付けられていたのでしょう。
これでもかと表に出ました。ビンビンになっています。
さぞかし、見られたかったのでしょう」
「ウ、ウヘ。たってる、たってる、すごい、すごい、ウ、ウヘ」
男たちの言葉の数々に、あたしはクラクラになります。
「もっと、ご覧になって。いっぱい見て。
いえ、見てください。ご覧になってください、みなさま」
「まなみ、よく言ったわ。さあ、はいていいわよ」
あたしは頭の中が真っ白になりながらTバックを身につけました。
「そろそろ部屋に戻るわよ、あ、これは、あなたに・・・」
れいこさんは、そう言うと、
手にしていたあたしの横紐パンティをオタク男の子に手渡しました。
もちろん、しっかりと受け取ります。
あたしは、れいこさんに手をひかれ部屋に向かいます。
れいこさんの部屋に入り、小さなソファに腰をおろします。
れいこさん、扉を閉めないんです。
扉の外から三人の男がじっと見ています。
「まなみ、よく頑張ったわね。ご褒美よ」
小さなソファに、お尻をぴったり当てるように座り込むと、
れいこさんはあたしに顔を近づけます。
唇を奪われる。この人に。
(はじめてのことだわ・・・奪われる。この人に。
奪われたい。奪って。唇にキスして・・・・・ください)

つづく
アニトさま、みなさま、こんばんは。
アニトさまのコメント、ほんとに最高でございます。ほんとにです。
なるほど、まなみがまなみにとっては、
鑑賞者として最適な人間になっている・・・。
スケベ心で書いているのに、いろんなおもしろさをもらっております。
ありがとうございます。




アニト (9月27日(土)00時29分53秒)
まなみさん、こん○○は。
『空想デート』に《スケベ心》は欠かせません。
とはいえ性的な意味だけでなく、
遊び心といいますか好奇心といいましょうか
そういったものを含む広い意味でのスケベ心が望ましいと考えています。
と、まなみさんのように《いろんなおもしろさ》を感じ取れるのでしょう。
スケベ心バンザイ!!!、まなみさんのスケベ心に感謝!!!。




まなみ (9月28日(日)16時59分09秒)
26歳まなみ・ビデオボックス  3
同性の唇が、レズビアンとしてあたしの唇に触れました。
キスをするのではなく、されているという始めての感覚です。
「とってもきれいよ、まなみ」
「ああ、れいこさんもよ」
「さんをつけないで」
「でも、なんかもう、呼び捨てにできない感じがして」
「うふ。そうなの。それじゃあ、れいこお姉さまでもいいわよ」
「いいわ、それがいいわ。れいこお姉さま、れいこお姉さま」
「うん、可愛いわ、チュッ、チュッ、チュッ」
いっぱいキスされます。
あたしもいっぱいキスをかえします。
「まなみ」「お姉さま」「まなみ」「れいこお姉さま」
お互いにそう呼び合いながら何度も何度もキスします。
なんかすごい気持ちになっているのが分かってきます。
エッチな感情をこえて、この人にもっと甘えたいような気持ちです。
「れいこお姉さまぁ〜、大好きよ、大好きよ」
「わたしも、まなみのこと大好きよ」
そしてまたキスをします。
舌もかなりからませています。
女同士のキスは長い時間続きます。
言葉もしぐさも女なのに、あそこだけはビンビンなふたりです。
どんなに身をくねらせて、女声を出し合っても、ここは正直です。
永遠にそりかえっているんじゃないかと思うぐらいおったってるんです。
「ほーら」
「イヤァ〜〜ン、駄目ぇ〜ん、お姉さま、そこは、そこは」
れいこさん、乳首を掻いてくるんです。
ピッタリとフィットしたタンクトップの生地の上からカリカリと絶妙のタッチで。
(いいわ、いいわ、これよ。もっと、もっとして)
「まなみはしてくれないのかしら」
「あ、ごめんなさい」
あたしも一生懸命掻きます。
れいこさんが感じるように指先を動かします。
「うっふーん。上手よ、まなみ。そのまま、そのままよ、続けて、もっと」
ふたりで、お互いの乳首を刺激し合います。
見詰め合って、うっとりと微笑み合います。
興奮してきたあたしは、れいこさんの太腿に手をはわせました。
くすぐるように撫であげました。膝から内腿にこちょこちょと。
「アハ〜ン、いいわあ、それ、いいわあ」
れいこさん、とっても気持ちよさそう。
「まなみったら、そんなのどこで覚えたの?」
「いいんですか、お姉さま、そんなにいいんですか。うれしいな」
「こう? こうするの?」
れいこさん、あたしの真似をして指を動かして太腿を愛撫してくれるんです。
「アアン、気持ちいい。お姉さま、れいこお姉さま、感じちゃう、感じちゃうわ」
それからというもの、ふたりとも、猥褻そのものの指の動きを駆使して、
お互いの全身を撫で合いました。
時に見つめあい、時にディープキスをして、触りあったのです。
三人に見られていることは、もうどっちでもいいような気持ちです。
れいこお姉さま、と可愛い声で呼んでいる自分によけい興奮してきます。
あたしは、れいこさんのTシャツをまくりあげ、乳首を舌で舐めまわしました。
「ちょ、ちょっと、まなみ、それは、アハ〜ン、駄目よ、ウフン」
レロレロと丹念に舌を動かしていきます。れいこさんにもっと喜んでほしくて。
「まなみ・・・まなみちゃん、まなみちゃん、もっと、もっと」
ちゃん付けで呼ばれて、よけいに自分が従順なレズの相手の気がしてきます。
「さあ、まなみちゃんにもしてあげるわ」
れいこさんは、あたしのタンクトップをまくりあげると、ペロッと舐めてきます。
ペロペロ、ペロペロと、間をあけてゆっくりと。
「キャン、エッチぃ。れいこお姉さまのエッチ。変になっちゃっても知らないから」
うんと可愛くいいます。いやいやとからだをゆすって言いました。
あどけない瞳になって、れいこさんに甘えるように言いました。
れいこさん、ペロペロ、ペロペロと、相変わらず焦らすんです。
一度ペロペロしてから、間をあけてペロペロするんです。
「もっとしてほしいんでしょ、ペロペロ・・・・・・・・・ペロペロ」
「い、イジワル、お姉さまのイジワル」
「ほーら、してあげるわよ。ペロペロペロペロペローーーーーーー」
「ムッフ〜〜〜ン。ああ、ああ、いい、すごく、ああ、アアアアァァ〜〜いいぃ」
「ペロペロペロペロ、レロレロレロ、ピチャピチャピャ、べろべろべろおおお」
「お姉さま、それは、それは、そんなにされたら、あたし、あたし・・・」
乳首を舌で刺激しあいながらも、指は休んでいません。
ふたりとも必死でいろんなところを触りあっているんです。
そして、ついにれいこさんの手があたしのTバックの前の部分に触れました。
ピクンってなります。
「れいこお姉さま、れいこお姉さま」
「あらあら、すごいわね、まなみのここは」
また呼び捨てなんです。
あたしも、れいこさんのTバックの膨れ上がった前部分の生地を撫で上げます。
「アハン、いやん、まなみちゃん」
れいこさん、自分がされる時は、ちゃんを付けてあたしを呼ぶみたいです。
前布の細い細い部分をクリトリスの形に合わせて巻きつけるように愛撫します。
「イヤン、まなみちゃん、そういうの、ほんと上手ね」
「感じてるのね、お姉さま、すごく感じてらっしゃるのね」
「ええ、そうよ。まなみちゃんにもしてあげる、こうするの?」
あたしのクリトリスもTバックの生地に包まれてさすられます。
「イヤァ〜ン、お姉さまったらぁん、すっごくいいわあああ」
「ちょっと、まなみ、休憩しましょう。このままじゃすぐイッちゃうわ」
「は、はい、お姉さま」
ふたりで、一息ついたとき、扉の外の三人が目にはいり唖然とします。
「キャー、何?」
「わー、ちょ、ちょっと、あなたたち」
店員おじさんが、オタク少年のアソコを口でやってあげてるんです。
「とってもおいしいよ。じゅるじゅる。おじさんがもっとよくしてあげるからね」
オタク少年は、いつのまに
かれいこさんが身につけていたショーツをはいていたようで、
それは脱がされずに、店員おじさんにされてるんです。
店員おじさんはあたしのはいていた横紐パンティを身につけています。
ズボンは脱いでいるので下半身はそのパンティだけの恰好です。
ぶっとりしたお尻とふとももにあたしの横紐パンティがくいこんでいます。
「わたしたちもレズよねえ」なんて、店員おじさんが言います。
とっても気持ち悪い声です。
「もっと、よくしてあげるわねえ、じゅるじゅる、どうかしら? いいの?」
店員おじさんの女言葉は、とっても気持ち悪い言い方です。
あたしとれいこさんは言葉もなく、三人を見続けました。
「こんなに固くしちゃって、しかたのない子ねえ。じゅるじゅる」
オタク少年はうっとりした表情です。
そして、もうひとりの男が
オタク少年の胸にしゃぶりついて乳首を刺激したときです。
「いわだわ、おじさま、わたし感じちゃうわ」
オタク少年がそう言ったのです。
女物の横紐パンティを中年太りしたおじさんが身につけた恰好で、
同じく女物ショーツをはいた若いオタク少年のアソコに口で奉仕している姿、
それは異様であるのに、妙に興奮する情景でした。
しかも、ふたりとも女言葉なんです。
きっと、あたしとれいこさんに影響されたのでしょう。
れいこさんも興奮してきたのか、あたしの股間に手をそろっとのばしてきます。
あたしもれいこさんの興奮しきった部分を愛撫しはじめます。
「まなみ」
「れいこお姉さま」
二人はまた熱く見つめあいました。
今度のキスはディープキスです。甘く激しいキスを続けました。
そして親指と人差し指で輪っかをつくり、その部分を・・・・・。
「まなみちゃん、まなみちゃん」
「お姉さま、れいこお姉さまぁーん」
輪っかの大きさを小さくしたり、また大きくしたり、
上下運動を繰り返しながら、残りの三本の指は、
クリトリスの根元にある袋状の下側をころころとくすぐったりします。
「アアン、まなみちゃん、それいい、それ、いいの」
「れいこお姉さま、これ好きなの? ほら、もっとしてあげる」
「まなみちゃんたら、ほんとに、どうしてそんなうまいの?
わたしもしてあげる、ほら、こう? こんな感じ?」
「そうよ、お姉さま、くすぐったくていい気持ち」
もう一方の手は、太腿を、二の腕を、下腹を、膝を、内腿を愛撫します。
そして胸を舐めあい、吸いあい、唇のキスをくりかえし、
しかも、中心はやはり輪っかの上下運動なんです。
「ハァハァ、まなみちゃん、まなみちゃん、わたし、わたし・・・」
「れいこお姉さま、アハンウフン、あたしも、あたしも・・・・」
ちらっと扉の外に目がいきました。
オタク少年は、おじさま、もっとよ、と言ってるのが聞こえます。
店員おじさんが女のような表情を作っているのも目に入ります。
あたしは、れいこさんを見つめなおし、抱き合い、キスし合い、
全身のいたるところを触りまくります。
「まなみちゃん、わたし、わたし、もう・・・・」
「れいこお姉さま、あたしもよ、もう駄目、もう、もう・・・・」
輪っかの上下運動をかなり早めます。
「アハン、ハヒハヒ、まなみちゃーーーん、イク・・・イクのぉ〜〜」
「あたしも、あたしも、ムフン、もう駄目、お姉さまと、いっしょに・・・」
「まなみーーーー」
「れいこお姉さまぁ〜〜〜ん」
はてる瞬間、唇をぶつけあうように密着させました。
あまりの快感は全身の震えにかわり、
その震えをおさめるために唇を寄せ合ったのです。
そして、抱きしめあいました。
呼吸を整えながら、ぼんやり扉の外をながめます。
オタク少年も、店員おじさんの口でイカされたようです。
店員おじさんは、口元をふきとりながら、女になりきって笑うと、
もうひとりの男のベルトをゆるめにかかります。
「さあ、今度はあなたの番よ。わたしがいいことしてあげるわ。
まずはこれにはきかえるのよ」
オタク少年がはいていた、れいこさんのショーツを男にはかせています。
「とってもお似合いよ、たまらないわ」
気持ちの悪い声でそういいながら、男の股間に口を近づけていきます。
あたしは変に興奮してしまい、立ち上がって扉の外に行きました。
「おじさま、先にあたしにしてちょうだい。
もう一度イキたいの。すぐにしてちょうだい。
そのお口でいろんなことしてイカせてくれなきゃ許さないわ」
れいこさんが、まなみやめなさいという声が後ろで聞こえました。
おじさんは一瞬驚きましたが、その後ニヤリと笑うと、
あたしの股間にもぞもぞと顔を持ってきます。
あたしは両手の甲で左右の髪の毛をくっとあげて言いました。
「おじさま、うんと可愛がってちょうだいね」

終り
アニトさま、みなさま、こんにちは。
こちらこそ、アニトさまバンザイ!です。
レースクィーンのようにわがままで脚のきれいなまなみでした。




アニト (9月29日(月)23時55分24秒)
まみなさん、こん○○は。
「26歳まなみ・ビデオボックス」完結おめでとうございます。
物語には作者の価値観や女装観が出るものと考えています。
《れいこお姉さま》はわかりやすいもう1人のまなみさんだとして、
《扉の外の三人》とは何者でしょう?。
不完全女装の彼らを《気持ち悪》がりながらも
《まなみやめなさいという声が後ろで聞》きながらも
《妙に興奮する情景》として見ており、受け入れようとさえする様からは
彼らもまたまなみさんの一部なのだという気もするのです。
>レースクィーンのようにわがままで脚のきれいなまなみでした。
それはそれはぜひとも観賞し、《こちょこちょ》もしたいものです。

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