柏木彩 (1月8日(火)02時47分32秒)
数年に1〜数度お邪魔する、柏木彩です。
アニトさん、みなさんこんばんは。
最近、ますます自分だけの趣味の世界に行ってしまってます。
ですが、これってどうかな? と、
アニトさんの反応が見てみたくて、久々にやってきました。
人が読んで理解できるものか、それとも私以外には理解不能なのか?
ま、ほぼ冗談で書いているような文章ですが。
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21世紀初頭、女子出生率の異常な低下により、
男女の人口比は著しい不均衡を示すようになった。
それを補うかのように、男性が綺麗になり、
さらには一部の男性の女性化が進行していった。
過去の文化は形を変えて存続し、
それまで女性が占めていた位置は
女性化した男性によって占められるようになった。
男尊女卑、女性の社会進出の困難といったことも含めて。

〜合コン〜

20世紀の合コンは、男女の人数あわせが大事だったらしい。
予定してた奴に急に抜けられたら、
急いで代わりを手配しなきゃいけなかったり、
行ってみたら人数があわなくてはずれ者がでたり。
でも、今は人数あわせの必要はなくなった。
それがいいことかどうかは、ともかく。
一次会の軽いおしゃべりで様子を見つつ、まもなく2次会に流れた。
ここからが本番だ。
今日は予定では3対3だったが、今のところ、6対0。
二次会でバランスが変わるか?
「山手線ゲーーーム!」
「ピンポンパンゲーーム!!」
席替えをしながら、アホなゲームが続く。
失敗したら「飲〜んで飲んで」コール。
酔いつぶれたらどういう目にあうか、考えなくてもわかる。
昔なら、男のほうが酔いつぶれちゃったなんて失敗があったんだろうけど、
今は、誰であれ、酔いつぶれた奴が「女」だ。
しかし、木村って奴は凄い。
知性あふれる話題に軽妙なジョーク、さりげなく気配りまでできて、
場はほとんど彼のリードにしたがっている感じだ。
しかも、秘かに繰り出す微妙なボディタッチは、
思わず声が出そうなくらい、絶妙なポイントを刺激される。
彼が本気を出したら、この合コン3対3どころか、1対5で、
彼の一人がちになっちゃうんじゃないか?
しだいに、場になんとなく秩序ができてきた。
山田と佐藤って奴らは、二人がかりで今井って子を落としにかかっている。
うっかり「今井真琴」なんてフルネームを名乗って、
「マコちゃん」なんて呼ばれている。
僕は、木村と二人で新井って子を落とそうとするが、
木村の手にかかれば新井なんてイチコロって感じ。
今日は4対2で終盤突入かな?
「21ゲーーーム!」
突然のコール。
「何それ?」
「知らないの? 順番に、1から21まで数えていくんだ。
それぞれ1つだけ数えてもいいし
『2,3,4』とか『5,6』とか、2つとか3つ数えてもいい。
最後に21を言わされた奴が負けってゲームだよ。」
知らないゲームはやばいかも知れない。
いやな予感が頭をよぎる。
「1」
まずは、木村のコールから始まった。
新井、佐藤、今井、山田、僕・伊藤の順にコールしていく。
パズルは苦手じゃないけど、多少なりともお酒が入っているせいか、
なかなかゲームの流れが読めない。
「2,3」「4」「5,6,7」「8」
僕の番「9.10」
「11,12」「13」「14,15,16」「17,18」「19.20」
「え〜。21」
イッキコールの後は、僕からゲーム再開。
しかし、何度やっても負けるのは、僕と新井と伊藤。
ついむきになって、もう1回、もう1回とゲームを繰り返した後、
やっと気がついた。
やられた!!
あいつら3人でグルになってるんだ。
あいつらが組んでる限り、僕たち3人は絶対に勝てない。
僕が気を緩めてる間に、
木村たちが3対3になるよう仕組んでいたんだと気づいたときには、
もう相当の増された後だった。
そして、いよいよ三次会。
既に新井は、トロンとした目で、木村の腕に抱かれている。
今井も相当きているようだ。
「これやろうか?」
「なに?」
「ラブジェンガ。」
「何それ?」
「王様ゲームとジェンガを足したようなもんだな。」
「それはやばいよ。普通のジェンガにしよう。」
「じゃ、くずした奴はコスプレな。」
「げっ!」
案の定、酔ってる新井と今井があっという間にブロックの塔をくずして、
たちまちナースとメイドのコスプレができあがった。
木村、山田、佐藤の3人が、
残った僕の失敗を念じているのが手に取るようにわかる。
しかも、すでに始まっている秘かな愛撫に、
二人があげる嬌声が、僕の集中力をてきめんに削ぐ。
結果、あっという間に、僕も失敗した。
「よーし。じゃあ、トリは、コスプレの王道、セーラー服だ。」
やっぱり僕でトリなんだ。
勝敗の決着に安心した山田は、
今井のことを佐藤に任せて、ターゲットを僕に変えてきた。
しかも、木村まで、片手で新井をあしらいながら、
もう片方の手を僕に伸ばしてくる。
胸元、わき腹、それに脚。
いまや無防備にさらされている箇所への木村のタッチは、やばい。
飛びそうになる理性、抵抗する気力も失われていく。
「そろそろ、定番、王様ゲームいく?」
この段階での王様ゲームは最初から何の遠慮もない。
「2番が3番を後ろから抱きしめる」
「一人選んで、女言葉で告白」
「好きな相手を選んで、後ろ手錠に目隠しをさせて、キス」
エッチな命令が、次々に下る。
呼び名も、僕たちは、アキ、真琴、ユウ、
彼らは、木村君、山田君、佐藤君に変わる。
男たちは、サインを出して、自分が何番か教えあってる。
そう考えてから、僕が既に、彼らを「男」、
自分たちを「女」と考えていることに気づいて、ハッとする。
ユウは、完全に、エッチなナースそのものだ。
言われなくても、自分から木村君に擦り寄っている。
それで、木村君は、両手をわたしにのばしはじめた。
(やばい、やばい、やばい)
二人がかりの責めに、わたしの理性は限界寸前だ。
特に全開なった木村君は、指、舌、言葉で、わたしを狂わせようとする。
「アァン」
乳首に触れた指に、とうとう、声を漏らしてしまった。
スカートの中にそろそろと差し込まれた片手は、
内腿を撫でながら奥へと進んでいく。
(もっと、もっと触って)
高まる性欲の波にかき消されそうになりながらも、
意識の底のほうで、理性が警報を鳴らす。
(木村君に抱かれたい。すっかり女になって、身を任せてしまいたい。
でも・・・ダメ・・・。そんなことしたら戻れなくなる・・・・)
「・・・山田君・・・・アキのこと・・・好き?」
「え?」
「・・・ふたりで・・・ね?」
わたしは、弾け飛びそうになってた意識をかき集めると、
木村君の手から逃げるように、山田君に身を寄せ、そうささやいた。
思いがけない収穫に驚きながらも、山田君は、勝ち誇った様子で、
わたしを独占する権利を木村君に主張する。
わたしの告白を前にして、手を引くしかない木村君は、
後ろからしがみついていたユウへの愛撫に戻っていった。
今夜はこのまま山田君に身をゆだねるしかない。
木村君ほどの絶妙さはないにせよ、
わたしは山田君に抱かれて「女」にされてしまうだろう。
でも、もしあのまま木村君に抱かれてしまったら、
わたしはきっと「女」にされたまま、戻ってこれなくなっていたはず。
だから今夜は仕方がない・・・
理性が薄れていくのと交代に、
わたしの中の「女」が本格的に目を覚ましはじめた。
全身の感覚は、さらに何倍にも高まり、
抱いてほしいという思いが抑えようもなくなる。
わたしは、すっかり「女」になろうとしていた。





柏木彩 (1月8日(火)03時02分53秒)
久々なので、改行を忘れて投稿してしまいました。
申し訳ありません。
最近のわたしの空想は、なかなか女装しません。
「女装を空想する人」を空想してる感じ。
「こいつに女装させて、女にしてやりたい。」と思っている男と
そう思われている美少年という場面とかね。
だんだん、自分が本当にやりたいことが、女装なのかエッチなのか、
それとも、ほかの何かなのか、わからなくなってきてる感じです。
が、そんなことは深く考えず、これからも、書きたいこと書いていきます。




アニト (1月8日(火)23時54分32秒)
柏木彩さん、こん○○は。
彩さんはじめ多くの作者さんが書いた物語があって
『空想デート』は今日まで引き継がれてきました。
今もある『空想デート』を見て
彩さんに《久々》に《投稿》していただけました。
このつながりをわたしはうれしく思うのですよ。
この次書きたくなったときにも在るようにガンバリます。
>アニトさんの反応が見てみたくて
なにを隠そうわたしの読書歴はSFから始まっているのです。
最初はハヤカワSF文庫の海外物でした。
そして日本の初期SF小説を読みあさり、
徐々にあらゆるジャンルに手を出し始めました。
今思えばSFとの出会いで空想の楽しさを知ったような気がします。
『空想デート』も「もしも・・」の世界を描くことでは同様です。
ただしこちらは「セックス(性)・ファンタジー」ですが。のはは。
同時代のすぐ隣にある非日常が女装ではないかと思うのです。




柏木彩 (1月25日(金)02時54分19秒)
みなさんこんばんは。
■アニトさん■
「あいつ」をいかに女装本格デビューさせるか、なかなか筆は進みません。
今は、以前書いたものとの整合性とか、正当な続編とか、
あまり気にしないで、なんとなく、話がつながったらいいな、
と思いながら書いています。
それにしても、いろいろ書いてて、あらためて、
やっぱり、わたしは、「女」扱いされたいんだな、と思いました。
衣装を身に着けることもさることながら、女として見られ、
女として振舞うようもとめられる、そういう願望が強いようです。
今回は、手紙、あるいは、告白、というイメージです。
■桃原美希子さん■
女装男子学生、わたしも見ました。
応募は800通って言ってたけど。
ビックリするくらい、綺麗でしたね。
あの子達が、番組が終わった後、男たちの欲望の餌食に・・・
みたいな、想像を膨らませてしまいます。
■門倉歩惟さん■
続・いつものスナックで、の雰囲気が好きです。
ママの上半身への微妙なタッチのあたりが。
:::::::::::::::::::
女の子になりたいんです。
ただ、服を着るっていうだけじゃなくて、
メイクはもちろん、体のお手入れも、仕草や言葉遣いも、心の動きも、
女の子として振舞えるようになりたいんです。
体中を磨き上げて、肌や、爪も、髪も、眉も
ダイエットと体操で、体の中から綺麗に
ヒラヒラしたスカートに脚を包まれ、
肩までかかる髪、ネックレスやブレスレットで体を飾り
可愛い仕草で、おしとやかな女の子として振舞えるように、
わたしをしつけてください。
そのひと時、わたしは、
女の子として話し、振る舞い、女の子として感じ
女の子として、あなたに甘えさせてください。
恥ずかしい
こんなわたしの、願望をあなたの前で、さらけだして
心をはだかにしてください。
あなたの前では無防備な、かよわい女の子でいさせてください。
あなたにあらがうすべもなく、身も心も捧げます。
やさしく、守って強く抱きしめてください。
「女」を見る目で、見てください。
優しくキスして、女の子の歓び、女の子の恥じらいを教えてください。
男の人の力にはかなわない そんな思いを味わいたい
わたしはあなたに組み伏せられ力強い腕に抱かれる
あなたは、わたしの心の中の恥ずかしい秘密を探り当てて
わたしの心を支配する
束縛され自由を奪われることが
かよわく、無防備なわたしであることが嬉しい。
可愛い女の子にしてください。





アニト (1月26日(土)00時24分18秒)
柏木彩さん、こん○○は。
登場人物の1つのエピソードだけではもったいない気がしています。
長編ですとそれこそ生まれてから死ぬまでの
さまざまな出来事を書ききることもできるでしょうが
『空想デート』のほとんどの作者さんは
女装物語を書くこと以外の主たる生活や仕事を持っています。
空いた時間に書ける程度の短編を連作にして
大河ドラマにしてみてはいかがですか。
なーに《整合性とか、正当な続編》など気にすることはありません。
>わたしは、「女」扱いされたいんだな、と思いました。
むむむ、最近同じような言葉を耳にした気が・・・。
女装娘さんを《「女」扱い》することで
わたしは「男」としての自分を持ちたいのかもしれません。

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