| 門倉歩惟 (1月12日（土）14時33分38秒) ■アニトさまへ■ 「きっと暫く、書けないと思います」と書いてしまったのに．．． 投稿依存症になりそうです。 ただの日記がもとなんですが、 読み返して少しだけ想像を加えてみました。 ■桃原美希子さまへ■ 思春期の頃、目が覚めたら女の子になっていますようにと、 祈って寝たことがありました。 その頃の私に白髪の老女の魔法があれば、 メイクの仕方を教えてくれる人がいれば．．． でも、なんでバナナ？(笑) もしかして私のストーリーからでしょうか。 知人に読んでもらったらバナナって入るんですか？ と、質問されて言葉に窮してしまいました。 後編とっても楽しみです。 ■柏木彩さまへ■ 男性（？）ばかりの合コン。 あれって感じもしますけど、 二つのグループでするのが合コンでした。 女装するかしないしないかは、 女性のようになることとは違う気がします。 女装がきっかけで男性を好きになることもあるし、 男性とのお付き合いもが、 女性の仮面を被る一つの要素だと思われる方もいます。 男性と女性との違いなんて、 個性の差の一つに過ぎないと思うことができ、 恋愛の拘りをもっと棄てることができればなぁと考えてしまいました。 「一つの性しか存在しない世界」 そんな世界のお話、とっても気になります。 ■読んで頂いてる皆さまへ■ 新参者の度々の投稿、お許し下さいませ 日記なんですが、よろしければ読んで下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『ひとりごと』 ただ自分を変えたい、 本当の自分でお話できる友達が もっと欲しいと思って始めた 女装子「アイ」 今までの経験から男性とキスしたり、 さわられたりするのは 「おあそび」にしか思っていなくて、 男性を好きになるとは考えたこともなかった。 でも、今のドキドキは何なんだろう。 一緒にいるだけで幸せな気持ちになってくる。 大人な優しい対応に、もどかしさを感じてくる。 すてきな歌声を聞かせてもらっただけだけど、 肩が触れ合う程度の距離よりも近づけなかったけれど、 昨日、お店のひとから 「二人は付き合ってるの？」って聞かれて 「そうだよ」って言ってくれた。 「恋」に恋いてるだけかも分からないけど・・・ 「Ｆｉｎ」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『はじめまして』 メイク終〜わった。何着よっかなぁ。 あんまり目立つ格好だと困るし、 うん、寒いのもあるから、 黒いニットのワンピの下にデニムをはいてっと で、お気に入りのヒールが金のピンヒール。 そうそう、お洒落のポイントに黒エナメルの太ベルト。 同じ黒でも素材感をかえるといいって去年はいってたし。 姿見の前に立って、 うん、アイちゃん今日も可愛い。 ブルブル 携帯のバイブが鳴ってる。 ちょっと待っててね、これから出ますよ。 車まで小走りで向かいました。 ゴツッ！ 痛たっ。 車に乗り込むときに足をぶつけてしまった。 やっぱり高いヒールだと普段のように乗れないな。 ブレーキを踏んでみる。 駄目だ、上手くいかないなどうしよう。 ヒール脱いじゃえ。 みんなどうしてるのかなぁ カーナビをセットして、すぐに高速に乗りました。 着替えるのに時間がかかったので、 ちょっとスピードを出していました。 やばっい！ パトカーだっ！ 後ろからパトカーがサイレンを鳴らして追いかけてきました。 すぐに車線を変更して、スピードダウン。 私の車を無視して追い抜いて去りました。 はぁーー良かった。 捕まってたらどうなってたんだろう。 免許証の写真とは、かなり違うしなぁ。 後は安全運転に切り替えて、 途中ちょっと渋滞につかまったけど、ほとんどスムーズにいけました。 もうすぐ最後のパーキングエリアだ。 どうしよう、 おトイレあんまり行かなくてもいいんだけど、 みんなにあんなに応援メールしてもらったし、とりあえず寄ろう。 男の人がトイレの前に立ってる。 どうしようかな。近づいて様子を... 女性用トイレから綺麗な女の人が出てきて、一緒に行ってしまった。 はぁ 拍子抜けちゃった。 もう緊張感も無く普通に入りましたが誰もいません。 チョット汚かったのでトイレを使うはやめちゃって、 メイクをゆっくりチェックしました。 トイレを出た瞬間に女性とすれ違ったけど、 何も無く、明日の新聞に載ることもなさそうです。 待ち合わせの駐車場に着くと、 彼がミニスカートが良いって言ってたので、デニムのパンツを脱ぎました。 寒いけど後は我慢、我慢。 ニットワンピースの裾から、柄タイツの足が見えてます。 太いなぁ、隠したいんだけどなぁ。 もう１回、メイクをチェック。 写真と違うって言われたらどうしよう、 まだかなぁ 駐車場に車が入ってきました。 早く降りなきゃ、ヒールっ 急いでハイヒールを履いて車を降りました。 ちょうど彼が歩いて近づいてきました。 あっ来た！優しそうな人だけど．．． 「はじめまして、アイです」 みつめられちゃった．．． 「思ってたとおり可愛いね」 好きになっちゃいました。 「Ｆｉｎ」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。 門倉歩惟 アニト (1月15日（火）00時05分19秒) 門倉歩惟さん、こん○○は。 ＞「きっと暫く、書けないと思います」と書いてしまったのに．．． ほうら、書きたい気持ちは抑えきれないでしょ？。 一度知った密の味はたとえ苦労があっても再び味わいたくなるものです。 そうは思わなかったとしたらその密は美味しくなかったのでしょう。 そういう点で女装と物語を書くことは似ています。 『ひとりごと』は物語としては短すぎますので １作品と数えようかどうか迷いました。 が挨拶文の中に《日記がもと》とありますから 【別棟】への更新の際には『門倉歩惟の日記より』と タイトルを変えて転記することにします。 その中に『ひとりごと』と『はじめまして』の ２つの日記があるとしてとらえると 門倉歩惟さんという作者自身の物語（人生）が空想できるのです。 『空想デート』はわたしの日記でもあるのですよ。 メニューへ戻る |