門倉歩惟 (1月6日(日)23時49分46秒)
■アニトさま■
ストーリーを書いていると、どんどん気持ちが高まってきます。
先輩の皆様はこんなお気持ちなのでしょうか?
「いつものスナックで」を書いた後、
すぐまた書きたくなってしまいました。
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女王様との甘美なプレイ

「おつかれさま」と言って会社を出た私は、
近くのホテルに向かいました。
ホテルの一室に入ると、すぐに裸になり、
グリセリンとウォシュレットを使ってアナルを綺麗にします。
シャワーを浴びながら、昨日剃った脛や腋、陰部の毛に、
もう一度カミソリをあてて、つるつるにします。
仕上げにローズの香りの乳液を塗り、
肌を撫でると女性になった気分がしてきました。
次に、ボラギノールを塗った指でゆっくりとアナルを拡張していきます。
ペニクリが脈打って愛液があふれてくる。
(さわりたい。でも駄目、我慢しないと。)
指が3本まで入るようになってから、アナルストッパー式のバイブを準備。
バイブにもボラギノールを塗ってアナルにあてがいます。
先は細めですが急に太くなるので、
息を吐いて力をぬくと、ゆっくりと押し込んでいきます。
「うっ、ふう」
太いところを過ぎると細くなり、
その後の部分とで固定されるので、
手を離しても落ちたり、
勝手に奥まで呑み込んだりしなくなります。
今日の下着は、ワインレッドのTバックに、
黒のパンストと光沢感のある黒いキャミソール。
バイブのコードをよけてTバックを履き、
パンストでバイブを固定。
後は乳首にチェーンの付いたニップクリップをつけます。
「あん。痛い」
痛みの中に気持ち良さを感じながら、
ワイシャツ、ネクタイ、スーツを着ました。
ホテルを出て電車でSMクラブへ向かいます。
中がどうであろうと、
スーツを着た私を怪しく思う人はいない。
会社帰りの乗客で込み合う車内で、
そっとバイブのスイッチを入れる。
(うぅっ、ぁぁ)
(音は大丈夫かな。うん大丈夫、全然分かんない。)
(じゃあ、もうちょっと強く。)
(うっううん、ぁ〜ん。気持ちいい。)
膝が苦しくなるのを我慢して、駅でおりました。
SMクラブのそばのコンビニでドリンク剤とバナナを買います。
そして店内のトイレで、ドリンクを飲み
バイブを抜いたアナルに、皮をむいたバナナを入れます。
(奥まで入ってくる、うぅおっきい。)
もう一度バイブでバナナが出てこないよう栓をしました。
女王様との待ち合わせのラブホテルの前に着くと、
周りを確認して黒いエナメルのハイヒールに履き替えます。
しばらくすると、約束していた女王様がいらっしゃいました。
足元には何も気付かないのか、ハイヒールのことにはふれず、
「こんにちは。じゃ、ホテルに行こうか。
でも、ここ私嫌いだから、通りの向こうにしよ」
普通であれば、なんとも無い距離ですが、
バイブの刺激と慣れないハイヒールではかなり辛く、すぐに歩みが遅れます。
「どうしたの、早く来て!」
横断歩道の手前で追いつき、信号が変わるのを待ちます。
すると、後ろに人が来ました。
あせる気持ちが体を動かそうとしますが、まだ赤信号。
青に変わって急いで歩きだします。
「あの、おっちゃん 女もん履いてるで〜、変態やわ!」
後ろから聞こえる、ひそひそ声に愕然とするなか、
平然とした足取りの女王様に続いて、ホテルに入りました。
部屋に入ると、
「こっちのホテルで良かったでしょ」
と、満面の笑みで微笑む女王様の前で、崩れ落ちてしまいました。
「こっちに来て、私の前に立って」
ベッドに腰掛けた女王様に呼ばれ、
ふらふらとした足取りで女王様の前に立ち、
「始めまして女王様、アイと申します、今日はよろしくお願いします」
「へぇ、アイちゃんて言うんだ、女の子なの?ふーん」
じろじろと観察されています。
スーツの中まで見透かされているようです。
女王様は立ち上がると、ふれるほど近くに寄られました。
私の背の低さと女王様の高い踵のハイヒールとで、
背の差さは20センチ近くあります。
見下ろしたまま、じっと私の目を見つめてきます。
女性と顔をあわすことが苦手な私は、すぐ視線をはずしてしまいました。
バシッ! ビンタが私の頬を打ちました。
「目をそらすな!」
視線をもどし、女王様の大きな瞳を見つめます。
無表情な大きな瞳で見つめ続けられ、
心の底のいやらしいとこまで、全て見透かされているようです。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
いつの間にか、涙を流しながら謝っていました。
「何をしたの?話してごらん」
と優しく問い詰められ、女性の下着を着ていることや、
バイブを入れていることなど、今日準備してきたことを説明しました。
「謝るのは、そんなことじゃないわ」
「男の格好で女の子なのを隠しているからでしょ」
「早くスーツを脱ぎなさい」
男の格好を脱ぎ捨てながら、涙が溢れてきます。
乳首に付いたニップクリップの厭らしい下着だけになると、
「アイちゃんは淫乱な娘ね、でも好きよ」
優しくキスをして頂きました。
また、涙が流れてきます。
「泣き虫ね、泣き虫な子は虐めたくなちゃうわよ」
「まずは、邪魔だからニップクリップを外しなさい」
「手を使っちゃ駄目よ、分かるでしょ」
体を左右に揺らして、クリップを繋ぐチェーンを振り回します。
振り回すと乳首に痛みが走り、強く振れません。
「帰るわよ」
その言葉に我を忘れ、目をつむって反動がつくように振ると、
ピチッと音を鳴らし激しい痛みとともに片方ずつ外れました。
「あ〜あ、乳首の形が変わってるわよ、バカね」
優しく乳首を触って頂いたのに、痛くて体が動いてしまいます。
「指じゃ痛い?」
女王様は屈んで乳首をそっと舐められました。
痛みが甘美な刺激に変わっていくのが分かります。
「あん、あ〜ん」
喘ぎ声が漏れちゃいます。
気持ち良さに蕩けそうになってくると、脳天を衝く痛みが走りました。
「うゎっ! いたっぃ! うぅぁ!」
乳首が、女王様の白く長い指で、捻りあげられています。
どうして、こんなに強くできるのかと思うほどの力に、
「お許し下さい」と叫んでしまいます。
その哀願を無視して、楽しそうに私を見つめ更に続けます。
乳首から透明な液が出てきます。
何も考えられないほどの痛みを我慢していると、
また、乳首を優しく舐めて頂けました。
もう、舐めただけでも痛いくらいの筈ですが、
安らぎを感じて、また喘いでしまいます。
脳に響くほどの痛みと、甘美な安らぎの繰り返しが数回続き、
自我が壊れていくのを薄れていく意識の中で感じます。
しばらくの休憩の後、女王様にソファーへと呼ばれました。
手首を縛られて頭の後ろに固定されると、
「このテーブルの上に立って足を肩幅に開きなさい」
ハイヒールのままテーブルに上り、足を開きました。
テーブルに上がると股間が、目にふれやすい位置になります。
ペニクリはTバックからはみ出るほど大きくなっています。
染みがTバックだけでなくストッキングをも濡らしています。
「これ厭らしいわね」
「女の子はこんなに大きくならないんだけど」
と言って、吸っているタバコを近づけます。
どうなってしまうのかと恐るおそる見ていると、
タバコの火をストッキングに近づけて穴を開けられました。
開いた穴に指をかけて、ストッキングをビリビリと裂かれます。
固定していたバイブのリモコンが外れて落ちました。
「これは、どこに繋がっているんだっけ」
「バイブですぅ」
バシッ!ペニクリをビンタされました。
「あっんん、ごめんなさい」
「誰の、どこにあるバイブなの!」
「アイの厭らしいアナルの中にいれたバイブに繋がっていますぅ」
「ちゃんと言えるじゃないの、最初っから言いなさい!」
「はぃ! ごめんなさい」
女王様はリモコンを左手に持ち、右手に乗馬鞭を持ちました。
笑みを浮かべながらリモコンを《強》に。
「ああぅ、あっ、いぃ!」喘ぎが漏れます。
ピシッ!
ストッキングが破れているところを鞭打たれます。
「あぅっ!痛いっ!」
「黙りなさい! 静かにしないと大事なとこを打つわよ!」
乗馬鞭の先でペニクリをさすります。
「ごめんなさい、女王様! 静かに致しますぅ」
ハイヒールで立っていると下半身が緊張し、
そこに、バイブの振動の強弱による快感、
乗馬鞭による軽快な痛みで、
「ぐぅ、うっ」
歯を食い縛っていても、我慢できずに喘ぎが漏れてしまいます。
「良く我慢したね、ご褒美あげるね」
はさみで、Tバックを切って脱がして頂きました。
足にストッキングの残骸が残っているだけで、下半身が露わになりました。
ペニクリは限界まで大きくなって、脈打っています。
しゃがまされて、
「私の目の前でみんな出してごらん、見ててあげるわ」
その言葉にもっと高揚すると、
「女王様、アイの恥かしいところ見てください」
と言いながら、息みます。
アナルがメリメリと大きく広がり、太く辛いところを過ぎると、
ぼとっと大きな音を立ててテーブルに落ちました。
続いて、バナナがぬるっと出てきます。
「うぅん、あぁっ! あぁん!」
テーブルには茶色く汚れたバナナが。
ペニクリの先から愛液が滴り落ち、
テーブルから落ちそうになった私を受け止めて頂きました。
気がつくとベッドに寝ています。
女王様が横にいて、髪をなでてくれています。
「アイちゃん可愛いかったよ、もっと可愛いとこ見せてね」
いつの間にかつけていたペニスバンドを、顔のそばに持ってきて頂きました。
むしゃぶりつくように、咥えます。
自分から喉の奥まで差し込むと、苦しさと気持ち良さで涙や鼻水が流れます。
口からは涎があふれて来ます。
仰向けになって足を抱えられ、ゆっくりと優しく太いものが入ってきます。
そして優しく腰を振って頂いくと、
「あぁっ! あんっ! あんっ!」
ペニクリからは、とめどなく愛液が溢れてきます。
腰の動きがしだいに激しくなります。
「ああっ!あんんっ!」
「もう駄目です、アイいっちゃう!」
動きが止ました。
「駄目!我慢しなさい!」
頬にビンタがとびました。
何とか我慢すると、また激しい腰の振りが。
イキそうになるたび我慢させられ、頭がおかしくなりそうです。
「いいわよ!いきなさい!」
「思いっきりイクのよ!」
あらん限りに叫びながら、いってしまいました。
くたっとなったかと思うと、
「まだよ、まだいけるわね」
今度はペニクリをしごかれます。
精液まみれのペニクリを優しく包んで、激しく、優しくしごかれます。
「ああっ! もうお許しださい」
「アイおかしくなっちゃう! 壊れちゃいます!」
「壊れなさい! 私の見てる前で!」
「もっとイクのっ!」
目の前が暗くなりながら透明な液体が噴出し、
女王様を汚してしまいました。
意識を取り戻すと、
「気持ち良かった? 私もとってもよかったわよ!」
「喉渇いたでしょ、いいものをあげるわ」
顔にしゃがみこまれ、聖水をお口にいっぱい頂きました。

《Fin》
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ここ10年くらいの経験をもとに始めたもので
こんなに長くなると思いませんでした。
書いてるうちに別の世界に入ってしまったようで、
現実にプレイしているようになり、足が震え、濡れてきました。
どこかで読んだHな小説や、何人かのリアルな女王様が
理想の一人に凝縮されたみたいになり、
実際にこんなプレイを受けたら、耐え切れないかもしれません。
分けて投稿するべきかちょっと悩みましたが、
完成したものを、わざわざ分けるのも可哀想と思い、
一度に投稿させて頂きました。
きっと暫く、書けないと思います。
でも、明日の朝には変わっているかもしれませんね、
だって今回の分は過去のアイであって、
生まれ変わった門倉歩惟のお話ではありませんから。
最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
                        門倉 歩惟




アニト (1月7日(月)23時29分58秒)
門倉歩惟さん、こん○○は。
「いつものスナックで」は静かなさざ波が
だんだんと大きなうねりへと変わっていく過程を
丹念に描いた素敵な物語であるのに比べ
「女王様との甘美なプレイ」ははじめから堰を超えた津波のような
これまた読み応えのある力作です。
こういう淫らな体験や激しい空想もあるのですね。
『空想デート』の作者さんのほとんどは
物語を書く(文字にする)ことに関してはアマチュアです。
しかしこと女装の、体験や空想物語を生み出すことについては
プロの作家にはないものできないことを持っています。
この物語を読む人の多くが物語の中の「アイ」を自分に置き換え、
女王様に責められる肉体的精神的な仮想刺激を味わい、
さらには実際にその通りのことをする人もいるでしょう。
書く歩惟が《足が震え、濡れて》いるから読む人に伝わるのですよ。
物語を書き終えることは「イク」ことに似ていると感じませんでしたか?。
《暫く》休んだ後、もう一度イキたくなるのが性なのです。


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