門倉歩惟 (1月6日(日)12時30分09秒)
■アニトさま■
「ai」から名前を変えての初投稿です。
せっかくなので、「門倉歩惟」という名前にちなんだものにしてみました。
意識したわけではないのですが、
この前とチョット違う文体になった気がします。
■見て頂いた皆様へ■
はじめまして、「門倉歩惟」と申します。
文章特に作文や日記が嫌いで国語の成績もひどかった私ですが、
どうしても、参加してみたくなってしまいました。
今後ともよろしくお願いします。
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「いつものスナックで」

デートの帰りにいつものスナックに寄った。
今日はいつにも増してドアが重い。
スーツを着た若い男性客がカウンターに一人。
ママはその人の左隣にコースターを置く。
「今日は何にする?」
恨みがましい目でママを見ながら
「いつもの水割りでいいよ」
ここは、女装子が気兼ねしないで飲めるお店でママも女装者。
女装子好きな男性が出会いを求めに来ることも多く、
そんなお客の隣に常連客の私を横に座らせたのだ。
今日はデートの帰りだって知ってるくせなのに。
ゆったりと飲みたい、そんな気持ちが分かってるようで、
ゴメンと目配せしながら、烏龍茶のグラスをセットする。
スーツの男性とは何回会ったことがあるけれど、
あんまり話したことはない。
「可愛いい服着て今日はデート?」
「ええ、そんなようなものです」
「そうなんだ、彼氏いたんだ」
「彼氏かどうか、わかんないですけどね」
愛想で言ったのでなく、本心が出た。
三回目のデートでも手も握ってくれない。
単なる友達の一人みたいに。
鬱憤をカラオケで晴らそうと思って、スナックに寄ったのだ。
「ふ〜ん」と言いながら、顔を見つめてくる。
「本当の女の子みたいだっていつも思ってたんだよ」
「ありがとうございます。お上手ね」
「足、色っぽいね、触ってもいい?」
黒のロングニットをワンピース風に着て、
黒いストッキングを履いてる足は、
カウンターの椅子に座ると、太腿まで露出してる。
ホテルに誘われるようになるべくセクシーにしてたのだ。
「駄目ですよ〜」と軽くいなすと。
「そうだよね、Hなこと言ってごめん」
と簡単に引き下がる。
「うん、気にしてませんよ。かんぱーい!」
カン!と軽くグラスを鳴らして、私はイッキ飲み。
「えっ、強いねー。どうしたの」
「気にしないで、なんか歌おうよ」
と言いながら、肘があたるくらいまで体を少しよせる。
カラオケを何曲かいっしょに歌って喜んでる彼は、
もう、さわってくる気もないみたい。
(意気地なし)
女装者一人と男性二人のグループが入ってきて
カウンターに女装者を挟むように座った。
私の左には少し年配の男性が座った。
スーツの男性と喋っていると、左足にさっと指先がふれた。
うんっ
年配の男性だ、でも隣の人と喋っている。
手のひらが優しく太腿に置かれた。
そっと置いているだけで、なにも動かさない。
私はそしらぬ顔で、スーツの男性とカラオケの話を続けた。
スーツの男性が唄いだすと、置かれた手がゆっくりと動き始める。
裾にもぐりこもうとした時、私は軽くその手を押さえて、
駄目ですよと小さな声で言った。
聞こえていないのか私の押さえてるのを無理やりと、
さらに奥まで手を入れてくる。
手を置かれただけで感じてしまったペニクリに手があたる。
一瞬だけ手がとまると、そこにさっきのように優しく手を置いた。
あんっ
また、そっと置いたまま動かさなくなった。
カラオケが終わって拍手する私。
年配の男性は、違う方向を向いている。
次は私が歌う番だ。
門倉有希の「ノラ」
女性らしい気持ちを出せるので、とっても好きな曲。
唄いだすと置かれた手が離れた。
いや、離れたのでなく触れるか触れないかのようにしたんだ。
羽でふれられるようなタッチを感じながら、
気持ちをこめて唄いつづける。
「好きよ・・・好きよ、愛は....」
うぅ、いいぃ、
唄うだけでも気持ちが高まる私を、更に高めてくるその手。
もっとさわって欲しい。
私は左を向いて、その手の持ち主を見る。
見つめ返してきた。
その人にもたれかかりながら唄い続ける。
もう、手はカウンターで隠れていない。
太腿の付け根やお尻にも、そのタッチはのびる。
私はその人に弾かれる楽器になっていく。
唄い終わると、熱いキスが始まった。
唖然とする、スーツの彼に見せつけるかのように、
淫らになっていく。
スナックにはカラオケでなく私の喘ぎ声が響いていた。

《おわり》
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経験を半分くらい使って書いてみました。
スーツの男性はモデルがいます。
もっと積極的にきてくれたら、違ったものになるのにと、
女装する前の不甲斐ない自分を見るようでした。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。




アニト (1月7日(月)23時29分58秒)
門倉歩惟さん、こん○○は。
素敵な名前を持ちましたね。
いろいろな初体験をされている歩惟さんには
いくつもの記念日があるかと思いますが
「2008年1月6日」も新たな誕生日として覚えておいてください。
知り合いの女装娘さんの話です。
その人も初め日本語表記はなく「emiさん(仮名)」と名乗っていました。
いろいろ話を聞いていると「女装が好き・女装をしていたい」
という気持ちを強く持っていることを感じました。
ただそのときわたしは名曲「少女A」の歌詞が思い浮かんだのです。
♪特別じゃない どこにもいるわ ワ・タ・シ 女装娘A♪
女装が好きで続ける意思があるからこそ改名を勧めました。
理想郷にいる完全ではあるけれど漠然とした女装娘を目指すのではなく、
個としての特別な自分を見つけてほしかったのです。
その後の「emiさん(仮名)」の飛躍は・・・内緒にしておきましょう。
門倉歩惟さんとしてのご活躍を楽しみにしています。
「いつものスナックで」は、静かなイントロで始まり
独唱からコーラス、しだいにサビの熱唱へ向かっていく歌のようで
聴き惚れ、いや、読み惚れました。




門倉歩惟 (1月20日(日)23時34分42秒)
■アニトさま、読んで頂いている皆さまへ■
たびたびすみません。門倉歩惟です。
もう経験したことを使っては書けなくなりましたが、
Hな方面で満たされていないせいか、妄想が頭の中をめぐっています。
【Fin】とした「いつものスナックで」の数時間後の話を作ってしまいました。
この調子では「続々」「続々々」とか、「epiU、V」とかになるかも。
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【 続 いつものスナックで 】
「ごちそうさま」
「ありがとうございました」
バタン
大きな音をたててドアが閉まった。
「お疲れアイちゃん」
「今日もお客さんの相手してもらっちゃったね、ありがとね」
そう言いながら、泡のたつピンク色のカクテルを作ってくれた。
「いいの?」
「いいの、いいのバイト代の代わり」
「好きでしょ、Xロワイヤル」
すすめられて、グラスに口をつける。
柑橘系リキュールの甘酸っぱさと、
シャンパンの爽やかさのハーモニィが心地いい。
ママはネオンの灯を消すと、左隣に座ってタバコに火をつけた。
「彼とうまくいってないの?」
「うん、手も握ってくれなくって...」
「Hな人ばかり多いのに、きっと大事にしてもらってるのよ」
「心配しないで」
「でも、他の人にもそう言われたけど納得できなくって」
今日のデートはカラオケボックスだったから、
もっとラブラブしたくて、彼にもたれかかったりしたけど、
肩も抱いてくれなかった。
やっぱり本当の女の子じゃないから、嫌なんだ。
そうじゃなければ、可愛くないから駄目なんだ。
黙ってそんなことを思ってていたのを、分かったかのように、
そっと優しく肩を抱いてくれた。
「そんなことないわ、アイちゃん可愛いわよ」
「でも、Hだから我慢できないのね」
「自分から誘っちゃえばいいのに」
「そんなことできないです」
「どうして」
「はずかしいし」
「他の人にさわられて、あんなに感じてたのに?」
「もうぅ、いじわるねママ」
肩を抱いていた手が少しずつ首筋にうつり首の付け根を優しく揉む
耳に唇を寄せて、
「知らない人にさわられて、大きな声だしてたわよね〜ぇ」
「気持ちよかった?」
熱い息を耳に感じ、小さく頷いた。
首筋にあった手が、首筋から背中へとやさしく撫でまわす
「あん、くすぐったいよ」
「あら、私にはさわらしてくれないの」
「もぅ、ばかっ」
目も閉じて、顎を少しあげると、唇にママを感じた。
優しいキスをしてくれた。
私の弱いとこを良く知っているママのは指先が、
背中から腰、首筋から鎖骨のくぼみへと踊る。
「ぅうん、うん」
服の上から触られているだけなのに、とっても感じてくる。
ママの手のひらが、ワンピースの上から胸の小さな膨らみをそっと包む。
Aカップしかない小さな膨らみでも、
優しい愛撫で女の子なのを感じさせてくれる。
ワンピースをずらされて、左の肩が露わになった。
ママの手がそこから入ってきて、
小さなふくらみの中心で硬くなっている乳首を指先でじかにさわってきた。
指の腹で、かするかどうかで円を描くように擦ったり、ころがされる。
爪で先を優しくはじかれ、そっとつままれた。
「んんぅ」
ふれらている場所に意識が集中してきて、もっと感じやすくなり、
小さく喘いでしまう、でも...
胸への愛撫が続きながら、唇がふさがれた。
舌が歯を割ってはいってきて、私の舌を求められる。
息苦しくなるほどのキスが続き、唇の端から涎がこぼれた。
頸に流れる涎を、舌ですくいとってくれた。
上半身だけへの愛撫に辛くなった私は、
恥ずかしいおねだりを自分からしてしまいました。
「あぁぁん、ママ。 あそこもさわってぇ」
「...どこのこと」
「もしかして、ここの膨らんでいるところかな」
その膨らみをワンピースの上からさわりながら優しく見つめて、
「こんなになって...」
「どうして欲しいの?」
「もっとさわってほしぃです」
ママは、ワンピースとストッキングを脱がせて、
ソファー上に座らせました。
膝を持ってM字に足をひらげられると、
Tバックのショーツから
ペニクリが頭を出してしまいました。
「もう、ショーツがびしょびしょ。いやらしい子ね」
目を優しく見つめながら、
溢れている愛液をローションのかわりにして、
ペニクリの先だけを指先で撫でまわしました。
「自分の指で乳首を苛めなさい。
もっと強いのが好きなんでしょう」
乳首を思いっきりつまみあげると、痛みで叫んでしまいました。
「もっと、もっとでしょ。ペニちゃんさわってあげないわよ」
できる限りの力でつまんで捻ります。
痛みの中から快感が生まれてきて、頭の中が白くなってきました。
「あぁっ、もう、もぅ駄目です」
「いっちゃう。いっちゃいます」
「いいわ、私のお口の中にいっぱい出しなさい」
ショーツを引き下げ、はちきれそうになったペニクリを
熱い口に頬張ってくれました。
「あっ、あぅっ、あ〜、いくっー」

《Fin》
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最後の一行を書くと、
もう凄いエクスタシーがめぐります。
ストーリーの中のアイは叫んだ後はぐったりと、
なにもできない状態ですが
現実の歩惟も、キーを打つ指や足が震えて
ミスタイプでいっぱいです。
しばらくしないと校正もできません。
冒頭にも書きましたが、
このストーリーは《Fin》としていいか、
とっても悩みます。
また、来週モデル行きつけのスナックで飲んでいたら、
続編が書きたくなるかも。
スナックですからいろんな人との出会いがありますから。
最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
門倉歩惟




アニト (1月21日(月)23時41分18秒)
門倉歩惟さん、こん○○は。
1つの《体験》はいくつもの《空想》を生み、
1つの空想は果てしない可能性を秘めています。
一旦は《Fin》としておき、
《続編が書きたくな》ったら《続》とするのでもいいですよ。
他にも場所や時空さえ超えて
宇宙旅行をする《アイちゃん》が磁気嵐に巻き込まれ
猿が君臨する惑星での活躍をつづったり、
ダークフォースの力を持つ騎士と戦う物語でもいいのです。
いずれにしてもそれらは女装娘門倉歩惟さんがいるからこそ
この世に生まれ存在する唯一無二の物語なのですから。
我思うゆえに我あり、門倉歩惟さん思うゆえに物語あり。

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