淫乱秘書隷嬢(自主謹慎中) 吉田聡美 (4月2日(月)14時15分41秒)
>>アニト様
永らくご無沙汰致しました。
失敗だらけの吉田聡美でございます。
おそらくはお怒りのことと存じます。
自分の方からアニト様にお願い申し上げて
お客様センターを設けさせていただいたにも拘わらず
先日、アクセスしようとしたら
件数オーバーで停止状態になっているではありませんか。
せっかくアニト様が盛り上げて下さって
ゲストブック調教プレイで良い感じになっていたのに
中断させてしまうようなことになってしまい重ね重ね申し訳ございません。
さらに修復を試みようとディレクトリ保存しようとして操作ミスをしてしまい
保管してあったデータを全て、消失してしまいました。
お詫びのしようもありません。
ゲストブックの方は復旧させていただきましたのでどうかまた御利用下さい。
精神的ダメージの方がだいぶ良くなってきた矢先に
またこんなミスをしてしまい再びへこんでしまいそうな気分です。
せめてお詫びに聡美が皆様に出来ることといえば
作品を書くことぐらいなのですが
鉄腕サトミ第二弾「タイムマシン」の予告で前作を書き終えたものの
科学への好奇心の減少とエロ無し文章に対する心の呵責から筆が進みません。
そこで今回は全く違う内容を書いてみることにしましたのでよろしくお願いします。
ついでながらこの半年ほどの間に
アニト様にセックスしていただいている夢を五回も見てしまいました。
五回とも中出ししていただいてアニト様がペニスを抜かれた後
聡美のお尻の穴からドロドロとアニト様の精液が溢れ出てくるという夢なんです。
眼を醒ますと聡美の肥大した乳首がツンととがってペニスはカチカチに
時には先から透明の液が滲んできて
ブリーフを少し濡らしてしまう時もという現実なんです。
ああ、叱られてもいい
アニト様に会いたい!
そんな気持ちを込めて書き始めて見ました。
ああ、アニト様に・・・
>>木村恭子様
吉田聡美でございます。
この度はアニト様とゲストブックを御利用頂き
新しいお客様センターの在り方について
新しい可能性を示唆していただいておりましたのに
私の不注意で中断させてしまいご迷惑をおかけしましたこと、
心よりお詫び申し上げます。
現在はゲストブック稼働しておりますので
是非また御利用下さいますよう心よりお願い申し上げます。
アニト様は不思議な力を持っておられます。
文章をキャッチボールしている内に
こちらの考えを上手に引きずり出してしまわれるのです。
本人すら気付いていなかった心の底の思いまで見つけ出されます。
空想デート内にはチャットルームもあり
2〜3ヶ月に一度はチャットの日を設けて運営していたのですが、
今は聡美の怠慢で機能していない状態になっています。
重ね重ね申し訳ありません。
近い将来、復活しましたら是非ともご参加下さいませ。
恭子様と一緒にアニト様から調教していただける日を楽しみにしております。
>>桃原美希子様
ご無沙汰致しております。
ずうっと美希子様のご活躍を見させていただいております。
この際、正直に告白しますが一時、美希子様の作品を読みながら
すごく面白いけど「聡美ほど奇抜な発想はないな」と思っていたことがあります。
そして聡美は次々と奇抜な展開を求めて・・・
そして鉄腕サトミという心の迷路に落ち込んでしまい・・・
最後に気付いたことは
奇抜な展開は、常に起こるものではないから奇抜であり得るのだ
ということでした。
そして本当に大切なのは
奇抜さよりも平凡の中にある人の心の動きなのだと感じました。
そして改めて美希子様の偉大さに気付きました。
グロッキー状態の時に延々と美希子様の作品を読み返して気付いたこと。
人間は素晴らしい、ということです。
名前が怪しかろうと・・・m(_ _)m
常におおらかでたくましく進んでいける。
考えてみれば女装がテーマであること自体が奇抜であり
男性である筆者が女性の心で書くことそのものが奇抜この上ないんです。
空想デートの存在そのものが奇抜であることを
理屈抜きに自然体で美希子様が示して下さっていると
聡美には感じられたのです。
延々とコンスタントに書き続ける美希子様の在り方こそ
空想デート本来の在り方ということなんですね。
>>中出真樹様
ご無沙汰いたしております。
グロッキー状態の間、真樹様の作品も読み返しました。
そして真樹様がいよいよその正体を顕された作品
『HPLその他の物語』に至って発見いたしました。
真樹様は存在自体がすっごく奇抜!
先ず、ラヴクラフト的思考を日常で実践していらっしゃるところが超奇抜!
それをエッチな物語と結びつける所が超奇抜!
しかも女装者でさらに同棲しておられる方があってその方との関係も奇抜。
でもおそらく真樹様自身は奇抜だって思っていらっしゃらないと思います。
およそ奇抜なんてそういうものなんですね。
よく分からないけど イエ!シュブ=ニグラス!
>>鬼束権太様
ご無沙汰をいたしまして申し訳ございません。
権太様のおっしゃるように結末が決まっていると大変書きづらいものですね。
仰せの通り、書き始めと書き終わりでは全く考えも変わっておりましたし
悩み事が増えたり何よりも以前の展開を忘れてしまったり・・・
細かいネタを最初の方で振っておいたのに
結局、何のためのネタ振りだったかも忘れていたり・・・
老化も進んでいるのでしょうね。
バネにして・・・ジャンプしようとは思っています。
変態力も最近、また復活してきましたし!
問題はバネが体重に耐えられるか?です。
(また少し増えちゃったもんで・・・少しだけね)
☆空想デートお客様センター広報よりお知らせ☆
空想デートお客様センターを御利用いただいている皆様、アニト様、
永らくご無沙汰をしてしまいまして申し訳ございませんでした。
さらに聡美の怠慢でゲストブックを御利用できない状態が
続いていたようでございます。
重ねてお詫び申し上げます。
現在は復旧しておりますのでどうか御利用下さいますよう
心からお願い申し上げます。
今後、このようなミスのないよう尽力いたしますので
どうか末永く空想デートお客様センターを御利用下さいます様、
心よりお願い申し上げます。
尚、吉田聡美は今回の失態に対する反省として
自主的に政令都市JR構内における女装露出調教を行い
皆様にご報告する所存です。
☆☆☆『湯煙の中で』 其の一

彼岸も済んだというのに桜が蕾をつけるどころか
先程からどんよりとした雲に覆われた夜空から
ちらちらと白いものが舞い降りている。
北村は今回の北陸への出張を自ら志願したことを悔いている。
いつまでも寒い天候への不満もあったが
それ以上に何よりも同行する相方が一番の原因である。
北村の配属している課は彼を含め全部で五人いる。
課長で彼の上司である橋田、そして主任の北村
その下に女子社員の樋口と高橋、新入男子の吉田がいる。
樋口は当年48才、独身の所謂お局様である。
容姿がとりわけ悪いというのではないが勝ち気で意地の悪い所があり
男性からは当然ながら敬遠されるタイプである。
しかし決して男嫌いというわけではなく今まで新入が配属されるたびに
露骨なまでのセックスアピールでモーションをかける。
耐えられずに辞めていった者もある。
今一人の女子、高橋は樋口と対照的におとなしくしかも素直なので
社内だけでなく出入りの業者からも評判が良い。
北村も当然ながら好感を持っており
今回の出張も彼女が母方の実家に近いので行きたい
という希望があったことを聞き
他に仕事が入っているにも拘わらず無理に志願したくらいである。
37才で独身の北村にとって今回の出張は
指折り数えて待っていた一大イベントだったのだが
出張の一週間前になって高橋が急用の為出張に行けないと言いだした。
高橋のいない出張など北村にとって何の価値もないものである。
その日の内に緊急の仕事が入ったと口実を作り
誰か替わってもらうよう頼んだのだが
お局様の樋口は金曜日から旅行のため、有休を取っており
旅館の予約もあるので無理だと言われ
課長の方も奥さんが緊急入院で子供の世話をしなければならず
結局、当初の予定通り北村と
そして高橋の代わりに吉田が行くことになったのである。
北村は吉田が苦手だ。
吉田はおとなしい性格で決して北村に逆らったり
横柄な態度を取るわけではなく、むしろ気配りがよく
残業で北村が転寝をしていると、そっと背中からコートをかけてくれたり
冬場、外回りから帰ってくると
彼が好きなつぶコーンの入った暖かいスープを用意しておいてくれたりする。
それでも苦手という理由の一つは口数が少なく物怖じすることにある。
特に北村に対しては顕著で、差し向かいで話す時など
耳元まで真っ赤にしながら話を聞いている。
理解しているのか尋ねると蚊の鳴くような声で返事をする。
もう一つ北村が気に食わない点は、北村を見る吉田の眼である。
まるで狼を前にした小羊が恐ろしそうに相手を見るような
怯えた目付きで彼を見るのである。
現に今も宿泊先のホテルに向かう地元のタクシーの中で
ぼんやりと外を眺めている北村の横顔を
警官に補導された家出娘のような目でじっと見ている。
北村にすれば「何故、人のことをうっとおしい目で見るんだ」と
怒鳴りつけたい所なのだが、こちらに悪意を抱いてないことは分かっているし、
それどころか世話になっているぐらいなのだから文句をいう訳にもいかない。
だから今も目のやり場に困って窓の外をぼんやりと眺めているのだ。
信号で車が停止し、何気なく視線を横断歩道の歩行者に向けた時だった。
肩を組んで歩く二人の男女が目に止まった。
男の方は手前にいる女性のせいで顔が見えないが
ジーンズジャケットの下にタートルネックのセーターを着ている。
ヤンキースのキャップを深々と被っている。
線の細い男だなと北村は思った。
そして手前の女が車を気にするように
北村の左車線に停まっている車をちらっと見た時
北村は思わず声を上げた。
「あ、純子だ!」
急用で来れなくなったはずの高橋純子だったのだ。
「おい、吉田。今、前歩いてったの高橋だぜ!
ふざけやがって!俺と出張行くのはいやってことかよ!」
彼がそういって吉田の方を振り向くと何故か吉田は泣きそうな目をして
「先輩、やっぱり僕じゃダメですか?」と尋ねたのだ。
いや、そんなつもりでいったんじゃない
そう言った後で、自分が純子に気があるというのを見透かされた気がして
「そんな訳じゃないけど野郎二人より女連れの方が色気があっていいだろ、
吉田だって俺とよりは高橋との方がいいだろうよ?」
とふざけ口調で誤魔化した。
そうですね、軽く答えるものと思い込んでいたが
意外にも吉田は泣きだしそうな顔のまま、
「僕は先輩との方がいいです。」と答えたのだった。
この時、北村にはまだ吉田の言葉の意味が分からなかった。

(続きます)




アニト (4月2日(月)23時43分03秒)
淫乱秘書隷嬢 吉田聡美
>おそらくはお怒りのことと存じます。
わたしが怒りの感情をこの掲示板でもメールでも見せたことがあるかね?。
女装娘さんが衣服や気持ちで日常と違う自分を演出しているように、
わたしも女装世界にいるときは普段と違う自分でいる(つもりなのだ)。
それは一言で言えば「大人であること」。
なーに、つまずいたら立ち上がればいいのだ。
今日いやなことがあっても明日はまた陽が昇るのだ。
聡美が目に余るほどのオイタをした場合には「叱る」が
『お客様センター』を復活せさた、それがわたしはうれしい。
>アニト様にセックスしていただいている夢を五回も見てしまいました。
どわはははは、《夢》でそれだけ見るとはたいしたものだ。
まだまだ迷いがある聡美に告げておこう。
聡美は以前女装を止めようとした。しかし止められなかった。
一度女装の味を知るとなかなか止められないと聞く。
なにも無理に止めることはなく、
女装から離れたいと思ったら「休憩」だと思いなさい。
自分は生涯女装娘であると自覚して
1ヶ月でも2年でも30年先にでもその気になったらまた始めればいいのだよ。




淫乱秘書隷嬢 吉田聡美 (4月12日(木)23時03分46秒)
>>アニト様へ
「30年先でも・・・」はいくらなんでも・・・
聡美、大変な年齢になってしまいます!還暦も済んじゃうんですよ!
あ、喜寿か!!
そこまでは無理ですが近い内に休憩を止めようかと・・・
というより止めたい!というか・・・
女装したい!という気持ちが強くなってきています。
実は今もパンティーだけ穿いて乳首をいじくりながら書いています。
問題は、もう一度化粧品を買いそろえなきゃならないこと。
そして何よりも服が・・・少しだけ残してあったんですが・・・
入らない!!
また巨大化してしまっています!
多分、しばらくかかると思いますが・・・
アニト様に貫かれたい一心で頑張ってダイエットします!
>>桃原美希子様
美希子様の仰有るように空想デートに競争もランキングも不要、
というか邪魔ですもんねえ。
物語も女装もみ〜んな平等!
まさにその通りなんですよね。
その教えがあるのに・・・
時として聡美のような愚か者は優劣を考えてしまう!
何故なのか、原因を考えてみました。
@他の人が書いた作品を見て「うまいな」と思う。
A自分もうまく書きたいと思う。
B今回は自分としては「良くできた」と思う。
C私の作品は「良い」という自我意識が芽生える。
D自我意識が自分と他人とを較べ始める。
E誤解が生じる。
というものです。
そこで、これをなくす方法を考えました。
@私には他人とは違った魅力があると思うようにする。
A他人とは違う魅力なので較べる必要がない。
B他人と較べることがないので自分という意識が希薄になる。
C自我意識が薄くなるので優劣が気にならない。
D優劣がないので自分の書いた物はどれも自分らしいと思える。
E自分らしさに気付くと他人の作品も
 それぞれに作者の個性があって皆ステキと思える。
つまり空想デートの一番の魅力は
参加者全員の個性がしっかりとしていて互いの個性を認め合う場所であること。
だから、物語も女装もみ〜んな平等なんだなって感じています。
こんなこと考えられるようになったのも
美希子様が書いて下さった御挨拶のおかげです。
これからも宜しくご指導ご鞭撻のほどを!
>>東三河女装娘様
初めまして、聡美です。
なんと、アニト様の方からお声をかけられた!
うわ〜ん、うらやまし!!
もしよろしければその時のこと、お教えいただけません?
空想デートにデビューするとどんどんアニト様にはまっちゃいますよ。
あ、アニト様がはまっちゃうのかな?
ん?アニト様を嵌める?
アニト様が挿入する?
何、考えてんでしょ?私ったら。
☆☆☆『湯煙の中で』 其の二
取り敢えず取引先への挨拶を済まし
明日の作業の段取りだけを簡単にしておいて
宿泊先のビジネスホテルに辿り着いた頃には
夕陽の先が日本海に姿を隠してしまう直前だった。
重い荷物を降ろして先ずはベッドで体を伸ばしたいと思っていた所へ
フロントから予想外の応えが帰ってきた。
予約がされていないというのだ。
しかも教職関係者の研修会があるらしくホテルはどこも満杯だという。
調べてみるとホテル側のミスであることが解り
代替の料理旅館を紹介してくれた。
素泊まりだったのだがお詫びということで朝夕の食事も付いたので
少し気分を持ちなおした感じだ。
旅館の造作は決して高級という訳ではないが
大正の初期に作られたものだそうで
洋風建築を随所に取り入れた休憩室があったりして悪くはない。
休憩室にあった営業紹介のパンフレットを見ると
およそ出張で泊まれるような金額ではなく
そのせいか他所が満杯の割に客も少ないようで閑静な雰囲気が漂っている。
アクシデントがあって着いた時間が遅くなったため
風呂は後にして部屋に料理を運んでもらった。
口数の少ない吉田と二人での差し向かえは何とも味気ない。
一応、愛想にビールを一二杯は勧めたが
吉田は頬をほんのりと桜色に染めているものの相変わらず無口というか、
酒が入ってから余計にもじもじするばかりで口を開かなくなってしまった。
これじゃお通夜だ
北村は雰囲気を変えようと女性の話題を吉田に振ってみた。
「ところで吉田、お前、彼女いんのか?」
吉田は唐突に聞かれたので驚いたのかより一層真っ赤な顔をして
「そんなのいません!」と怒るように言った。
そこまで初な男とは思っていなかったので北村も、どう反応していいか解らない。
少し間があって、ちょっと照れるように
「好きな人はいますけど・・・」
と、はにかんだように微笑んだ。
北村は吉田の表情に好感を持った。
彼が入社して以来、初めてのことである。
こいつも一人前に恋してるんだ
そう思うと、はにかむ吉田が何か可愛いと感じられてきた。
もう少しからかってやるか。
北村はすかさず
「ほう、じゃあ吉田の片思いってわけだ。
だけど黙ってたんじゃ気持ちは伝わらないぜ。
それとなくお前の方からデートに誘ってみるとか・・・」
「そ、そんなこと出来っこありませんよ!恐れ多くって・・・」
「恐れ多い?ははあ、年上だな。二つ三つ上だって気にしなくていからさ・・・」
「いえ、うんと上なんです。」
「まさか既婚者じゃないだろいな?」
「いえ独身の方ではあるんですが・・・」
「吉田、お前な、告白出来ないんならせめて態度で示しとけよ。
やさしい言葉かけてやるとか・・・
だいたい、お前、口数が少なすぎなんだよ。
相手に気持ちが伝わらないってのは損だぜ。」
けっこうスムーズに会話が流れだしたところで
急に吉田がうつむいてしまい途切れてしまった。
きつすぎたかなと、反省していると
吉田が顔を上げ北村の目をじっと見つめながら
「先輩、僕、好きな人の前でしゃべると
自分の変な所や人と違う部分がばれてしまって
嫌われはしないかと不安なんです。」とつぶやいた。
「何言ってんだい 変な所や違う部分があったっていいじゃないか。
いや、むしろ皆違う部分があるからいいんじゃないか。
そりゃ、お前のことを嫌いだって人間もあるだろうよ。
いいじゃないか、本当の自分を曝け出して嫌われんならそれまでだって。
何もそいつだけしかいない世界じゃないんだ。
本当のお前を分かってくれるもっといい奴を見つけりゃいいのさ。
少なくとも俺は今日、こうやってお前が話してくれたことで以前よりは・・・
あ、今まで嫌いだったっていうんでもないけど・・・
う〜ん、なんていうのかな お前って案外、可愛いやつなんだなって・・・。」
「え、先輩、本当ですか! 」
吉田は頬を真っ赤にしたまますごく嬉しそうににこっと笑ったのだ。
北村は吉田のそんな仕草に何故かは解らぬが色気を感じてしまった。
そんな照れを隠すように
「お前、そんな可愛い仕草してると男だってかまわねえから襲っちゃうよ!」
とふざけながら吉田に覆いかぶさった。
「いやぁん!」
その声がまた女っぽい声だったので
北村は調子に乗って背中から吉田の胸へ手をやり
時代劇の悪代官さながらホレホレ!とふざけようとしたのだが
胸に手が当たった瞬間、吉田が驚くほど大きな声で
「いやぁぁっ!」
と悲鳴を上げ、またその場の空気は白けてしまった。
北村は吉田の乳首が触れられただけで
射精してしまうほど硬くなっていたことを知らずにいた。
そして吉田のズボンの中では
白いレースのついた絹のパンティーをぐしょぐしょにしながら
今も先端から濃いドロりとした液を溢れさせているペニスがあることにも。

(続きます)




アニト (4月16日(月)23時38分06秒)
淫乱秘書隷嬢 吉田聡美へ
一口に女装娘と言っても
「男物の洋服や下着を身につけているのが辛い」という人がいる。
「なぜ女装をするのか?」と問いかけに
「それが自然な自分だから」と返ってくることもある。
止めたり再開したりできる聡美の女装は
男を自覚していながら異性の格好を求める変身願望であり
しかし自然な自分を望む心の欲求であると思うのだ。
無理はしないでいい、強がらなくてもいい。
ときには誰かに寄り添い身をゆだね、
触れられ悦び感じるままに声を上げ、淫らに悶え羞恥を悟られ、
ペニスを咥えて奉仕することの倒錯感に酔い狂い、
広げた股の間から内蔵へ脳へズンズンズンと《貫かれ》貫かれ貫かれ
喉が枯れるまで卑猥な言葉を叫び叫び叫び、
我を忘れるほどかつてないほどの快楽を求め求め求め・・・。
うむ、これはなかなか有効なダイエット方法かもしれぬぞ。




アニト (5月9日(水)23時52分56秒)
はじめに。
淫乱秘書隷嬢 吉田聡美は現在PCを使えない環境にいます。
携帯電話にて物語の書き込みを試みましたがうまくいかなかったようで
わたしに元にメールで送ってきました。代わって書き込みをいたします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

>>アニト様
ただ今、入院しておりまして色々とお手数かけますが宜しくお願いいたします。
ずんずん突かれてセックスダイエット! わあん、最高!
朝、目を覚ました途端に乳首に感じる快感!
あ、アニト様〜、目を醒ましたところなのに聡美の乳首をペロペロしないで〜!
ほらあ、クリちゃんが堅くなって・・・
あ、舐めちゃだめったらあ!いっちゃ・・あ、もう出ちゃった!
あ、汚いからだめ!あ、アニト様、そんなとこ舐めちゃ・・
あ、いや!指なんか入れ・・いひぃぃっ!三本も!
またペニちゃんが立って・・・あ、指、抜いちゃ・・いや!
あ、そんな!いきなり!ふ太すぎます〜っ!
もう、そんなに動いちゃ・・
聡美、また出ちゃう!い、いくぅう!・・・
あ、また激しく突いたら・・今度は聡美が腰使いま・・
あ、すごっ!なんか不思議なとこに当たって・・
おちんちんがビクビクって!あ、もうだめ!
も、いこ!一緒に!い、い、いっちゃうぅう!
あれ、アニト様、気が付いたらもう夜9時すんじゃってますよ。
起きて晩ご飯食べに行き・・あ、また、乳首なめられちゃうと・・・
ああん、アニト様とセックスダイエットしたいよ〜!
退院したら絶対してやる〜!
>>みやむ〜先輩様
ご無沙汰いたしております。
聡美、手術前日に剃毛、当日に腸内洗浄と二つのプレイを楽しんでしまいました。
しかも保険が効くんですから入院も捨てたものじゃないですよね。
仰せの通り、止められませんでした。
今も消灯から起床までの間、下着女装とリップグロスをして寝ております。
先日、グロス拭く前に看護婦さんの検温があって
吉田さん、唇かわいいですね。って言われちゃいました。
>>桃原美希子様
鈍感な聡美は今更になって今回の人名は
携帯メーカーの名前であることに気付いたのでした。
入院中に登場人物の名前漁っとこう!と各病棟を回ってたらなんと!
永有さんが実在!ただし姓名の名の方でしたが。
しか〜し、姓の方はソフトバンクのあの方と一緒! 感動しました!
年令の方は男根の世代よりもうんと若く、ジャニーズ系でしたが。
☆☆☆『湯煙の中で』 其の三
「ち、ちょっとおトイレ!」
吉田は慌てて立ち上がりトイレに向かった。
吉田は手酌でやりながらちょっと調子に乗りすぎたかな、と反省した。
しかし、それにしてもあの反応はオーバーだ。
まるでよほど手荒いことをしたような声だったが
実際には胸に手が当たった程度ではないか、
あそこまで大層にしなくても・・・と色々考えてみる。
たいしたことをしてないのだから悩まなくても良さそうなものなのだが
何故か北村には気に掛かるのだ。
答えの出ない内に吉田がトイレから出てきた気配がした。
障子を開け部屋に戻ると、すぐに席にはつかず
自分の荷物の前で何かごそごそとしていた。
やがて席に戻り、残りを食べ始めた。
再びビールを勧めたが、頑なに拒否された。
せっかく解れかかった心がまた閉ざされてしまったような感じだ。
結局、そそくさと食事を終えた二人は
吉田が入れてくれたお茶を飲んで一息ついたが、
やはり雰囲気は重たいままである。
しばらくすると仲居さんが布団を敷きにきた。
「さあ風呂でも行くか。」
気まずい空気を振り払うように北村が声を上げた。
「一緒に入ろうぜ!」
声をかけられた吉田は予想外だったのか少し慌てたように
「あ、あのちょっとれ連絡する所があるんで先に行って下さい。」
と答えた。
北村は何とも考えず
「じやぁ、先に行くから早くこいよ、茹っちゃうからさ。」
そう言って部屋を出た。
浴場へ行く途中、ふと食事の時のことを思い出して
何故、あんな素っ頓狂な声を上げたんだろうと思った。
よほど気になったようだ。
まるで女の子が出すような声だった、
そう考えた時、北村の心にこれまでの吉田の振舞いが甦った。
仕事場での自分に対する吉田の気配り、
まるで女の子が好きな人の世話を焼いてくれている仕草に似ているではないか?
北村としゃべる時の不安そうな眼、
憧れの先輩に声を掛けられた時の乙女の瞳そのものではないか?
さきほど吉田を可愛いと言った時のはにかんだようなうれしそうな顔、
まさか、自分のことを恋愛の対象として!?
まさかそんなことは・・・
混乱した思いを振り払うように首を左右に振った時、
「ゆ」と書いたのれんが目に止まった。
確か浴室は廊下を突き当たった所だった、
そう思って入り口を見ると貸し切り風呂と看板が上がっており
下に「空き」と書いた札がぶら下げられていた。
順子と一緒だったら貸し切りにして・・・
淫らな空想が目の前に広がる。
でも吉田とじゃなあ、
そう考えた時、何故か頭の中に
お互い裸で吉田を背後から抱き締めている自分の姿が浮かび上がった。
馬鹿馬鹿しい、
吉田とならわざわざ貸し切り風呂じゃなくたって男風呂でいいことじゃ・・・
そこまで考えた時、
吉田との関係を完全に否定している訳ではない自分がいるのに気付く。
何を考えてるんだ、俺は!
気を取り直すかのように貸し切り風呂を離れ、
男風呂ののれんをくぐりかけた。
ちょうどその時、隣の女風呂にものれんをくぐろうとしている人影が目に入った。
別に意識することもなく脱衣を済ませて浴室へ入ったのだが、
女湯の方から女性達や子供の話し声が聞こえてくるのを耳にして、
さっき入っていった女性は若い子だったのかなあ、とふと考えてみた。
男湯の方は50がらみの男性が体を洗っている。
浴槽には孫を連れた老人が浸かっていたが
北村が湯槽に向かうのと入れ違いに上がり支度をして出ていった。
湯槽から湯を汲んで掛り湯していると、
さっきまで体を洗っていた男性が後ろから声をかけてきた。
どうやらその男性も北村と同じホテルに予約していたが、
やはりホテルの手違いで先程ここへ連れてこられたらしい。
まあ、出張の宿としては贅沢すぎますがね
といいながら体を拭うと
お先に失礼、と声をかけ上がっていった。
辺りを見回したが人影はなく浴場に北村独りであることに気付いた途端、
何故か女湯のことが無性に気になり始めた。
カランカランと風呂桶が床にあたる音、
カラカラカラカラと扉を開けしめする音が響いて後、静寂が続いた。
隣も空になったか、と感じつつ湯槽から上がろうとした矢先に
うふふ
と女性の笑い声がした。
北村は別に引け目を感じるわけでもなかったのだが咄嗟に息を潜めた。
だめですってば
なんで
だって・・・
だって何?
人が来るかも
人が来たら?
あ、だめ!
明らかに淫媚な気配だ。
北村は水音をたてぬよう、そっと湯槽から上がると
女湯との境になる壁ぎわへより、どこか隣を覗けるような足場はないか捜した。
あ、そんなとこ
という声に続いて唇で何かをすするような音、あえぐ女の声、
北村はこらえきれずペニスをしごきながらも覗ける所を捜す。
よく見ると壁の窓側の端がサッシ窓開閉の都合か5cmほど隙間が取ってある。
しかしそこからでは角度が悪く女湯の様子は伺えない。
そうだ、脱衣場に手鏡が置いてあった。
そう気付いた北村はそっと扉を開け脱衣場に出て手鏡を取って戻ってきた。
あんあんあん
隣からは二人の女が同時にあえぐ声、
北村が隙間に差し入れた鏡には湯煙の向こうで互いの股間を重ねて
大淫唇とクリトリスを擦り合わす二人の女性の姿が映った。
いひい〜っ、くぅ〜っ!
私も、も、っくう!
二人の絶頂に合わすかのように北村は
ペニスの先から濃いドロッとした精子をドクドクとあふれさせた。
その少し前に男湯の扉が開いて人が入ってきたのを
北村も女湯の二人も気付いてはいなかったのだ。

(続きます)




アニト (5月10日(木)23時53分01秒)
淫乱秘書隷嬢 吉田聡美へ
昨夜は慌しく書き込み代行をしたためにレスを考えるまでには至らなかった。
それにしても携帯電話でこれだけの長文を書くとは
その情熱、たいしたものだなぁ。◎(二重丸!)
ほら聡美がそんなに大きな喘ぎ声を出すものだから
ナースが心配してやってきてしまったではないか。
入院中さえこの淫乱秘書隷嬢は性欲をおとなしくできないのですよ。
ひとつ大きな注射でも打っていただければ。
なんと!女装娘のオナニーをご覧になりたいと。
では他にも観賞を希望されるナースや医師・患者さんがいましたら
どうぞお呼びになってください。
またはナース服を一着お借りいただければ
こちらから各個室に出向いてなんなりとさせますが。
回診プレイとでも言いましょうか、むはははは。

湯煙の中で 其の四へ

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