アニト (5月25日(木)00時05分59秒)
みなさん、そして鬼束権太さん、こん○○は。
>ムヒ、時効無しで期待しております。
ムハ、憶えていましたか。
それでは権太さんリクエストの特別編です。
「女装娘の愛し方」

>女装者の場合は女になりたい、
>あるいは女としての性感を得てみたいということでしょうから
>理解しやすいんですよ。
>でも女装者を愛する男性というのは権太にとっては理解不能です。
>女性が好きならば女性を選ぶでしょうし、
>男性が好きならば男性を選ぶと思うんですよ。
>現在の仮説としては
>女装者の中に自己を投影してるんじゃないかと思うんですが、
>いまいち確証がありません。
>女装娘さんを愛する男性の投稿があるといいんですけど。
「この問いかけに応じなければならなくなった。A子はどう思うね?」
A子からの返事はなかった。
いや正確に言えば返事をできる状態ではなかった。
机の下にもぐりこみわたしの股間に顔を埋めているからだ。
「その前文としてこうも書いている。

>女装者より女装者とHをしてしまう男の方が絶対、変態度が高いですよ。
わたしはA子より変態なのだろうかね?」
口の中をいっぱいにしながらA子は首を横に振る。
「こらこらこらっ、離してから話しなさい」
「あぐもあああふぉんはいといぐはがははひは・・・」
「違う、はなしてから・・咥えているモノを出してからしゃべりなさい」
「ありがとうございます。窒息するところでございました。
アニトさまが変態といわれるならこの私は何でございましょう?」
「ド変態だな。ただしそれは見方による。
たとえば012345・・と続く女装尺度があるとしよう。
『女装する者(と女装世界にいる者)はすべて変態だ』と考える女装度0の人は
0と1の間にラインを引き、自分と同じカテゴリー以外のすべてを変態だとくくるだろう。
女性下着を身に着けて変態気分に酔う2あたりの人もいるだろうし、
スカートを履いてそれがノーマルな自分だと安心する人もいる。
室内完全女装をしている5の人は
プレイを期待してハッテンバに出かける8の人を変態だとみるかもしれない。
では8の人はどこに変態ラインを引いているのか?。
10の人が自分を変態だと思っていなかったらどこ以上が変態なのか?。
ちなみに女装度が上がるほど変態という考えはわたしにはない。
自分のいる位置と価値観によってボーダーラインは変化する。
わたしは自ら『変態です、わはは』と宣言するには至っていないが、
わたしのことを変態と思う人がいたらそれはそれでかまわない。
ある人が書いた《変態という言葉には
未知のものへの恐怖が含まれる場合があります》に同感だね。
また《女装者もエッチする男性も同じくノーマルなんではないでしょうか?
そして、そこらへんを純粋に理解出来ない類の人達から見た場合、
どちらも同じく変態なのでは?》にもうなづける。
以前からわたしは、人が持つ考える力(空想)は果てしがない、
人は空想に近づこうとする、その実行力はすざましい、と思ってきた。
それは性行為についても当てはまるようで
女装娘さんとデートするようになって、たいていの行為を見たり・しても
なるほどそういう考え方をする人がいるのか、こういう行為もありなのだ
と感心すらしてしまうことがあるのだよ。
もっと、もおおっ理解を超えている〜と思った人も何人かいる。
自分には『《理解不能》な世界』それが変態ではないかという気がするが・・
って、おとなしく聴いているかと思えば
勝手にアナルにバイブを突っ込んでオナニーをするでなーい!この変態めが」
「ああんA子は男のくせに女としての性感を得たいと熱望する変態でございます。
男性のおちんちんが好きで、男性に抱かれるのが好きな変態でございます」
「その変態を弄ぶのだからやはりわたしは変態かもしれぬな。むはははは」
  ♂  ♀  ♂  ♀  ♂  ♀
壁の半分を占める大きな鏡の前にA子を立たせた。
後ろに組んだ手をロープで縛り、スカートは剥ぎ取ってある。
「自分のアソコがどうなっているか言いなさい」
「大きくなってパンティを突き抜けそうでございます。ああ恥ずかしい」
A子は鏡に自己を投影しながら答えた。
「自分の中に女性を投影し、実践として女装をする。
その気持ちはわからないでもない。
しかし《女装者を愛する男性》が《女装者の中に自己を投影してる》に関して言えば
わたし自身にそういう意識はないし、
女性または女装娘側の性感を体験してみたいと思ったことはないのだよ。
もっともそういう気を持たないのがわたしだけであって、
もしかしたら『1人/女装娘さんを愛する男性の総数』かもしれないがね。
むしろ自分の中に女性部分を発見しながら
それを表に出すことができない人がいたならば
何をためらうことがありましょう、いますぐ女装して空想を実現してみたら、
と背中を押してあげたいくらいだ。
実際わたしの周りには初めは男性の立場で女装世界に入り、
自らも女装をするようになった人が何人かいる。
A子は下着女装からだったね?」
「はいアニトさま。A子にはもともと女装に興味があったのでございます。
女性の中に自己を投影していろいろと空想していました。
でもキッカケがなく勇気もなく悶々としておりました。
あるとき『空想デート』の存在を知り、思い切ってオフ会に参加させていただきました」
「それが今でこんなに淫らなマゾ奴隷だ」
「ああ恥ずかしい。いつまでこうしていればいいのでございますか?」
「自分の淫らさを思い知り、羞恥のあまり身悶えするまでだ」
「もうすでに。A子はマゾでございますから」
「そういえばマゾ嗜好から女装をするようになった人もいる。
非日常なセクシー下着を身につけ、それを指摘するとますます欲情していくのだ。
その後ウイッグを用い、化粧までするようになり
外見は完全に女装娘であるにもかかわらずいつまでも心は男性のままだった。
女装娘さんにもいろいろなタイプがあるように
《女装者を愛する男性》にもいろいろなタイプがある。
ぜひとも他の男性たちのご意見を聞いてみたいと願うところだよ。
さてベッドへ行ってもっと感じさせてあげよう」
  ♂  ♀  ♂  ♀  ♂  ♀
「ところで《女装者を愛する》だが、
逆に『男性に愛される』側にいるA子の意見をまず聞きたい」
「あふあふっ。今まさにバイブでお尻を突かれて愛されております」
「うむ、愛するという言葉には
『精神的に愛する』と『肉体的に愛する』の2通りの解釈がある。
まずそこのところをはっきりさせておかねば。
わたしには純女の彼女がいることは知っているね。
異性愛者として女性が好きだから女性を彼女として選んでおり、
男性(純男)に友達以上の『好き』感情はいだいたことはない。
そして実生活上で優先しているいくつかのひとつは彼女と過ごす時間だ。
愛する人と一緒にいる幸せ、そばにいないときでも心の支えになっている、
そういう精神面での結びつきを大切に思っている。
さて女装娘さんに対してはというと、
残念ながら女性への『精神的に愛する』と同じようにはいかない。
ただ、生まれついての容姿はともかくとして
外見は女性モノの下着や洋服を身につけている。
『肉体的に愛する』はなにも肉体交渉という意味だけではない。
女装娘さんを女性として見る・接するも含まれている。
会って話をするだけのときでも女性として接しているつもりだ」
「はい、うれしく思っております。でもそれだけでは物足りないときもございます。
もっと激しく奥まで突いてくださいませ」
「この淫乱め。まあよい、女性ではないが女性になりきろうとしている姿勢、
そこに含まれる夢や努力や恥じらいをいとおしくかわいらしく感じるのだよ。
少なくとも女装娘さん宛にメールを書いているときや
デートの一時でも全力で接してあげようという気になるものだ。
それが、そこまでが女装娘さんに対する『精神的な愛し方』と言えばいいか・・」
「では肉体的な愛し方に発展するにはなにか基準があるのでございますか?。
容姿であるとか下着女装だけではだめだとか」
「容姿や年齢・女装度にこれといった範囲は設けていない。
わたしのストライクゾーンはとてつもなく広いのだ、どわははは。
『空想デート』のオーナーなどしているイメージから
わたしが《日替わり定食》をしていると思われがちだろうが
実は逆で選択は女装娘さんにお任せしてつもりなのだ。
つまり相手がわたしに好意を持ったかどうかであり、こう言い換えてもいい。
女装娘さんがわたしを異性と見るか同性と見るか。
自分を女性の立場において
男であるわたしに身を任せることができる女装娘さんであれば
わたしも相手を『肉体的に愛する』ことができる。
ちなみにわたしは無理矢理A子にセックスを迫ったかね?」
「いえ、A子から望んで」
「その気のない人に何事か強要しても楽しさの相乗効果は得られないし、
セックス以上に会話が楽しいのであればそれで満足できる」
「ではなぜ女装娘とセックスができるのですか?」
「相手を女性だと思うからだ、それ以外の理由があるかね?」
「アナルセックスに抵抗はないのですか?」
「純女さんとのアナルセックスの経験がある。
ことアナルに限ってその構造や機能に男性と女性で違いはないだろう?」
「おちんちんを舐めたり舐められたりすることはいかがでしょう?」
「以前掲示板に書いているが、再度はっきりさせておく。
ちんちんを舐められるのは気持ちいい、それは間違いない。
こと口に限ってその構造や機能に男女差はないわけだからね。
しかぁし!、わたしは女装娘さんのちんちん・ペニクリ・クリトリス・・・
呼び方はなんであるにしろ、触ることはあっても舐めたことはない」
「なんともったいないことでしょう、とても美味しいのに。
男性のモノを咥えていると自分が女になっていることを実感できます」
「だからなのだ。
女装娘さんを女性と、ちんちんをクリトリスと頭の中で変換することはできる。
しかし形状や皮膚感や体温などを生の感覚として口で受け止めるには抵抗がある。
いや汚いとか嫌悪感があるとかというのではないのだよ。
女装娘さんといえど相手は人間であるし、
普通の生活をしている人なら身体中のどこであれ清潔であろう。
実際キスはするし、乳首を舐めることはある。
その延長とすればちんちんを舐めるくらいは造作ないことと思えるかもしれない。
が、そうしないのがわたしのルールなのだ、砦なのだ。
会話の流れ上、女装娘さんの股間にあるモノをたとえクリトリスと呼んだとしても
わたしがそれを舐めたらわたしにとってはフェラチオに他ならない。
構造や機能はまさにちんちんなのだからな。
だから男であるわたしはフェラチオをしてはいかんと肝に銘じているのだ。
いまひとつ理解できないのは女装娘さんの意識だ。
お互いに女装娘さんであるとき
相手の股間にあるモノは男性器であるペニスなのか、巨大なクリトリスなのか、
それとも女装娘独自の性器であるペニクリというものなのか?。
クリトリスとして咥え込んだとしよう。
しかし感極まって精液が飛び出したとき、
やはりその発射台は最初から最後までクリトリスなのだろうか?。
そのへんのところを女装娘さんたちに聞いてみたい。
ついでに言えば、わたしは女装娘さんを射精させることはめったにない」
「射精を伴わない絶頂こそ女装娘の醍醐味でございます」
「わたしもそう信じて女装娘さんを女性と同じような絶頂に導いている。
脳でする人との交わり、交わりには会話もありセックスもあるが
それを男の立場でする、それが楽しいのだよ。
むむむむ、難いおしゃべりが過ぎたようだ。
わたしの硬いイチモツで突いて突きまくってやるから何度でもイキなさい」

− 完 −
と、以前掲示板に書いたことや
これまでにお付き合いした女装娘さんたちとのメールのやりとり、
デートの際に話した内容などを物語にふうにまとめてみましたが
いかがだったでしょう?。
結局のところ、《女性が好き》だからリアルな生活上での彼女は純女である。
相手が男性または女装娘さんになることはまずない(だろう)。
女性または《女装者の中に自己を投影してる》という気持ちはない(たぶん)。
というのが現時点でのわたしのスタンスです。
(だろう)(たぶん)はこの先の自分に確証がないためです。
もっとも約10年女装世界にいて変わることはありませんでしたから
よほどのことがない限り今のままで生きていくことでしょう。
ではなぜ女装世界にとどまるのかといえば
人と関わりあうのが楽しいからです。
女性であれ男性であれ女装娘であれ。


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