権太(2000年12月8日(金)22時22分45秒)
◆アニト様へ◆
せんだって初書き込みで削除された権田というもんです。
勝手に綾乃さんの設定を使ってしまったのがまずかったのでしょうか?
それとも女の子してないと駄目とか???
しょうがないんで新しいのを書きました。
取り敢えずよろしく。
亜里砂の大冒険 ACT1

僕、田所ゴン太って言います。
少し変な名前ですけどトロい自分そのまんまで、
わりと・・、それなりに気にいっています。
でも僕にはもう一つ違う名前があるんです。
亜里砂って言います。田所亜里砂です。
田所亜里砂は女の子です。
なぜかって言うと、お姉ちゃんが、そう決めたからです。
そして、ちょっと前にお姉ちゃんから、こう言われました。
「これから亜里砂は娼婦として生きるの」
「ショーフって何?」なんて最初は思いましたけど、だんだんと判ってきました。
男の人とHしてお金もらう人だってこと。
でも亜里砂、本当は男の子だから「そんなこと出来ない」て、言ったら
「大丈夫、フェラチオの仕方は教えたでしょ、
亜里砂は処女だし、見習い娼婦だからお口でお客様に御奉仕すればいいの」
口には出しませんでしたけど「でも〜」なんて思っていると、
「それで立派な見習い娼婦さんになれたならば、
今度のお誕生日に、亜里砂のこと本当の女の子にしてあげて、
お姉ちゃんのお嫁さんにしてあげる。」
本当の女の子って??? 
ちょっと判りませんでしたけど、
次の「お嫁さん」ていう言葉が頭の中で何度も何度も響きわたって、
頭のてっぺんから足のつま先までがジーンとなってしまいました。
「なる、なる、亜里砂、娼婦になって、男の人のオチンチンおしゃぶりするから、
お姉ちゃんのお嫁さんになる」
お姉ちゃんは優しそうで、
それでいて、どこか寂しそうな顔をして僕を見下ろしています。
少し不安になってきて、
「ねえ、ほんとだよね、本当に僕をお嫁さんにしてくれるんだよね。」
「ばかねぇ、こんな可愛い亜里砂ちゃんに嘘なんかつかないんだから。」
そう言いながら僕のことを思いっ切り抱きしめてくれるのでした。
あれから何日たったのでしょう。
僕はとある住宅地にある小さな公園で
見習い娼婦の「おフェラ」屋さんを始めました。
お姉ちゃんのセーラー服を着た僕は、お客さんのオチンチンをしゃぶっています。
男の人のオチンチンは嫌な臭いがして、変な味がして、あまり好きになれません。
なんだか使い込んだ野球のグローブを口の中に入れているような気がします。
でも、これはお仕事なんです、自分勝手なわがままは許されません。
お口の中でチュパチュパしていると、それがヒクヒクしてきます。
あ、このお客さん、もうすぐ射精しそうと思ったアタシは、
それを口から引き離すと
先ちょを自分の顔に向けながら手で勢い良くさするのです。
すると、お客さんが「うっ」という、低いうめき声をあげ、
ドッビュッと精液が飛び出し、あの臭いがして、アタシの顔を汚します。
本当は直ぐにでもそれを拭いたいところですけど、ここは我慢。
そのまま軽く目をつぶって心の中でゆっくりと5つだけ数えます。
このタイミングが大事なんだよって、お姉ちゃんにおそわったんです。
1、2、3、4、5・・・
数え終わったら、精液の掛かったままの顔でニッコリして、
お客さんを見上げます。
そして言うんです。
「お客様、如何でしたでしょうか」
「あ、うん、とっても良かったよ」
大抵のお客さんが、そこで一端ため息をついて、こう続けます。
「で、お嬢ちゃん、幾らだっけ」
アタシはなるべくハッキリとした明るい声で答えます。
「はい、毎度ありがとうございました、
142円で消費税が付いて149円になります」

〜続く(削除されなければね♪)〜




アニト(12月8日(金)23時47分25秒)
権太さん、はじめまして。
女装娘さんの書き込みだけしか受けつけないのではけっしてなく、
残念ながらあの文章には権太さん自身の「物語」が感じられなかったのです。
『空想デート』にはそれなりの趣旨があります。
わたしはオーナーとして、みんなが安心して書き込みのできる
健全な?掲示板を維持しなくてはならないことをご理解ください。
ただしわたしのPC内には保存してありますよ。
>時は戦国、下克上こそ世のならい(以下省略)
「亜里砂の大冒険」続きを楽しみに待っています。




権太(12月9日(土)23時10分32秒)
◆アニト様へ◆
昨晩のレス有り難うございました。
「俺ってあーゆー奴なんだよ」との思いは残りますが
あらためて読み返してみますと、
確かに外野席からの無責任な小話的オチと取られるような
表現であったことは事実であり、
このことをお詫びし、こちらより、あの書き込みは撤回させていただきます。
お話の方も引き出しが幾つもあるわけでないので長くは続かないと思いますが
あらためて今後とも宜しくお願いします。
◆皆様方へ◆
アニト様のような良き理解者、庇護者に巡り会えて
皆さんはとっても幸せなのですね。
なにか自分だけが取り残されているような、、、、、。
そんな思いを込めて第二話いきます。
亜里砂の大冒険 ACT2
「きょうの〜しごとはつらかった…♪ あとは〜♪」
この歌、お姉ちゃんから教わりました。
娼婦さんの歌なんです。
本当は元の曲とか聞いたことないし、
歌詞も全然おぼえられなかったのでちゃんとは歌えません。
でもアタシの気持ちにはピッタリなんです。
今日のお客さんも一人きりでした。
アタシは見習い娼婦だし、おフェラしかできないので、
あまりお客さんをとれません。
公園のベンチに座っているだけで、お客さんの来ない日だって多いんです。
でも今は、お財布にお客さんからもらった149円が入っています。
これでお食事できるだけでも幸せなのです。
日も暮れて、すっかり暗くなった頃、近くのコンビニへお買い物。
コンビニの前は明るくてまぶしい。
でも人のいない公園と同じような寂しさも感じてしまいます。
自動ドアが開くと、レジのお兄さんが、
「いらっしゃませ、こん…」
アタシだと判ると、そこで言葉を飲み込んでしまう。
それからは、いつものように目線をそらして、知らんぷりをします。
ちょっと見、カッコイイお兄さんなんですけど、でも、しょうがない。
アタシ、男のくせに女の子のセーラー服着て、
よそのオジサンのオチンチンしゃぶって、お金をもらってる変態さんなんだもの。
アタシだってちょっと前の男の子だった頃ならば、
変態〜、キモチワリィ〜、って思ちゃう。
あのお兄さんが気持ち悪いって思うの、あたりまえだよね。
本当は雑誌のコーナーにも行って立ち読みとかもしたいけど、
お客さんが何人かいて、きっと、みんなに気持ち悪がれてしまうから、
他の人とは目が合わないよう
真っ直ぐにカップ麺のコーナーに行くんです。
ネギラーメン、あさりダシ塩ラーメン、一平ちゃんとんこつ味、緑のたぬき、
どれにしようかなって考えてる間は、ほんの少しだけ心がなごみます。
「新製品のごんぶとはネーミングが素敵よね。
この前はチキンラーメンがら塩だったし、
とんがらしメンも好きだけどお尻がヒリヒリするから
ヘルシーに、きつねドン兵衛にしよ〜と。」
手に取ってチラッとレジの方を見ると、レジのお兄さんと目が合っちゃった。
瞬間的にお兄さんは違う方に顔を向けたんだけど、
きっとアタシのこと万引きするんじゃないかと思って見張ってたんだ。
アタシ、お金無いし、カップ麺だって買えない日が多いけど、
万引きなんてしたこと無いし、これからだってしないよ。
以前にテレビで目をパチクリしながら話す変なオジサンが、
人間は追いつめられたらどんな悪いことでもするんだって言ってたけど、
アタシだったら、すご〜くお腹すいてても我慢して、そのまま死んじゃうだろうな。
だって、その方がずっと楽だもん。
今だって、お姉ちゃんとの約束がなければ、こんなお仕事なんかしないよ。
だからアタシは万引きなんかしないんだって店員さんに言いたかったけど、
そんなこと言える立場じゃあない。
他のお客さんがいなくなったのを見計らって、とぼとぼとレジに行く。
あらかじめ149円をレジテーブルに置いて、
「これ、お湯入れて下さい」って、ドン兵衛を差し出すと、
レジのお兄さんは無言で受け取ります。
「あっ!」
お兄さんの手が軽くアタシの手にふれたんで思わず声、出ちゃった。
その時、物凄い勢いで、お兄さんが手を引っ込めたの。
アタシのこと「汚い」って思ったんだ。
せめて「ごめんなさい」とでも言えれば少しは気が楽になれたのに、
下を向いたまま、何にも言えなくて・・・。
お兄さんがお湯を入れてくれる時間、すご〜〜く長い。
それでも一度きにお湯を入れてくれればいいのに、
なぜか途中でお湯を止めてしまう。
「あれっ?!」
なんて言いながら機械が調子悪そうなふりするんですけど、
コックから手を離したんだからお湯が止まるの当たり前です。
いくらアタシが馬鹿だからって、そのくらいはわかります。
レジのお兄さん、「変態のくせしてお湯なんて入れさすなよ」と思って、
わざと意地悪してるんです・・。
やっとお湯を入れてもらえたドン兵衛を持って公園に戻ります。
植え込みの奥に作った段ボールのお家に帰ると、ちょうど食べ頃です。
この国に来てからは、お姉ちゃんと別れてしまい、つらいことばかりでした。
お食事してても楽しくはありません。
お食事をすまして思うことも、やはり、お姉ちゃんのことだけ。
もし、お姉ちゃんがお誕生日までに戻って来なかったらどうしよう。
「きょうの〜しごとはつらかった…♪ あとは〜♪」
自然と、あの歌になってしまいます。
「あとは〜♪ おなに〜して♪ ねむるだけ♪」
アタシはスカートのホックを外すとパンツの中に手を入れました。
やっぱ濡れてる。
お仕事のあった日は、いつもこうなってるんです。
あんな事、全然好きじゃなくて、仕方なくやってるはずなのに、
気がつくとアタシの一番恥ずかしいところがヌルヌルになっている。
アタシって、やっぱ変態さんなんだ。
そう思ってしまえば少しだけ気が楽になります。
お姉ちゃんにされているつもりで、
小さいままの部分をパンツの上からさすります。
この国に来てからは病気になってしまったようで胸が腫れてておかしいし、
今さすっているところも、あまり大きくはなりません。
でも、お姉ちゃんが触ってくれているんだと思うとポワ〜って気持ちよくなって、
以前とは違ってしまった透明な液をパンツの中にお漏らしするのです・・。

〜続く(かな?…)〜




アニト(12月10日(日)11時51分17秒)
権太さん、こん○○は。
自由を謳歌するためには、その自由を守るために
オーナーとしてしなければならないことがある、とご理解ください。
といって独裁者になるつもりはありませんが(なってる?、どはは)。
大丈夫、2回の書き込みがあればもう常連さんですよ。
社会の底辺を見るような物語ですが、
亜里沙の救いは権太さんに見守られていることです。
その結末を知りたいですから、ぜひ続けてください。




権太(12月13日(水)00時51分29秒)
◆アニト様へ◆
独裁・・・・・、もとい、管理の件、了解しています。
そして、こちらからもお願いします。
あまりにも判らないことが多過ぎて、また、いつ失敗するかもしれません。
いい子には絶対なれないと思いますが、
おろかしい奴にはならないよう努力しますので宜しくです。
◆皆々様へ◆
権太のようなハンパモノを仲間に入れていただき
かつ沢山のコメントを頂き大変有り難うございました。
なんか、ほんとスゲーという感じです。
そうですね、、、、生まれて初めて合コンに出た時というか、
それも、なんかの手違いで男は権太一人状態
(うっ、アニト様のこと無視してる!)
スゲー嬉しいんだけど、周りは女の子の会話で盛り上がっていて
まるで???????な世界。
そんでもって隣に座っているスゲー可愛い娘が
気をつかってくれて話を振ってくれるんだけど
これまた女の子の会話なので?????のドツボ。
・・・・そんな感じです。
アニト様のようなナイスミドルだと、
その風格と巧みな話術で座の中心になるんだろうけど
権太のようなヘナチョコだと、ただただフニャフニャしているしかないのですね。
そんな訳で御返事を書かなければならないのに
どのようなスタンスで書くべきか、さっぱり???????なのですよ。
どうかお願いです、もう少し猶予を下さい。
まことに申し訳ありません。
それで数字フェチっ娘様、そんなに悲しまないで下さ〜い。
(なんだかんだと言いつつ、一番、お姉チャンしてくれそうな人を
真っ先にご指名してしまうところなんかも権太の合コン必殺の定石
〜だがうまくいった試しは一度もない!!)
こんなに「切ないよ」コールがいっぱい来てしまうとは思ってもみませんでした。
陳芳蘭さんを例えに出して下さったことは、真に名誉なことと思いますが
権太の場合はまるで偽物なんで、
せいぜいのところ偏屈な古本屋の親父に睨まれながら
ドキドキしながらエロ本を買っていた頃を思い出して書いているわけです。
コンビニというのも亜里砂のマニュアル的おフェラと重ねあわせているのですね。
それで権太の貧弱な文章or構成力では絶対表に出てこない裏設定としては
コンビニのお兄さんは亜里砂のことを気に入っていて
声を掛けたくても、その勇気もなく
ドキドキしながら亜里砂のことを盗み見してるだけなのです。
給湯機のステンレス部分に写った亜里砂の姿を見ながら、
この時が少しでも長く続けと機械が調子悪い振りしてお湯を止めてるのです。
設定の方も、まだ明確に出していませんが、
現在、亜里砂のいる「この国」とは、日本ではなく、
お決まり定番、非現実のパラレルワールド=空想皇国でありまして
(そこに何故、きつねドン兵衛が売っているのかとは突っ込まないように)
優しくてカッコいい旅の王子様や(これ権太ね)、
いい歳こいて、さらさらロン毛でマッチョな、
いつも自信たっぷりで嫌みな女ったらしの勇者様(これは権太ではない)、
それに、とっても素敵なお姉さま(お姉ちゃんとは別)に助けられ
亜里砂ちゃんは悪い魔女を退治し、めでたくお姉ちゃんのお嫁さんになって、
この国のお姫様にもなるのですねん。
だから、はらはらドキドキ〜、かわいそー
と思いながらも安心して読んでくださーい。
それと、みずきさん心配して下さって有り難うございます。
権太は日々、世界の果てになるべく精進しておりますので、ご安心を。
由衣美先輩、個人差も大きいので
生だと人によっては大変なことになってしまうかも。
紙粘土なら薬品性が低いと思います。
でもどうなるかは判りませーん。
んと、設定もストーリーも全部話しちゃった!!
もう書く必要、全然ないじゃん・・・・。
亜里砂の大冒険 ACT3
また朝がやってきました。
もう少し眠っていたいけど、
午前中は近所のお母さん達が子供を遊ばせにやって来ます。
だから、それまでに公園を綺麗にお掃除しなければならないのです。
本当は公園で寝たり、お仕事をしてはいけません。
だけど市役所のオジサンに見つかった時、帰る家がないって言ったら、
毎日お掃除して、みんなの邪魔にならないようにするならば、
ここに居てもいいよって言われたのです。
朝一番、まずは公園のトイレに行きます。
鏡を見ると髪の毛が大爆発した女の子が居ます。
「亜里砂ちゃん、可愛いいっ!」
自分なのに人のことのように思っちゃうんです。
身だしなみを整え、清掃用具のロッカーを開け、お掃除開始。
お掃除が終わるころには子供連れのお母さん達が来ます。
それからは、お母さん達の邪魔にならないように、
芝生を狩り揃えたり、雑草を取ったり、簡単な木の剪定だってします。
学校の勉強は嫌いだし、出来なかったけど、
こういうのは割と得意で好きなんです。
植え込みの中で雑草を取っていると
綺麗な色をしたボールが転がって来たので手にしました。
「ォネェチャン、ぼぉる」
まだ歩くのも大変そうな坊やが目の前にやって来ます。
えっ、アタシってお姉ちゃんなんだ。
嬉しくなって、「ハイ」って、ボールを渡すと、
後ろからやってきたお母さんが
あわてて坊やを横抱えにして向こうに行ってしまいます。
やっぱそうなんだよね・・・・。
離れたところで遊んでいるお母さんと子供達を眺めていると、
アタシもお姉ちゃんの子供が産めればいいな、
なんて馬鹿なこと思っちゃいました。
お昼前になると子供連れのお母さん達も帰り始め、
また公園は、アタシだけです。
これから学校帰りの子達が来る3時頃までがお仕事の時間になります。
草取りを終わりにして、もう一度、トイレで身だしなみを整え、
いつもの古い木製ベンチでお座りし、
お客さんを待つことにします。
お客さんは、なかなか来ません。
待ちます、やはり来ません。
待ちます、やはり来ません。
待ちます、来ません。
待ちます、来ません。 待ちます・・・、
あっ、二人連れの男の人が来る。
二人同時じゃ嫌だなと思っていると、その人達、紺色の制服を着ています。
ガードマンさんかな?? 
でも腰のところに革の鉄砲の入れ物が、じゃ、お巡りさん?
なんかニコニコして、いえ、ニヤニヤという感じでアタシのところに来ます。
ひょっとしてアタシのこと捕まえるのかなぁ。
でも悪い事なんてしてないし・・・。
「えー、君がこの公園で売春行為をしている田所亜里砂かな。」
年長の方のお巡りさんが、ぶっきらぼうな声で話しかけてきます。
「はい、そうですけど。」
「じつは近所の住民から通報があって、君のことで少し話が聞きたいんだ。」
やっぱ、この人達はアタシを捕まえるんだろうか。
「いや、そー、身構えられても困るんだけど、
まあ、あらかじめ言うと、淫口行為自体は去年の法改正で自由なのだが、
問題は、この公園で寝泊まりしていることだ。
それは浮浪罪に該当するんだよ。」
「フロウ罪??」
アタシには何のことか判りません。
「お風呂に入ってない罪ですか?」
「そうだなぁ、要するに自分の家が無いって事だな。」
「あっ、それなら大丈夫です。
植え込みの奥に小さいけど段ボールのお家が作ってありますから。」
グワシャーン!!!!
下半身に物凄い衝撃が走り、
「ざっっけんじゃねェー」
今まで脇で黙っていた若いお巡りさんの怒鳴り声が重なります。
驚いた私は座ったままの姿勢で30cmも飛び上がってしまいました。
あぅ、ひどい、このお巡りさんベンチを蹴り上げていたんです。
ただでさえ古くなって壊れそうだったベンチの足が折れて傾き、
飛び上がったアタシは滑り落ち、地面にお尻をペッタンコしてしまいました。
土の冷たさが太股と綿パン越しに伝わります。
恐くて、それでいて、すごく情けないような気がして、
年長のお巡りさんを見上げると、
まるで今起きたことが無かったような、わざとらしい顔をして、よそ見してます。
アタシは壊されてしまったベンチが、だんだんと可哀想になってきて、
気がつかないうちに若いお巡りさんを睨み付けていました。
ガシャン!!
また若いお巡りさんがベンチを蹴り上げます。
やはりベンチを壊してしまったことはまずかったと思ったみたいで、
さっきよりは弱い衝撃音です。
その上で乱暴な言葉を続けます。
「キサマみたいなぁ! チンボコぶら下げてるくせして
女のカッコして、スケベする淫乱ヤローがいるからなぁ、
政治家は汚職するし、官僚は天下りするし、警官は不祥事をおかすんだぁ!!」
「そんなのアタシに全然関係ないよ、この人馬鹿じゃない」
と思ったら恐さも少し薄れ、
ふと年長のお巡りさんを見ると少し困ったように苦笑いしてる。
「そこでだ、コホン」
年長のお巡りさんがまとめに入るみたいで、
若いお巡りさんは、また脇で黙ってしまう。
「まあね、浮浪罪といっても微罪だし、
検事や裁判官もそんな法律があるのをしらないくらいだから
君を逮捕しても調書は書きづらいんだよね。
それにだ、君みたいな可愛い子がこんな人気のない公園に一人で居たら、
悪さしようと云う連中も出てくると思うんだ。
本当のところはそこを心配している訳だな。
だから、これからは特別に君のことを警護していこうと思うのだが、そこは何だ、
我々は公務員であって市民全体への奉仕者だな、
君一人を特別扱いにするわけにはいかない。
だが、ここでもう一知恵絞って君がだな、
私たちに特別な行為をしてくれるというのなら、
それはそれで、お返しをしなければならない
というのが人としての道というものだな・・・、」
そう言うと年長のお巡りさんはベルトのバックルを外し、ズボンを下ろします。
ベルトに付いている革の鉄砲入れの重みのためか、
ズボンは地面までストンと抵抗無く落ちます。
さらに縦縞の大きなパンツを膝まで下ろすと、
大きく勃起していたそれが、目の前に突き出されました。
思わず条件反射で口に含みそうになったものの、
アタシのニワトリくらいの大きさしかない脳味噌が、
そんなことしちゃ駄目って拒絶する。
いっそのこと噛み切っちゃおうかとも思ったけど、
それじゃあ可哀想だし、脇で見ている乱暴そうなお巡りさんも恐い。
そう思ったら急に体が震えだし、どうしようもなくなってしまいました。
「さあ、どうした、いつもやってることじゃないか、好きなんだろ、これ。」
年長のお巡りさんがアタシの髪を乱暴に掴み、そそり立ったモノへ引き寄せます。
必死で嫌々していると若いお巡りさんが無防備だったスカートをまくり上げ、
ペタンコ座りしたお尻を丸出しにして靴先でお尻のところをこね回し始めます。
「ネタはあがってんだよ!! いくら嫌なふりしてみせてもなぁ! 
おめえみてぇな変態はだ! 無理矢理やられるのが大好きって
顔に書いてあるんだよ!へっ、へっ、へっ! 
もう感じはじめやがって体がプルプルしてやがる!」
嘘です、そんなの。恐くって震えが止まらないだけなんです。
その時でした。ピコ、ピコという音がして、お巡りさん達の動きが急に止まったのです。
あっ!! なにか巨大生物がそばに・・・・・・、
いえ違いました。
そこには大きな白い馬に乗った王子様がピコピコハンマーで上から、
二人のお巡りさんの頭を交互に
ピコ、ピコ、ピコ、と叩いていたのです???!!!

〜続く(いよいよ佳境か!?)〜




アニト(12月13日(水)23時41分11秒)
権太さん、こんばんは。
あはははは、「???????な世界」ですよね。
でもそんな世界であるからこそ、
『空想デート』の誰もが隣人にやさしいのです。
可愛い娘ちゃん揃いであるお姉様方の物語を良く読んだうえで、
失敗を恐れずにガンガン書き込みをしてみてください。
>んと、設定もストーリーも全部話しちゃった!!
「コンビニのお兄さん」編は
もっと詳しく書いて欲しかったところですね。
権太さんが(も)ロマンチストであることがわかりましたよ。

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