美希子 (4月8日(火)23時50分58秒)
■アニトさま■
遅い時間の書き込みで申し訳ありません。
できるだけ毎週書き込みをしようと思っているのですけれど
先週はお休みをいただきました。
そしたらその間にも皆様の物語が続々と。
物語を書くってかなり苦しいことのはずなのに
なんでこの掲示板はこうも活発なのだろうって思います。
新しい作者さんも登場して、美希子もうかうかしていられません。
今度はスポーツ根性物語に挑戦です。
でも権太さまと同じように美希子も運痴ちゃんなので
途中でバテて倒れるかもしれません。
そのときは優しく介抱してくださいませ〜。
それにすっごく時期はずれですしぃ。
「空想デート」の単行本化計画? すごいですぅ。
ワタシの物語でも掲載していただけるものなら
煮るなり焼くなり縛るなりバックから攻めるなり、
アニトさまのご自由に弄び、いえ、お使いくださいませ。
■純子さま■
「純子さんのお部屋」を拝見しましたー。
ええっっ!ていうくらい女性なのでびっくりしました。
お写真が増えることを楽しみにしています。
今度は体育会系のお話なんですけれど、
やっぱり「ほのぼの」しているかもしれません。
■セーラー服久仁子さま■
うわー「学園生活」すごいですぅ。
この写真って本当に昼間なんですね、ウッソーって思っちゃいました。
アニトさまとここまでしちゃったんなんてホント羨ましいです。
美希子も空想の世界から一歩足を踏み出してみようかな?
■ロマンス純子さま■
>セーラー服手に入れたんですか?
でもあまりにもナンチャッテセーラー服なので物足りないんです。
今回の物語は純子さまの物語が読みながら
ずっと暖めていたものなのです。
春の選抜には間に合いませんでしたぁ。
それに野球は詳しくはありませんから
間違いがあっても目をつぶってくださいませ〜。
■舞さま■
>舞も美希子さまとは肉体的にも繋がっているように感じますわ
きゃー、肉体的にも繋がりたーーい。
でも舞さまはアニトさまからオナニー禁止令をいただいていますから
その分ワタシが1人お努めをしてしておきますね。
あっ、女装レズエッチならいいんでしょうか?
■権太さま■
空想デートの単行本化なんてすごーーーい!。
ホントにそうなったらどうしましょ?
美希子の物語も載せていただけるといいなー。
でも本屋さんで買う勇気がないかもしれないですぅ。
>と言うことはケンちゃんとゴン太少年の絡み????
ゴン太少年は野球部か美術部に入っていませんでしたか?
接点がなければ強引に結び付けちゃおーっと。
■観月さま■
はじめまして、美希子と申します。
>大雑把に広がっていくイメージをまとまった作品にできない
ワタシもなんです。
漠然と自分が好きないいイメージだけは頭の中に広がるんですけれど
そこすら文章にするのは難しいのに、
その飛び飛びのイメージをどうつなげていくかで
いつも四苦八苦しています。
でも初登場でこれだけ素敵な物語を書かれるなんて、
それに家庭教師モノときては、ワクワクせずにはいられません。
■京子さま■
はじめまして、美希子と申します。
物語なんて書いたことがなかったワタシでさえ
書き込みを許されていますし、皆様親切な方ばかりですから
どうぞ京子さまの物語もお願いしますね。
−−− 先輩 ファイト! 1 −−−

「さぁー、9回裏2アウト、ランナー1塁3塁、得点は1対2、
ここで一打出れば逆転の可能性があります。
バッターは聖二論華高校が誇るパワーヒッター、4番の折波男太君。
マウンド上にはこの決勝戦までひとりで投げ抜いてきた
兄都学園エース・想出空斗君がいます。
今、帽子をかぶりなおしてセットポジションの体勢に入りました。
カウントは1ストライク3ボール。そして今」
隣に座る耕太がアナウンサーのように状況を説明する。
同級生の耕太は野球部在籍のくせに野球よりアナウンスの方が巧い。
でも聞くまでもなくボクの目はその光景をとらえている。
夏の全国高校野球決勝戦、アルプススタンドは超満員だ。
ボクが通う兄都学園は数年前に学園長が替わったとたん、
それまでパッとしなかった野球部が大変革を遂げた。
野球推薦・越境入学なんかでぞくぞくと有望部員が増え、
郊外には室内練習場も備えた2面のグラウンドや部員寮を持つ、
浅い歴史ながら地区大会では上位常連チームとなっていた。
それがこの夏初めて甲子園の土を踏み、
しかもあれよあれよという間に決勝戦まで勝ち進んていたのだ。
そしてボクは耕太や大勢の部員とともにアルプススタンドで応援をしている。
「想出空斗君、全国制覇への夢をかけた剛球を・・投げたあー」
耕太の声が大観衆の声とともに真夏の青空に吸い込まれていった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
ボクは野球には興味はなく、
地元の男子校ということで元々憧れがあって入学したのだけれど、
中学校時代からの友達のケンちゃんに誘い騙されて
放送部志望の耕太とともに野球部に入ってしまったのだった。
でもそのケンちゃんは1年の1学期で美術部に移っている。
耕太もすぐに辞めることを考えたらしいんだけど、
校内放送の内容があまりにも画一的なので、
実地で実況の勉強ができるといって今だ野球部にいる。
だからボクも耕太も野球はまるっきり下手だ。
そんなボクらでも居場所があるのは野球部独特のシステムがあるからだった。
ほとんど3年生で占めるレギュラー部員が一軍。
その下に主に2年生たち時期レギュラー候補の二軍、
将来を見込まれた1年生が集う三軍。
その正規軍(とボクたちは言う)の練習相手用として、
3年生中心のレギュラー外集団の準一軍、2年生の準二軍とあって
そこにすらあぶれた部員は正規軍の下働きをすることになっている。
一応先輩から野球の指導を直接受けるという名目なんだけど、
もちろん中には真剣に野球のイロハを教えてくれる先輩もいるけど、
野球部の伝統として実際にしていることといったら
道具運びとかユニフォームの洗濯とか寮の部屋の掃除とか使いっ走りだ。
小間使いの1年生同士が集まるとしょっちゅうグチや先輩たちの悪口になる。
寮は40人定員で一軍レギュラー部員は全員個室、
寮母さんもいてちゃんとカロリー計算された食事も出るし、
娯楽室やランドリー室も備えられているんだけど、
その他大勢の小間使い組は大部屋に詰め込まれ、たいへんな毎日らしい。
夜中までトスバッティングの練習に付き合わさるのは
それが野球部本来の練習だからまだいい方で、
○○は先輩にアダルトビデオを借りに行かされた、なんて話もある。
幸いボクも耕太も自宅組で夜は解放されるから、いつも聞き役だ。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「折波男太君、打ったぁー、いやファールだファール。
打球は三塁側スタンドに大きくそれていきました。
おおーっと、ピッチャーの想出空斗君マウンド上でうずくまっています。
何事があったのか?、おっとどうやら折れたバットが当たったようです。
足首を押さえてうずくまっています。
野手が集まり、ベンチからも何人かが飛び出してきました。
これはピッチャー交代となるのでしょうか?
おおーっと今担架が呼ばれているようです。
ここまで絶好調だっただけにこのアクシデントは惜しまれます。
はたしてこのピンチを切り抜けるピッチャーは誰なのか?」
そういって耕太はボクの顔を窺った。
(お願いです、監督。純先輩に投げさせてあげください)
ボクは一生懸命祈った。
でも監督さんの姿はいつも遠くから眺めるだけだから顔は思い浮かばない。
ボクが下働きをしている露磨純先輩はレギュラーの控え投手。
地区予選では何回か先発の機会もあって活躍したけど、
甲子園出場に来てから想出空斗先輩が気合充分絶好調なので
今だベンチウォーマーになっている。
それでなくても真夏の太陽が容赦なく照りつける中、
応援スタンド全体がますますヒートアップしてきていた。

□□□□□つづく□□□□□




アニト (4月9日(水)23時32分19秒)
美希子さん、こん○○は。
>物語を書くってかなり苦しいことのはずなのに
苦しいからマゾの血が騒ぐのではないでしょうか?、むはは。
いろいろな物語に挑戦し可能性を広げてみてください。
立て、立つんだ、ジョ〜、いや、美希子!、
明日のために打つべし!打つべし!書くべし!書くべし!。
それでも立ち上がれなかったら《そのときは優しく》
《縛るなりバックから攻めるなり》《ご自由に弄び》つくしてあげましょう。
《単行本化計画》を正式名称とし、
これからも可能性を探ってみることにします。




美希子 (4月16日(水)18時46分27秒)
■アニトさま■
週末はすごい盛況でしたね。
たくさんの書き込みがあったのに
アニトさまはいつものペースで全員の方に
しかもお1人ずつに合ったお言葉を丁寧に書かれていて、
さらに「空想デート」出版化計画についての回答やアイディアまで。
だからアニトさまはみなさまに慕われているのですね。
やっぱりこの掲示板に居ついて良かったなってなんか感動しちゃいました。
ワタシもがんばらなくっちゃ。
■ロマンス純子さま■
>今度はスポーツ根性物ですか?
はい、でも期待された想出空斗君はあっさり降板しちゃいました。
それにこのお話は女装シーンが出てくるかどうか不安なのです。
書き進めながらなんとか捻り出そうと考えてはいるのですけれど、
どうなることやら先行き心配です。
それにひきかえ純子さまの物語はどんどん新しい登場人物が出てきて
すごいなーっていつも感心しちゃいます。
■京子さま■
わーい、京子さまも物語を書いていただいたのですね。
このところ新しい方がどんどん増えてとってもうれしいです。
くすぐったいんだけどなんだか変な気持ちになっちゃうって感覚、
ワタシも好きです。
自分で触ってもあんまり感じないものですから、
どなたかに触ってもらえたらって想像するとますます変な気分になっちゃって、
1人遊びに拍車がかかってしまいます。いや〜ん。
■久仁子さま■
久仁子さまのお写真を見てエッチなことをたくさんしちゃいました。
もー、ほんとに久仁子さまったら
お外でこんなことをしちゃうなんてヘンタイなんだからぁ、
でもワタシがこんな調教を受けたらどうなるだろう?なんて空想すると
あん、イヤ〜ン、だめだめ、感じちゃう〜。
■ミキさま■
はじめまして、美希子と申します。
お名前が似ているので親近感を持ってしまいました。
ミキさまは女装外出をされるのですね、
そういう映画館があることは知っているのですが、なんだか怖くて。
ミキさまの勇気が羨ましいです。
■権太さま■
>権太と運痴比べをするなどとは10000年早い!!!
ふぅ〜んだ、ワタシなんか運動会ではいっつもビリでしたし、
今でも腕立て伏せが3回しかできないんですよ。
だから100年くらいにオマケしてください。
>野球部って汗臭そうだし髪の毛短いんで、ちょっといや。
ああん、そんなこと言わないでくださいませ〜。
兄都学園は自由な校風なので野球部員も短髪系ばかりじゃないんですぅ。
純先輩はスポーツ刈、よしきくんはサラサラヘアなんです。
あっ、こういうことは物語の中で書かねば。
■yuriさま■
わーい、美希子の物語もダウンロードされちゃったのですね。
yuriさまとお近づきになれたようでうれしいです。
yuriさまのお話、可愛くて大好きです。
>僕の先生が家庭訪問したときだって、
お兄さまがどんないたずらをしたのでしょう?。
あーん、とっても気になりますぅ。
■舞さま■
オナニー禁止令が一回限りとはいえ解かれてよかったですね。
お身体に障らぬよう、でもエッチに楽しんでくださいませ。
できれば美希子がお手伝いしたいところですけれど
それも叶わぬゆえ空想の中に登場させてくださいませ。
■観月さま■
>美希子さん好みの家庭教師ものになるかはわかりませんが
以前アニトさまが、
同じ設定でも書く人が違えば違う物語になると書かれていました。
観月さまの家庭教師ものを読ませてくださいませ。
ワタシもそのうちに書いてみようと思っています。
−−− 先輩 ファイト! 2 −−−
「よしき、ご苦労だった。ジュースでも飲んでいくか?」
ボクの名前は後田美希、美しき希望の希で『よしき』と読む。
練習を終え、寮の食堂に入るなり
フリードリンクコーナーへ向かった純先輩が言った。
ジューサーにはいつも何種類かの100%ジュースや清涼飲料水が用意されていて、
それらは自由に飲んでいいことになっている。
ボクはというと両肩に食い込んでいた純先輩と自分のスポーツバッグを下し、
これまたいつでも自由に使用ができる蒸しタオルボックスから熱いタオルを取り出し、
広げて振って叩いて熱を取りながら純先輩の元に駆け寄る途中だった。
「オッス、でも田川先輩が・・・」
「奴はまだバントメニューが残っているから当分来ないよ」
2年生の田川先輩も純先輩の付き人なんだけど、
来年は一軍に入れるかどうかの瀬戸際だからボクとは練習量が違う。
おかけでグラウンド外ではボクは純先輩と一緒にいることが多い。
「それにお前が『オッス』なんて言うのは似合わないから
俺の前では普通でいいと言ってあるはずだろ」
「あっ、すみません」
「よし。じゃあこれ飲みな」
「はい、ありがとうございます」
流れ出る汗をタオルでぬぐいながら
ゴクゴクゴクッと音を立てて清涼飲料水を喉に流し込む先輩の姿は、
惚れ惚れするような『男』にみえた。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「ピッチャーの交代をお知らせします。
兄都学園・想出空斗君に替わりまして露磨純君」
ウグイス嬢の清らかな声が球場に響き渡った。
ボクの周りで歓声が地鳴りのように湧き起こった。
ベンチからマウンドに向かって飛び出していく純先輩。
長い脚がカラカラに乾いた甲子園の土を蹴り上げる。
戦場の中心に立ったときの純先輩の姿はその場にいる誰よりも大きく見えた。
集まっていた野手たちと言葉を交わしている。
こういっては失礼なんだけど想出空斗先輩は偉大過ぎて
だから甲子園初出場ができたわけなんだけど、
同じ一軍の人でも近寄りがたい雰囲気があるみたいだ。
その点純先輩は人当たりがいいからみんなが声を掛けてくれる。
全員野球という言葉があるけど今からそれだと思う。
純先輩が投球練習を始める。
キャッチャーの構えるミットにズバッとド真ん中。
兄都学園側アルプススタンドが期待に揺れる。
ボクの喉は正直決勝まで来るとは予想はしていなかった今日までで
ほとんどつぶれかかっていたけど、
純先輩のために最後の最後は取ってあった。
「先輩 ファイト〜ォーー!」
その声が届いたのか、大声援に応えたのか純先輩が振り返って両手を挙げた。
野手全員がそれに応える。
相手チームの4番バッターが打席に入った。
審判の手が高々と青い空を指す。
選手たち全員の、もしかしたら将来を占うかもしれない戦いが今また始まった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「君はなんで野球を始めたんだ?」
それは野球部に入部して3週間、
ボクが純先輩につくようになって1週間がたったある日曜日だった。
練習メニューを終えてベンチに戻ってきた純先輩に
タオルを手渡したときにそう訊かれた。
「オッス。友達に誘われましたです」
「そいつは今でもいるのか?」
「オッス、すぐに辞めましたです」
「練習キツイからなぁ」
一言以上話しかけられたのはこのときが初めてだった。
「で、君はなぜ今も続けてるんだ?」
「オッス、んーと、よくわかりませんです」
「わははは、どうでもいいけど、なんだあ、その言葉遣いは?」
「すすすすいませんです。以後気をつけますです。オッス」
「そうじゃなくてさ、後田だったっけ? 名前はなんていう?」
「美しいに希望の希で『よしき』と読みますです。オッス」
「綺麗な名前じゃないか。なのに似合わないそんな言葉を使うことはないよ、
すくなくとも俺と2人のときはね。
よし、これからは君のことをよしきと呼ぶことにしよう」
「オッス、あっ、あわぁぁぁぁぁ、はい、ありがとうございます」
「よーし、じぁぁこれからもよしきの見本となるいいプレイを見せてやるかぁ」
「お願いしますっス」
「だからそのスはやめろっちゅうの、わはは」
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「バッターボックスには折波男太君、対するピッチャー露磨純先輩。
9回裏2アウト、1対2、ランナーは1・3塁。
普通に考えれば4番打者だけにここは敬遠策をとり、
次のバッターでダブルプレイを狙いたいところですが」
耕太が解説する。
「さあどうでるのか、バッテリーは長いサインのやりとりを終え、
ランナーを警戒しながらセットポジションの体勢に入りました。
そして第一球を投げたぁーーーー!。
・・・・・・・ボール、一球目は大きく外角に外れました」

□□□□□つづく□□□□□




アニト (4月17日(木)23時34分19秒)
美希子さん、こん○○は。
物語をメインにしている非常にやっかいな掲示板ですから
書き込みが多いときもあれば少ないときもある、
むしろ多いとびっくりしちゃう、これがまたおもしろい。
>やっぱりこの掲示板に居ついて良かった
美希子さんはもう『空想デート』にはなくてはならない人ですから
末永く居ついてください。
現在と過去を積み重ねていく構成で登場人物たちの関係が
汗臭さをあまり感じさせないであきらかになっていくのがいいですねー。




美希子 (4月24日(木)18時58分03秒)
■アニトさま■
>物語をメインにしている非常にやっかいな掲示板ですから
にもかかわらずワタシの先週の書き込みから
7人の作者さまの9回の物語の書き込みがありました。
もー、皆さま、なんでこんなに書けちゃうんでしょう?
それに応えるアニトさまもすごいですぅ。
間を置いてしまうと皆さまへのご挨拶がたいへんになってしまいますので
ワタシもシコシコがんばちゃいまーす。
せっかくアドバイスをいただいて書き始めた物語なのに
どうやってよしきくんを女の子にさせるのか
まだまったく決められないでいるのです。
野球部を退部してチアリーダー部に入る、なんてことを考えてみたら
第1話で「地元の男子校」にしていました。あちゃー。
■観月さま■
>了解です。元々ネタを仕込むのが好きなタチなので、
えへへ、いろんなところに仕込みまくっちゃっていただければ
それをネタにワタシはお尻にバイブを仕込み・・・きゃ〜ぁん。
わーい、ようやく朔哉先生が女装した〜ぁ。
でもワタシの物語はさっぱり女装の気配がありません。
我ながら「よしきくんファイト!」って言いたい気分です。
■権太さま■
m(_ _)m はははぁー、運痴の師匠と呼ばせていただきますぅ〜。
ねっねっ、運痴のお師匠さま〜、
お師匠さまとアニトさまは特別な関係なのでしょうか?
なんだかお二人のやりとりを読んでいると
「遊んでる〜」っていう感じがします。
女装娘の味方、アニトさまを奪っちゃいやですぅ。
(こんなこと書いていいんでしょうか? わーん、ごめんなさいーっ)
■柏木彩さま■
薄暗い明かりの中にいる3人の男と1人の女。
そしてそれを覗いている俺。
5人もの書き分けってとっても難しいと思うのに
その光景が目に浮かぶような彩さんの巧みな書き方。
思わず恥ずかしいところに手が行ってしまいますぅ。
■京子さま■
>( ・・・・・・ぞくっ!! )
>お尻から背中を通って頭のてっぺんまで電気が走った。
この感じわかるような気がします。
美希子の場合は足の先が痺れるようなムズムズするような感じがあって
お尻の山がヒクヒクしだし、背筋や首筋が伸びて、
思わず「くふ〜ん」みないに吐息が出ちゃうんです。
この状態がいつまでも続くといいなと幸せなひとときなんです。えへっ。
■ロマンス純子さま■
「そして、ぼくは彼女になった・・・」完結おめでとうございます。
純子さまがこの物語を書き始めた頃、
ワタシは女装のジョの字も知らず、
まして自分が女装をするようになるなんて思ってもいなかったんですけれど、
今こうして同じ掲示板で物語を書くようになりました。
とっても不思議な気がしています。
>野球部っていえば、確かアニト様も野球やっていた経験あったかと・・・。
野球のこと、物語の書き方、写真の加工の仕方、
すべてアニトさまに教えていただいたんですよ。
【上を向いて歩こう】も楽しみにしていまーす。
■セーラー服久仁子さま■
あーん、久仁子さまの物語がないですぅ。
もしかしたらワタシだけなのかもしれないですけれど
写真と文章のどちらがより興奮するかといったら、文章なんです。
久仁子さまの物語を読みながら
同時に開いている久仁子さまの写真をちらちら見て
エッチなことをしちゃうんです。
今度は書いてくださいませね。
■舞さま■
物語で舞さまの1人エッチをお手伝いできればいいのですけれど
なかなかそういう展開になってくれません。
舞さまの物語でワタシがお世話になるばかりです。
でもオナニーを禁止されていますからかえってその方がいいのかも?
−−− 先輩 ファイト! 3 −−−                              .

「先輩、ボク・・・野球部を辞めようと思うんですけど」
「なんだ、急に。練習がきついか?」
「いえ、ボクなんかずっと球拾い要員ですから」
「うーん、そうか。じゃあ野球がおもしろくなくなったか?
それとも他に原因があるのか?」
梅雨の季節になった室内練習場でのことだ。
みんながとっくにシャワールームに向かった後、
用具の後片付けを済ませたボクは
ずっと待っていてくれた純先輩に思い切って打ち明けた。
耕太にはそれとなく相談したことはあったけれど、
相談はできても耕太では解決できない悩みだった。
純先輩ならもしかしたらと思ったのだ。
でも話しにくい、次の言葉が出なかった。
「よしき、俺の球、受けてみるか?」
「えっ、そんな、ボクなんかに無理です」
「いいからキャッチャーミットを構えてろ」
優しい先輩だけど命令は絶対だ。
ボクは自分の手には大きすぎるキャッチーミットを抱えて
ホームベースの後方に座った。
怖いよ〜。
でもきっと先輩のことだから本気で投げるわけはないよね。
「いいか、胸の前で両手でしっかり構えろ。
絶対動かすんじゃないぞ。それと、目をつぶるな」
もしかしたら・・・本気?
だってもしちょっとでもミットを外したら・・・
純先輩がピッチャーズマウンドに立つ。
それはまさしく「そびえたつ」ように見えた。
身長からだけではなく、こんなに大きな人だったんだぁと感じた。
「俺を信じろ」
そう言って純先輩が大きく振りかぶった。
目をつぶっちゃいけない目をつぶっちゃいけない・・・・・
先輩を信じて先輩を信じて先輩を信じて先輩を信じて・・・
受け止めるんだ受け止めるんだ受け止めるんだ・・・・・・
純先輩の足が高々と上がって・・・・・・・・・・・・・・
後ろに反らした腕が弓のようにしなる・・・・・・・・・・
目は真っ直ぐボクを見ている・・・・・・・・・・・・・・
ボールが放たれた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
純先輩の身体を隠してしまうくらい巨大なボールが・・・・
ズバババーーーーーーンッ。
一瞬何が起こったかわからなかった。
まるでゴジラと正面衝突したような感じ。
息ができず、硬直してしまった身体。
手の平から発生した痺れが津波のように全身を駆け巡っていく。
「・・・・・・・・・ぶかぁ、・・・・・きぃーーーーー」
耳鳴りの中に懐かしい声がした。
大きな何かが両肩をがっしりつかんで倒れそうになるボクを支えてくる。
「だ・い・じ・ょ・う・ぶ・か・ぁ・よ・し・き・ぃ・?」
その声が、その手が、純先輩のものだとわかった瞬間、
ボクの目から熱いものが流れた。
一気に頬を流れ落ちる涙が熱いものだと初めて知った。
「よく受けた。本当によく受け止めた。
よしきが2年生たちからなんて言われているか知っている。
気にするな、そんなこと」
純先輩は知っていたんだ!
でも・・の言葉は喉の奥がカラカラに渇いて出なかった。
「だって単なる噂だろ、それは」
答えられなかった。
黙っていると純先輩が驚いたような顔をし、
でもすぐにいつもの優しい笑顔で言った。
「じゃあ気にするなっていうのも無理かもしれないな。
よし、そのバカどもを黙らせるようにしといてやるよ。だから辞めるな」
純先輩の大きな手のひらがボクの頭に優しく乗った。
「よしきがいなくなったら俺の世話は誰がしてくれるんだ?」
そしてその効果は次の日にすぐにあらわれた。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「予選大会では何度か先発の経験もある露磨純先輩ですが、
ここ甲子園に来てからは1度もマウンドに立っていません。
まして今日は決勝戦。その緊張からなのでしょうか?
一球目は大きく外に外れました。
もしかしたらやはり敬遠策かもしれませんね?」
そう訊かれたってボクは解説者じゃない。
「なおもランナーは1塁3塁。ここで一打出ればサヨナラの場面です」
「ばか、ヘンなこと言うなよ」
「純先輩の熱烈応援団長からお叱りを受けてしました。
その期待に応えてなんとか踏ん張っていただきたいものです。
おおっと、スタンドの歓声がいちだんと大きくなったぁ。
純先輩が打者を睨みつけて第2球を・・・投げたぁーー。
ああーーーーっ、ボールです。
今度はホームベース手前でワンバウンドしてしまいました。
キャッチャーが身体を張って止めた。1塁走者は走れない。
危ない場面でした」
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「笑われるかもしれないけどな、俺はプロ野球に行きたいんだよ。
俺さあ、野球のこと以外はあまり興味が無いし、
地元の中学じゃエースナンバーをつけてたんだぜ。
けどこの高校へ来たらすごい奴がいっぱいいてさ、
この中からだって1人がプロに行ければ上出来だ。
それほどプロのレベルってすごいと思ったよ」
「純先輩ならきっと行けますって」
「いや最近肩の調子が悪くってな。
騙し騙し投げているけどもしかしたらここらが限界かもしれない」
「ボク、マッサージします」
そう言ってボクは返事も待たずに
ソファに座っている純先輩の後ろに回りこんで肩に触れた。
盛り上がった肩の筋肉、太いけどすらっと長い首、
短く刈り込んでツンツンの髪の毛、ちょっと汗くさい体臭。
純先輩は黙ってボクのしたいようにさせてくれていた。
「どうですか?、痛くないですか?」
「よしき、うまいなマッサージ。これからも頼むぞ。
よしそうだ、サインを決めておこう。
俺が肩を上下に動かしたらマッサージのサインだ、俺たちだけの秘密の、な」
「は、はい、いつでも言って、あっ、サインを出してください」
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「雲ひとつない青空の下、
高校球児たちの熱き熱戦が繰り広げられているこの甲子園球場は
最高潮の盛り上がりになってきました。
9回裏2アウト、1対2、ランナーは1・3塁、カウントはボール2。
誰もが次に起こるかもしれないドラマを固唾を呑んで見守っています。
ピッチャーの露磨純先輩、ランナーに目をやって
セットポジションから第3球を投げたぁ!
あああっっ!!!、鋭い打球が一塁線上を切れてファールになりました」
(神様。神様がもしいるんなら今が出番じゃないかと思うんです。
純先輩は毎日毎日苦しい練習をがんばってきました。
もしかしたらピッチャーとしては今日が最後かもしれません。
お願いですから勝たせてあげてください)

▽ ▽ ▽ ▽ ▽




アニト (4月24日(木)23時34分26秒)
美希子さん、こん○○は。
はっきりと女装のシーンがなくても
女の子の気持ちを持った美希子さんが書いている、
『空想デート』はそれでもいいのですよ。
>第1話で「地元の男子校」にしていました。あちゃー。
どわはははは、『別棟』に転記後でも、書き直したい部分がありましたら
メールでお知らせくだされば変更しておきます。
美希子さんが投げるどんな球でもわたしは受けてみせましょう。
「美希子さん ファイト!」

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