美希子 (7月25日(木)18時49分11秒)
■アニトさま■
そんなにお笑いになるなんて・・・、
なんだか頭の中を覗かれているみたいで、
スカートの中を覗かれるよりも恥ずかしいです。
(スカートの中も覗かれてみたかったりして・・・へへへ)
でも思うんですけど、
ワタシってこんな文章が書ける人だったんだなーって
(質じゃありませんよ、量です)
自分自身すごくびっくりしているんです。
初めて女装をしたときに
ワタシってこんなふうにもなれるんだーって驚いたのと同じように
(キレイってことじゃありませんよ、女装って楽しいと思ったことです)
もっといろんな自分を発見をしていかなくっちゃ、って感じです。
アニトさまー、本当にありがとうございます。
■ロマンス純子さま■
お褒めいただきありがとうございます。
純子さまに「意外」と言ってもらえると
「してやったり。えへへ」と嬉しくなっちゃいます。
調子に乗って新作書いちゃいました。
純子さまの物語ではまたまた新たな純くんが・・・。
こんなにもたくさんの人物を登場させて
それでもどんどん物語が面白くなっていく
純子さまの頭の中をちょっと覗かせていただきたいくらいです。
ほんとにすごいなーって感じます。
■久仁子さま■
楽しんでいただけたようでうれしいです。
>こういうアイデアって、どういう風に考えるんですか?
久仁子さまのようにリアルな体験がないものですから(うらやましいです)
思いっきり空想で書いちゃおうと企むんです。
そしてどうせ空想だからなんでもありと思っちゃうと、
どんどんお話が変な方向へ行っちゃうんです。
たぶん昔読んだSFなんかが元になっているんだと思うんですけど。
逆にワタシは久仁子さまの日常的な観察眼というか、
自分への置き換えが、すごい!、と思っているんですよ。
■みなさまへ■
こんなおバカなワタシでもアニトさまやここの先輩たちは
優しく受け入れ励ましてくださいます。
ためらっているなんてもったいないです。
思い切ってご自分の物語を書いてみてくださいね。
ワタシがそうだったように、
もしかしたらあたなにも発見があるかもしれませんから。
−−− 女装の気持ち 1 −−−

「スモモちゃん、時間だよー」
控え室のドアが開き、フロア・サブマネージャーのケンちゃんが
幼げな顔を覗かせて言った。
「ふぁーい」
歯ブラシを咥えたまま応える私は
週3日このコスプレイメージヘルス店でアルバイトをしていて、
もちろんスモモは本名ではない。
鋭角な襟の白いブラウスと黒のタイトミニスカートは女教師のつもりだ。
こんな先生はめったにいないだろうけど、
これが男子学生を演じたがる男性の一番の理想なのだと
以前ミカンちゃんが教えてくれた。
「それにしてもなんで30分なんだろうね?」
そのミカンちゃんがポテトチップスをバリバリ噛み砕きながら言う。
90キロの迫力のあるボディをしてながらお店のNO.2なのだから
ますますもって男の嗜好はわからない。
わからないといえばこれから相手をするお客様もそう。
きっかり30分前、私の元にケンちゃんが来て、
部屋番号の書かれた丸いプレートを差し出しながら
「30分後にお部屋に伺ってください、これ、お客様の要望です。
時間になったらまた呼びに来ますから」と言ったのだ。
頭の上に???マークをいくつも浮かべたまま、私は控え室を出た。
お店は風俗店ばかりが入ったビルの2フロアを借りきって、
下の階には事務所や待合室、それに私たちの控え室があり、
上の階が12のプレイ個室になっている。
お客様用のエレベータとは逆方向にある階段を上ると
ずらっとドアが並んだ細長い廊下に出る。
312「レストラン」 311「マンガ喫茶」
310「夜間飛行」  309「保育園」
・・・・・・・・・
304「社長室」  303「診察室」
302「教室」   301「教室」
室内にはその部屋名に合う3〜4つの備品が設えてあり、
ロールスクリーン式の壁紙は美術学校に通っているケンちゃんが描いた。
ただし部屋はプレートを入れ替えればどんな部屋にも変貌する。
お客様の入室前にそれらをケンちゃんがセッティングするのだ。
だからときどき6部屋くらいが「教室」になることもある。
私は「302 教室」のドアの前に立った。
今日のお客様の第一声はなんだろう?
多くの場合まずホームルームと称してどんなプレイが希望かを話し合い、
それからエッチな授業に入るのだけれど、
ドアを開けたとたんいきなり「起立ーっ」と言って立ちあがる人もいれば、
わざわざ学生服と参考書を持ちこんで難しい問題を解いている人もいたり、
不良学生を演じ、1つだけ用意してある机の上に足を投げ出している人もいた。
単なるコスプレヘルスでないところがこの店のウリで、
私はけっこうそれが楽しくもあった。
コンコン
教室に入るときノックする先生はいないだろうけと、私はそうした。
ドアを開けると正面に見える机に
セーラー服の女の子がうつむいている姿があった。
「あっ、すみません。部屋番号を間違えました」
私はそう言うとすばやくドアを閉めた。
ああ、びっくりしたぁ〜。
机後方のベッドには人の姿がなかったから、
お客様はまだドアのすぐ右手の教壇のところにいるのだろう。
まだ始まったばかりなのかな?
ともかくお客様と顔を合わせることがなくてよかった。
後であの子にイヤミの1つも言われるのを覚悟しておかなければならない。
でも鍵をかけておかなかったあの子だって悪いんだから。
ん?、けどあの子、・・・誰?
私は「お道具」の入ったカゴの中のキーホルダーを確認した。
お客様がつくと渡されるその丸いプレートには「302」とあった。
まさかケンちゃんが間違えて渡すはずはないし・・・
そういえば変な含み笑いをしていたっけ・・・・・・
もしかしたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・
店長にまで怒られるのを想像しながら、私はもう1度ドアを開けた。
かしこまって椅子に座ったセーラー服姿の女の子がいるだけで、
見渡しても他には誰もいなかった。
「あのー、お客様ですか?」
女の子?が恥ずかしそうにうなづいた。

□□□□□つづく□□□□□




アニト (7月25日(木)23時47分54秒)
美希子さん、こん○○は。
物語を書くことで、《頭の中を覗かれているみたい》
《自分自身すごくびっくりしているんです》
女装をしてみて、《ワタシってこんなふうにもなれるんだ》
《女装って楽しいと思った》
そして《もっといろんな自分を発見をしていかなくっちゃ》
という姿勢を持って体験し何かを感じ取ることが人生を豊かにします。
もっともっとびっくりするような自分自身を発見してください。
わたしがお手伝いできるのは、スカートの中を覗いてあげることくらいです。
ほらほら、もっと近くへいらっしゃい。むふふふふふふふ。




美希子 (8月6日(火)00時19分05秒)
■アニトさま■
月末から忙しい日が続いていて先週はお休みをしてしまいました。
暑い日が続きます、お身体に変わりはないでしょうか?
お仕事の中で報告書を書かなくちゃならないことがあるんですけど、
以前は文章を書くことがストレスだったのに、
空想デートに書き込みをするようになってからは物語を書くことが楽しく、
報告書もストレスには感じないようになりました。不思議です。
以前《頭の中を覗かれているみたい》と書きましたけど、
きっと物語も報告書も「ワタシを見せている」からなんでしょうね。
ワタシってこういう人なんだもん、
報告書だってこういう書き方がワタシなんだもーーん
って思っちゃうと、開きおなっちゃってるっていうか、
妙な落ちつきみたいなものが生まれたんです。
だからすごく心地良いです。
でもまだスカートの中は・・・・アニトさまだけです。
■ロマンス純子さま■
>スモモちゃんって、女装娘? それとも本物の女性?
>そして、セーラー服姿の女の子、その正体は?
物語の長さも秘密の多さも純子さまの物語には比べようがありませんけど、
ここでバラすわけにはいきませんから、えへへ、まだ内緒です。
ひとつ言えるのはこのお店の女の子?の名前は
みんな「くだもの」だということです(たぶん)
わーい、純子さまの女教師姿、想像しちゃいます。
お尻もピッチリですけど、前もピッチリ。
エッチなことを想像して膨らんじゃったときには
どうしたらいいでしょうか? 教えてください、純子先生。
■久仁子さま■
>こういうアイデアって、どういう風に考えるんですか?
これにはまだ続きがあって、ワタシの物語は
たいていどなたかの物語を読みながら思いつくんです。
沙希さまのSFだったり、権太さまのアドバイスだったり。
で今回は書き始めたのはいいけれど、
どうしようかなーと悩んでいたところ、久仁子さまのこのお言葉。
>久仁子、以前、苛めて欲しくって、SMクラブに行ったことあるんです。
>このお話のように、先にプレイルームに入れてもらい、
>セーラー服女装して、女王様が来るのを待ったことあるんですもん…。
ワタシ、そういう所へ行ったことがないものですから
こんなことあるのかな?、と思っていたのですが、
本当にこういうシステムがあるんですねー、びっくりしました。
じゃなくて、完全に久仁子さまワールドに入っちゃいました。
いいでしょうか、こんなふうに続けても?
−−− 女装の気持ち 2 −−−
「ええと・・それじゃ・・・・
久仁美ちゃんはセーラー服を着て授業を出たいというわけね?」
初めてのことでなにがなんだかわからなったが
15分ほどのホームルームでようやく事情が飲み込めた。
プレイを始める前には必ずお客様とのディスカッションがあり、
何が希望なのかを聞くのはこの店のルールだ。
「教室」だからホームルームなのだが、
部屋が違えば、会議・オーダー・カウンセリングなどと呼び名は変わる。
もちろんこのディスカッションもプレイの前技としての役割を持っている。
「よく正直に話してくれたわね、いいわ、じゃあ先生も協力してあげる。
でもクラスのみんなにも理解してもらうためには
先生がもっと久仁美ちゃんのことを知っておかなければね」
国水というこのお客様からの言葉はかなり少ないものだったが、
それでも私が演じるべき役柄と設定がわかってきた。
私はルームフォンに手を伸ばしながら言った。
「白衣を忘れちゃったから職員室の誰かに持って来てもらうわね。
その間に服装検査をしておきましょう。久仁美ちゃん、立って」
久仁美が椅子を引き、おずおずと立ちあがろうとする。
ちょうど電話口からケンちゃんの声が聞こえた。
「はい、フロントです」
「スモモですけど・・・・あっ、ちょっと待ってくださいね。
久仁美ちゃん、今お返事がなかったわね。
そんなことじゃクラスのみんなに受け入れてもらえないわよ。
元気良く、はい、でしょ?」
立ちあがりかけた久仁美ははっとした表情で座りなおし、
小さな小さな声で返事をした。
「聞えないわよ、もっと元気良く笑顔で」
「・・・・・はい」
「そうよ、やればできるじゃない」
「はいっ」
久仁美はうれしそうにもう1度返事をし、すっと立ちあがった。
「ごめんなさい、ちょっとこちらの話。
申し訳ないんですけど白衣を忘れてしまったので届けていただけますか?」
「りょ〜かい。設定が保健室に変わっちゃったのかな?」
ケンちゃんはあきらかに笑いを堪えている。
「そうなんです。急にお腹が痛くなってしまった生徒が来て。
次の授業は休ませた方がいいようですから連絡しておいていただけます?
先生もおへそを出したままうたた寝をしないでくださいね」
それだけ言うと電話を切った。
「ウソついちゃったけど、これであなたの話をじっくり聞けるわね」
することがないといった表情で立っていた久仁美がほんのり笑った。
「ちゃんと自分で服装チェックはしてみた?
あらら、やけにスカートが短いわね」
夏服の白いセーラーは襟が紺で赤いリボンが結んである。
足元は黒のキャンパスシューズにルーズソックス。
久仁美はスカートの裾を気にするように引っ張った。
と今度はお腹が露出してまい、久仁美は恥ずかしそうに私を見た。
それにしても短い。
お辞儀をするだけで後ろからはパンティが見えてしまうのではないだろうか。
カタンと背後で音がした。
ドアの横にある小窓の受け台にプレスの効いた白衣が置かれていた。
これ1枚で女医にもマッドサイエンティストにもなれる。
白衣の上に小さなメモがあり「がんばれー」とあった。
ケンちゃんは仕事が早く、こういう小技も心憎い。
だから店の女の子に人気がある。
私は白衣を着て、保健室の先生になった。
お客としての国水は120分のコースを申し込んでいたが、
着替えのために1人で過ごしていた30分と15分のホームルーム、
それに下校の準備も最低15分は必要だから、残り時間は正味60分ほど。
十分なような十分ではないような・・・。
「久仁美ちゃん、座っていいわよ。
さーて、さっきも言った通り、クラスのみんなに理解してもらうためにも
質問には正直に答えるのよ、先生、ウソは嫌いですからね。
それと女の子として受け入れてもらうために
この場で女の子としての心構えなんかも教えてあげるわ」
私はそう言いながら久仁美の斜め後ろに立つ。
不安そうに、恥ずかしそうに久仁美が振りかえって私を見上げる。
「あたなはまっすぐ前を見ていなさい。
姿勢を正して、そう、背筋をまっすぐにね」
久仁美は言われた通りに美しい姿勢を保った。
「まずこのセーラー服はどこで手に入れたの?」
「・・・・ショップで」
太ももに置いた両手がわずかに震えている。
「普通の?、それともプルセラ?」
「・・・・アダルトショップ」
「アダルトショップです、でしょ。
「あっ、はい、アダルトショップです」
「久仁美ちゃんは女子高校生なのにそんなところへ行って買ったの?
だからスカートがそんなに短いのね」
そういうところへはよく行くの?」
「ごめんなさい、よくじゃないけど、ときどき」
「ときどき行きます、よね。
そこへは女の子の格好で行くの?」
「いえ、お出かけするときは下着だけです」
「というと?」
「ブラは目立つから、パンティとキャミソールのことが多いです。
上は男の子の格好です。でもそんなに機会があるわけじゃありません」
「言葉遣いはよくなってきたわね。じゃあ人前で女の子になったことは?」
「・・・これが始めてです」
「ふーん」
冷静さを装って返事をするが、なんだか大役を任されちゃったって感じ。
もしかしたらこの人の人生、私が決めちゃうことにもなりかねなくて
こっちまで緊張しちゃう。
「なるほどそういうことね。じゃあここでもう1度確認しながら整理するね。
国水くんは・・・」
もちろんこの30歳前後の男性の本名が、
本当に国水であるかどうかはわからない。
国水だから女の子のときは久仁美でいたいと本人が言ったのだ。
「自分が男の子であるは十分にわかっている。
わかっていて大好きなセーラー服を着て、
久仁美ちゃんとして教室でみんなと一緒に授業に出たい。
そして制服性奴隷として扱われたいというわけね」
「・・・・・ああん・・」
久仁美はほんの少しあごを上げ、甘えた声をだした。
腿に置いた手がさっきまでと少し位置を変え、
親指が股の間に近づいていくのが見てとれた。

□□□□□つづく□□□□□




アニト (8月6日(火)23時34分18秒)
美希子さん、こん○○は。
>って思っちゃうと、開きおなっちゃってるっていうか、
股を開いてオナっちゃうのはすごく心地良いでしょうが、
あまり人に見せちゃいけませんよ、わたしの前だけで・・・わはは。
女装というのは良い意味での開き直りが必要ではないかと思います。
わたしが出会う女装娘さんの多くは
容姿だけでなく心の内の綺麗な方が多いのです。
きっと「自分はこういう人なんです」という
「謙虚な覚悟」を持っているからだと思うのです。
ですからお話しをしてわたしも心地良さを感じます。
いつの日か美希子さんともお会いできることを楽しみにしていますよ。




美希子 (8月14日(水)21時13分47秒)
■アニトさま■
わーん、ワタシはなんてこと書いちゃったんでしょう。
開きオナっちゃう、だんて。
こうなりゃ「謙虚な覚悟」を持って、今夜も股を・・・。
なんてこと書くこと自体
暑さのせいで頭のネジが溶けてしまったのかもしれません。
そういえば物語を書いていて思ったんですけど、
ワタシってタチの立場というか、
女装娘さんを見ている立場で書いていることが多いと感じたんです。
でも女の子になったときには受身でいたいと思っていますし、
空想の中ではエッチな事をされる側です。
これってどういうことでしょう?
■ロマンス純子さま■
ワタシも想像だけが果てしなく広がるばかりです。
ようやく夜なら外出できるようになりましたけど、
デートをしたり、風俗店であっても
女の子の姿を見られるのはまだまだ先の話です。
って、その予定があるわけじゃないんですけど。
純子さまは女装してどんなふうに虐めてほしいと思っていらっしゃいますか?
わーい、<学園編>だから楽しそうな物語が・・・
と思ったら、夏にふさわしい怖さが・・・。
鹿嶋純くん、強く生きてね。
■久仁子さま■
主人公の名前、久仁美ちゃんでよかったのですね?。
遠慮なく虐めさせていただきますよ。うへへ。
(あっ、アニトさまのようになってしまった)
それにしても久仁子さま、最近の発展ぶりはすごいです。
ワタシも女性下着店へ行ってみようかな?
映画館はちょっと怖すぎですから
どなたかのエスコートがあればいいんですけど。
続きを早く早くぅ。
−−− 女装の気持ち 3 −−−
とはいうものの・・・・・あーん、どうしたらいいんだろう?
女装したお客様の相手なんて初めてだし、SMの経験もないし。
こんなときNO.1のリンゴさんならうまくなるに違いない。
でもとにかく私は私なりにこの設定を進展させなくちゃ。
「久仁美ちゃんはなぜセーラー服が好きなの」
「可愛いからです」
即座に答えが返ってきた。
「でもごくシンプルなデザインだわ」
「だからいいんです」
うーんなるほど、お店にもシンプルなセーラー服と
アニメのキャラクター仕様のものがあるが
お客様は8対2くらいで私たちにシンプルなセーラー服を着せたがる。
リアルだからいいのだろうか?
私なんかどうせコスプレだから普段着ない派手派手を身につけたいと思うけど。
と思いながら久仁美のセーラー服を観察していて、
私はその背中にあるものを見つけた。
「そうね、教室へ行って1人だけ違うセーラー服を着ていたらおかしいし、
第一校則は守らなくちゃならないものね」
そう言って私は胸のポケットに差しておいた伸び縮みするペンを取り出し、
伸ばしたペン先で机をコツコツと叩いた。
久仁美がその動きを見つめる。
道具を使う場合には先にそれを見せるのがいい、とリンゴさんが教えてくれた。
不安を解消してあげるためもあるが、
その道具でこれから何をされるのだろうという期待も生まれるのだと言う。
「両手を机の上に置きなさい」
えっ、という表情で久仁美が振り返る。
「顔は前。そして両手は机の上よ」
「ごめんなさい」
「お返事は良くなったわね、でも・・・・・」
私はペン先を久仁美の手首に当て、つつつっと腕に沿って登らせた。
それがほんのわずかな愛撫となって久仁美の身体を震わせる。
半袖口をめくるように通過し、さらに肩から肩甲骨へ下ろす。
「赤いブラは校則違反じゃなかったっけ?」
背中にあるその線をなぞってやる。
「しかもこんなに透けて見せているのはわざとなの?
男子を誘惑しようとしているんでしょ?」
「ち、違います、そんなことありません」
「正直におっしゃい。
だって普通の女子高生がセーラー服の下にこんなエッチな下着はつけないわ。
久仁美は男の子を誘いたくて赤いブラをして、
しかもそれをわざと透けて見せているんでしょ?
いいのよ、正直に言えば校則違反を見逃してあげるわ」
私はペン先で文字通り背中を押した。
「・・久仁美は・・・・みなさんに見てもらいたくて・・・
こんなエッチな赤いブラをわざと透けさせています」
「そうよ、はじめからそうやって正直に言えば誰も責めないわ。
綺麗な色のブラよ、きっとみんなも褒めてくれるわよ。
目を閉じて想像してごらんなさい。
ほら、みんなが久仁美のまわりに集まってきた。
綺麗って言っている子がいる。見せてって声もあるわね。
胸元を開いて前から見せてあげなさい」
私はブラの線をなぞっていたペン先を久仁美の二の腕に当て、
下から持ち上げるようにした。
意図がわかって久仁美は自らの手でリボンを緩め始め、
前ボタンにも手をかけた。
「2つだけ外しなさい。乳首を触られると感じる?」
「はい、とっても」
「とっても、何?。いつも正直にね」
「乳首を触られるととても感じて声が出ちゃいます」
「じゃ触ってみなさい」
右手が左のブラの中の柔らかそうな胸パットの下に入り込んでいく。
「あ、・・・ああっ、ああん・・・・いいっ」
「気持ち良かったらそれがみんなにわかるように声にしなさい」
「久仁美、気持ちいいです。こうしてオッパイをクリクリすると、
・・・・・ああん、すごく感じちゃうんです」
「そのまま顔を上げなさい、先生にも久仁美の顔が見えるようにね。
目は閉じたまま、口を開いて、エッチな声をもっと出しなさい。
あらら、舌がいやらしく動いているわね」
椅子に座ったまま悶える姿を上から見る機会もそうそうない。
「見て、見てください、見られると久仁美、ますます興奮しちゃうんです」
「久仁美は今どんな格好で何をしているの?」
「椅子に座って先生の言い付け通りに身体をのけぞらせて、
両方の手でおっぱいや乳首を弄んでいます。
あああっ、気持ちいい。先生、自分の姿を見ていいですか?」
「ダーーーメ、目はずっと閉じているのよ。
上を向いている久仁美ちゃんの顔を、先生、ずっと見ててあげるから」
お口を開いたまま、舌を伸ばしてごらんなさい。そう、いい表情よ。
あらら、どうしたの?、太ももがモジモシしているわね。
スカートが盛り上がってパンティが見えてる。あー、恥ずかしい姿よ。
そんなに短いスカートじゃ無理もないわね。何センチなの?」
「いや〜ん、見ないで・・・・見てください。
久仁美は見てもらいたくて一番短い35センチのスカートを履いてきました」
「信じられないほど淫乱ねー。
じゃあみんなの前では30センチにしておきなさい」
「ええっそんなー。それじゃ隠しようがありません」
「あら、隠す必要があるの?、だって見られたいんでしょ?」
「・・・・はい、見られたいです」
「だったらよーく見てあげるから足を開きなさい」
ペン先で太ももを撫ぜてやる。
「パンティもお揃いの真っ赤な総レースなのね。
今にも飛び出さんばかりに膨らんだそれはなんなの?」
「いやーん、恥ずかしい。クリチンポです」
「エッチな液がダラダラ出てるわよ」
「気持ちいいー、たまんないです、ああん、触っていいですか?」
「まだまだこの程度で自分だけ楽しもうったってダメよ。
先生1人満足させられないでみんなの前に出られる?
久仁美ちゃんは奴隷なんだからイクのは最後。
ううん、イケるかどうかはご奉仕しだいね」
「はい、久仁美、一生懸命みんなにご奉仕します。
そのためにエッチな事いっぱいいっぱい教えてください」
喘ぐように久仁美はそう言った。

□□□□□つづく□□□□□




アニト (8月14日(水)23時48分15秒)
美希子さん、こん○○は。
>これってどういうことでしょう?
「ボク」と「ワタシ」の役割分担ができているためではないでしょうか?。
空想オナニーや物語の中に複数の人物が登場するときには
「ボク」が第3者の目になっているようです。
ですからワタシ(=美希子さん)は自由な発想ができるのですよ。
この物語の中では《久仁美》は美希子さん、《私》は「ボク」ですね。
久仁子とよく似た名前の久仁美に自分を投影する美希子さんを、
私を演じるボクに代わってわたし(=アニト)が
調教したくなりました。
むむむっ、ややこしいっ。




美希子 (8月31日(土)19時01分12秒)
■アニトさま■
一時期涼しい日がありましたが、また暑い日が続いています。
お身体に変りはないでしょうか?
ワタシは少しバテ気味です。
先日お部屋着にとノースリーブのワンピースを買いました。
オレンジ色の無地で前ボタン式の襟があるタイプです。
ワタシ、こういうタイプが好きなんです。
ボタンを一つだけ外してネックレスが見えるようにします。
家には元彼女が残していったお水系の洋服はたくさんあるのですけど
お嬢さま系?はほとんどありません。
これから少しずつ増やしていこうと思っています。
■ロマンス純子さま■
風俗店にお勤めの人ってたいへんだと思うのです。
だってどんなお客様がくるのかわからないんですから。
タイプの人じゃなくてもやるべきことができるのは
やっぱりお仕事だと割り切っているからでしょうか?
純子さまは風俗店ってよく行くのでしょうか?
(こんなこと訊いちゃイケナイ?)
■久仁子さま■
あと1・2話続けようと思っていたのですけれど
久仁美ちゃんがあまりにもエッチなので
ワタシの体力が持ちませんでした。
女性下着店や映画館へと久仁子さま大爆発。
すっごーーーーーーい!
参考にさせていただきます。
■沙希さま■
純女さんの目を通して女装娘さんの気持ちを表現しよう思ったのですけど、
もののみごとに失敗しちゃいました。
やっぱり空想だけじゃ限界がありますね。
外出経験豊富な?沙希さまがうらやましいです。
−−− 女装の気持ち 4 −−−
女装した男性が目の前でオナニーをしている。
そういう姿を初めて見るにもかかわらず、
私は不思議と不快さも嫌悪さも感じなかった。
もちろん仕事として接している割りきりもあるだろう。
私はこれまでにいくつかの「クラブ」と呼ばれる店を転々としてきた。
そこにはお金さえ払えばホステスに何をしても良いと思っている
高圧的な態度の男ばかりがいた。
しかし目の前の男性は違う。
自分の中の一番隠しておきたい部分を晒しているのだ。
いとおしいとさえ感じ、抱きしめてあげたい気もする。
が、この男性はそれでは喜ばないだろう。
私の役目は仕事に徹することであり、
きっとそれが彼がここに来た理由なのだろうと思う。
「どう?、そうやって恥ずかしい自分を見られている感想は?」
「もう・・もう、どうかなっちゃいそうです。
こんなことができるなんて・・久仁美、幸せです。
ああ、先生、クリチンポを触っていいですか?」
「それはまだでしょ。
だって久仁美はクラスのみんなのご奉仕奴隷なんですからね」
椅子に座った久仁美はイヤイヤをするように
さらに激しく両胸を揉み回してのけぞった。
「あああん、先生、まだまだ久仁美を虐めてくださるのですね」
律儀なほど忠実に目を閉じたまま久仁美は悶えながら言った。
痙攣するほどに両足を広げて突き延ばし、
短いスカートからのぞかせたパンティは
起立した中身が透けて見えるほどに濡れそぼっている。
「そのままの姿勢で待っていなさい」
わたしは「お道具セット」のカゴの中から
極太のパイブを持ち出し、机の上に立てた。
「さぁ久仁美ちゃん、今あなたの目の前に男の子が立ったわ。
エッチな久仁美ちゃんの姿を見てビンビンになっているのよ。
どうしてあげる?」
「久仁美がおしゃぶりします」
「お願いするんでしょ?」
「お願いです、おしゃぶりさせてください」
「なにを?」
「大きく膨らんだオチンボを変態奴隷久仁美のお口に突っ込んでください。
ご満足いただけるまでおしゃぶりいたします」
「いいわよ、よく言えたわね。
ほら男の子も満足そうにベルトを解き始めたわ。
あらら、もうトランクスからはみ出しそう。
さあ久仁美、立ちあがりなさい、目を閉じたままね。
足を開いて腰を曲げるの、
そうすれば久仁美の大好きなオチンボは目の前にあるわ。
お口を開いて舌で探しなさい」
久仁美は言われた通りの格好で立ちあがり、
両手を机の端について、手探りいや口探りを始めた。
「先生が誘導してあげるからゆっくりゆっくり探りなさい。
もうちょっと右よ、そう、そのまままっすぐ前に」
求めるモノを探して大きく口を開き、
ゆらゆら動く舌先からよだれが糸を引いて机の上に垂れた。
「あと3センチ、あと1センチ、ほら、あったでしょ」
久仁美の舌先が机の上に立てたバイブに届いた瞬間に
私はバイブを支え持った。
「起立したこのオチンボに心を込めてご奉仕しなさい」
「ああああうああああうああああう」
声にならない声を漏らし、久仁美はバイブを舐め、
唇で吸い、舌を絡め、ゆっくりと咥えた。
「どう?、おいしい?」
フグフグフグッとくぐもった声をだしながら久仁美は頭を縦に振った。
そうしながら深く深く咥え込んでいく。
「じゃあ今度は久仁美の後ろにいる人たちも悦ばせてあげなくちゃね。
机から手を離してスカートをめくりなさい。
エッチなパンティが丸見えになるようにね。
そしたら自分でお尻をいやらしくいやらしく触りなさい。
久仁美が感じれば感じるほど後ろの人たちも悦んでくれるわよ」
上半身を水平にして机の上のバイブを咥え込んだまま、
久仁美はさらに大きく足を広げて腰を突き出した。
全身の動きが連動し、身体全体で感じ始めているようだ。
「あうあうあうあう、いいいっ、久仁美どうかどうかなっちゃ・・・
ああん、見て見て見てください、チュバチュバ・・・
こんなエッチな姿・・・・腰が勝手に動いて・・・いいっいいっ・・
久仁美、壊れちゃう・・ジュルジュル・・壊して・・ください・・
頭の中が・・・ああん、身体がフワフワする・・・・真っ白に・・
だめーーーーっ、うおおおおっ、いいーーーーーっ」
立ったまま前と後ろから犯されている、
そんな表現がぴったりの動きと喘ぎ方だった。
「こうされたかったのよね、久仁美は?
セーラー服を着て、女の子のように感じたい、
たくさんの人の目の前で、気持ち良くて気持ち良くて
どうにかなっちゃいそうなほどの女の子の悦びに満たされたかった。
どう?、今の気持ちは?}
「いいっいいっいいいっいいいいいいいいっーーーっ」
「イキたいんでしょ?、いいわ、イカせてあげる」
私は持っていた伸び縮みのするペンで思いきり久仁美のお尻を叩いた。
ビシッ。
「あぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっーーーーっ」
久仁美の身体の動きが一瞬だけ止まり、再び今までより大きく淫動し始めた。
「あと2回だけ叩いてあげる。2回目にイキなさい。ほら、いくわよ」
ビシッ。
「あがっ・・あががががががががががっーーーーっ」
「さあ最後。イキなさい」
ビシッーッ。
「ぐがががががががっ、あぐっ、いい、イクッーーぅぅーーーっ」

□□□□□□□それから・・・・□□□□□□□□
それから私たちは15分ほど話をした。
結局私は久仁美に指一本触れもしなかった。
それでも久仁美は本当に満足してくれたようで
またの来店と指名を約束してくれた。
「ホントにいいんですか?」
「だってホントに出しちゃうなんて思わなかったから」
「あーん、恥ずかしいです」
汚してしまったパンティの代りにと
穿いていたパンティをプレゼントすると、
プレイは終わっているにもかかわらず
久仁美は女の子のように恥じらいだ。
「また今度来るときには先生のパンティを穿いてきます」
残り20分という時間になって、メイク落としと着替えのために
シャワーを浴びるという久仁美を残し、私は「教室」を後にした。
中学生時代にお姉さんのセーラー服を着たのがキッカケだと言っていた。
久仁美が女の子になるのは月に1・2度あれば良い方だという。
こう言っては失礼だが、セーラー服を着ていても
久仁美の男性の部分は隠しようがない。
声や薄っすら青い髭剃り跡、半袖から伸びた筋肉質の腕、肩幅・・、
でも気持ちは確かに女性になりきっている。
生き方まで女性になるのではなく、
男性としての生活を持ち、仕事をこなし、
その上でときどき女の子に変身する。
趣味といっていいのだろうか?
こういう人たちもいるんだぁ、というのが正直な感想だった。
そういえば・・・・・・、
彼はどうしているかな?。
別れる時のいつものことだけど洋服や下着は彼の部屋に置いてきたまま。
もしかしたら着ていたりして・・・・・まさかね。

□□□□□おわり□□□□□
本当はタイトル通り「女装する人の気持ち」を書こうと思ったのですけど
こんなふうになっちゃいました。
あまりにもエッチ描写が多くてこれ以上続けられません。
自分で書いてて何回イッちゃったことか(恥ずかし)
元彼女の△△△さん、ボクはあなたが残していった洋服と下着で
立派?な女装娘になってこんな物語を書いちゃいました。
まさか読んでないよね?
(この物語に登場する人物にはモデルはいますが
ストーリーはすべてフィクションです)




アニト (9月2日(月)23時24分09秒)
美希子さん、こん○○は。
「女装の気持ち」完結おめでとうございます。
女装娘さんの在り方や嗜好がさまざまなように
女装娘さんに接する人の反応も人それぞれです。
エッチなことに対応してくれるかどうかは別として、
大勢の人がスモモさんのような気持ちを持ってくれると良いですね。
それにしても作者としての「ワタシ(=美希子さん)」を
物語の登場人物と絡ませるとはおもしろい試みです。
大成功だと思いますよ。
お嬢さま系の美希子さんにも大いに期待しています。

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