小鶴 (2月25日(月)12時15分32秒)
●アニト様
初めまして、北大阪の小鶴と申します。
早速ですが小説ではなく私の本当の「想い」を書かせて戴きました。
若しこの部屋の趣旨に不適当でしたら削除して下さい。
実は最近何気なく「女装HP」を検索した処一万件以上も有ることを知り、
永年の鬱積を晴らすかのようにのめり込んで終いました。
中でもこのサイトには引付けられ、
私も投稿したい・・・との欲望を抑えることが出来なくなりました。
私だけではない! 同じ想いの方がこんなに多くおられる!!
私は安堵感、否、生きる希望を与えられたような気さえします。
小説なんて私には書けないので、多分これ限りでしょうが
「素晴らしい場」を与えて戴き本当に有難う御座いました。
『想い』

小学生の頃から想いを募らせていた私の「告白」を聞いて下さい。
かねての想い? 
それは「日本髪姿の女形」になってみたい!! と言うものでした。
その頃、婦人雑誌に載っていた女形が男から女になってゆく写真を見て興奮し、
筒を下に曲げ女性器の形にして自慰していました。
その為片方の玉が下腹部に上がって終い、後に手術をして下ろした程でした。
中学に入った時、隣の席のOさんがそれこそ小柄で色白、赤い唇、
おまけに内股歩きの美形だったのには驚きました。
彼は後にテレビに出るグループのピアニストだったのですが、
私の想いとは関係なく周りの友達はOさんと私を並べて
お似合いの夫婦と冷やかしていました。
学校を出て少し経った頃、
私はOさんなら私の想いが話せるのではないかと思い、
上京して会いに行きました。
彼はテレビで活躍中でしたが時間を割いてくれ、
当時高嶺の花だった乗用車で駅まで迎えに来てくれたのです。
私は思わず車の中でそっと手を握り、それとなく好きだったことを告げました。
反応も悪くなく家に招かれたのですが
お姉さんと同居だった為か大きな部屋の端と端に寝かされ、
募る想いを話すことも出来ませんでした。
その頃は他に求める術も知らず、再度行くお金も勇気もなく
心を残しながらも淡い想い出になって終ったのです。
敗戦後少し世情が落ち着いた頃、大阪の阿倍野界隈、釜ヶ崎には
所謂「おかま」と言われる人達が客を引いていました。
中には美形の方もおられ、思わず見惚れて
私の女装願望も現実のものにしたいと胸がときめいたものです。
偶々阿倍野近辺に勤めることになり、給料を貰った夜、
当時の女優木暮美智代さんに似た方に女形の化粧をして欲しいとお願いしたのです。
最初の女装は思っていた程でなく、
私は美形の女形になれないのではと思うようなものでした。
日本髪姿の為お金もかかり、又今のように簡単にはできない贅沢な遊びでした。
然し、募る欲望に耐えきれずにいましたが、
間もなく御年配のお姉さんに巡り逢うことが出来たのです。
その方は兵隊の時、偉い閣下に可愛がられた旅役者の女形で、
本当の女心を持った優しい方でした。
お住いも入り易い路地の長屋の一軒で、階下にはお風呂や化粧室も有り、
自前の鬘も持っておられ願ってもない恵まれた環境でした。
特にお化粧には何とも言えない興奮を覚えました。
先ずお風呂に入り、赤い腰巻き、襦袢姿でお姉さんと向かい合うように女座りします。
頭に鬘下を捲き、ファンデーション、粉白粉で下地を整え、
幅広い刷毛でお白粉を塗って貰うのです。
顔から耳元、咽、襟元深く、肩から乳の上迄、冷たい刷毛が肌を這い、
女の白い肌になってゆくその快感は今も忘れられません。
最後に眉、口紅、目には付け睫毛と目尻に紅、
若さもありお姉さんのお化粧も上手だったので、
日本髪を被った自分の芸者姿には我ながら見惚れたものでした。
お化粧ができると着付けですがその頃にはすっかり女の気分に酔っていました。
写真も撮って貰いましたが、時には長襦袢姿で肩までずらし、少しみだらな姿で・・・
その写真が雑誌に載ったこともありました。
当時、形だけ女になれても所作はぎこちなく、
勿論アナルへの挿入などは端たない事との思いで、
お姉さんやお客さんとの関係は考えたこともありませんでした。
今思えばもっと早く女の喜びを味わえたのでは? との想いがしています。
結婚後数十年、妻には徐々に私の想いを伝え
浮気は御法度ですが、今は数少なくなったHの時だけ、
言葉も体位も女形を許してもらっています。
又不在の際は時々お化粧をし、頭はバスタオルでターバン巻き、
ピンクのネグリジェを着て楽しみます。
自分で言うのも恥ずかしいですが年の割には見栄え良く、
幸い小柄(154CM)で、撫で肩、体毛も少なく
肝心のお乳は少し膨らんで少女の様で、まあまあの年増女と思っています。
もう30年若かったら・・・と言う思いが今も頭から離れないのですが、
女は幾つになってもお相手が出来るということのようですので、
若しこんな小鶴の想いを叶えて下さる奇特な方があれば・・・
との望みは捨ててはいないのです。
勿論秘密は守るというお約束で、望むらくは大阪近郊のお優しい方に、
残り香少ない私を「女」にして戴けたらと想っています。

(完)




エロマン□純子 (2月25日(月)23時00分48秒)
■アニト様
今日は、物語を書くのが目的ではないのですが、
どうしても書かずにはいられなくなり、書かせて戴きます。
挨拶文だけになりますが、お許しください。
小鶴さんの書き込みを拝読し、書かずにはいられませんでした。
■小鶴様
大変興味深く読ませて頂きました。
小鶴さんのような、経験豊富な女装者の方は、
この「空想デート」には、絶対に必要な方だと思います。
勿論、どなたであっても、必要な方ではありますが、すごく興味があります。
小鶴さんの体験談とか、今後とも聞かせてほしいのです。
純子の思い及びもしない時代、そんな時代の女装のこと、
そんな体験談を聞かせて頂けるチャンスなど、あまりなく。
「多分これ限り」等と言わず、是非、貴重な体験談を聞かせてください。
小鶴さんの体験談は、それだけで小説以上だと思います。
頻繁にとは言いません。
時折、貴重な体験をここで発表して頂ければ、大変嬉しく思います。




アニト (2月26日(火)00時03分59秒)
小鶴さん、はじめまして。
>この部屋の趣旨に不適当でしたら削除して下さい。
いえいえ、《一万件以上も有る》《「女装HP」》の中から
『空想デート』を発見し、ここに書き込みをしていただいたことを
わたしの方こそ感謝しなければなりません。
小鶴さんに《本当の「想い」を書》く場として認められたわけですから。
《小説》などと堅苦しく考えることはなく、
ぜひともまた胸の内にある《生きる希望》を綴ってください。
小鶴さんの目の前に優しい方が現れることを祈っています。

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