柏木彩 (9月23日(月)03時14分44秒)
アニト様,ご無沙汰しております,
ほかの皆様始めまして。
だいぶ以前にお邪魔していた柏木彩です。
ちょっと,久々に書いてみたくて。
−−タイムマシン−−

もしもタイムマシンがあったら、子供時代の僕のところに行って、
いろいろ手助けしてやりたいと思います。
たとえば、高校時代。
そのころにはもう、僕は、自分の性癖を完璧に自覚していました。
女の子の格好をしたい。
そして、その格好のまま、男の人に犯されたい、そう思っていました。
もともとは女の子になりたかったのかもしれない。
最初はスカートを穿けば満足できると思っていたけれど、そうじゃなかった。
上半身も女物に変えてみたけど、やっぱり違う。
下着も含めて、男物はすべてからだから取り去ったけれども、
やっぱりまだ足りない。
女の子らしい動作、しゃべり方、ちょっとしたしぐさ。
男の子に甘えるような、かわいらしい表情。
そんなことの行くつく先は、結局、セックスだったわけで。
もし、あのころの私に、今の、お金と知識と、ちょっとの勇気があったら。
休みの日には、大阪にでも東京にでも出て行って、
思う存分、女の子を楽しんだでしょう。
それを手助けしたいんです。
突然、現れて、まだあどけない僕を誘惑してやりたい。
こういう世界について、まだほとんど何も知らない僕に、
手取り足取り教えてやりたい。
どうやって彼の前に現れようか。
地元のお祭りのどさくさにまぎれてなんてどうかな。
見知らぬ他人に声をかけてどこかに誘っても不自然じゃない雰囲気。
それとも宗教か何かの勧誘の大学生の振りをしてもいいかも。
地元の学祭のオカマバーになんていいかも。
勧誘の振りをして、学祭に誘って、ついでを装ってオカマバーに連れて行く。
それから、本物のニューハーフやオカマバーに連れて行こう。
そういう存在を目の前で見せて、
ちょっとずつ、その世界への警戒心をほぐしてやろう。
店の女の子たちも、若い彼をおもちゃにして遊びたいはず。
ちょっとお化粧だけ、スカートはいてみるだけ、
きっと似合うはず、かわいい、そんなふうに彼をおだて上げて、
いつの間にか、かれは、人前で女装することに抵抗がなくなっている。
ここなら女装しても、冗談だったですむ、そんなふうに思わせれば成功。
内心の喜びを押し隠しながら、
彼は、遊びに付き合ってるだけってふりして、女装するはず。
下着を取り替えることにはきっと抵抗するはず。
でも、男物の下着を身に着けていたのでは、
未完成もいいとこだってことは彼もよくわかってる。
うまく話を持っていけば、上から下まで、すっかり女の子に変わった彼が現れる。
私も、彼より先に女装して、女装でばか騒ぎする男、を演じて
彼に安心させてやろうかな。
店の女の子が、冗談めかしながら、彼に、女の子としての振る舞いを指導する。
膝はとじて脚をそろえて、背筋をのばさなきゃ、おしゃべりするときは可愛らしく。
ちょっぴりお酒を飲ませて、警戒心を完全になくさせる。
彼は、悪乗りしすぎたおふざけにつきあってるつもりで、
すっかり女の子になっている。
そろそろボディタッチを始めよう。
女の子同士の、いやらしくないタッチ。
私も店の女の子も、キャアキャア嬌声を上げる。
彼も釣られて、私たちに加わる。
ショウタイムの始まり。
綺麗なニューハーフが、舞台に現れる。
緊縛SMショウ。
彼の目も心も釘付け。
僕もあんなふうにされてみたい。
その思いで、心の中はいっぱいのはず。
ころあいを見計らって、女の子の一人が、彼を誘惑する。
酔いと興奮で、彼は、心のそこからあこがれている誘惑に抵抗できない。
彼は新しい悦びを知ることになる。
そこまでやれば、もう冗談ではすまないわ。
酔いのさめた彼は、否定しようとするかもしれないけれど、もう遅い。
抵抗するようなら、写真を突きつけてやろう。
女の子の格好をして、バイブレーターでお尻を貫かれてよろこんでるじゃない。
これがどう見えるか、みんなに写真を見せて聞いてみようか?
彼は、もうおとなしく従うしかないわ。
休みの日には、東京や大阪のお店に連れて行ってやろう。
知っている人など誰一人いない、遠い都会。
女装用品のお店で試着を繰り返させ、お化粧の技を教え。
うまく女の子に変身したら、夜の街に連れ出してやろう。
遠出ができないときは、雑誌やビデオで、女装子の世界を教えてやろう。
乾いた砂が水を吸収するように、彼は、いろいろな知識を身につけていくはず。
そうして彼は、自分が何者かを具体的に知っていく。
女の子の格好をし、女のこのように振る舞い、
男の目にさらされて欲情し、男に求められることで、自分を確認する。
時には、私が、彼の相手をしてやろう。
年若い彼の女装姿を、いやらしい男の目で眺め回し、敏感な肌に舌と手を這わせ、
彼がすっかり屈服するまで、責め続けてやろう。
私の前では、彼はもう、ただの”女”
何を欲しているのか、隠すことなどない。
私の言うがまま、自分の欲望の赴くままに、女としての快楽をむさぼっていく。
なんて、自分で自分を快楽地獄に突き落とすようなまねを考えてしまいます。
でも、ほんと、10代のうちに、もっと女装を楽しむことができたらな、
なんてときどき夢想するのです。


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チャットで知り合ったおじさまと初めて会うことになりました。
駅の側で待ち合わせです。
おじさまの言いつけどおり,
私が,普段着ているお洋服と下着をバッグに入れて持ってきています。
「あやちゃんだね?」
突然,後から声をかけられました。
あらかじめ服装や持ち物を伝えてあったので,
おじさまの方で私を見付けてくれたようでした。
チャットの中ではなく,現実に,「あや」と呼ばれたのはこれが初めてなので,
それだけでドキドキしてしまいます。
おじさまは,私を連れて,近くのビルの地下にある喫茶店に入りました。
「若いねえ,大学生? いつから女装してるの?」
おじさまは,声を落として話してくれますが,
それでも,周りの人に聞かれるのではないかと,私は気が気ではありません。
「約束の服は,持ってきてくれた?」
私は,バッグごとおじさまに差し出しました。
おじさまは,無造作にバッグを開くと,
中から,私のお洋服や下着をとりだし,テーブルの上に広げようとしました。
「待って,こんなところで」
私は,慌てて止めようとしました。
「なんで?」
「だって,周りの人に見られたら」
「じゃ,人のいないところに行こうか?」
「えっ?」
「この上のホテルに部屋を取ってあるよ」
私は,どぎまぎしてしまいました。
そういう展開になることを期待して来ていたものの,いざ,そう言われると,
本当にホテルなんかに行ってしまっていいのか分かりませんでした。
「その顔は,OKみたいだね。
でも,その前に,買わなきゃいけないものがあるんだ。つき合ってくれるよね?」
おじさまの言い方は有無を言わせないものでした。
私とおじさまは連れだって席を立ちました。
会計をすませて店を出たところで,おじさまは
「そうだ,下着だけでも着替えといてくれるかな」
と言いました。
「そこのトイレなら,広くて綺麗だから,着替えてこれるよね?」
「えっ?」
「僕の命令,聞くって約束だったろ?」
私は,言われるままにトイレに向かいました。
いつもは着慣れているパンティですが,こんなところで着るのは初めてです。
誰かに覗かれてないか,何度もあたりをキョロキョロと見回してしまいました。
「ブラも着けるんだよ」
ドアの外からおじさまの声が聞こえました。
「そんなことしたら肩ひもとか透けて見えちゃいます」
「僕の言うことに逆らうのかい?
じゃ,罰として,下着だけじゃなくて,スカートも穿きなさい」
「そんな。できません。」
「できない? 言うこと聞かないのなら,
大声出して騒いだっていいんだよ。変態がいるって」
「ごめんなさい。ブラはつけますから,スカートは許してください」
「本当は穿きたいんじゃないのか?
まあいい,最初から素直に言うことを聞けばいいんだよ。」
パンティ,ブラ,スリップ,ストッキングの上から,
また,元のように男物の洋服を身につけます。
スリップとブラの肩ひもが,シャツの上から透けて見えるような気がします。
足下も,動くたびにズボンの裾が持ち上がって,
ストッキングの生地が見えてしまいます。
「そんなに俯いて歩いてたら,かえって,目立つぞ」
おじさまにそう言われても,
私は,ドキドキして,普通に歩くことすら出来ませんでした。
おじさまが私を連れて行った先は・・・アダルトショップでした。
広いとは言えない店内に,ぎっしりと品物が並べられています。
1階はビデオや雑誌,
2階は,大人のおもちゃ,SM小道具にとりどりの衣装でした。
「これいいなあ,どう思う?」
鞭,蝋燭,バイブレーター,手枷・足枷,等々,
おじさまは1つ1つ手にとっては,私に見せて尋ねてきます。
私を相手にそれを使うんだって,言ってるようなもので,
店員や他のお客さんに聞かれていないか,私は気が気ではありません。
「おっ,こっちにもっといいものがあるぞ。」
おじさまは,嬉しそうに指さしながら言いました。
セーラー服,ナース,チャイナドレス,セクシーランジェリー,
綺麗な衣装の数々が私の目を引きます。
「これなんか似合うんじゃないか?」
おじさまは,いきなりセーラー服を手に取ると,私の体にあてがいました。
向こうにいたお客さんが,私たちの方をチラッと見たような気がして,
私は,慌てて顔を背けて逃げました。
「何恥ずかしがってるんだよ,ここはそういう店なんだから。
この店の中で恥ずかしがったってしょうがないだろ。」
おじさまは,面白がっているような顔でそう言いました。
「すいません,この子のサイズを測ってもらいたいんだけど。」
おじさまは,無造作に店員に声をかけました。
無表情な店員が,メジャーをもって私に近づいてきます。
私は,すっかりパニックになってしまいました。
おじさまに腕を押さえられて逃げることも出来ず,
騒いだりして他のお客さんの注目を引きたくもなかったので,
私は言われるままにサイズを測ってもらうしかありませんでした。
「下着は,どのサイズになるの?」
おじさまは,店員に尋ねていました。
もうだめ,私が女装するってことが,この店員に知られてしまった。
店員だけでなく,多分,他のお客さんにも。
そして,これからSMグッズを買って,このおじさまに責められるんだってことも。
「どれがいい?好きなのを買ってやるぞ」
おじさまの言葉に,私は,俯いて黙って首を振りました。
「どうしたんだよ? 好きなのプレゼントしてやるから」
私は,何も答えることが出来ませんでした。
おじさまは諦めたように肩をすくめて,
それからは,あまり私に話しかけることもなく,
たんたんと買い物をすすめました。
それでも,終始私の手を引いて連れ回し,
どこかの高校の制服らしきチェックのスカートとブレザーの上下,
手枷・足枷,首輪,バイブレーター,その他いろいろを次々と手に取り,
レジへとはこびました。
これからお前は,この制服を着て,首輪,手枷・足枷を着けられて,
バイブレーターで弄ばれるんだな,と店員の目が語っているような気がしました。
それから私とおじさまは,元の場所に戻り,ホテルに入りました。
普通のシティホテルのダブルルーム,初めての場所でした。

続く(はず)




アニト (9月23日(月)23時29分33秒)
柏木彩さん、お帰りなさい。
>久々に書いてみたくて
うれしいお言葉です。
開設当時から一貫してスタイルを変えない『空想デート』ですが
(変える技量がないのが実情ですが、どわっはっは)
いまだに続いているのは「書きたい人」がいるからなのでしょう。
書きたいときに在る、これが『空想デート』です。
:::::の前と後は同じ物語なのでしょうか?。
それとも「、」と「,」の使用の違いから判断すると別の物語なのか?。
ぜひとも続きをお願いしますね。


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