権太 (10月21日(月)22時14分32秒)
◆アニト様へ◆
もっ、申し訳ありません。
>もっと肉迫した「生々しさ」が描ききれていない
まさしく御指摘の通り書けておりません。
以後少しでもご期待にそえられるよう精進いたします。
考えるに自分では踏み込みたくないという領域があることと、
その一歩手前で満足している自分があるのかなーと思います。
「最も崇高なるビジネス(4)」については
コピペで書いてしまった部分も多く言い訳は不可能ですけど、
あれも元来はハッピーエンドではないのですよ。
二人は無事に救出されましたが、
オークションにかけられた他の娘達は売られてしまった訳ですし、
これからも売られ続ける訳でもあります。
ラストでの車中の三人は、その事をよく判っており、
従って夜の闇を疾走するベントレーというイメージだったのですけど、
出来上がりは斯くの通りでした。
でもなんか、煮え切らないごん太少年ってのが好きなのですよね。
◆純子さんへ◆
丁寧な説明を有り難うございました。
純子さんから見れば今更ながらなんでしょうけど納得いたしました。
TG、TVを女性モードの状態から見るのではなく、
男であることの可否に分岐点を見いだせば良かったのですね。
答えが判れば、なんだそんな事かと思うわけですけど、
それが判らないと、やっぱ、???なんですよね。
聞くは一時の恥ってやつでしたが、これからも色々と教えてくださいな。
◆ロマンス純子さんへ◆
>初女装ですか?
>最初は小学生の時です。家族が留守のとき・・・。
>たまには、物語の他に、フリートークでも書いてみようかしら。
>権太さんの体験談も、是非、発表してください。
いや、これは既に発表済みなのですよ。
「亜里砂の大冒険 ACT4」にある
姉とのお人形さんゴッコのお話はほぼ実話なのです。
以下はその実体験談です。
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【実録・初めての女装】

お話の中ではお人形さんゴッコだけど、
実際にはゴン子ちゃんゴッコと呼ばれていたのです。
それは絵本が一人でも読めるようになった頃だと思うので、
たぶん5、6歳くらいの時じゃないだろうか。
もちろん、お話には脚色も多く、
その中で一番違うのが、
『亜里砂ちゃん、とっても可愛いから、これからお散歩して、
近所の男の子に一杯見てもらおうね。』
との部分です。
現実はもっと強烈で、
姉が突然に立ち上がると、
開いていた窓から隣の家に住む権太の友達に
『ねえ純一君(仮名)、すごい、いいもん見せてやるからウチに来なよ』
と、大声で叫んだのです。
この時は驚いたというか、こわかったというか、
こんな姿を見られてしまったら身の破滅だと思い、
慌てて、お話にあるようにその部屋から逃げ出し、
オルガンの下(お話ではピアノの横)に隠れたのです。
その後は純一君が家に上がってきた様子もなければ、
お姉ちゃんが追いかけてくることもなく、
そのまま隠れていたところ、お母さんが見つけてくれて、
そこで言ってくれた言葉も、お話しの通りです。

という訳でして女装という甘美な果実を食べてしまった権太少年は、
この遊びを広く普及させるべき、
近所の悪ガキ共を招集することになったのです。
当時、我が家には納戸と呼ばれる三畳程の襖で仕切られた部屋があって、
そこには古くなって着なくなった衣類等がしまってあります。
三畳とはいえ就学前の子供達ばかりですから、
5人位は集まったのでしょうか、
グループのリーダー格は先の純一君、
権太はサブリーダーってところで、
今度は何故か微塵も恥ずかしいとは思わずに、
全員が嬉々として姉のお古を着て遊んだのです。
純一君は、さすがリーダーの風格か、
「俺はこれを着るからお前はこれを着ろ」
と、仕切り始めます。
(ウチのお姉ちゃんの服なのに!)
口にこそ出しませんでしたが、その時はそう思ったものです。
権太とは違ってなかなかの美少年だった純一君なのですが、
男兄弟の長男でしたから、女の子の服に袖を通すチャンスなんて、
たぶんこの時しかなかったのでしょう。

しかし悪いことは続かないということか、
納戸での異様な騒ぎに気がついた父親が様子を見に来たのです。
納戸といっても廊下と隔てるものは
権太が破いた穴だらけの襖がたったの一枚。
全員が顔面蒼白となったのは言うまでもありません。
そこで権太少年は父親が襖に手を掛ける直前に、
襖に開いたメロンサイズの穴から頭を突き出すことで
自らをストッパーに変え、
「今、みんなで遊んでるの。」
と言い、この危機を脱したのでした。

こんな訳でして、この女装大会は一回限りで終わってしまったのです。
従ってこの遊びが全国に広く伝搬し、
子供達の定番お遊びメニューになることもありませんでした。

(おしまい〜〜 しょうもない話でスミマセン)




アニト (10月21日(月)23時58分22秒)
権太さん、こん○○は。
「実録・初めての女装」の書き込みをありがとうございます。
わはははは、子供というのは
おもしろいというか恐ろしい遊びを考えつくものですねー。
その遊びが全国に普及していたら今の世の中どうなっていたことやら。
もしかしたら《純一君(仮名)》も今スカートを履いていて・・・。
《踏み込みたくないという領域》と《その一歩手前で満足》は
きっと誰しも持っているでしょう。
いつの日か「踏み込んだ領域にある満足」も味わってみてください。
わたしも《煮え切らないごん太少年》と
それを描く権太さんが《好きなのですよ。》
今回は季節柄「紅葉」で飾ってみましたが、いかが?。


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