隷属奉仕メイド 由衣美 (8月21日(火)01時52分40秒)
アニトさま、お嬢さまがた、それにこのページをご覧のたくさんの皆さま。
こんにちは、由衣美です。
ようやく暑さも一段落、といった感じではありますが、
反面でかい台風がウロウロしている様子ですね。
進路上にお住まいの方はくれぐれもご注意ください。
☆アニトさま。
いろいろとご面倒をおかけして、ほんとうに申し訳ありません。
いただいたものは、公開できる日までたーいせつに暖めておきます。
それにたーくさんのメッセージ、ほんとうにありがとうございました。
ほんとうに、この大きな世界の中で「空想デート」に集まってくださる方や
アニトさま、それに実生活での友だちとか……もちろん、良平さん。
大切にできるたくさんの方たちと出会えたこと、
それもこんな幸福な時代の、豊かな国に育まれていることを考えると、
「生かされている」っていうことのありがたさ、幸福をたくさん感じてしまいますね。
殊にこの季節には、戦わなければならなかった人、亡くならなければならなかった人、
そして傷つけられた人と、残された人たち。
そんな姿を見るにつけ、この国が平和であることが、
とっても得がたいことなんだなって思わされます。
教育関係などに、偏狭なエモーションを下地にして
この国を偉ぶらせようとするような動きも見えますけど、
子供たち、それももっとも弱い子供たちが、
それの犠牲になるようなことはしてはいけませんよね。
某首相にしても(そーいえばわたしのアレの後編には、
ちょろっと大泉惟純”おおいずみいずみ”っていう
ナニな名前の女の子も出てくる予定だったですよ)、
傷つけられ、許してくれた人たちがいるっていう事実の前で、
してはいけないことがあるっていうのを解ってほしいです。
傷つけられる人が少しでも減らされますように、
そして「男が女であれる」平和な国でありますように祈っています……ボンッ!
…いかん、らしくないことを言ったら、わたしもショートしてしまった……。
まだまだ暑いみたいなので、アニトさまも発煙にはご用心くださいね。
あの…それと良平さんからですけど…
「…えーと…、すみませんが遠慮させてください」
…だそうです。
あ…あの、あの…お気を悪くなさらないでくださいね。
たぶんアニトさまだからこれで済んでるんで、
尊敬できないような人にそんな誘いを掛けられたら
(まあそんなことはないでしょうけど)、
相手がどんなに社会的に目上の人だろうと、
「誰が!」とか「あほう」とか言っちゃう人ですから。
アニトさまとデートしたがっている、もっともっとましな方が
いっぱいいっぱいいますから、お誘いはその方たちに譲って差し上げてください。
…たぶん「あの夜」の悪夢のことは、アニトさまのが自分のより大きかったから、
なおさら面白くないんだわ、きっと。
……いでででで。……いえ、良平さんのもちゃんと大きゅうございます。
そうでなかったら最初入れるのに、あんなに苦労しなかったし…。
☆数値フェチっ娘さま。
あの、無理強いだなんてとんでもないですよ。
ただ、わたしが「もうちょっと後悔しないような文を書けるようになったら」って
思っていたけど「もしかしたら永遠にそうはならないんじゃないか」ってことに
気づいただけなんですから。
i-modeをお使いの方たちに喜んでいただけるかは、相変わらず自信ないんです。
今回のわたしの追加分は、源太郎さんに関する描写が中心です。
なんだか最初は源太郎さんって「ワイルド担当」(またの名を「臭う系」)の
つもりだったんですけど、フェチっ娘さまのお相手ということにしちゃったら、
けっこう知的なナイスミドルになってきちゃった気がします。
当初の予定だと「一日彼氏」だったんですが、どういたしましょうか?
なんだか公的に認知されつつあるような感じになってきちゃってますし、
それにわたしとしてはこのまま権太ちゃんを泣かせておくのも面白いかなー、
などと思っていたりもするんですが…。
でも権太ちゃんだけならともかく(……)、
その他のフェチっ娘さまのファンの方の恨みを買うことを考えたら、
二の足を踏んでしまいますね。
☆久仁子さま。
早起きできるっていうだけでも尊敬しちゃうのに(それはそれで問題)、
あれだけのものを1〜2時間で書き上げちゃうなんて…。
なんだか、人として尊敬してしまいますわ…。
それとも早寝早起きを心がければ、
わたしももう少しちゃんとした物書きになれるのかしら…。(…ムリだな)
アカリさまがついに久仁子さまの……っていうか葛西教授の毒牙に掛かりましたね。
校内でのドキドキも、そしてアカリさまの心理描写もとってもすてきでした。
でもアカリさま縛られちゃって、これからどう堕とされていくんでしょう。
☆理恵さま。
RさまとKさまの、めくるめく性宴。しかも腰が抜けるほど激しいセックス…。
そしてRさまを想うKさまの内面が、とてもすてきでした。
可愛いなぁKさま。
似合わないのは解ってても、こんな女の子になれたらって思ってしまいますね。
でも「右手を洗い続けた」は気持ちは解るような、でも…と、ちょっと複雑。
理恵さまも、せっかくすてきなKさまに入れていただいたんだから、
リミッター無しで女の子であることを楽しんでいただきたいです、わたしとしては。
(せめて出費に見合うくらいは、ですね)
そしてKさまも、もちろんRさまも
パーティーをいっぱい楽しんでくださったらって思っています。
デパートも、行ってみるととっても楽しいですよ。
あと、えっと…メールは、届いたのでしょうか。
☆唯奈さま。
うわー…絵梨花さま、可愛い。
それにしても縛ったまま放置なんて、なんて悪いやつなんだ良平さん。
あと、そうなのです。書いてから
「あ…でも唯奈さまは優しいから、ゴン子ちゃんを置いてはいかないかなぁ」
と気づいたのですが、上手い具合にフォローしてくださってありがとうございました。
やっぱりこういうところ、実在の方を「キャラクター」として使う難しさを感じますね。
○○編も楽しみにしてます。
わたしとしては一度どんちゃん騒ぎになってから、
まあいちおう円満に終わらせようかなって思っています。
予定調和的でハプニングが足りないかなぁ、とかいう気もしますが、
なにしろプロット不在でやってきたことなので、きちんと終息させないと、
…なんていうか物語として気持ち良くない気がするのです。
でもわたしのすることだからわかりませんけどね。
あ、それと「お引っ越し」おめでとうございます(^_^)。
☆絵梨花さま。
で、絵梨花さまはほんとにタイトルに違わずビタースイートで危うい、
でもとっても優しくて、マゾ心を擽られてしまう筆致が相変わらず素敵です。
奴隷として、女として、そのご主人さまを想う気持ちにすごく惹かれ、憧れてしまいます。
う…でもシチュエーションとしてはちょっと興奮してしまうけど、
「飲む」とか「食べる」関係の責めって、わたしちょっとできないかも…。
マゾの風上にも置けないけど、「飲め」って言わないといいなぁ。
でもどうして精液なら平気で、おしっこだとダメなんだろう。
あ、わたしは夕立の少し前にふわぁって襲ってくる不思議な眠気に逆らわずに、
雨音を聞きながらお昼寝するのがとっても好きです。
……って、こういう体質ってわたしだけ?
☆沙希さま。
あの時期お忙しかった……?有明の七夕祭りかな?
あのいろんな想いを主にB5の短冊にしたためて本にして売るっていう。
(ちがってたらごめんなさいです)だとするとお疲れさまでした。
そうでなくても体力を消耗するこの時期に、
広くて蒸し暑い会場でけっこう疲れるんですよね。
わたしは最近ちっとも行けないんですけど。
なんだか「お身体はだいじょうぶなのかなぁ」とか心配してしまいました。
でも無事に済まれたようで、穂香ちゃんが読めて嬉しいです。
水城さんの想いも、何か深くて悲しくて、
どんな形であれ救いが与えられるように祈ってしまいました。
彼氏さまに逢えないのって、辛いですよねぇ。
なかなか正々堂々と恋ができない身の上ではありますけど、どうかお幸せに。
(でも二号さんにしても、彼女が○ークラで遊ぶのを許してくれる彼氏さまって、
寛大ですよ。大事にしてあげてくださいね←おせっかい)
☆純子さま。
わぁ…「男と女」として会おうとする純子さまと野上くんのドキドキ具合が、
とっても心地いいです。
それも分刻みで高まっていく描写が、とっても効果的で、
純子さまも野上くんも魅力的です。
きっと野上くんなら、こういうときにつまらないギャグに走ったりしないで、
しっかり純子さまを抱きしめられるんじゃないかなぁ。
(…って、誰と比べてるんだ由衣美)
単に女装しているっていうだけじゃなくて、
それを親友であり彼氏になりそうな人に見られる前っていう感覚。
そして親友から彼女にしたいって思った女装娘に会いに行くときの緊張感。
なんだか、すごく「幸せになってほしいな」って思いました。
もちろん、現実の純子さまも、幸せで穏やかな日々が送れますようにお祈りしています。
いつのまにかもう31話なんですね。
久仁子さまもですけど、コンスタントに書き続けていかれる姿勢、見習いたいです。
夏はまだまだ残ってますよ。…わたしも肩をさらす度胸はなかなかありませんけど。
☆権太ちゃん。
なーるほど。
つまり責めもコスプレも、そこいらへんまではやっちゃってよかったわけだな
これはいいことを聞いた…というか、ちょっと甘すぎたみたいね。よーし。
でも「管理人さん物語」(新境地だね)も亜里砂ちゃんも、
そしてゴン子ちゃんとアカリさまも、
あと唯奈さまに縛られたゴン子ちゃんもそれぞれに可愛くて、
ついいじくりたくなっちゃいました。
それに…いいぞっ革命屋さんっ!男として正しいぞっ!
亜里砂ちゃんの次回に期待期待期待。
それにしてもいきなり「クリィミーマミ」と言われた日には、資料探しがたいへんで…
あ、いや別に「文章書き」には資料は要らないんだけど。
あ…バックから「男なら黙ってマジカルエミのステージ衣装だろう」という
とんでもない意見が飛んできてる。却下却下。
(これをお読みの99%の方は解らないでしょうが、
マジカルエミ…っていう魔法少女もののアニメの主人公のステージ衣装は、
いわゆるマジシャンスタイルの可愛いレオタードで、
あの…腰、っていうか股間部の形がもろ判っちゃうんです)
そういえばこの間、有明でやった模型関係のイベントに(もちろん男モードで)
行ってきたら、いろんなコスプレっ娘がいらっしゃいましてな、
可愛い衣装をいっぱい見られたのはちょっと幸せでした。
その中に「男性…だよねぇ」というでじこさまも一人いました。
あと「身長的には男性…?」っていう頭まで着ぐるみのくるみちゃんご一同とか。
……なんか、複雑な。自分もしたいようなそうでもないような。
でも女装コスプレして写真に撮られるのは、ちょっと耐えられないなぁ。
唯奈さまにああ書かれてしまい「Happy Birthday」中でなんとか
「ゴン子ちゃんのアナル処女」をいただこうかと思ったんだけど、
座薬すら入らないとなると由衣美のでっかいの
(見栄、もちろん「座薬に比べて」の意味である)はムリかなぁ。
あと「壁紙」も嬉しいけど、人には見られないようにね。
もし見られても「どこで入手したどんなロボット」とかは言わんどいてね。
☆宏美さま。
おひさしぶりです。
…このレスを読んでくださるのもいつになるやらですけど。
「あの部屋で」の奔流、すっかり楽しませていただきました。
わたしが言うのもなんですけど、あの数日間は読む方もたいへんだったでしょうね。
愛さんの物語、だんだんと罠に落とし込まれていく様子に、
なんだかこんなふうにされたいようなドキドキを感じていました。
麗さんや二番さん、それに涼子さんの行く末とか、
あと「初老の男性の相手」も、興味津々なんですけど、
それはぜいたくっていうものでしょうね。
すっかり大河連載になった「あの部屋で」、ずっと楽しみにしています。
(実は今回鈴木さんの出番が少なかったのが淋しかったりして)
「スタジオ・ゼロ」編も、また真田さんという魅力的なキャラクターが登場して、
どんどんお話が膨らんでいきますね。
(松本○士先生が出てきたらどうしようかと思ったですが)
それにメール調教も……すてき。
遠くからでもこうやって愛して、
調教してくれるご主人さまがいるっていうのは、幸せなことですね。
でもロープにはご注意ください。
首が絞められるのはもちろんのこと、その状態でほどけなくなって
ホテルの人に発見される、…なんてことになったらたいへんですからね。
あ、「隷属奉仕メイド」の愛奴称は、わたしが「Happy Birthday 2001」の会期中
アニトさまの臨時奴隷にしていただいたので、つけていただいたのです。
もし都合がつくなら、由衣美編その4をご参照ください。
(なんとなく「もうちょっと奴隷でいさせていただきたいなぁ」って思って、
会期を引き伸ばしているっていうのは良平さんには秘密です)
AZ-73の件は、わたしの所有物じゃないので何とも言いがたいですけど、
でもなんとかしてみようかと思っています。
副賞も喜んでいただけて、わたしも嬉しかったです。
夢の中ででも、ピンクちゃんの数十倍(当社推定)の大きさのものを
お楽しみくださいね。
☆藍さま。
うーん……。
わたしにも偉そうなことは何も言えないのですが、
藍さまが幼少時の体験を受容するために女装者になったのなら、
(つまり快楽をもってその辛さを消化する必要があったのなら)
ある意味ではドキドキしないっていうのは
人として強くなったということかもしれない、とかって思いもしますけど、
人がだんだんといっそう強い快楽を求めていくのはごく普通のことだと思います。
ドキドキしなくなるっていうのはとっても淋しいことでしょうけど、
でも徒らに快楽だけを求めないで欲しいなっていう思いもあります。
大切だって思える方がいるならなおさらです。
今があるていど幸せなら、その幸せと、大切な人を守ったうえで、
快楽や楽しみを見つけていくことも大切だって思います。
女装M的なドキドキじゃなくても、わたしなんかはやっぱり
女の子のショッピング(主に見るだけ)では心地よいドキドキを感じたりします。
「女の子」として、そんなドキドキを大切にしてください、
そして藍さまが今どれだけ幸福なのか、それを見失わないでくださいね。
(だって…ね、藍さまのことを「うらやましいなぁ」って思っている女装っ娘は
わたしを含めていっぱいいるんですから)
そしてまた、藍さまの「幸せ」を聞かせてください。
…って、ごめんなさい。まとまりの無い文章でつまらないこと言って。
かなりの方が「おまえが言うなーっ」って思ってるでしょうね。
☆優奈さま。
宏美さまで引っ張り込んでの大活躍、ですねー。
なんだかエッチい本文と、レスの面白さが奇妙なギャップで大好きです。
ほんとに、趣味と女装っていうのはやめられませんねー。
女装ラウンジの妖しい雰囲気とかも、なんだか怖いような行きたいような。
史恵ママの言葉責めが激しくて、それだけでも興奮してしまいます。
どうも女性には激しく、男性には優しく責めて欲しい願望があるみたいです。
それに「処罰実行」でも、最近駅のホームでイチャイチャするのの嬉しさが
理解できるようになったわたしも、羞ずかしさに赤面して、
そうしながらも感じてしまいました。
わたしの書いたもので
>「こうやって書くんだ」って勉強させて頂きました。
…と言っていただけるのは、とっても嬉しいのですが、
優奈さまの文章はちゃんと読みやすいですよ。
それに実は前回わたし、大ポカをやってしまっているのです。
こんなやつを見習ってはいけません。
>くどくどと長くなってしまう…。
にも、深く深く反省。
なので今度はわたしが優奈さまに見習って(…?)、
お仕置きを受けたいと思います。詳細は近日。
あと「博識」っていうのも、わたしの知識などは、
最近いらしてくださってませんけど
山崎アカリさま(今まさに久仁子さまに捕らわれている方ですね)とか
たくさんの聡明な方の前では、ぜんぜん及びもつかないと思います。
まったくどうでもいいことですが「博識」って一度そう読んでしまうと、
ついつい「ぴろしき」って読んだりしませんか。
…って、わたしだけですよね。ごめんなさい。
☆ミスレディがーねっとさま。
はじめまして、由衣美と申します。
やっぱり純女性ならでは、なんでしょうか。
独特のやわらかな詩情に満ちた文章と、
その中で活写される女装っ娘の可愛らしさがすてきです。
女装っ娘マンション、とっても魅力的ですね。設備も住人も。
むー…しかも菓子折りと周辺地図をもって来てくれる管理人さん付き。
余計な同居人連れじゃ入れないんでしょうか。…というか、
余計にしても小羊の群れの中に狼を放つようなマネをしてはいけませんよね。
同居人抜きで、こっそり遊びに行きたい気がします。
お風呂をはじめ設備も充実していそうだし。
それにしてもガーネットさまとユウナさまが並んでいると、
ちょっと複雑な感慨をいだく人もいるかも。
なんてこった、今回「ごあいさつ」の方が「本文」より長いです。
あ、今回はひさしぶりに「Happy Birthday 2001」ではなく、他の作品です。
つまりは由衣美にしては珍しく短編なのですが
(おー、書き込み一枠で収まってるぞ)、
じつはこれ、習作として書いてみて、
残暑お見舞いとしてアニトさまに送らせていただいたら、
「空想デート」にも発表しなさいって命じられてしまったものなのです。
発表できないにはできないなりの理由もあったのですけど、
由「あの…さすがにこれはちょっと…羞ずかしい、です……」
ア「…でも由衣美はマゾだから、羞ずかしいことが大好きなんじゃないのかい?
  ほら…そう言いながらも、ここはこんなになっているよ」
由「ああんっ……アニトさま…んっ…いじわるです………」
というようなやり取りの末(一部脚色あり)
恥ずかしながら公開することにいたしました。
タイトルの「晒されて」っていうのは、
もしかしたら由衣美自身のことなのかもしれません。
ちょっとでも喜んでいただけたら…
というか、怒らないでくださったらほんとにさいわいです。
=========晒されて============

その舞台は、たくさんの観客席に囲まれた中央にあります。
わたしがこの恥ずかしい、改造された肉体を晒させられるショーの舞台です。
しかもそれはどこからでもわたしの恥ずかしい姿を見られるように、
少し高く設えられているんです。
決められた順番が近づき、わたしが入場させられると、
その瞬間もうわたしの滑らかな体には観客の視線が絡みつき、食い込んできます。
このふっくらとGカップくらいにまで膨らまされた、
動きにつれてふるん、ふるんって揺れる胸に……。
長く伸ばされて結い上げられた艶やかな髪と、その下の白いうなじに……。
Tバック状になった本番プレイ用の正装、
今どき誰も身に着けていないような恥ずかしいランジェリーが食い込んでいる、
滑らかでふっくらしたお尻に……。
たくさんの人たちの視線が食い込んでくるのを感じるんです。
むっちりとした曲線を描く身体に、恥ずかしい場所をかろうじて隠すだけの、
黒いプレイ用のランジェリーだけしか許されない裸の姿を、
たくさんの人の視線や、そしてカメラにまで舐められながら、
それを隠すことすら許されないわたし。
しかもそのランジェリーは、
わたしがほんとうは男であることを強調するようなものなんです。
さまざまな、少し野卑な声援が、わたしの名を口々に呼んでいます。
でもそれすら、わたしが産まれたときにつけられた本来の名前ではないんです。
そう……わたしはすっかり変わってしまった。
学生のころは普通の男の子だったのに、
今はもう、わたしの身体にそんな面影は無くなってしまいました。
胸は女性のように膨らみ、体つきもすっかりまろやかになって、
肌に生えていた毛すらほとんど無くなって
しっとりと滑らかになり、羞恥に汗ばんでいます。
お仕事の時期になれば、一日に一度は舞台に上げさせられ、
同じような境遇の人とこの肉体を絡ませられ、互いに責めあうことを命じられる。
艶めかしくも異様な肉体にされた、一種の見せ物奴隷。
それが今のわたしなんです。
あらゆる角度からわたしの肉体を眺めることができる円形の舞台に、
わたしは歩いていきます。
まるでストリッパーのよう。
だけど、ストリッパーですら、舞台に上がる前には
もっとその肉体を隠すものを与えられているし、こんな改変された肉体でない、
もっと自然な誇らしい体を見てもらうことができるんです。
恥ずかしい……せめて胸だけでも隠したい……。
そう思いながらも、それすらできずに、
わたしは震えながらゆっくりと舞台へ向かいます。
「お、武者震いかい?○○○ちゃん?頑張ってこいよっ!」
びしっ!
ぱしっ!
わたしのむき出しの、丸みを帯びた背中を
口々にそんなことを言って、叩いていく観客たち。
わたしがどんなに恥ずかしいかなんて、
見に来た人たちには解ってもらえないんです。
いいえ。むしろこうされるのを、わたしが悦んでいるって思っているみたいなんです。
わたしは羞恥を隠しながら、
お情け程度に与えられたすだれ状のパレオすら外して、舞台へ上がります。
わたしはもう、こうされるのが当たり前の、いわば露出奴隷にされてしまったんです。
舞台の上にはもう一人の、同じような体にされて晒される相手がもう待っています。
ふっくらと膨らまされた乳房。
わたしほどじゃないけど、でもEカップは優にあるでしょう。
滑らかな丸みを帯びた女性らしい線を描く上腕や太もも。
その腰に食い込んだブルーのプレイ用ランジェリーは、
わたしと同じように前のところもT字型になっていて、
ちょっとずれれば陰部はむき出しになってしまいます。
その姿は自然と、わたし自身がどんなに恥ずかしい姿にされているのかを、
いやでも感じさせてしまうんです。
スポットライトを浴びて、わたしの生白い体が熱く火照っていきます。
大時代な服装を着た男性が、わたしたちのかりそめの名を呼びました。
場内の歓声がいっそう高まります。
そしてわたしたちは舞台の上で、
この改造された肉体をあらゆる方向から舐め回す視線に晒されるんです。
ああ…恥ずかしい、見ないで……見ないでください……。
そう思いながらも、命令のままに足を広げてお尻を高々と上げ、
たくさんの観客やカメラに晒さなくてはならないんです。
==============================
大仰な服装の男性の命令で、わたしたちはその肉体を絡ませられます。
むっちりとした体が触れ合い、舞台の上で抱きあったり、叩いたりして、
相手が落ちるか屈服するまでその厳しい調教で叩き込まれた技を競い合うんです。
ほんとうは二人とも男なのに、舞台の上で
あたかもレズプレイのような妖しい争いを強いられているわたしたち。
しっかりと抱きあって、互いを揺さぶりあう。
相手の荒い息遣いと、体温がわたしの裸身にじかに伝わってきます。
ぎょっと締めつけてくるその腕の、熱い抱擁が、その圧力が痛いくらいです。
その改造された肉体が絡み合う様子を、
あらゆる方向から、男性にも女性にも見られて、
カメラにまで納められてしまうしまうたまらない羞恥。
そして……その羞恥と、肉体に与えられる責めを、
いつしか心のどこかで悦んでいるわたし。
わたしのランジェリーに、相手の手が伸びてきます。
それをなんとか防ぐと、今度は相手の両手が、わたしの感じやすい胸を責めてきます。
あっ……そんなに、乱暴にしちゃ………。
ぷるん、ぷるん、ってわたしのGカップの乳房がその度に揺らされます。
その度にじわんとした痺れるような快感と痛みとが
胸から背中の方へと広がっていきます。
相手と自分自身の、熱く甘い激しい息遣いが絡み合っています。
だめ……そこは弱いの………。
…お願い、それ以上責めないで………。
何度も何度も続けざまにされると、わたしこんなたくさんの人に見られていながら、
どうしても感じてしまうんです。
シンプルだけど貞操帯のようにきつく押さえ込むプレイ用のランジェリーの下で、
締めつけられたわたしのあそこがひくついていました。
相手の巧みな攻撃に、
わたしは自分がもう追いつめられてしまっていることを感じました。
……だめ、このままじゃ……落ちちゃうぅ………。
わたしは無我夢中で、白くてむっちりとした相手の太ももを抱え込むようにしました。
あんっ……やめて…そんなふうに責めないで……。
わたしの頭の中は、だんだんと真っ白になっていきました。
そして……………。
==========================
長い長い数秒ののち、歓声がわたしの意識を呼び戻しました。
そしてわたしは、自分が舞台の上に踏みとどまっていること、
かろうじてこの恥ずかしい勝負に勝ったことを知りました。
でも、勝者には勝者の、さらに恥ずかしい儀式が待っているんです。
過酷な戦いであればあるほどに、勝った者はそれを受けなければならないんです。
わたしの叩かれて薄桃色になった胸を見ながら、一人の男性が言いました。
「関取、土壇場での見事なうっちゃりでしたね?」
「……はぁ…はぁ…もう、無我夢中だったっす……」
わたしは汗にまみれた裸身に、むき出しのたわわな乳房に向けられた、
たくさんのカメラから浴びせられる視線に耐えながら、
やっとそれだけ応えました。

<おわり>
==========================
土俵が女人禁制っていうのには、こんなワケがあったんですね。
………って、ごめんなさい、ウソです。
お相撲のファンの方、力士の方、並びに関係者の方には心からお詫びいたします。
それと…あーん、皆さまも怒らないでくださーい。<(_ _)>




アニト (8月21日(火)23時42分06秒)
隷属奉仕メイド 由衣美へ
奴隷がご主人様に尽くすのは当たり前のことだが、
逆にご主人様は奴隷のためにはどんな苦労もいとわないのだよ。
どういう関係どういう立場であれ、信じた人を思いやること、
そんな付き合いがしたいではないか。
大きな世界の中に《生かされている》幸せを享受しなさい。
「晒されて」公開したね、由衣美だからこういう物語もよしっ!。
コメントはつけないでおこう。うぷぷぷぷぷぷっ〜。


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