アニトさん、こんばんは。
由衣美です。
さっそくのRes、本当にありがとうございました。
仰せの通りに、こちらの方に「〜初級講座」を送らせていただきます。
本当に、そういったノウハウをお求めの方のお役に立てれば、
そしてなにも損害が無ければいいんですが。
こればかりは祈るほかありません。
「バカ話」もそのままに収録しましたので、
お楽しみいただければ幸いです。
…でも今回、由衣美のバカっぷりもですけど、
ポイントは良平さんの人間としてのダメっぷりだと
個人的には思っているのですが。
それも始まって早々からこれですから…。
ほんとうにお手数と、
お知恵をお借りしてしまってありがとうございます。
ただ、どうもペーストするときに全文行かないので、
申し訳ありませんが数度に分けて送らせていただきます。

 (アニト注・かなり長い文章をメールでいただきました。
 本文内でも触れていますが、試される方の身体に
 何らかの影響を及ぼす可能性もあるとのことですから、
 作成方法の全文をいきなり『別棟』で一挙掲載しました。
 また、おチンチンの型取りに興味がない方でも、
 「物語」として充分におもしろいものになっていますから
 ぜひ一読してみてください。
 なお、勝手ながら本文中に(アニト注・)を
 いくつか挿入させていただきました。ぐりぐり)

では、これより本文
「由衣美の大事なところ型取り初級講座」第一回(全二回予定)、
開講です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「由衣美のチン○ン量産計画」第1回

…良平さんッ!このタイトルはやめてってあれほど言ったじゃない!
ほら、この看板降ろしてよぉ…。
あの、皆さまこっちが正解です。

「由衣美の大事なところ型取り初級講座」第1回

えっと……みなさんこんにちは。由衣美です。
型取りの方法について、ですね。
お尋ねの方がいらっしゃいましたので、
僭越ながらわたしがお話させていただくことになりました。
よろしくお願いします。

…あの、良平さん?
やっぱりわたしがご説明しなくちゃいけないんですか?
良平さんの方が詳しいのに。
ああ、体験に基づいた実感も交えて…?
なるべく初心者の人にも分かりやすいように、
それこそ由衣美ですらできるように易しくやるというのが目標…?
アンチョコは書いてくれたのね。あ、横で見ていてくれるんだ。
……まさか、見ているだけなんて事……?
あ、ちゃんとアシストしてくれる?
……はい、わかりました。ありがと、良平さん。
それじゃ不安ですけど、させていただきます。

ごめんなさい、ちょっと打ち合わせがありまして。
じゃ、講義を始めますね。
あの、わたしがされた方法を改良したもの、ということなので
もしかしたら偏りとか間違いがあるかもしれませんし、
もっといい方法を知っているという方はどうぞお知らせください。
それから、実体験も交えて、ということなのでお受けしたんですけど、
そういうことならなおさら、わたしとしては
「よい子は真似をしないでください」と一応言わせてください。
…というのは、
お話の方では盛り上がり上省略させていただいたんですけれど
わたし自身がこの型取りのあと、
おそらくこれが原因だと思われる軽いかゆみと、
ちょっとした体調不良(だるい感じ)に見舞われてしまったので、
みなさんにはお勧めできないんです。
それと、シリコンを盛りつけた場所とは違う場所に
一過性のおできみたいのができたのも、
もしかしたらそのせいかもしれません。
わたしがけっこうアレルギー体質があるせいかもしれないので、
全員が全員同じ症状が出るとは断言できないんですけど、
もしかしてもっともっと重い症状が出たりしたら、
すごく申し訳ない…というか申し訳のしようがありませんから……。
粘土状のシリコンの使用説明にも、
特殊な用途に使う場合は安全性の試験をしてからにしろ
っていう注意書きがあります。
一応、敏感な秘所の型取りには使わないで下さいとは書いていないけど、
もしもやっぱりなさりたいという場合は、
それぞれの責任の元でお願いしますね。
無責任なようですけど、
わたしにはこれ以上のことはとても言えないんです。
今回ご紹介する方法は、
最初の(「幸せな一日」でご紹介した分ですね)挑戦の後、
いくらかの思考とトライの末に若干の改良を施したものです。
というか「幸せな一日」(その7)でやったことの中には、
幾つも「やっちゃいけないこと」がありますから、
絶対に真似をしないでくださいね。
うぅぅぅ…つらかったよぅ…。
でもいちおうは最初の時みたいな
かゆみとかはわたしには出なくなったので、
やっとご紹介できるところにまでこぎ着けました。
いわゆるVer.2.0という感じでしょうか。
でも安全と言いきることはできないので、
皆さまがもし実行なさる場合には
くれぐれも慎重になさってくださいね。
良平さんはこれからも、もっと適切で安全な方法を
模索するつもりだと言っています。
だからVer3とかができたらお知らせしたいと思います。
と言っても、模索したからっていって
新しい良い方法が見つかるとは限らないんですけど。
あの、このページをご覧の方でもっともっと良い方法をご存知の方は、
ほんとにどうぞわたしたちにも教えてくださいね。
………一つ疑問が……。
あの、良平さん?その「模索」っていうのは、
こないだからやられまくったアレのこと?
あの、アレって……世の中的には
「生体実験に限りなく近いイタズラ」って言わないかな?
「お、それ良い表現」って………。
うぅ……。
なんだか、わたし、モルモットにされている気がしました……。
あの、もう一ついい?良平さん。
あなたにとって、由衣美のアソコってどんな価値が……。
……………………………………………………。
……きゃっ・「大切だし可愛いと思ってる」ですって…・
大切だって♪可愛いだって☆
大切だって♪可愛いだって☆
アソコだけなのが気になるけど、でもでもぉ……。
「おまえのチン○ンは俺の大事なおもちゃだ」………はぁ?
……………………………………………………(*^_^;)。
も、いいです。わたしのアソコ、良平さんと皆さまにお捧げしましょう。
どーんと来いって感じです。
それでは始めましょうか。

  (アニト注・良平さんの巧みに話術には感心されられます)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「まずは準備編」

えーと、まずは材料ですね。
とりあえず、有り体にいって「男性器」を型取るという前提でお話します。
「自分で造形するディルドウ」という製作テーマについては、
おいおい言及していきたいと思います。
あ、ディルドウというのは「張り型」のことです。
無動力のものですが、これに震動とかくねくねとか
そういう機能がつくとバイブになります。
…って、皆さまの方がきっとよくご存知ですよね。
わたし良平さんに教えてもらうまで知らなかったんですけど。
今回わたしが買わされたのは
「粘土状シリコン」と「キャスト」というものでした。
粘土状シリコンというのは、白と黄色の二種類のねばーっとした
ホントに粘土状のものをこねて混ぜ合わせて、
コピーしたい物の上にぎゅっと押し付けると、
そのうちに硬くなって…消しゴムくらいの硬さかな?……
ぱかっと外すと取りたい物の形状が転写されている、というものです。
正確にはシリコンゴム…あれ、シリコーンゴム?
ケイ素化合物は正しくはシリコーンだそうです。
……これで合ってるんだよね?
あ、でも世の中の人の90%はシリコンって呼んでいるそうです。
えー…と、お値段は…あれ、いくらだっけ?
おーい、良平さーん?
え?だってわたしあの時、お金払うどころじゃなかったもん。
結局支払いは良平さんが……。
「知らん」って……それだからお給料日の前に苦労するんだからねっ?
もぅ……たぶん4000円くらいだった気がする、だそうです。
500グラム入りです。レシートぐらい取っといてよぉ。
あとキャストというのは、これも二種類の液体を混ぜ合わせると、
硬化して硬いプラスチックができるというものです。
これはいろいろな種類があって、物質の名前としても
なんたらポリエチレン樹脂とかあるらしいんですけど、
だいたい性質は似たようなもの、なのよね?良平さん?
型を取ったシリコンの中に、
混ぜ合わせてすぐのキャストを流し込むと、
シリコンの内側の形に合わせて硬化するんですね。
それで、硬化したものを抜き取ると……
同じ形にでき上がっているわけです。
あの、硬軟が逆ですけど、
ゼリーの型に溶けたのを流し込んで、固めると
同じ形のものができるような感覚でしょうか。
あ、キャストっていうのは「鋳造」っていう意味で、
金属の鋳造と同じ事を、
もっと手軽な樹脂でできるっていうことのようです。
これは1キロ2000円くらいからですね。
合わせるとけっこうな金額だわ。
というか、あの普通のサイズの方の持ち物を注型するなら、
そんなには要らないんですよね。
良平さんは他にも使いたいことがあったらしいんですけど。
もうちょっと少量売りのがあると良いんですけどね。
あの、これももっと経済的な素材があるかもしれません。
え?なに、良平さん……なにかいいアイディアがあるの?
ふんふん。…えーと、良平さんが言うには、
ロウソクを砕いて湯煎にして溶かして流し込むと
オチン○ン型のロウソクができ上がる、と。
あ、なるほど。ロウソクなら安いしどこにでもあるものね。
……で、わたしのアナルに突っ込んで火をつけると面白いだろう……?
そっ……そんなコトしませんっ!
…なんでそういうことばっかり思いつくかなぁ……。はぁ…。
あの、一応ご参考までにいえば、溶かしたロウソクっていうのは
アイディアとしては悪くないかもしれません。
これはクリスマスキャンドルの作り方とかそういったホビーの本に
(少し女性向きかも)ノウハウが書いてあると思いますので、
ご興味がある方はお試しください。
あと、今はあるかどうか判らないけど、
キャストと液状の普通のシリコンが少量ずつ、
それと計量カップとかがセットになった
「ビギナー用セット」というのを、以前見たことがあるそうです。
この粘土状シリコンというのは、
けっこう扱っているお店が限られているみたいで、
わたしが連れていかれた「ボークス」というお店の、
独自商品みたいです。
ただこのお店は全国展開しているし、通販もあるらしいです。
首都圏だけで四、五軒あるそうですが。
…って、お店の固有名って言っていいのかしら。
あの、アニトさん…もしダメでしたら字を伏せておいていただけますか?
ごめんなさい、お手数をお掛けして。
それで皆さまの買い物が困らなければ、
ぜんぶ伏せ字にしておこうと思うんですけど、
こういった地域限定というかそういうものは、
通販の関係もあるのでいちおうお店の名前も書いておきます。
そこのお店の宣伝をしたいわけでは全然ないので、
アニトさんのご判断におまかせします。

  (アニト注・わたしの判断で伏字にはしませんでした)
でもこの粘土状シリコンというのは取り扱い商品の中では、
あんまりメジャーなものではないようです。
使い途が限られるからでしょうね。
……え、なに?そのあたりは本屋さんで、
B5の大きさで十中八九表紙にガ○ダムが載ってる模型雑誌の、
後ろのほうに何ページか広告が載っているはずだから
そちらを参照……?…だそうです。
えっと、ガン○ムが載ってない雑誌には無いのね?…だそうです。
目印は模型屋だか人形屋だか判らない品ぞろえね。なるほど。
……あ、あの…それから、これはわたしからのお願いなんですけど……。
そのお店のS宿店というのは、
わたしたちが行った通りの道筋で辿り着けるんです。
あと、地下道をずーっとまっすぐ行って、
S宿3丁目の駅の辺りをくねくねっと左に行った
ホントの突き当たりのビルでもあります。
ただそこで、「このあいだ粘土状シリコンとキャストと、
人形一式とセーラー服を買っていった女の子のカップルに聞いて…」
という話をするのは、わたし恥ずかしくてたまらなくなっちゃうので、
やめてくださいね。
えと、以上由衣美からのお願いでした。
……良平さんなんでそこで笑うかなぁ…?

それとあとは…、なんだかいろいろありますねぇ…。
まずは普通の家にある物から言いますね。
1.もしもの時、つまり樹脂がこぼれた時のために下に敷くもの。
これは作業する場所をカバーできれば、
例えばビニール袋とかでもいいみたいです。
新聞紙はその下にまで染み込んじゃうんでよしたほうが良いみたい。
2.割りばし。
これは要するに使い捨てできるマドラーってことですね。
3.ポリコップか紙コップ。
これも使い捨てできるもの、っていうことです。
できれば計量できるものを、少なくとも二つ以上用意してください。
でもこれはキャストを売っているお店にいっしょにあると思います。
4.離型剤。
うー……これね、これ。
あの、シリコンと人体が剥がれやすくするためのものです。
そして…なんというか、一言で言うと苦難の元です。
模型関係の方の常識だと、専用の離型スプレーか、
ワセリンなどの油脂を使うことが多いんですけど、
今回は常識外れにも粉末を使います。
…良平さん?自分から常識外れって言ってどうするの?
まあ否定はしないけど……痛い痛いっ……
ぅぅぅ、だったら自分で講師をすればいいのになぁ……。
えっと、身の回りにある人体に無害な粉体。
例えば女装っ娘の方だとパウダーファンデーションとか、
あとはベビーパウダーとかでしょうか。
小麦粉とか龍○散でもいいかもしれません。
……え?ほんとうならコンドームを被せてやったほうがいい?
で、その上から更に離型処理。
そうでないとゴムのラテックスでシリコンが変成するから…。
なるほど、で…なんで、そうしてくれなかったの?
……その方がリアルな形がとれて面白いから……はあ。もぉ……。
5.ビニールの手袋。
これはシリコンの箱の中に一つ入ってたかも。
ゴム手袋は使わないでください…とパッケージにも書いてあります。
百円ショップにも売っているようなので充分です。
6.髪の毛を留めるゴム。
これはお好みで、あの…持久力に自信がない方とか向き…かな?
髪の毛用というのは、だいたい何か飾りがついているか、
結び目があるからです。
それと繊維で覆われてて、ゴム質がむき出しになっていないから。
…またはなにかエロっちいデータとか本とかビデオ、
ないしは愛撫してくれる恋人……?
あの、つまりは作業中にあそこを勃てておくためのもの、
ということですね。
別に素のままで充分大きいっていう方はそれでもいいんですけど、
ただ大きくなって表面が滑らかのほうが出来上がりはきれいですし、
シワシワのところにシリコンが入っちゃうっていうのを防げると思います。
ハードなのが好きな人は水道用の太いホースを締めつけるのでもいい?
…ってあれは皮下出血しちゃったでしょっ!ダメですダメ。
えーと、一般家庭にありそうなものはここまでかな。

次に多少専門的なもの、ですね。
1.粘土状シリコン。
これが無ければ始まりませんね。
お店で売っている量なら、一回分には充分でしょう。
というかこれ以下の量では買えません。
2.キャスト。
これはけっこう色んな種類があるみたいです。
色は白が多いみたいですが、肌色や透明なものもあるみたいです。
お好みでどうぞ。
さとみさま(仮名)のご質問にもありましたが、
キャストの硬さというのはだいたい普通のプラスチックの硬さです。
ただ、普通のプラスチック製品には無い
「芯までムク」が多いという特徴がありますので、
くりぬいたりするのはかなり難儀ではあります。
普通の人は、例えば直径3センチ以上の
ムクのプラスチックを削ったりしたことはありませんもんね。
透明なキャストは使ったことが無いのですが、
同等か少し硬い程度の硬さではないかと思います。…と言ってます。
3.油粘土。
シリコン型の保持に使います。ちょっともったいないけど、
粘土状シリコンを一部そのために使うっていう手もあります。
文具店で300円くらいからあります。
4.液状シリコン。
模型の世界で言う「普通のシリコン」だそうです。
粘土状シリコンでとった型は、とても寿命が短いので
(あの、誤解の無いように言うと、普通の使い方ではもっとタフです。
長細くて……えと、”カリ”のある形だからゴムに負担がかかるんです)、
幾つか作りたい場合にはもっと耐久性のある型に置き換えるのに使います。
一個だけコピれればいいやっていう方は、特に必要ありません。
ただ、「硬いのはイヤ」っていう方、つまり完成品をソフトにしたい方は
(あの、同じ太さでも硬いのと軟らかいのでは
挿入するときの苦痛が全然違うんですよね)、
もう一度キャストからシリコンにコピーするのに必要になります。
これも、1キロ2000円くらいからするみたいです。
ガレージキットとかもですけど、模型の世界って物要りですね。
あの、なんだか一式そろえてると
けっこう出来の良いバイブとかが買える金額になっちゃいますよね。
むぅ…いいのかなあ、わたしの言うことで
皆さまにこんな散財をさせるなんて、すごく申し訳ないような気がします。
確かにそろえた材料を有効に使えば、
何個か量産することは可能なんですけど…
どうかご無理のない範囲でなさってください。
それとですね、キャストと液状シリコンはけっこう劣化するんです。
なにやら粘土状の方はそれほど劣化の速度が速くないみたいなんですが、
キャストとシリコンは開封してから数ヶ月とか経つと、
硬化しにくくなったり気泡ができやすくなったりするようなんです。
そこのところはご注意くださいね。

えっと一つ重要なのは、
いろいろとある素材の中で今回粘土状シリコンを使ったのは、
「とにかく早く硬化する」という性質があるからです。
良平さんによれば、わたしが何時間か勃起状態を維持できるなら
液状シリコンで……はいはい、できませんってば。

  (アニト注・どははははははは)
型取りしたい対象がアソコみたいに
なるべく短時間で型取りを済ませたいと思う場所でない人、
例えば自分……フィスト…ファックをやりたいとか、
自分の造形した形のディルドウを作りたいとか
そういうご希望の方は、粘土状以外のシリコンか
または生体向きのもっと優しい素材での型取りを強くお勧めする、
ということです。
良平さん、アンチョコに…フィスト……とか書くの、やめてくれる?
えーシリコン以外の素材ですと
石膏とか、コピック…とかいうヤツ。
あの、これ原文ママなんですけど、
商品名に「ヤツ」とかも入れないでね。
東急○ンズで売っているのを見たことがあるそうですが、
うろ覚えだそうです。
あとは歯科用のピンク色の寒天、でしょうか。
どこで手に入るかこれは判らないんですけど。
でも石膏は硬化熱が出るので、ちょっと注意です。
それと「コピックとかいうヤツ」というのは、
画材店でそう言うとカラーマーカーが出てくるので注意、だそうです。
つまり同名なのね。
硬化に時間がかかるような雰囲気だったけど、
サンプルでは実際に人の手首を展示してあったので、
シリコンに不安のある方は
そちらをどうぞお調べの上で使ってみてください。
シリコン自体は生体に優しい素材のはずなんですが、
粘土状シリコンの場合はかなり反応が急激なので、
毒性のある材質が含まれている可能性があります。
というか、わたし自身微かな(でもけっこう不快な)
かゆみが数日続きましたから、この用途には最善かもしれないけど、
それなりのリスクを負う覚悟で、ということですね。
すごく毒っぽい色をしてますし。
えと、それから権太さま…?権太くんっていうのは可愛いけど、
でもやっぱり権太さま、ですよね。
権太さまが紙粘土を使っては
というアドバイスをくださったんですけど、
その「硬化時間」と再現性の面でアソコ向きじゃないので、
素材の候補からは外させていただいたんです。
湿けない状況で使うのであれば、
いろいろと面白い使い方が出来る素材ではあるんです。
安全で臭いもないですしね。
もしも紙粘土で何かを作りたいというのなら、
ファ○ドという製品が強度ときめの細かさの点で使いやすいようです。
中国ファ○ドとかと同じ音のファ○ドですね。
えーと、粘土の部類では俗に「インダストリアルクレイ」
と言われている種類のものがありまして……
俗に言うの?わたし聞いたこと無いよ?
「おまえは一般常識無いから」って…。
わ、わたし一般人だもん。
一般常識程度……よりはちょっと…欠けるかもくらいの常識はあるもん。
…ごめんなさい、俗には言わないけど
「インダストリアルクレイ」っていう素材があるそうなんです。
これは粘土なんですけど、あの…工業デザイン向けの素材らしくて
普通には見かけないんです。
…よね?よね?
皆さま、そんな素材聞いたこと無いですよね?
あー良かった。ほんとに世の中で、
わたしだけが知らないんだったらどうしようって思っちゃいました。
これは普通の温度では、まあ粘土としてはですけど比較的硬くて、
少し加熱すると作業しやすい軟らかさになるものらしいです。
手作業に向いた素材なので試してみたかったけど、
あいにく手に入らなかったそうです。
それとキャストの硬化時にかなり発熱するので、
型としての寿命も短いだろうって。
でも熱くなった粘土をアソコに押し付けられるのも、
考えてみるといやだなって気はします。
こういった素材、
コピックとかインダストリアルクレイとかいった素材は、
そんなような理由で今回は使わなかったんですけど、
もしも誰かお使いになっていましたら、
どんな使い心地かとか特性などを教えてくださいね。
といったわけで、今回は「粘土状シリコン」を
主な型取り素材としての講義に絞らせていただきました。
……え?なに?良平さん……?
入れ歯の安定剤とかも使える可能性がある?
………って、そういう確実性の無いことは言わないで。
でも安全性という意味では、有望かもしれないですね。
……あの、良平さん…またわたしで実験ですか…?
…ひーん……。


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