やすこ(1月13日(土)11時49分48秒)
アニト様、皆様遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。
約4ヶ月振りに書き込みをさせて頂きます。
相変わらずのご盛況で、
休んでいた間の作品を全部は読み終えていませんが、
新しい方達や常連の皆様の素晴らしい作品に刺激を受けて、
また書いてみたくなりました。
本当は年末のドサクサに紛れて書き込みたかったのですが、
相変わらずの遅筆、乱筆のため世紀が替ってしまいました。
今年も私のコンセプトである「純女に虐められる女装子」
にこだわっていきたいと思います。
今回はおもいっきりトリップして未来を舞台にしてみました。
如何でしょう?
〜捕われの工作員〜1

西暦2015年、
科学の急速な進歩によって人類の月への移住が始まった。
西暦2075年の今日、
月では約4億人が地球とほとんど同じ暮らしをしている。
ただ最近5年間は、
月で生まれ育った人たちが地球からの独立を叫び、
武力蜂起したため各地で激しい内戦が起っていた。
この半年の間武力では圧倒的に不利な独立軍が、
統治軍の基地を立て続けに破壊する事件が起き、
統治軍上層部の頭を悩ませていた。
「ジュン、そのケーブルを切って。
これでこの基地も使い物にならないわ。」
「OK、速く終わって帰りましょう。」
ケーブルを切ろうとした瞬間、
二人の耳にいくつもの足音が近づいてくるのが聞えた。
「そこまでよ。」
声と共に振り返った二人は、
一瞬にして統治軍兵士に包囲されている事を悟った。
「私は統治軍参謀室のケイコ・マクダネル大尉です。
あなた達を反逆罪で逮捕します。おとなしく投降してください。
抵抗すればこのファンダム銃で二人とも分子レベルで<消滅>します。」
「わかったわ。でも私達は協定に基づき、
戦争捕虜としての正当な扱いを求め・・」
ジュンが言い終らない内に
ブルーのボディースーツに包まれた二人のしなやかな体が、
床に崩れ落ちていった。
「ばかな娘たちね。そんな勝手な理屈が通るわけないでしょ。」
ケイコは唇に薄笑いを浮かべて、つぶやいた。
2時間後、ケイコのオフィスにある拘束室で二人は目を覚ました。
二人とも天井から吊るされた鎖で後ろ手に縛られていた。
「ここは?・・」
「ケイコ大尉、これはどういうことですか?我々は・・」
「うるさいわね。あなた達は捕虜なんかじゃないの。
統治軍が立派なテロリストとして、認定したのよ。
テロリストの処分は逮捕した者に任せられているの。
それくらいは知っているでしょ?」
「それは・・・」
二人は絶望感に襲われ、言葉を失った。
「あなた達についてはとっくに調べはついているの。
所属部隊や、本名はどうでもいいわ。
コードネームはジュンとナツキね。それから・・・」
「あら、どうしたの?二人とも汗びっしょりね。」
「・・・・」
「そろそろ薬が切れるころかしら?」
「ど、どうしてそれを・・・」
「統治軍の情報網をばかにしないでほしいものね。
<AZ73>女性ホルモンの急激な働きを促し、
男性が服用すると運動能力はそのままで性格、容姿は女性に近づく。
2年前独立軍内で極秘裏に発明され、実験段階を経て最近実用化された。
主にスパイなどの諜報活動に携わる者が利用する。・・そうでしょ?」
「・・・・」
「そろそろ変化が始まったようね。」
「いや、見ないで・・」
哀願するナツキの声も男性の音域になり始めていた。
「あらあら、あれだけ豊かだった胸がしぼんで来たわね。
それに、その股間の膨らみは何かしら?」
「これは・・」
二人は必死に両腿を擦り合わせるようにして股間を隠そうとするが、
ボディースーツの上からでもはっきりと
ペニスの形が浮かび上がってきてしまった。
「くそっ、俺たちをこれからどうするつもりだ?」
すっかり男の声に戻ったジュンが、ケイコを睨み付けて言った。
「そうね、お前たちを本当の女の子にするっていうのはどう?」
「なにをバカな・・いっそのこと殺してくれ。」
「へえ、本当に死にたいの?
二人とも守らなければいけない人がいるんでしょ。
そのために危険度が高くても高報酬のこの仕事を選んだんでしょ。」
「そこまで調べがついているのか・・・」
「私も従順な男を虐めるのには飽きたの。
その点お前たちは、きちんと訓練を受けて
統治軍に対する反抗心は筋金入りだからね。
そういう男をとことん虐め抜くのが私の夢だったわ。
これから、生きてきた事を後悔するくらいの
羞恥を味わさせてあげるわ。覚悟してね。」
さっきまでどこから見ても女性だった二人の男は、
いい知れぬ恐怖にただ怯えるだけだった。

〜続く〜




アニト (1月14日(日)23時15分44秒)
やすこさん、お帰りなさい。
それぞれの事情によって物語を書くことができない、
『空想デート』からも離れなければならないときがあるでしょう。
が、が、が!、忘れずにいて再び書き込みをしていただける、
こんなにうれしいことはありません。
これからも『空想デート』でやすこさんのこだわりを披露してください。
今度はSFですか、たいへんおもしろい設定で、期待しています。




やすこ (1月18日(木)00時07分17秒)
<アニト様こんばんは>
再登場させて頂いて2回目の書き込みです。
自分でも今後の展開がはっきりしませんが、
出来るだけハードに、でもあまりグロや鬼畜に走らないよう
注意しながら続けたいと思います。
<山崎アカリ様>
はじめまして。
今ちょっと後悔しています。
SF(近未来もの)といっても、
私には科学的な知識が全くありません。
設定だけ未来にして
現在とほとんど変わらないプレイ内容担ってしまいそうで・・
でもなんとか「らしい」物語にしたいと思っています。
<唯奈様>
ごぶさたしています。
お互い新しい話に突入ですね、がんばりましょう。
〜捕われの工作員〜2
ケイコに運命を握られた二人は、必死にある事を我慢していた。
「そうそう、AZ73には強烈な副作用があったわね。
効果が切れて男に戻ったときに、
抑えきれない程の性欲に支配されるって言うね。
だから二人ともそんなに元気がいいのね。」
ケイコが指摘したとおりジュンとナツキの股間は異常な程に盛り上がり、
不様なシルエットを浮かび上がらせていた。
「我慢は体にわるいから、すっきりしたらどう?」
ケイコはそう言うと、統治軍幹部の証である制服を脱ぎ捨てた。
ジュンとナツキが目にしたのは、
スレンダーな外見には不釣合いな豊満なボデイ−を、
極薄の白いボデイ−スーツに包んだケイコの姿だった。
「どう、やりたいんでしょ?」
ケイコのあまりにも直接的な挑発にも二人は黙ったままだった。
「やせ我慢は体に毒よ。
実験段階では、我慢しすぎて精神に異常をきたした人間もいるんでしょ。」
「・・お願いだ・・」
ナツキの唇が、かすかに動いた。
「えっ、何?」
「お願いだ・・やらせてくれ・・」
「なんて下品な言い方なの。
お前たち、自分が置かれている立場がまだ解ってないみたいね。
これから私と話す時は必ず敬語を使って、女性の言葉で話しなさい。
もしそれが出来ない時は、
このファンダム銃の餌食になってもらうわよ。解った?」
ケイコは両手の薬指にはめた指輪型のファンダム銃を二人に見せつけた。
「これは<消滅>は出来ないけれど、
<麻痺><殺傷>の威力は変わらないのよ。」
「・・はい・・」
「わ、解りました。」
二人は同時に返事をした。
任務で女性化していたとは言え
性的にはノーマルな男が敵対する側の女に対して、
女言葉でしかも敬語を使わなければならないとは、
堪え難い屈辱だった。
しかし津波のように二人に襲いかかる欲情は、
そんな事を忘れさせるほどのものだった。
「ふふ、さすがは独立軍のエリートさんね。飲み込みが早いわ。
ご褒美に一回だけ気持ち良くイカセてあげるわ。」
ケイコは、後ろ手に吊るされ
辛うじてつま先が床についている二人の前に立つと、
両手を素早く二人の股間へと伸ばした。
二人が身に付けているボデイ−スーツは伸縮性に富み、
上半身を保護するレオタード部と、
下半身を守るタイツ部に分かれている。
ケイコはそのタイツの中へと侵入し、二人のペニスをきつく握りしめた。
「あっ・・」
「そこは・・」
「二人とも小柄なくせに立派なモノを持っているわね。」
そう言うと躊躇なく二人のペニスをしごきはじめた。
「や、やめろ・・」
ナツキが思わず声を上げると、ケイコはすかさず股間から手を離し、
指輪をナツキの足の甲へと向けた。
「ギャッ」
指輪から放たれた光線は、
ナツキの皮膚を傷つけることなく、直接神経を刺激した。
「今度言葉遣いを間違えたら、レベルをもっとあげるわよ。」
そう言いながらもケイコの左手はジュンの股間を弄りつづけている。
「あ、あん・・気持いい・・」
「いい子ね、ジュン。そのままイキなさい。」
指先から伝わる刺激とタイツに直に擦りつけられる初めての感覚に、
ジュンはあっけなく果てようとしていた。
「も、もうだめ・・出ちゃいます・・。」
ケイコの左手の動きが一段と速くなり、フィニッシュへと導いていく。
「だめ、でちゃう・・・、イ、イクゥゥ」
まるで薬が効いているかのように
1オクターブ高い叫び声を上げたジュンの股間には、
自らの出した白濁液によって大きなシミができてしまった。

〜続く〜




アニト (1月18日(木)23時31分09秒)
やすこさん、こんばんは。
やすこさんなりの書き込みペースで、
やすこさんの思い描く世界を構築してみてください。
if(もしも)の世界は
SFであろうと時代物であろうと変わるものではありません。
その時代に生きる「人」の物語だと思えばいいのですよ。
昔のSFってメカなどにたいそうなつけ、
いちいち機能説明まであったものですが、
今はそういうのって省略してある場合が多いですね。




やすこ (1月22日(月)22時24分42秒)
<アニト様、皆様こんばんわ>
相変わらず寒い日が続いていますが、
風邪には気を付けて万全な体調で書込みしましょうネ
<数値フェチッ娘様>
どうもお久しぶりです。
またお付き合い下さいね。
<由衣美様>
はじめまして
SFといっても科学的根拠がまるでないもので・・・
不必要な説明で字数が多くなって、
本来表現したいエロの部分が少なくなりそうで怖いです。
<エロマン□純子様>
はじめまして。
前回の書込みの際、うっかりしてお返事が抜けてしまいました。
ごめんなさい。
これからもよろしくお願いします。
〜捕われの工作員〜3
「ハァ、ハァ・・」
「あらあら、たくさん出たわね。でも気持ちがいいのはここまでよ。」
肩で息をするジュンに向かい冷たく言い放ったケイコの右手は、
いつのまにかナツキの股間へと再び宛がわれていた。
「ナツキ、うらやましいでしょ。
お前も出したかったらきちんとお願いしなさい。」
「クッ・・」
「ほら、どうしたの?このまま我慢できるの?」
「お、お願いします・・」
「それだけじゃあ解らないわね。誰の何をどうすればいいの?」
「・・私のおちんちんを・・き、気持ち良くして下さい・・」
ナツキは悔し涙で目を真っ赤にしながらも、
自分ではどうしようもない欲情を押さえきれずに、
屈辱の言葉を口にした。
「ようやくきちんと言えたわね。
でもジュンと同じやり方じゃあ面白くないわね。」
ケイコは2,3秒考えて、不意にジュンの方へと顔を向けた。
「ジュン、お前が手伝ってあげるのよ。」
「エッ?」
ジュンは言葉の意味が解らず、問い返した。
「おまえがナツキを気持ち良くしてあげるのよ。」
ケイコはそう言うと壁にあるパネルを操作して、
吊るされている鎖からジュンを解放した。
鎖から外されたとは言え両手は後ろ手に拘束されたままであり、
バランスを崩したジュンは、床へと崩れ落ちた。
「ジュン、ナツキの股間を舐めるのよ。」
「そんな、出来ません・・」
「わからない子ね、さっきのナツキを見たでしょう。
今度はあの程度じゃ済まないのよ。
それに自分だけ気持ち良くなったんじゃナツキに悪いでしょ。」
「・・・」
ジュンは自分の白濁液がしみ出している股間へと目をやり、
改めて惨めな気持ちになった。
「どう、わかった?」
ジュンは無言でナツキの前に膝立ちとなり、
顔をゆっくりと股間へと近づけて行った。

〜続く〜




アニト (1月22日(月)23時36分06秒)
やすこさん、こんばんは。
今日も元気なやすこさんの書き込みを読んだことで
心も身体もポカポカしています。
やすこさんも体調には気をつけてください。
物語はやすこさんらしさが出ていて、とてもいいですねー。
責め落とし方が絶妙です。
昨日までは仲間であり戦友の関係だった者に、
そんなことをさせるとは・・・。




やすこ (1月26日(金)16時56分17秒)
<アニト様>
第4話書込ませていただきます。
果たしてあと何話で完結するのやら・・
〜捕われの工作員〜4
「やめろ・・やめて・・ジュン」
ジュンはその声が聞えないかのように、
浮かび上がっているシルエットに向かって、舌を伸ばした。
タイツとレオタードの上からとは言え、
極薄の素材を通して伝わってくる感覚は、
ダイレクトにナツキを刺激した。
<ビクッ>
ナツキの体が大きく震えた。
「いや、ジュン・・お願い・・」
「ほら、ナツキも悦んでいるわ。もっと舌を使いなさい。」
ケイコが悪魔のように口をはさむ。
ジュンは、ナツキのペニスをなぞるように舌で刺激し続ける。
「あん・・も、もう・・いい・・」
ナツキの声は次第にトーンを上げ、よがり声へと変わって行った。
(ふふ、もう限界の様ね)
「下だけじゃなくって、ここも硬くなっているわね。」
ケイコは徐にレオタード越しに透けて見えている
ナツキの両方の乳首を、思い切り抓った。
「イタッ・・」
新たな刺激にナツキの体は再び震えた。
「ほら、我慢しなくてもいいのよ。早く出しなさい。」
「も、もう駄目・・出ちゃううー−」
<ドクッドクッ>
ナツキの体内から放たれた大量の液は、
気密性の高いボデイ−スーツに行く手を阻まれて
ほんの少し滴り落ちただけで、
ジュンと同じように大きなシミとなって屈辱の証になった。
「いやジュン、汚いわ。顔を離して。」
その声に我を取り戻したジュンは、ハッとして顔を上げた。
「ごめんなさいナツキ、・・・」
「ふふ、美しい友情ね。でもこれで終わりじゃあないのよ。」
ナツキも鎖から放たれ、二人は気まずそうに目線をそらした。
「今日は遅いからこれ位にしといてあげるわ。
ここには誰も居なくなるけど、
私はプライベートルームで監視しているからね。
男の言葉に戻ったりましてや逃亡しようとした時は、
天井からファンダムの雨が降り注ぐわよ。
私がこの部屋を出てから両手を自由にしてあげるわ。」
そう言うとケイコはとっとと拘束室を後にした。
残されたジュンとナツキは、言葉を選びながら話し始めた。
「さっきはゴメンネ、ナツキ。
私もう何が何だか分からなくなって・・」
「いい・・のよ、それより何とかしないと・・」
その時二人の腕から拘束具が滑り落ち、
彼らの体はようやく自由を取り戻した。
「ふう、やっと自由になれたわね。
でもあれがある限りは身動きが取れないのよ。」
恨めしそうにナツキが目をやった天井には、
ファンダムの発射口が無数に口を開いて出番を待っているようだった。
「そうなのよね、あんなのをまともに喰ったら確実に死んじゃうし・・」
絶望感からか座ったまま黙り込んでしまい、時間だけが流れて行った。
しばらくしてナツキが口を開いた。

〜続く〜




アニト (1月26日(金)23時31分03秒)
やすこさん、こんばんは。
>果たしてあと何話で完結するのやら・・
やすこさんのお気の済むまでお願いしますね。
こんな監禁部屋を考えました。
壁や床、椅子の中央など、いたるところに張り型が埋め込んである
(というか、生えている)んです。
いくつかあるモニターには性交シーンが映し流され、
スピーカーからは途切れることのない喘ぎ声が・・・。
こんな部屋に放り込まれたら、どうなるでしょうね?。




やすこ (2月1日(木)21時27分00秒)
<アニト様こんばんは>
たぶん折り返し点ちかくまで来ていると思います。
(本人もどこまで行くのか判らないもので・・)
もう暫らくお付き合い下さい。
<由衣美様>
SFとゲームの世界、とても近い気がします。
私もスライムのようなものを考えていました。
(もう少し後で出てきます)
<山崎アカリ様>
巨匠の言葉を引用して、励まして頂きありがとうございます。
ない頭をひねって、もう少し「何でもアリ」にしたいと思います。
最後になりましたが、「女(装子)には向かない職業」
完結おめでとうございます。
ハードな責め、読み応えがありました。
〜捕われの工作員〜5
「ねえジュン」
「ん?」
「キスして」
「エッ?」
「何かおかしいの。AZ73の副作用は終わってるはずなのに、
体が火照ってしまって・・」
「あなたもなの?私もさっきからペニスが鎮まってくれないの。」
二人はお互いに体を寄せて、極自然に唇を重ねていった。
ケイコは自室のモニターでその様子を見てほくそえんだ。
(やっと効いてきたわね)
さっき二人のペニスを握ったケイコの手には、
遅効性だが強烈な催淫薬が塗られていた。
(ここからは二人の絡みで楽しませてもらうとするか)
二人はキスをしたままお互いの体を弄り始めた。
「ん・・んぐ・・」
激しく唇を求め合う二人は、声にならない声を上げてよがり始めた。
ジュンの右手がナツキのタイツの中へと伸び、
ナツキはジュンの乳首へと腕を伸ばす。
(ナツキったらさっき出したばかりなのに、こんなに大きくなって・・)
二人のモノは放出したばかりだと言うのに、再び元気を取り戻していた。
その時ナツキが唇を離し、
「待ってジュン、今度は私があなたのモノをなめてあげる。」
ナツキは素早く体を翻し、仰向けになったジュンの股間へと顔を近づける。
「さっきジュンにされた時、とっても気持ち良かったの。そのお礼よ。」
ジュンの股間に顔を埋めたナツキは、
ボデイ−スーツの上からシルエットを舌でなぞり始めた。
「あん、ナツキやめて・・」
ナツキの舌にはジュンの脈動が確実に伝わってきている。
「本当に止めて欲しいの?」
顔を上げたナツキはジュンに問いかけた。
「・・・」
ジュンは顔を紅潮させ、無言のまま目を閉じている。
ナツキはタイツの中へと手を伸ばし、
爆発寸前のジュンのペニスを窮屈な空間から扱きながら開放した。
「だめ・・出ちゃう・・」
二人は立ち上がり、ジュンもナツキのモノを開放した。
「ああん、気持ち良い・・」
「ジュン、いいの・・」
「イ、 イクうーー」
二人は同時に声を上げ、果てた。
それは奇妙な光景だった。
女性用のボデイ−スーツを身に付けた二人の男がお互いのペニスを持ち、
自らの体液は相手のボデイ−スーツに放たれている。
男たちは放心状態で立ち尽くしていた。
二人は肩で大きく息をしながら、気まずそうに相手のペニスから手を離し、
自らのモノをタイツの中へと押し込んだ。
それでもやはり余韻が残っているのか、二人は再び唇を重ねた。
1,2分程経っただろうか、ナツキが不意に口を開いた。
「ねえ、少し寒くない?」
「そうね、ケイコが出て行ってから空調が切れたみたいだから・・」
「ジュン、少し向うを見ていて、トイレがしたくなっちゃって・・」
「うん。」
ジュンはナツキから離れて部屋の反対側へと顔を向けた。
ナツキが部屋の隅へと歩いて用を足そうとした時だった。
「キャッ」
<ガシャッ>
不意にナツキの両手が自由を失った。
落ちていた拘束具がひとりでに跳んできて再び両手首をガッチリと捕らえ、
そのまま凄い力で、天井から吊るされている鎖へと近づいていく。
「いや、ジュン助けて」
その声に振り返ったジュンの目に入ってきたのは、
頭の上で両腕を固定されて再び吊るされているナツキの姿だった。
「ナツキ!」
ナツキは必死にもがくが、鎖が揺れるだけでどうにもならなかった。
「二人ともお楽しみは終わったようね。」
何時の間にかケイコが再び姿を現していた。
「も、もう十分でしょ。早く離して。」
「何をバカなことを言ってるのよ。まだ始まったばかりなのよ。
それよりナツキ、あなた何かしたかったんじゃないの?」
「そ、それは・・」
「遠慮しなくて良いのよ。排泄は人間の自然な生理現象ですものね。
見ていてあげるからやっちゃいなさい。」
「あなたには人間としての最低の情けもないの!」
思わずジュンが叫ぶがケイコは涼しい顔で聞き流した。
「いやジュン、ケイコ・・様・・見ないで・・・」
必死に尿意を堪えるナツキは、硬く瞳を閉じたまま呟いた。
<チロ、チロ・・>
「あ・・ああ・・」
とうとう我慢しきれず、ナツキの股間から黄色い液体が溢れ出てきた。
<シャーーー>
無言の部屋に屈辱の音が流れ始めた。
ナツキの尿は、ブルーのボデイ−スーツの股間から勢い良く床へと流れ落ち、
別な流れは太腿からタイツを伝って足元に水溜りを作って行った。
「いやーー、見ないでー」
ナツキは泣きながら必死に叫ぶが、ケイコは一部始終を笑いながら見ていた。
「あらあら、独立軍のエリートさんがお洩らしだなんて、みっともないわね。
恥かしくないの?」
「いや・・言わないで・・」
ナツキは両足を交差させて、股間を必死に隠そうとするが、
一度堰を切ってしまったものは、簡単には止まらなかった。
「ほんとに凄い量ね。随分と我慢していたのね。」
「だめ・・見ないで下さい・・」
ようやく弱くなった流れの中で、
ナツキはただ繰り返し哀願するだけしかなかった。
(あんなに気丈なナツキがこんなにまでも辱められるなんて・・)
ナツキの惨めな姿を呆然と眺めていたジュンは、
思わず泣き出してしまった。

〜続く〜




アニト (2月1日(木)23時51分20秒)
やすこさん、こんばんは。
かまいませんよ、どーんどんイッちゃってください。
見た目は男性としての肉体を持ちながら、
言葉遣いや気持ちが女の子である2人の絡み、
なんだかググッとくるものがありますね。
わたしの嗜好が違った方向に行ってしまいそうです。




やすこ (2月8日(木)15時22分23秒)
<アニト様>
この前アニト様が言われた拷問部屋のアイデア、頂きます。
クライマックスのプレイで使わせていただきたいと思います。
<唯奈様>
智弘クンとのH、どうなるんでしょう。
智弘クンに虐められるのか、あるいは虐めるのか?とても楽しみです。
<山崎アカリ様>
楽器の演奏・・とても高尚な香りがしてワクワクします。
<水原ゆき様>
はじめまして
工作員つながりでお互い頑張りましょう。
<数値フェチっ娘様>
いつもご苦労様です。
今月も大体週1のペースで書込みたいと思います。
<エロマン□純子様>
女子高生グループに囲まれる二人。
うーん、どきどきしてしまいます。これからどうなるんでしょう。
〜捕われの工作員〜6
さてと、今日のところは本当にこれでおしまいよ。おやすみなさい。」
ケイコは思わぬ失禁ショーに満足したのか、
あっさりと拘束室から出て行った。
「いや、ジュンこっちを見ないで・・」
(可哀相なナツキ・・)
ジュンは泣きながらナツキの傍に行き、ゆっくりと上半身に腕を回した。
「泣かないでナツキ、もういいの、もう終わったのよ。」
そう言いながらナツキの唇に自らの唇を重ねていった。
<シューーー>
2,3分経った頃、部屋に空気が流れ込むような音がして、
二人は驚いて辺りを見回した。
床の四隅から白色の気体が勢い良く噴射され、瞬く間に二人を覆った。
「ジュン、ナツキ、この催眠ガスでゆっくり眠りなさい。」
ケイコの声がスピーカーから流れてきた頃には、
二人は既に意識が朦朧とし、すぐに深い眠りに落ちていった。
<・・・>
どれくらい時間が経っただろうか、
ジュンは目を覚まして、
自分もナツキと同じ恰好で吊るされている事を知った。
「あっ・・」
ジュンは自分の股間が濡れ、
足元にもナツキと同じ水溜りが出来ている事に気付いた。
(いつの間に・・)
隣を見るとナツキも目を覚ましてこちらを見ている。
「ジュン、あなたも・・」
「・・・・」
ジュンは余りの恥ずかしさに、無言のまま顔を真っ赤に染めた。
その時ケイコが部屋に入って来た。
「おはよう、お二人さん。よく眠れたかしら?
あら、ジュンもお漏らしをしたのね。」
モニターで全てを見ていたケイコは、
わざと今気付いたように言い、ジュンの羞恥心を煽っていく。
「さすがにお漏らししたままじゃ気持ち悪いでしょ、これに着替えなさい」
ケイコはそう言うとオレンジ色のボデイ−スーツを二人の前に差し出した。
二人の体は再び自由になって、ゆっくりと着替えを始めた。
自らの恥ずかしい液に濡れたタイツとレオタードを脱いだ二人の裸体は、
AZ73を長期間に渡って使用し過ぎた副作用のためか、
鍛え上げられた中にも女性的な体の膨らみを残していた。
二人が手にしたタイツの股間には、ゲル状の物質が薄く塗られていた。
「ヒッ」
二人はタイツを穿いた途端、ゲル状の冷たい感触に声を上げた。
「ほら、さっさとしなさい。時間がないわよ。」
ケイコに急かされた二人は、レオタードを身に纏った。
「今日はお前たちに生まれて初めての感覚を味わってもらうわ。」
「お願いします。これ以上私達を虐めないで下さい。」
着替え終わってまた両手を拘束されたナツキは、
すっかり弱気になってしまって祈るように哀願したが、
聞き入れられる筈もなかった。
「お前たち、何か感じない?」
「・・・」
二人は下半身にピッタリと密着したタイツの股繰り部分に
違和感を感じ始めていた。
最初は声を出してしまうほどの冷たさだった物が、
穿いてすぐに熱を帯びてお尻のあたりがヌルヌルとしてきていた。
「・・な、何を?」
「すぐにわかるわ」
時間が経つに連れて、ゲル状だった物が
何かの形に変わって硬くなっていくのが、二人には解った。
「アヒッ」
二人は同時に声を上げた。
硬く棒状になったモノはまるで獲物を狙う獣のように、
荒々しく二人の肛門へと進んでいく。
「そ、そこは・・・」
「ダメ・・」
今まで自分でも触った事のない場所への刺激は、
二人の体を大きく震わせた。

〜続く〜




アニト (2月8日(木)23時47分51秒)
やすこさん、こんばんは。
わたしの思いつきを採用していただけるとはうれしいです。
「その部屋」にいるだけで淫らな気持ちになり、
乱れずにはいられない、ような部屋がいいですね。
やすこさんのアイディアも加味して、
良いクライマックスへと導いてください。
続きを楽しみにしています。


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