柏木彩 (2月8日(木)01時57分42秒)
皆様こんばんは、柏木彩です。
先日発売の、週間ヤンマガに、
確か「革命クラブ」というようなタイトルの
マンガが掲載されていましたが、なかなか素敵な展開でした。
ときどき立ち読みしているだけなので、
物語の筋は大雑把にしか把握していないのですが、
主人公の男子高校生(たぶん)は、もともと女装趣味で、
とうとう完全女装した姿で昼の町中を歩いたりします。
ところが、それが美人姉妹にバレてしまい、
女子高生の姿に女装するよう強要されちゃったりして、
その後もなんだかいろいろあったようです。
そして、どういう展開でそうなったのか、
途中を読んでいないので分からないのですが、
ここ最近は、正体不明の集団におそわれ、
美人姉妹の片割れと一緒に、
小さな小屋のようなところに追いつめられてしまいました。
そして、今週は、とうとう小屋の中にその男達が乗り込んできて、
主人公達は襲われることになったのです。
男の一人は欲情しているし、連れの美人姉妹の片割れは錯乱して、
フェラチオするから許してください、みたいなことを言っています
(暗い過去があるため、そういうセリフが出てきたようですが)。
それを見た、我らが主人公は、男である自分が、
彼女を守ってやらなければならないという使命感に駆られたのでしょう
(その前に、彼女を見捨てて自分だけ逃げようとしたことへの
罪悪感もあるようですが)、
今にもフェラチオ始めようとしている彼女を突き飛ばし、
「私の方が上手いわよ。」などと言いながら、
自分が身替わりを努めようとするのです
(言うまでもなく、主人公は女子高生姿です。しかもわりと可愛い。)。
さあ、これからどうなるのか、というところで、以下次号なのですが、
とっても刺激的なお話です。
「男の僕ががんばらなきゃ」という思いから、
自ら「女」を演じるというのが、とてもけなげで、そそられます。
雑誌の性格上、これから先、私がもっとも望むような展開には
ならないだろうとは思っていますが、先が楽しみです。
と言いつつも、こういう展開だと面白いのにと思って
ちょっと書いてみました。
むろん、オリジナルの物語のつもりで書いたのですが、
マンガの設定にかなり引きずられているかもしれません。
私と同じことを考えた人が、
既にこんな作品を発表しているなんてことがないことを、
今(執筆時)は、祈っています。
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僕は、女子高生姿で、夜の道を走っていた。
チェックのプリーツスカートに白のブラウスにブレザーという服装だ。
髪の毛は、少し伸ばして、
男女どちらでもいけるような髪型にしてあったので、
今日は、それを女の子っぽく整えて、髪飾りをつけている。
隣を歩いているのは、本物の女子高生だ。
なぜ、こんなことになっているのかは、これからお話ししよう。
もともとこういう趣味があったのは事実だ。
変身願望、だろうか、こういう姿になると、
ドキドキしてとても興奮する、それが楽しかった。
こういう格好でオナニーしたこともあるけど、
それ以上に何かしようとしたことはない。
男が好きなわけじゃないし、女の子になりたいわけじゃなく、
ただ、ドキドキして興奮するのが楽しいのだ。
この趣味に目覚めたのはかなり前のことで、
お姉ちゃんの化粧品に興味を持ったのが最初だった。
勝手に借りて、自分の顔に化粧をして遊んでいるうちに、
だんだんエスカレートしていって、
お姉ちゃんの服も(無断で)借りるようになった。
自分で言うのも何だけれど、
僕は女顔で、体格もきゃしゃだし、体毛も薄く、
ひそかに遊んでいるうちに、化粧の腕前もかなり上達した。
自分で鏡を見ながら、これなら十分女でとおる、
いや、それどころか、結構いけてる、と思った。
それで、いっそのこと服装ごと女になってみようと思うようになった。
最初は、スカートには抵抗があったけれど、
やはり、パンツルックより、スカートの方がずっと女の子らしく見えた。
正直言って、自分の目には、女の子にしか見えなかった。
自分の姿を鏡で見るうちに、欲情してしまって、つい、ということもあった。
そして、とうとう僕は、街に出てみることにした。
繰り返すうちに化粧の腕はどんどん上がるし、
鏡を見ても、絶対に女でとおる、絶対にいけてる、と思うようになり、
人に見せてみたい、どう思われるか試してみたい、という気持ちが
ドンドン強くなって、ついに我慢できなくなったのだ。
初めて外に出たときも、服装はスカートを選んだ。
パンツでは、自分で鏡を見ても、男か女かはっきりしない。
スカート姿で街を歩いて、違和感なく受け入れられれば、
女として見られている、と、確認できると思ったのだ。
自宅と学校から離れたところでやれば、
つまり、知り合いに会わなければ、絶対にばれない、という自信があった。
僕は、お姉ちゃんの化粧品とスーツと靴を持ち出すと、
前から目を付けていた公園のトイレで着替え、
鏡を見ながらメイクも完成させた。
できあがった自分の姿を見たとき、
興奮して思わず股間に手を伸ばしそうになったけれども、
そんなことをしている場合ではないと思って、我慢し、外に出た。
自信を持って歩けば大丈夫、自分にそういい聞かせながら歩いた。
休日の昼間で、人通りもそれなりにあったが、
僕とすれ違っても、誰もおかしな反応をする人はいなかった。
だんだん自信をつけていった僕は、
すれ違うベビーカーの赤ちゃんに手を振ってみたり、
子供達に微笑みかけたりもしてみた。
騒ぎ出す人もいない、不審な顔をする人もいない。
僕は、大成功だと思って、すっかり自信をつけた。
ところが、実際には、一部の人にはばれていたようで、
それが、今隣にいる女の子だ。
弱みを握られる形になった僕は、すっかり彼女のおもちゃになっていた。
彼女は、僕を着せ替え人形にし、街を連れ歩いたりもした。
彼女のおかげで、僕の化粧の腕はさらに磨きが掛かった。
今の化粧に比べれば、以前の僕の化粧は、
まるで舞台俳優の厚化粧のようだった。
以前なら顔グロ厚化粧にでもする以外、
女子高生に変身するのは無理だっただろうけれど、
今では、ポイントを押さえた薄化粧で、
すっかり女子高生姿もいたについていた。
今日も僕たちは、女子高生の2人組として、街を歩いていた。
彼女の方は、僕をおもちゃにしてることでも分かるように、かわった子で、
危ないところにも平気で出入りするし、おかしな行動もする、
可愛いけれどどこか病んでいる子だった。
彼女は、僕を連れて、全然知らない街を歩いた。
彼女の好奇心にしたがって、見知らぬ街を先へ先へと歩くうちに、
いつのまにか僕たちは、すさんだ感じの、人気のないとおりに出ていた。
僕は、内心、ちょっと嫌な感じだったけれど、
彼女の方は、全然平気な様子で、
まるで自分の家の庭を歩くような気楽さで、
さらに、すさんだ町の奥へと行こうとした。
ところが、突然、どこからか若い男の集団が現れ、僕たちに声をかけてきた。
「何してるの? 遊ばない?」
その声を聞いただけで、彼らの言う「遊ぶ」というのが、
普通の遊びじゃないことは想像できた。
見た目も声も、まともじゃなかったし、おかしなにおいもしていた。
たぶん、何か薬でもやっているのだろう、
目つきが妙で、現にラリっているような奴もいた。
人数は、正確には分からなかったけれども、
たぶん、4,5人はいたと思う。
気の強い彼女は、彼らの姿を見て生意気な言い方で何か言っていたようだ。
僕は、何も言えなかったし、彼女の言葉も耳には入らなかった。
びびっていた、と言ってもいいかもしれないけれど、
むしろ、僕に言わせれば、びびるなんて生やさしいものではなく、
自分の命が風前の灯火のように感じられ、どうしようもなかったのだ。
彼らは、まともな人間に見えなかった。
いや、むしろ、僕の目には彼らは人間には見えなかったと言った方がいい。
言葉が通じるような気もしなかった。
彼らは、平気で人を殺すのだろう、
というより、「人を殺す」なんて観念自体、彼らにはなさそうな気がした。
「気に入らないのがいたから、2,3回刺したら動かなくなった。」
その程度にしか思わないんじゃないだろうか?
僕はそんなことを思っていた。
彼女が何を言っているのか、僕には分からなかったけれども、
彼らを怒らせたのは分かった。
彼らの表情が変わり、いきなり僕たちに迫ってきて、僕の手を掴もうとした。
その瞬間、僕の中で何かがはじけ、
僕は大声で叫びながら、手を振り払うとそいつを思いきり突き飛ばし、
彼女の腕を掴んで、一目散に駆けだした。
彼らは、不意をつかれてすぐには追ってこなかったが、
隠れる場所もないし、助けを呼ぼうにも、全く人通りはなかった。
後ろからは、彼らが、僕たちのことを追ってきていた。
僕は、彼女の手を掴んだまま、必死で走った。
けれど、彼らの走る方が早く、最初にかせいだ距離はみるみる縮まった。
手を離して彼女を於いて逃げれば、僕は助かる。
そんなことが、ちらっと頭に浮かんだが、
僕はすぐにそれをうち消し、さらに走った。
そして、とうとう追いつめられた僕は、
目に付いた建物の中に逃げ込み、後ろで入り口の扉を閉めた。
入り口の看板をちらっと見たら「××乗馬センター」となっていた。
おそらく、クラブハウスだったのが廃屋になってしばらくたつのだろう。
荒れ果てて、ガタがきていたし、
だからこそ、出入り口のドアもなぜか開いていたのだ。
彼らは、すぐに出入り口のドアにとりついてドンドン叩いたり、
蹴ったりしていたようだけれど、
ドアは、それくらいではびくともしなかった。
窓もどうやら全てふさがれているようで、
彼らも簡単には入って来られないようだった。
僕は、ホッと一息つき、これからどうしたらいいのか考えた。
ここでしばらく待っていれば彼らも諦めるだろうから、
様子を見て逃げることにしようか。
朝まで待って、人通りがあるようになってから逃げようか。
そんなことを考えていると、突然
ドオンと大きな音がし、建物全体が揺れた。
彼らが戻ってきたのだ。
大きなハンマーでも持ってきたのだろうか。
先ほどとは違う、大きな音が響き、
ドアだけでなく、壁も柱も天井も、建物全体がぐらぐらと揺れだした。
僕は、必死になって建物の中を見回したけれど、
逃げたり、隠れたりするようなところはどこにもなかった。
このままだと、ドアが破られるのは時間の問題だった。
僕は、ロッカーやテーブルをドアの側に運び、
何とかドアを補強しようとしたけれど、結局、無駄だった。
とうとう破られたドアから、男達が中に入ってきた。
ドアを叩いている間、長く続いた轟音と地響きに、
彼女はすっかり取り乱し泣きじゃくっていた。
それでも僕は、最後の抵抗を試みた。
カウンターの上にあったものを手当たり次第に投げ、
乗馬用の長鞭を振り回して彼らを遠ざけようとした。
無駄な抵抗だった。
彼らの一人は、鞭をかいくぐって近づき、僕の胸ぐらを掴むと、
いきなり、僕の両頬を平手で繰り返したたき、鳩尾に膝蹴りをいれた。
それだけで、もう、僕は、立っていることができなかった。
男は、うずくまる僕の背中や足を、さらに、繰り返し蹴った。
僕の気力もすっかり失せてしまい、
彼らのするがままに任せるしかないという気持ちになっていた。
なるべく抵抗しないで、彼らの気が済むまで、じっとしていよう。
いっそのこと、早く気を失ってしまいたい。
僕は、そう思っていた。
そこに、彼女の悲鳴が聞こえた。
彼らは数人で彼女を取り囲み、髪の毛を掴んで彼女を引っ張り上げていた。
「ねえ、いいことして遊ぼうよ。」
そう言いながら、何人もの手が、彼女の身体をまさぐっていた。
ズボンのベルトをはずそうとしている奴もいた。
暗がりの中でも、彼女の泣き顔が、僕の目には妙にはっきり見えた。
「彼女を助けなくちゃ。」
「僕が彼女を守ってやらなきゃ。」
「男の僕が。」
僕はそう思った。
彼女の泣き顔を見て、ほうっておくことはできなかった。
かといって、彼らを倒そうなんて、無理な相談だ。
僕に思いつくことはことは、ひとつしかなかった。
そう思っている間にも、男の一人は、自分のペニスを取り出し、
彼女の顔の前に突きつけ、口にくわえさせようとしていた。
覚悟を決めて、大きく息を吸い込み、言った。
「やめて!」
彼らの目が一斉にこちらを向いた。
「私の方が上手いわよ。」
僕は、できるだけ女っぽく聞こえるよう、声を作って言った。
「何言ってんだ、こいつ。」
「お前も、いっしょに可愛がってやるから、心配するな。」
男達は、一瞬、あっけにとられたようだったが、すぐに笑い出した。
彼女にあんなことをするのを止めさせなくちゃ、
僕はその思いで一杯だった。
「ダメ。この私がいるのに、そんな子に手を出すなんて、
そんな見る目のない男はお断りよ。
私に相手をして欲しかったら、そんな子にかまうのはよしなさい。」
心臓はバクバクしてたけど、
彼女に手を出させないよう必死に、虚勢を張った。
「生意気な口きくんじゃねえよ。」
「馬鹿じゃねえの、こいつ。俺達に、命令してやがって。」
男達は僕のことをあざ笑った。
「その子に手を出したら承知しないわよ。」
僕は必死で言った。
僕に何ができるってわけじゃないけど、
必死の気持ちだけは、本物だった。
男達は、なおも、おかしそうに笑っていたけれど、
一人の男が、他の男達を制しながら僕の方に近づいてきた。
殴られる。
そう思ったけれど、僕は、必死にその男の顔をにらみつけた。
「お前の方が、あの子より上手いって?」
僕の予想に反し、男は、さも、面白そうな笑いを浮かべながらそう言った。
やった、のってきた。
ここで相手を上手く丸め込まなきゃいけない。
「ええ、そうよ。
でも、他の子に手を出すような連中には、何もしてあげないわ。」
「向こうの子を楽しんだ後、お前を無理矢理犯すって手もあるぞ。」
「そんなことしたら後悔するわよ。」
「たいした自信だな。
それじゃ、お前が、一人で俺達全員を楽しませてくれるってわけだ。」
男は、ますます面白そうな顔をして言った。
何を考えているか、定かには分からない目だった。
こんなこと言わなければよかっただろうか?
この男がいったい何をするつもりなのだろうかと考えると、
足がすくみ逃げ出したくなった。
でも、彼女を助けるには、こうするしかない。
僕は、男の子なんだ。
そう自分に言い聞かせながら、僕は、頷きながら
「ええ、そうよ。」
と言った。
「よし、決まりだ。おい、お前止めろ。」
突然、男は振り返ると、
彼女に手を出そうとしていた男に命令口調で言った。
「何言ってんだよ。両方やっちゃえばいいだろう。」
「いいじゃないか、
せっかくこの子が楽しませてくれるって言ってるんだから。
忘れられない夜になるぞ。」
「でもよお・・」
「いいから、言われたとおりにすりゃいいんだよ。
逆らおうってんじゃないだろうな。」
「そ、そんなつもりじゃないよ。」
他の男達は、すっかりこの男の言いなりだった。
一見、ずば抜けた体格には見えなかったけれど、
確かに、他の奴らと違って、頭は良さそうだ。
この男がリーダーなのだろう。
「お前、最初に、この子に相手してもらえよ。」
男は、彼女の顔にペニスを突きつけていた小太りの男に向かって言った。
床にしゃがんでいる私の目の前には、半勃ちのペニスがぶら下がっていた。
「おい、お前、つまらないまねはするなよ。」
リーダーは言った。
いっそ、こいつのペニスを食いちぎってやろうか、なんて考えていたが、
考えを読まれているようで、ドキッとした。
たぶん、この男なら、仲間のペニスを人質に取られたからといって、
自分の方針を変えたりはしないだろう。
彼女にあんなことをさせたくない一心であんなことを言ったけれど、
目の前にペニスを突きつけられて、僕は、どうしていいか分からなかった。
とにかく、今は、おとなしく、時間稼ぎをするしかないと思った。
そのうちに、きっと、逃げるチャンスはあるはず。
状況は絶望的だったけれど、そう自分に言い聞かせた。
とにかく、これを何とかしなければ。
今まで、他人のペニスを、こんな目の前で見たことはなかった。
もちろん、くわえたことなんてあるわけがない。
そんなことしたいと思ったことはないし、想像すらしたことはなかった。
今からすることを考えると、吐き気がこみ上げてくる気がした。
「どうしたんだ、早くしろよ。」
リーダーが楽しそうにはやし立てる。
僕は、意を決して、男のペニスを握り、口の前に持ってきた。
ギュッと目をつぶり、こわばってなかなか開かない口に、
ねじ込むようにしてペニスをいれた。
「いてっ。歯で擦ってるじゃねえかよ。」
男は、ペニスを引き抜くと、つま先で僕の鳩尾を蹴った。
一瞬、息ができなくなり、
僕は、両手でお腹を押さえながらうずくまった。
「まだ、最初だから、緊張してるんだよ、許してやれ。」
リーダーが声をかけた。
「お前も、ちゃんと謝れよ。
いいか、歯にあてて押し込んだりしちゃ痛いだろう。」
なんだか、とても楽しそうだった。
この男だけは、何を考えているのか分からない。
僕はせき込みながら起きあがった。
「・・・ごめんなさい。」
それからもう一度、男のペニスを掴み、ほおばった。
小太りの男のペニスは、むせかえるような臭い、なま暖かい、
ゴムのような中途半端な柔らかさで、
吐き出したくなるのを必死に我慢しなければならなかった。
「ほら、舌を使って。」
「下の方も舐めるんだ。」
リーダーは、こんなふうに言いながら、
僕にフェラチオのやり方を指導していた。
こんなことをするのは初めてだってこと、分かった上で、
僕のぎこちないフェラチオを見て楽しんでいるようだ。
男のペニスを口にくわえている。
そのことを思うと、全身に悪寒が走る気がした。
女子高生姿で、男のペニスをくわえている自分の姿が脳裏に浮かび、
たまらない気持ちになったが、
僕は、必死に頭の中の映像を振り払って、行為だけに没頭しようとした。
何をしゃぶっているのか、そのことは考えず、
ただ、目の前のものを、ほおばり、舐めることに集中しようとした。
「そんなんじゃダメだよ。」
突然リーダーが言った。
「もっと、気持ちを込めてやらないと。
男の愛しいチンポをくわえてるんだろう。
欲しくて欲しくてたまらない、って顔でやってくれなきゃ。
これじゃ、もう一人の子のほうがいいんじゃないか?」
僕は彼女を人質に取られた状態だった。
リーダーも、彼女のことを持ち出せば、
僕が言われたことに逆らえないと分かっていて、
だからこそ、彼女に手を出すのを止めさせたのだ。
こんなやり方で、僕をおもちゃにして遊ぶつもりなんだということが、
ようやく分かってきた。
でも、分かっていても、僕には他にどうしようもなかった。
小太りの方も、要領が分かってきたようだ。
「おい、『あなたのチンポが欲しくてたまりません。
おもいっきりしゃぶらせてください。』って、言ってみろ。
言えないんだったら、お前にはしゃぶらせてやらねえぞ。
もう一人の子にやらせるから。」
「待って。」
「ほら、言えよ。」
「・・・あ、あなたのチンポが・・」
「チンポがどうしたって?」
「・・ほしくてたまりません。」
「それで?」
「・・しゃ、しゃぶらせてください。」
「ようし、そんなに言うなら、しゃぶらせてやろうか。」
僕は、再び、小太りのペニスをくわえた。
「ほら、ちゃんと丁寧にやるんだ。」
「さあ、大好きなチンポだぞ。
お前は今、男のチンポを口一杯にほおばってるんだ。
嬉しいだろう? ずっと、くわたくてたまらなかっただろう?」
リーダーの言葉のおかげで、
僕は、自分が何をやっているかということを、
強く意識し続けざるを得なかった。
男のペニスをくわえている。
女子高生の姿で。
「さあ、もっと嬉しそうな顔をしろよ。嬉しいだろ。」
嬉しそうな顔をするには、
嬉しいのだと自分に言い聞かせなければならなかった。
ペニスをくわえられて嬉しい。
嬉しくてたまらない。
僕は、自分にそういい聞かせた。
次第に感覚も麻痺していった。
小太りが、声を上げながら、自分でもわずかに腰を動かし始めた。
小太りは、突然僕の頭を両手で掴むと、
僕ののどの奥にペニスを挿入し、そのまま射精した。
口の中に広がる精液の味。
僕はたまらず逃げようとしたが、頭を捕まれていて、どうしようもなく、
一部はそのまま飲み込んでしまった。
ようやく小太りが満足して手を離し、そのとたん、
僕は、うずくまって、口の中のものを吐き出した。
「どうしたんだよ? おいしかっただろ?」
僕は、涙ぐみながら顔を上げ
「おいしかったです」
と言った。
「でも、少し吐き出しちゃったな。
ダメだろう、せっかく口の中に出してもらったのに。
お仕置きだな。」
リーダーはそう言うと、仲間に指示してロープを持ってこさせた。
僕を床の上に正座させ、それからリーダーは、僕の両手を背中に回し、
手首を重ねてしばりあげた。
胸を上下からはさむようにして、上半身を腕ごと縛り上げられた。
「前屈みになれよ。尻あげろ。ほらもっと。」
リーダーに言われて、僕は、ひざまずき、
後ろ手に縛られたまま、身体を前掲させた。
すると、いきなり、後ろからお尻を蹴られ、
僕は、前のめりに倒れてしまった。
膝と顔を床に着いて身体を支え、お尻を高くかかげたような格好だった。
「よし、いい格好だ。おい。」
リーダーは、今度は、別の男に声をかけたようだった。
男は、僕のそばに近づいてきた。
突然、何かが、スカートの上から僕のお尻を撫でた。
どうやら、乗馬用の短鞭だった。
短鞭の先が、スカートの中に忍び込み、お尻の割れ目を軽くなでた。
それから、男は、短鞭をお尻から離して、空中で素振りを始めた。
ヒュン、ヒュン、と風を切る音がする。
鞭の使い勝手を確かめているようだった。
男が素振りを止めた。
ぶたれる、そう思った。
顔を床に伏せているので、男の姿はほとんど見えない。
いつ、ぶたれるのか分からない。
僕は、身を固くして、衝撃が来るのを待った。
いきなり、太股の裏側に、何かが当たるのを感じた。
「アァッ。」
僕は、声を上げ、ビクッと体を震わせた。
「おいおい、まだ何もやってないぞ。」
と声がした。
さっきと同じように、軽く触っただけだったんだ。
それなのに、あんな声を上げてしまって。
そう思った瞬間、今度は、本当に、お尻に焼けるような衝撃を感じた。
「ああっ。」
悲鳴を上げるまもなく、次の鞭がお尻に当たった。
右、左、右、左。
男は、鞭を振るいながら、だんだん興奮しているようで、
交互に当てられる鞭は、そのたびにドンドン強さを増していった。
僕は身をよじって鞭から逃れようとしたが、
そうすると、ますます鞭の威力が増した。
男はときどき鞭を振るう手を休めた。
休憩したいのではなく、いったん区切りをおくことで、
次の鞭がいつくるのかという僕の恐怖心を煽るためだった。
男は、最初にしたように、突然、鞭の先で足を撫でたり、
背中や、胸に鞭をはわせたりもした。
そのたびに、僕は、思い切り打たれたような衝撃を感じて、
身体を大きくふるわせ悲鳴を上げた。
「よーし、そのくらいでいいだろう。」
リーダーの声がした。
僕は、もう、意識も曖昧になりかけていた。
リーダーは、僕の腕の縄をほどいてしばらく休ませてくれた。
「まだ終わってないぞ。」
リーダーは僕の顔をのぞき込みながら言った。
「俺達全員を楽しませてくれるんだろう? お前の身体で。」
リーダーは、僕の全身を眺め回しながら言った。
「どうなんだ? やらないのか?」
「・・・やります。」
もうこんなことからは逃げたかった。
でも、「彼女を守ってあげなければ」という思いだけが、僕を支えていた。
「じゃあ、今度は、もっと面白いことしようか。」
リーダーはそう言うと、僕を部屋の中央にたたせた。
リーダーは、今度は、身体の前で僕の両手首を縛り、天井につるした。
両足は床に着いたままだけれど、
僕は、両手を上に上げて天井からつるされる姿勢になった。
リーダーは、今度は、スキンヘッドの得体の知れない男に手招きすると、
何か耳打ちした。
スキンヘッドの男は、リーダーに言われたことで驚いていたようだったけれど、
それから、僕の方を見ると、ニンヤリと笑い、僕に近づいてきた。
「今度は、こいつの相手をしてもらうぞ。」
リーダーが言った。 
スキンヘッドは、僕の後ろに回ると、いきなり、両手で胸を掴みもみ始めた。
男がもんでいるのは、ブラに詰めたパッドだったけれど、
なぜか、僕自身のおっぱいをもまれているような感じがした。
「ほら、ちゃんと声を出してあえぐんだよ。
俺達を楽しませてくれるんだろ?
それとも、あっちの子のほうが、可愛い鳴き声をしているかな?」
そう言われたら、言うことを聞かないわけにはいかなかった。
「アアン。ウゥン。」
僕は、男の動きに合わせて声を出した。
僕は、男の手にもてあそばれ、感じている女の子。
おっぱいを揉まれて感じる。
自分にそう言い聞かせた。
スキンヘッドは、僕の首筋に後ろから舌をはわせながら、
片手で、僕の腿を撫で回し始めた。
「アッ。」
いきなりの感触に、僕は、思わず声を上げた。
スキンヘッドの指の動きは繊細で、本当に感じてしまいそうだった。
首筋をスキンヘッドの舌が這うと、
頭のてっぺんから背中まで、痺れるような感触が走った。
僕は、その感触に合わせて、さらに声を上げた。
そうすることで、ますます気分が高まり、
いつの間にか、僕は、喘ぎ声をあげながら身体をくねらせていた。
スキンヘッドは、僕の全身をくまなく愛撫した。
ただ1点、股間をのぞいて。
声を上げてあえぐうちに、僕は、本当に感じるようになっていた。
彼女を守るため、感じた振りをしてこいつらを楽しませてやらなければ、
そう思って、僕は、ますます、自分で自分を高ぶらせた。
スキンヘッドが、ブラウスのボタンに手をかけた。
露わになった胸元に、優しく指をはわせる。
それからボタンを全部はずして、すっかりブラウスをはだけさせてしまった。
ブラをした胸や白いお腹がむき出しになった。
スキンヘッドはお腹に指を走らせた。
ゾクゾクするような感触。
それから、下から上に指はすべり上がり、
同時にもう一方の手が、背中のブラのホックをはずした。
男の指が、ブラの舌に滑り込み、僕の乳首に触れた。
「ああぁぁぁん」
触れられたとたん、ものすごい刺激を感じ、
僕は、大きな声をあげてしまった。
「ずいぶん感じてるみたいじゃないか。」
リーダーが言った。
スキンヘッドはかまわず、愛撫を続ける。
僕は、身をよじって、愛撫に耐えた。
今では、もう、たまらないくらい感じるようになっていた。
スキンヘッドは、執拗に僕の胸を刺激した。
最初は指で、それから、前に回って、舌を使って乳首を責めた。
僕は、すっかりまいって、腰を振り、鼻を鳴らして愛撫にこたえた。
いつの間にか、僕のペニスは、
パンティの中で、充血しすっかり固くなっていた。
「そろそろ、チンポを入れて欲しくなってきたんじゃないか?」
リーダーが僕に言った。
「それとも、入れるのは、あの女に任せるか?」
そんなことはできない。
「ダメ。 私がやるの。」
僕はなかば錯乱状態だったけれど、
彼女に手を出させてはいけないということだけは、忘れなかった。
本物の女の子じゃない僕が、どうやって相手をするのか、
そんなことを考える余裕はなかったけれど、
ただ、僕がやらなきゃと思っていた。
「そうか、それじゃ、そうしてもらおうか。」
リーダーはそう言うと、ロープを下ろさせた。
そして、再び僕を床に跪かせ、頭を下げて、
お尻を高くかかげる姿勢をとらせた。
スキンヘッドが再び僕に近づくと、
スカートをめくりあげ、パンティを一気に膝までおろした。
片足をパンティから抜くと、両足を大きく開かせた。
そして、僕のお尻に顔を埋め、お尻の穴を舌で舐め始めた。
僕は思わず大きな喘ぎ声をあげた。
自分が、どんな状態になっているのかそんなことを考える余裕はなかった。
僕は、スカートをまくり上げられ、裸の白いお尻をむき出しにして、
お尻の穴をしつこく舐められていた。
初めての感触は、とても、刺激的だった。
スキンヘッドは、外から舐めるだけでなく、
僕のお尻の中にまで舌をねじりこもうとした。
お尻がこんなに感じるとは今まで知らなかった。
僕は、本物の女の子のように、舌に身体を貫かれる感触を楽しんでいた。
かなりの間そうした後、
スキンヘッドは、今度は、自分の指を、僕のお尻にあてがった。
唾液と舌の刺激ですっかり柔らかくなっていた僕のお尻は、
男の指をすんなりくわえこんだ。
先ほどとは違う、お尻の奥まで貫かれる感触。
スキンヘッドは、最初は、1本、次に2本、と次第に本数を増やしながら、
僕のお尻の穴を愛撫し、押し広げていった。
「そろそろいいだろう。」
リーダーの声がした。
僕は、再び床に座らされた。
目の前には、スキンヘッドのペニスがそそり立っていた。
「よおく、しゃぶってやるんだ。
そうしないと自分がつらいんだからな。」
リーダーに言われるまでもなく、僕は、反射的に、ペニスをくわえていた。
もう、なぜだかは忘れてしまっていたが、
僕がそうしなければならない、ということだけ、強固に覚えていた。
最初の男の時に教えられたように、時間をかけて、丁寧にしゃぶった。
それから、再び、僕は、お尻を持ち上げ、床に顔を伏せる姿勢をとらされた。
スキンヘッドのペニスが僕のお尻にあてがわれ、
ゆっくりとお尻の穴を押し広げながら中に侵入してきた。
指とは違う太い物体は、それでも、それまでに十分に広げられていたお尻に、
少しずつ飲み込まれていった。
スキンヘッドは、ゆっくりとピストン運動を始めた。
僕もそれに合わせて体を動かした。
次第に動きが早くなった。
僕のペニスも、股間にそそり立っていた。
スキンヘッドの手が、僕のペニスに伸びた。
長い間じらされたあげく、
ようやく、僕のペニスも愛撫を受けることができた。
僕は、お尻とペニスにたまらない刺激を受け、すぐに果ててしまった。
「まだ、3人しか終わっていないぞ。」
リーダーの声が聞こえた。

=========================
中途半端な気もしますが、ここで一応終わらせてもらいます。
都合があって時間切れなので。
このあとどうなるのか、助けが来るのか、どうなのか、というところが、
私としてはとても気になるところですが、
これを考え出すと、今書いている途中の、
彩の物語に当分手が出せなくなりそうですし。
本当、こういう話になるはずじゃなかったんですけど、
筆がすべってしまいました。
この続きがどうなるか、誰か、教えてもらえませんか?
●水原ゆきさん
初めまして。 面白いです。
まだ出だしですけど、いかにも、綺麗なお姉さんが出てきて、
セクシーシーン満載、派手なアクションもありで
楽しませてくれそうな気がしてしまいます。
これからどうなるんでしょう?
楽しみで、ワクワクしてしまいます。
●数値フェチっ娘さん
私は、物語の中で女装子を誕生させたり、育てたりするのは大好きです。
ですから、こういうふうにじっくりとしつこく書くのは好きなんですが、
やっぱり私には、長期連載ものは難しいのかもしれません。
しばらくひとつの物語を書いていると、飽きてくるのか、
それとも物語には使わなかった設定、
アイディアがもったいなく思えるのか、
別の物語を書きたくてしかたなくなってしまいます。
 そのため、現在、私の頭の中では、
複数の物語が並行して進行していっています。どうしましょう。
●純子さん
素敵な展開ですね。
さあ、これから、どうなるのか? 妄想に頭をふくらませてしまいます。
早く続きを読ませてもらわないと、
彩の物語に手がつかなくなっちゃいそう。
●山崎アカリさん
あの3姉妹が出てくるのは当然期待していましたけど、
事件の解決を彼女たちが一手に引き受けることになるとは、
全く予想していませんでした。
読んでしまってから、よく考えたら、
この部屋にある物語なら、かの探偵達が敵の手に落ち、
助けが来るまでいたぶられる、というのが、
オーソドックスな展開かも知れないと気がつきました。
助けが現れるんだったら、
もっと、もっと、いじめて、いじめて、いじめぬいて、
探偵達が、助けが現れるのを望まなくなるくらいまで、
どっぷりと敵の手中にはまって欲しかったなあ、と思います。
柏木彩でした。




アニト (2月8日(木)23時47分51秒)
柏木彩さん、こんばんは。
喫茶店に置いてあるような週間マンガ本に
堂々とそういう話が登場するようになりましたか。
(って、以前にも「HEN」とかありましたね、
勉強不足で他を知らないのですが)
えっ、ここで終わってしまうのですか!、もったいない。
「そんなことがあって後日、僕とその本物の女子高生は・・・」
と別のエピソードへつないでいくとおもしろいと思いますよ。

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