絵梨花 (2月3日(木)22時58分45秒)
露出奴隷の絵梨花です。
お久しぶりですぅ、御主人様!
久しぶりに書いちゃいます、ひょっとして、今年はじめて?
あっちにふらふら、こっちにふらふらしてるふつつかな奴隷ですけれど、
今年も宜しくお願いします☆
綾乃さん、
今度のシリーズ、大好きです。
学校が舞台って、いいですよね〜
私も学園モノ、挑戦しようかしら。
けいさん、
お久しぶりでしゅ
ブランクを感じさせないところがすごいですぅ
大勢の人の前で、わたしひとりだけってシチュエーション、
わたしも憧れちゃいます。
まみさん、
わたしも、タイツ、パンスト大好きっ子だから、
うんうん、この感じよね、この感じ。分かる分かる。
って腕組みしてうなずきながら読んでました。
おばんくさい、わたし・・
奈美さん、
おきれいですね!
なんだかこのお部屋がずいぶん華やいだ感じになりました
(って今まで華やいでなかったわけではないですよぉ>御主人様)
数値フェチっ娘様、
もう感動ものですね。 今年もがんばってください。
だってはげみになるんですよ、
あ、私の名前出てる! あ、パンスト部門1番だ!って。
それではミレニアム第一弾、題して、えーっと えーっと、(あら思い付かない)
えーい、「甘く危険な香り」 ヨ! (だって、今BGMにかかってるんだもの)
第一話でしゅ
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操と一緒に暮らして、もう2年になる。
面白半分でアクセスしたスワッピングのHP。
「うわー 面白そう! すごい世界ね」 と彼女。
「世の中いろんな人がいるね」
SM、乱交、その他ありとあらゆる欲望が渦巻いていた。
しかもパートナーをお互いに交換する、という一つのルールのもとに。
彼女はひとしきり眺めたあと、
「ねえねえ、メールしてみない?」 と目を輝かせた。
2人のセックスも通常思い付くバリエーションに飽きつつあった。
彼女は性的好奇心旺盛で、次のシチュエーションを求めていた。
そして、彼女はまた今もぼくの前の扉を開こうとしている。
「ねえ、この人たち、面白そうじゃない? ご主人、お金持ってそうだし」
「え、ほんとにやるつもり?」
(美しくてスタイル抜群の妻)
この文字が目に飛び込んできた。
いいいかもせいれない・・
彼女の話に乗ってみることにした。
何回かメールおよび写真を交換した後、会うことになった。
期待と緊張の面持ちで喫茶店でぼくたちは待った。
「なんだか、興奮するね」と操。
数分後、カップルが店に入ってきた。
50歳位だろうか、長身で肩幅はがっしりとしており、
スーツの着こなしもしっかりしている。
建築士という肩書きだが、医者か弁護士に見える。
女性の方はすらりとした脚と赤茶色のショートカットが印象的。
黒い清楚なミニのスーツから惜しげもなく美しい脚がすーっとのびている。
身長も彼につりあうくらい高く、すらっとした鼻筋が宝塚スターを思わせる。
年は30歳後半だろうか。
美しくてスタイル抜群、、 ほんとだ・・
おもわずベージュのストッキングに包まれた彼女の脚に目が釘付けになる。
目を上げたとき、彼女と視線が合った。
瞳の奥には意味ありげな妖しい光が宿っていた。
初対面でぼくの心の奥に潜んでいたものを全て見透かすような瞳。
そのとき、男の視線もぼくに注がれていたことには全然気付かなかった。





絵梨花 (2月3日(木)23時18分09秒)
「甘く危険な香り」 第2話でしゅ
つづけていきまーす
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ひとしきり自己紹介と世間話が終わって、
僕たちは郊外にたつ瀟洒なマンションの一室へ招かれた。
いったいいくつ部屋があるのだろう。
広いバルコニーにはテーブルといすが置かれてあった。
そのすぐよこにその雰囲気にそぐわない大きな檻に目がとまった。
犬でも飼ってるのかしら・・・その割にしずかだけど・・・
そんな疑問も、ワインと淫猥なムードの中でいつのまにか忘れてしまった。
夫婦の今までしてきたプレイが話題の中心だった。
ご主人は典型的なS、奥様はSとM両方できるらしい。
しきりに僕のことを「かわいい顔」
「手が女の子みたいに小さくてきれい」
「色が白くてうらやましい」ともてはやす。
それがたくさん応募のあったカップルの中からぼくたちを選んだ理由らしい。
ちょっぴり照れくさいけれどまんざらでもなかった。
操が少し嫉妬しているのがわかる。
ぼくは酔いがまわって少し雰囲気になれてきたようで、
得意げな顔してウィンクで返したのを覚えている。
操は確かに美人ではないが、頭の回転が速く、話題も豊富で、
周りが明るくなるような女の子なのだが、
でも今回は少し勝手がちがうようで、
夫婦の醸し出す淫猥なムードに少し気後れしているようだった。
好奇心旺盛でいて、妙に潔癖なところが
ムードに溶け込ませるのを妨げているようだった。
少し戸惑ってる様子が手に取るように分かる。
ぼくを中心に会話が進み、疎外感を抱いているのかもしれない。
奥様は少し酔いが回ってきたようで、瞳がとろんとしてきたようだ。
ご主人と向き合うぼくの後ろに回り、耳元でそっとささやく。
「ねえ、そろそろはじめようか」
「よし、そろそろかな」とご主人。
「スワッピングはね、お互いに見られあうることで感じあうゲームなんだよ。
それに嫉妬が混ざって、なんともいえないくらいの刺激を味わえるんだ。
でも君たちは初めてだし、最初は別室でプレイしよう。
馴染んできたらこのリビングルームで
本格的なスワッピングパーティの始まりだ」
少し不安そうな操を引き立てるようにさきにご主人が隣の部屋に消えた。
部屋に入る前、操がこちらを振り向こうとした。
ぼくと目が合う寸前で部屋のドアは閉ざされた。

(またまたつづく)




絵梨花 (2月3日(木)23時26分54秒)
絵梨花です。
「甘く危険な香り」 第3話です。
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「さあ、私たちもいきましょうね」
ぼくは奥様の案内で一番奥の寝室に通された。
シャワールームが隣にあって、
大きなドレッサーとウォークインクローゼットがあった。
「さあ、シャワー浴びておいで」と彼女。
少し命令口調になった気がする。
「はい」
なぜか従順な返事が口を衝いたことに気づきはっとする。
彼女は(隠さなくてもいいのよ)とでもいいたげな顔。
「あ、そうそう、足と脇の毛、きれいにしてね」
「え?どうしてですか?」
「わたし体毛アレルギーなの」
「え、でも・・」
もじもじしているぼくに背を向け、彼女はなにやら支度に取り掛かる。
まだもじもじしているぼくに
「はやくきれいにしていってらっしゃい。」と妖しげに微笑む。
どきっとするような微笑み。
ぼくはふらふらとシャワールームに入った。
置いてあった剃刀で入念に体中の毛を剃る。
(まあいいか。また生えてくるし。でも操、なんて思うだろう・・)
シャワーを終えて脱衣籠の中を覗き込むと、
そこにはシルクの光沢のある純白のパンティとブラ、
薄いそして光沢のある肉色のナイロンのパンストがあった。
「はいてらっしゃい」
扉の向こう側から彼女の声。
どうしてよいかわからなかった。頭が混乱していた。
え、これって・・・ なんで?
そのとき扉が開いた。
黒い網タイツに黒いエナメルのボンデージ、
同じく黒いエナメルのハイヒール。
(かっこいい・・・)
「何ぐずぐずしてるの? 」
「あ、はい、今すぐ」
(ああ、もう考えるのはよそう、これはプレイなんだ。
そのために今日来たんだろ?)
不安を自らかき消したくて、自分に言い聞かせる。
丸まって手のひらにすっぽり収まるようなシルクのパンティをはく。
きゅっとお尻に食い込む。
ハイレグになっていて、サポートタイプになっていて、
お尻にぴったりフィットする感じがなんともいえず気持ちいい。
そのときぼくのあそこがぴーんと反応した。
あ、なんで? なんでこんなに反応するの?
ストラップレスのブラジャーは操がいつもやってるみようみまねで
なんとかホックを止めるのに成功した。
妙な達成感があった。
パンストは悪戦苦闘だった。
操はいつもすーっとはいていたぞ。
かなりハードサポートなタイプで
爪先から脹脛を通すまでだけでもかなり力が要った。
なんとか太股そしてヒップを包み込ませた。
強烈な締め付け感。そしてフィット感。自分の脚じゃないような感覚。
きらきら繊維が光るのがなまめかしかった。
まんざらでもないな。
鏡に写る自分を見て少し悦に入る。
そこにはショートカットの女の子がブラをして
少し頬を染めてこちらを向いていた。
思わず髪の毛を女の子っぽくセットし直した。
再びドアが開いた。
「あらかわいい〜!似合ってるよ〜」
彼女はぼくのあそこが固く膨らんでいるのを見逃さなかった。
そして満足そうににっこりした。

(まだつづきまーす)




絵梨花 (2月3日(木)23時54分49秒)
「甘く危険な香り」第4話です。
やっといやらしくなってきたかしら・・
--------
鏡台の前にぼくを座らせ、メークに取り掛かる。
「ちょっぴり眉毛、細くするね」 と彼女。
刷毛やコットンパフや綿棒をまめに切り替えながら、
真剣な表情でぼくの顔を彩っていく。
少し離してみたり、近くでじっと仕上げ具合を確認したり。
ぴーんとはりつめた空気、甘い化粧品の香り。
そして彼女の体から発せられる淫らな何か。
背中に腕に、ふと胸が触れる・・
ストッキングに包まれた脚同士が密着する。
「よし、仕上げ。」
くいっとあごを持ち上げられる。
「口紅よ」
知らない間に目を閉じてしまう。
紅筆が口紅をなでるようにすーっと・・
「よしできた。まだ目を開けないでね」
セミロングのかつらがかぶせられる。
念入りにセットしてカチューシャで止める。
「わー 」
みずから感嘆する彼女、
「さあ、目を開けて」
おずおずと目を開ける。
「え、これが、、ぼく?」
ピンクのリップに彩られぽってりとしたくちびる、
ラメ入りグロスでつややかに輝き、
ブルーとシルバーで大胆に縁取られたアイシャドー、カールされたまつげ、
アイランが目の輪郭をくっきり切れ長に見せている。
セミロングのウィッグは毛先が外向きにカールされており
白いカチューシャが清楚に見せている。
「どお、初めての女の子体験は。 お人形系にしてみたの。」
男性のときには気づかなかったけれど、透き通るように白い肌、
むき出しになった白い肩に髪の毛がさらさら触れる。
胸を締め付けるブラジャーの感覚、
脚全体を強烈に締め付けるサポートパンスト、
お尻に食い込むシルクのパンティ。
ひとつひとつがぼくの体の奥底の秘められたものを呼び覚まそうとしていた。
そうなのかもしれない、実はぼくはずっとこうしたかったのかもしれない・・
すこし酔ってるせいだろうか。
操のことは完全に忘れていた。
僕の背後にまわった彼女はやさしく肩を抱いてくれた。
「素敵よ、すごく素敵」
彼女の指先を肩に感じてどれくらいうっとりしていただろう。
「さあ、衣装着てみる?」
このまま彼女とレズプレイに入っていくものと思っていたから
ちょっぴり意外だった。
(あれ、服着るのか)
まだ自分の中に男性が残っていたのかもしれない。
クローゼットには目をみはるばかりの衣装がぎっしり並んでいた。
清楚なものからどこで手に入れたのだろう、というくらいセクシーなものまで。
「これにしようか。メイド人形よ。」
彼女が出してきたのは藍色のメイド服。
半袖で肩のところはチューリップタイプで、
袖口と広く開いた胸元には白いレースがあしらわれている。
藍色のビロード素材で
胴のところがコルセットのように紐で締め付けるようになっている。
スカートはバレリーナのチュチュのようにふわっと広がっていて、
歩くたびにお尻からパンティがちらちらと見えてしまうくらいミニになっている。
白いエプロンが妙にいやらしく見える。
「昔はわたしがこれよく着てたんだけどね。気に入ったらあげるね。
さあ、立ってごらん」
彼女の方が10cm以上身長が高い。
コルセットの紐を締め付けながら
「サイズはぴったりね」と彼女。
ぎゅっぎゅと容赦なくしめつけていく。
思わず「うっ」と声が出る。
鏡の向こうで白く透き通るようなストッキングに包まれた脚と
超ミニの藍色のコントラストが妙になまめかしい。
「さあ、いよいよこれ。これが楽しいのよ」
嬉々としてジュラルミンのケースからじゃらじゃら取り出した。
異形の世界を彩るさまざまな小道具たちを。
手にとって慈しむようにぼくの体に装着していく。
太股まである編み上げになった黒い革のピンヒールブーツ。
「立ってるのがつらいでしょ、ほらー しっかり立ってごらん」
よろよろする僕をたのしげに見おろす。
幅が5cmもある太い首輪。
そこには何を止めるのだろう、鉄のリングが二つはめてある。
首が固定されたようになってしまい、
これでぼくはうつむくことも首を曲げることもできなくなってしまった。
「苦しいでしょ。じきなれるから。」
同じく革の太い腕輪。
これには留め金がついていて、彼女は
「手を後ろに回して」と命令する、
「返事は?」
「はい。」
「はい、奥様、でしょ?」
「は、はい、奥様・・」
「もっとカワイイ声だせないの? あなたは女の子なのよ」
「はい、奥様・・」
精いっぱい高い声で応える。
「はい、よくできました〜」
命令に従った僕の手首同士を奥様は固定してしまった。
「ほら、もうこれでいたずらできないよ、へんなこと考えてたんでしょ」
栓付き開口ギャグ。
「口を開けて」
それは予想以上に大きく開かないと口にはまらなかった。
「はがぁ」
はめ込まれる瞬間、大きく息がもれた。
栓を閉められると急に息苦しくなった。
肩で大きく息をしないと窒息しそうだった。
「あはは、かわいいお人形さん。苦しい? じきによくなるからね。
もうやめたくてもやめられなくなるのよ。この遊び、一回やっちゃうと」
ああ、苦しい、でもなんなんだろう、この感じ・・・
恥かしい、でも体の奥底から沸いてくるこの感じ・・・
奥様は言ってた、もうやめられなくなる・・・ ほんと?
知らないうちに目を閉じていた。
何かに浸ろうとしていたのかもしれない。
その証拠にあそこがびくびくはりさけそうに反応していた。
「なになに? あなた感じてるの? やらし〜 もう感じてるの?」
スカートをくいっと持ち上げられて、
大きくなったあそこを奥様は指でもてあそぶ。
ストッキングの縫い目にそってツツゥーっと。何度も何度も。
涎と涙がまざって首筋をつたう。
爪先でかろうじて立っているのがつらくて膝ががくがくくだけそうになる。
「まだいったらだめよ、これからなんだからね」
ついと指を放した奥様。
「さあ、お人形さんのお披露目よ」
(え、このまま操の所へ・・・ それはだめ、絶対だめ!)
首輪に鎖をつなぎ、お尻を蹴飛ばす。
「さあ、行くんだよ。」

-----
(あ〜 もうだめ、久々でつかれちゃった〜
今日はこのへんでおしまいでしゅ
でも、もうちょっと つづく予定)




アニト (2月4日(金)23時28分27秒)
露出マゾ 絵梨花へ
久しぶりだね、元気にしていたかい?。
といっても絵梨花はだいたいこんなペースだったね。
みんなに忘れられないようにするんだよ。
ふらふらしているふつつかな奴隷ではあるが、
これからもそばに置いてあげよう。
いつも笑顔を絶やさないようして、しっかりついてくるんだよ。

もひとつ絵梨花へ
それにしても一気にたくさん書いたね。
同じ日に書き込みをするとなんだかもったいない気がするが・・。
たぶん物語の中の「ぼく」に感情移入して、
早く苛められたくてたまらなくなったに違いない。
続きを楽しみにしているよ。                               .




絵梨花 (2月20日(日)21時41分30秒)
絵梨花です。
ご無沙汰でーすって毎回書いてますね。
わたしもオフ会参加してきました。
とぉても楽しかったですよ。
皆様も一度参加してみませんか?
いつか空想デートオフ会もできたら楽しいですね!
御主人様、
いつもいつもフォローありがとうございましゅ
お疲れになってお体こわさないでね。
けいさん、
久しぶりでーす。
とっても刺激的で大好きです。
わたしもなんだか近いもの、感じます。
鼻責めが好きなところとか *^-^*
綾乃さん、
とどまるところを知らない綾乃ワールドですね。
すごーい「空想力」でしゅ。
カオルさん、
お久しぶり!
今回はちょっぴりバイオレンスですね。
佳奈っちさん、
女王様シリーズ、ロングランでとっても読み応えあります。
女王様がMにおちちゃうってシチュエーションがとぉても感じます。
唯菜さん、
もうどーんどんはまっちゃってください!
楽しいですよ!
それでは「甘く危険な香り」つづきでーす。
励ましのメールくださった皆様、ありがとうございます。
頑張って書く元気が出てきまーす、
ほんとありがとうでしゅ
-------
運命の扉が開かれたとき、
ワイングラスを持つ操の手が凍りついたように止まった。
一瞬理解できないようだった。
それがぼくとわかって、彼女は小さくいやいやをしたように見えた。
そんな彼女の気持ちの動きを遮るように
旦那様が彼女の急所にふっと息を吹きかけた。
彼女のスイッチが再びオンになったよう。
そう、それは彼女が一度達したことの証。
1年かかってみつけた彼女のスイッチ、旦那様は数時間で見つけるなんて。
とろけそうなはずの彼女の意識、
それでも目をぼくからそらさないよう、彼女。不安そうに。
まるでそれすら許さないよう、旦那様は大胆に操の唇を奪う。
何が起こったのかまだ理解できないまま、
彼女はしばらく快楽に身を委ね始めようとしていた。
ぼくはそんな彼女と視線を合わせることができなかった。
なぜなら不思議なことに彼女にこんな恥かしい姿を見られているのに、
決してあそこが萎えることなく、いいえ、かえって熱く硬くなっていたから。
〜少しずつ少しずつ染まっていくのを感じる・・
〜ぼくの中に眠っていた何か・・
〜奥様・・・
〜徐々に徐々に染まっていくのを感じる、いえ、感じ、ます、、
首筋まで真っ赤になっているのを奥様は満足げにごらんになり、
「さあ、お茶でもいれてくださいな、女中さん」
首輪につながれたリードをぐいっとひっぱり、キッチンへいざないます。
これがポット、これがティーバックね、ではよろしくと奥様。
とまどうぼくを残し奥様は操の隣に腰掛けられます。
操の声がすこし高くなったよう。
奥様のやわらかい指先が操の髪の毛、指の先、
小ぶりの乳首を順に愛撫していきます。
お盆に紅茶を載せて運びます、こぼさないようそっとそっと。
ピンヒールが絨毯にひっかかって、そのたびにカップがカチャンと鳴ります。
少し紅茶がこぼれます。
「なーに? この子? お茶をもってきたときはこうでしょ。
お茶をお持ちしました、旦那様、奥さま、でしょ」
「はがぁが・がが・・・」
うまく言えません。もう一度
「ふがが・がいぃがいあ・・・」
「なによ、しつけが足りないのかしら。はっきりしゃべりなさい。
あら〜しかもこぼしてるじゃないの」
操の乳首をもてあそびながら奥様。
「なに、この子、しかも涎なんか流して。きたないわね」
「んがぁぁ・・」
お詫びをしようとしたらよけいに涎がたれて、
あごから胸元へつぅと糸を引きます。
「一から教える必要がありそうだね。」
初めて旦那様が口を開きます。
「しばらくテーブルになってなさい。」
ぼくの手から盆が取り上げられ
むりやりリードを引っ張られて4つんばいにさせられます。
そしてその上に紅茶の載った盆が乗せられます。
「まずはこれからだ。こぼすなよ」
「あらーかわいいパンティ丸見えね」
(ああ、恥かしい・・)
目の前に操の細い足首があります。
小刻みに震えているのがわかります。
足の指が徐々に反り返っていきます。
そろそろ2回目の絶頂が近いようです。

<つづきまーす>




絵梨花 (2月20日(日)21時54分59秒)
絵梨花です。
数字フェチっ子さん、
別棟、見ました! ありがとうございます。
フェチっ子さん(略したらだめかしら?) のおかげで
わたしのつたない浮かんでは消えていくはずの空想文が、
往生(ちょっとちがうかな?)できるような気がします。
幸せな私の空想たち・・ (実話が入ってたりしますが)
お言葉に甘えましてちょっぴり手前味噌ながら
自作の紹介をば徐々にしていこうかしら。
今回は・「エリカとマコトの物語」
私にとって記念すべき第一投稿でした。
突拍子もないところで女装するってシチュエーションが好きで、
このお話もフィットネスで女装したいなー
なんて空想だけを頼りに書いてたんですけど、けっこうふくらんじゃいました。
収拾を付けるのに苦労したんだけど、
今読むとけっこう悲しいお話ですよね。
根が暗いのかも、わたし。
そんな感じですので、もいちど是非読み返してあげてください。
「エリカとマコトの物語」もきっと草葉の陰で悦んでます。
では、甘く危険な香り、つづきでしゅ。
-----------
女の子になってからわずか数時間、
ぼくの中で何かが起き始めていました。
4つんばいになって涎をたらしながら、
快楽が全身を駆け巡り始めたのです。
少しずつ少しずつ。
意識が麻痺していくのがわかります。
薄れいくものに代わって、ぼくの中を別のものが支配しつつありました。
脚を締め付けるストッキングのせいでしょうか。
ウェストを絞るコルセットのせいでしょうか。
体中に纏わりつく化粧品と香水のせいでしょうか。
肩に感じる柔らかなウィッグの感触でしょうか。
操が絶頂を迎えるのにあわせるように
ぼくは快楽に耐え切れず肩で大きく息をしていました。
放心状態の操、涙まじりの涎を垂らし、テーブルにされて
なおかつ快楽に包まれているメイドを
満足げに見下ろしながら、くつろがれる奥様と旦那様。
「操、お茶を飲んで。すこし落ち着くよ」
「そうね」
ぼくの背中のティーカップを手に取る。
「かわいいよ、似合ってる」
耳元でそっと操。
(え・・・)
バスローブを纏った3人は
それから哀れなテーブルを前に談笑を始めました。
部屋のステレオは静かなクラシックを奏で、
操はまるで遠い思い出を語るように2人のなれそめを話始めました。
話の中で彼女はぼくのことを「この子」と呼びました。
今までそんな呼び方されたことない・・
でも少しもいやな気持ちになりませんでした、むしろ心地よい響き・・
「ねえ、彼女のこともっとよくみたいの。見せて。」と操。
どれくらい経ったでしょうか、
彼女のひとことでようやくテーブルから開放され、立たせてもらえました。
「さあ、もう一度ごあいさつ」と奥様。
「はがぁぁ」
「あら、だめじゃないの、しっかりごあいさつしなきゃ」
操がいいました。
(え・・・ 操、、 )
戸惑うぼくの視線を察知して、なおかつ無視するように、
「奥様とだんなさまにしっかりご挨拶しなさい」
「それと操さまにもね」
付け加える奥様。
「ぁがが、うぐうう、、」
「はあい、よくできました。
私たち、うまくやっていけそうね、かわいいメイドさん」
「あはは。よかったね。あ、そうだ、名前つけたげようか」
「もう決めてるの。いい、あなたはエリカ。」
「へ〜 エリカか。よかったね。素敵な名前で。ところでどうしてエリカなの」
「今は内緒。そのうちお話するときがくるかもね」
奥様の表情に懐かしさと寂しさ入り交じったようなものを感じました。
ふとそのとき後ろから旦那さまのやさしい腕で抱きしめられました。
とってもやさしく大きな胸を感じました。
おもわずうっとり目をつぶってしまいました。
男性に抱かれたことなんてはじめてなのに・・
「この子でいいんだね? 」
太くてよくとおる旦那様の声が体を伝わります。
奥様はなんとお応えになったのかわかりません。
考えるまもなくわたしの体は軽々と旦那様に抱きかかえられます。
いいようのない幸福感。安心感。
いったいわたしの心のどこに潜んでいたのでしょう。
「いいかい?」
わたしの瞳を覗き込みながらご主人様。
こっくりうなずくわたし。
期待に胸を打ち震わせながら。

<つづきまーす、今度はいつになるかしら・・>




アニト (2月20日(日)23時19分24秒)
露出マゾ 絵梨花へ
絵梨花の元気な姿を見ることができて安心したよ。
もっとも元気すぎて・・・。
物語も久しぶりの更新だね。
なかなかいい展開になってきたようだ。
ところで、名前を略すのは失礼だからやめなさい。
まして絵梨花は奴隷なのだから「様」にすべきだね。
それと、自らの愛奴称も忘れないように。


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