性処理愛奴 綾乃 (3月3日(土)21時37分26秒)
◆アニト様◆
暖かいお言葉、ありがとうございました。
お言葉に甘えてまたつたないお話を書込んでしまいます。
3月3日、年に一度の女の子のお祭りに免じて、お許しくださいませ。
って、毎回そう言ってますね。
◆宏美様◆
わ、もっと先になるかと思ってましたけど、嬉しい驚きです。
出張先のマンガ喫茶で、(しかもピンクローター入り!!で)
このボリュームそして内容の濃さ、ほんとに驚きです。
結末は、どちらも素敵で・・あ、アニト様がお選びになるんですね。
◆数値フェチっ娘様◆
「i-mode舘」の更新、そして「2月を振り返って」お疲れ様です。
今回は、みずきさんとわたしの「雛祭り」もの2点も掲載いただき、
ありがとうございます。比べられるとちょっと困っちゃうんですけど・・
ご推察の通り、雛祭りに書込みに参りました。
◆山崎アカリ様◆
メールでの、何とも嬉しいお申し出とご心配ありがとうございました。
お蔭で、今日も元気に書込む事ができます。
「スプリング・フィールド」!!、もう大好きです。
可愛い男の子のウエイトレス姿、
あぁ・・もじもじする姿が見える様でたまらないです。
◆絵梨花様◆
きゃあああ、絵梨花さんですぅ♪・・あ、いつも煩くってすみません。
ご無沙汰です。綾乃もご無沙汰でしたので、ダブルで・・・
「甘く危険な香り」、うーんやっぱり、これが無いと。
今年もよろしくお願いしま〜す。
◆やすこ様◆
本格復帰いたしました(笑)。
プレッシャーじゃなくって、とっても励みになります。
ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。
「捕われの工作員」、たっぷりと回り道して、楽しませてくださいね。
「雛飾り」

灯りをつけましょ、雪洞に・・・
寂しそうに、ママが歌ってる。
去年まで毎年飾ってた雛飾りは、今年は仕舞われたままだ。
「雛祭りぐらい、帰ってくればいいのにねぇ」
「仕方ないよ。亜由美だって今頃大変なんだから・・・」
妹の亜由美が、バイオリンのコンクールで優勝し、
とんとん拍子で話が決まって
ドイツ留学に向けて旅立ったのが、11月の終わり。
そうか・・もう3ケ月になるんだ。
家族みんなに愛された妹が欠けた寂しい雛祭り。
バイオリン片手に、にっこりと笑う亜由美の写真を見つめて、
ママがため息をついた。
「せっかくだから、雛飾り出したら?」
「え、そうね・・・どうしようかしら・・飾っても、女の子がいないから・・・」
ママは、そう言ったまま何か考え込んでいる。
ん?・・・いやな予感。
ママがこんな風に考え込んでる時って、ロクな事にならない。
去年だって・・
「ねえ、真沙也。あんた亜由美になりなさい」
ほらね・・・
「どうして、そうなるわけ?」
「いいじゃない、雛飾り出そうって言ったのあんただし。それに・・」
「そっくりだって言いたいんでしょ。
それで去年、大変な事になったの忘れたの?」
妹の留学が決まって準備に大忙しだった11月。
妹が、留学前にどうしてもデートして欲しいって同級生から頼まれて困ってた時、
ママったら、僕に代わりにデートしてきてあげなさいって・・・
亜由美も亜由美だよ、いそいそとワンピースなんか出してきちゃって、
二人して寄ってたかって僕の事・・・
気づかないあいつ・・知也って言ったっけ・・もあいつだよ。
お別れに一度だけキスさせてって、泣きながら頼むんだもんなぁ。
ほろりときちゃった僕も僕だけど・・・
「えっ、まあ彼も立ち直ってると思うわよ。
今回はお家の中だけだし、いいでしょ?
ほら、パパも元気ないじゃない。元気づけてあげましょうよ、ね?」
「んもう・・」
ママのお願いに弱いんだよなぁ・・
あくる朝、ママったら朝早くから亜由美のピンクの振り袖出してきちゃって、
いそいそと着付け・・・眠いよぉ。
「ほら、パンツも取るのよ」
「えー、何でぇ?」
昔の人は、そうだったらしい・・・って、そんなの合せる必要ないじゃん。
・・・結局、押し切られてしまった。
何かスースーして頼りない・・去年スカートはいた時よりもっと・・
もう中学3年なのに、
ひとつ年下の妹の着物がぴったりってのも情けないなぁ・・ふぅ。
「まあ、可愛い。ね、パパ見て」
「おお、亜由美そっくりだなあ。亜由美が帰ってきたみたいだ」
二人して大喜びしてくれるのを見るのは嬉しいんだけど・・
やだなあ、仕種まで女の子みたいになっちゃってる。
「何かちょっと変なのよねぇ・・」
ママ・・・お願い、もう考えないで。
「あ、髪の毛ね、真沙也も長い方だけど・・・ね、せっかくだからセットしない?」
「どうして、そこまでするの? お家の中だけって言ったじゃない・・」
ママ、もう美容院に電話してる・・・・うぅ・・
結局、帰りに欲しかったCD買ってもらうって事で、手を打ってしまった。
誰かに見られたら、どうしよう。
「まあ、亜由美ちゃん。相変わらず可愛いわねぇ。
ドイツの方はどう? もう慣れた? 
やっぱり、雛祭りは日本で迎えなきゃねえ・・・・」
近くの美容院の店長さんも、僕の事亜由美だって疑ってないみたい。
機関銃の様に浴びせられる質問に、当たり障りのない回答をしている内に、
鏡の中の僕が、どんどん女の子になっていく。
・・可愛い・・・・
ちょっと、うっとりしちゃった。
すっかり女の子らしくなってしまった僕・・わたしが、
ママと一緒に、CDショップに入った時、後ろから声を掛けられた。
「え・・・亜由美ちゃん?」
その声に振り向くと、
「あ・・あなたは・・・知也君・・・」
亜由美の同級生の・・・僕のファーストキスの相手・・・
あの時、ほろりときた僕が、彼と唇をちょこんと重ねてしまった後、
あまりに喜んでる彼が不憫になって、ほんとの事話しちゃった。
呆然としてる彼を残して、走り去ってしまった以来、会った事はなかった。
「亜由美ちゃん、帰ってたの?・・・もしかして・・お兄さん?・・」
「・・・うん・・・この前はごめんね」
彼には、僕が男の子だって分ってるのに、ついこんな口調で話してる。
「嘘・・やっぱり、亜由美ちゃんでしょ。じゃなかったら双子のお姉さん?」
「ううん・・」
彼・・やっぱりショックだったんだ。
僕の事を男の子だと思いたくないみたい。
そりゃそうだよね。大好きな女の子だと思ってキスしたら、
男の子だったなんて・・・ごめんね。
黙り込んでしまった二人に、ママがこう言った。
「ね、こんな所で立ち話もあれだから、よかったら家に来ない?
雛祭りをするの」
(え・・でも、嫌だと思う・・・)
「は・はい」
(いいの?)
彼の方をちょっと上目遣いで見ると、頷いてる。
帰り道、もう一度謝った。
「ほんとに、ごめんね。あんな事・・」
「う・ううん・・・でも、あの時一日だけ・・
亜由美ちゃんの代わりに・・・って言ってたけど、
今日もこうしてるって・・・やっぱりほんとの女の子じゃないの?」
「ううん・・今日は雛祭りだからって、ママに無理やり」
「そう・・」
ママが、お部屋に紅茶とあられやケーキを置いて出ていくと、
二人っきりになってしまった。
しーんとして、気まずい空気・・
「あの・・」「あの・・」
二人が同時に口を開いた。
「あ、どうぞ」
「ごめん・・ほんとに信じられないんだ・・・
その・・あなたが男の子だって事」
僕・・なんだか緊張してて・・
他に証明する方法はいくらでもあったと思うのに、
彼の手をとって、横座りしてる僕の着物の前・・
股間に、持っていってしまった。
「あ・・」
厚手の生地だけど、下着で押さえられてない
(そんな事も、忘れてしまってた・・)
僕のあそこが、着物の上からでも分ったみたい・・
「・・・ごめんね・・・・あの・・」
彼の手が、そこから動かない・・・
駄目・・やだ、ぼくったら・・・わたし・・・
彼の手に、わたしのあそこ・・反応し始めちゃった・・いや・・
彼も・・知也君もその事に気づいて、びくっとしたけど・・・・けど・・・・
知也君の手は、そのまま動かない。
「と・知也君・・・」
掠れた声で、やっとそう言った時、知也君の顔が目の前に近づいてた。
(な・何を・・・)
知也君の唇が、わたしの唇に押し付けられた。
(え・・どう言う事・・・)
押しのけられた筈なのに・・・わたし、そのままになってた。
永遠とも思えるほど、長い間彼の唇がわたしと・・・
唇から伝わる暖かさ
やっと離れた時には、体が痺れたみたいになって、動けなくなってた。
「亜由美ちゃん・・」
「・・ち・違うの・・」
「何て呼べばいい?」
「真沙也・・・・・」
「じゃあ・・・真沙美ちゃん・・」
ドキっとした。真沙美・・・わたし・・女の子?
その言葉の響きに、ぽーっとなったままで、彼の知也君の目を見つめた。
「真沙美ちゃん・・お願いです。ぼくと付合ってください」
「え・・だって、わたし・・ぼく・・」
「お兄さんですよね。分ってます。でも、あの時からずっと忘れられなくて・・
変なのは分ってるんです・・でも・・・
あの時だけの事だから、もう二度と会えない・・そう思って、
でも、また会えたから・・・だから・・・」
「わたしでいいの?」
そんな言葉が口をついて出ていた。
「はい」
彼の胸の中に抱きすくめられてしまう・・・どく・どく・どくん・・・
彼の心臓の高鳴りが聞こえてる。
きっとわたしの心臓も・・ううん、きっともっと。
わたしの方が年上で、それに・・同性なのに・・・
彼の腕で抱きすくめられて、こんなに胸がときめくの。
このまま・・このまま、すがっていたい?・・どうして?
「知也くん・・・」
彼の前で、年下の女の子になってる真沙美・・彼の胸で、少しだけ泣いた。

おわり




アニト (3月3日(土)23時57分12秒)
性処理愛奴 綾乃へ
これこれっ!、わたしの「お言葉に甘えて」ではなく、
性処理奴隷として、『空想デート』のホステスとして、
みなさんに楽しんでいただく存在だろう、綾乃は。
可愛がってくれる多くの人のために物語を書き込みなさい。
それがご主人様としてのわたしの誇りでもあるのだからね。
理解ある?ママと素敵な彼のおかげで今年も楽しい雛祭りになったようだ。
わたしも綾乃を夢の飾りに眠ることにしよう。

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