「お嬢様とバレンタイン」を読む

性処理愛奴 綾乃(12月25日(月)21時05分04秒)
◆アニト様◆
メリークリスマスです!!
前回のレスでは、もったいないほどのお言葉、
ありがとうございました。
皆様の言葉を励みにしてがんばりたいと思います。
でも・・遅くなってしまいました。
もうほとんど終わりかけのクリスマスですけど、
時節物第2周目の最初の物語です。
「空想デート」の範疇に入ってるか心配ですけど、
思わず入れ替え魂ものを書いてしまいました。
クリスマスに免じてお許しくださいませ。
◆みずき様◆
うわっ・・すごい、3連続カキコ。
ものすごく恥かしい告白を元彼の前で。
それもその内容が・・あぁん・・こういうの、すごくたまらないですね。
それだけじゃなくって、彼の前でそれを実演するの?
やだ・・そんな事したら・・
ものすごく嬉しいクリスマスプレゼントありがとうございました。
えっ、ツリーですか? 
うーん、あれはアニト様が大変そうですから、今年はツリーなしで。
しかも、こんなお話ですみません。
◆権太様◆
プ・プレッシャー・・をかけていただいてて、あれなんですけど、
別のお話でごめんなさい。
年内には、#5と#6ぐらい書けると思うんですけど・・
「亜里砂の大冒険」の方は、いよいよお姉ちゃんの登場ですね。
楽しみにしてます。
◆由衣美様◆
そういう事があるのか・・どころか、毎回なんです・・しくしく。
これって、被虐心を満足しようとここにいらしてくださる方には、
すっごい肩すかしなんですよね、きっと。ごめんなさい。
由衣美さんのお話の方は、そんな事ちっともないですよ。
毎回、これほどハードでいいのかって思うほど、ハードで・・
って、ごめんなさい、言い過ぎました。
でも、今回のお話も、そしてチン○ン増量計画も、
大笑いしてその後でその笑顔のまま、にこにこしながら、
幸せな由衣美さんの様子を眺めてしまってます。
次回でおしまい? もうちょっとオノロケ聞いていたいのに。
◆山崎アカリ様◆
ぜ〜んぶ・・すごいです。自分でも読んでないのに・・
その上、ご心配どうもありがとうございます。
何とか乗り切れそうです。
でも、「智・・」は一体いつ終わるのか、
続けられるのかも分りません。
これから、3月ぐらいまで時節物が続いてしまうかも・・
物語の中で、3日間悩み、オナニーし、
そしてついに告白するアカリさん、
自分に正直に生きるって、読んでるだけでも気持ちいいんですね。
それに、可愛い妹さんがまた、いいです。
◆数値フェチっ娘様◆
皆勤賞・・そう言われれば、そうなんですけど、この所休み勝ちで・・
>綾乃さん版「奥様はマゾ」・・・
え゛っ、それで由衣美さんが決まったって言ってたんですね。
いえ、その・・うーみゅ、
皆さんがアカリさんの素晴らしい作品を忘れた頃に・・
でも、ずっと忘れないかなあ。
◆柏木彩様◆
恥かしい所を見られてしまう・恥かしい言葉を口にさせられる・
恥かしい事をさせられてしまう、やっぱりこれが3大要素ですね。
あ、それと秘密がばれるんじゃないかとドキドキする所、
そして最後にばれてしまう・・これもすごくいいです。
今回は、まさにそういう展開で、これならエッチシーンや
女装シーンが無くっても、十分ムフフな気持ちになれてしまいます。
「聖夜・・・!?」

Silent night Holly night・・・・
教会でのイブに参加しながら、
1日だけのクリスチャン、木下諒一は、
隣の香山潤子に囁いた。
「やっぱ、いいよね。何かおごそかでさ」
「しー」
潤子は、敬虔なクリスチャンである。
今、指を組んで祈ってるのは、隣にいる諒一の事。
もう2年の付き合いになるけど、
何を考えてるのか良くわからない事がある。
わたし達の事だって、どう思ってるのか。
それはもちろん、まだ結婚がどうとかって年じゃないけど、
ほんとにわたしの事、大切に思ってくれてるのかな?
ちらっと、横目で見ると諒一は、静かにしてると思ったら・・・眠ってる。
ひじで軽くつついて起こすと、
びっくりした諒一ったら、立ち上がっちゃった。
(あちゃ・・・)

一方、今夜は大忙しのサンタさん、
となかいさんのソリを運転する手を休め、
この教会の上空で、讃美歌を聞きながらの一休み。
(おや?・・ふうむ、今年の願いは、あの二人にしてみるか)
教会の中で突然立ち上がった諒一と
その傍で腕を引っ張ってる潤子の二人に、注意をひかれていた。
願い事を叶えるって言っても、
世界中の願いを叶えるわけにもいかないサンタさんが、
それぞれの地域で選んだ人にだけ願いを叶える
というシステムに、変更したのは、第234回サンタ会議からの事だった。

(願いは聞きとげたよ。明日の朝を楽しみにしておいで)
耳元で優しい声がそう囁いた。
びっくりした潤子が立ち上がってしまい、
今度は諒一が腕を引っ張る番だった。
(今の声は何?・・・空耳かなあ・・・)
首をひねりながら、潤子は手にしたキャンドルをゆっくりと振っていた。

家の前まで送ってもらって、おやすみのキス。
(いつもキスだけ・・・わたしって魅力ないのかな・・・)
同じクラスの子の話を聞いても、
2年間の交際で、キスだけって言うのは珍しい。
きっと潤子の事、大切に思ってくれてるのよ。
さくらは、そう言ってなぐさめてくれるけど・・
(諒一の目に、わたしってどう映ってるのかなあ・・)
ベッドに入りながら、そんな事を考えてると、
いつの間にか眠ってしまっていた。

「う・うーん・・・あれ?・・・」
何か声が変・・・あれ? ここはどこ?
部屋の様子が違う・・・あっ、ここ諒一の部屋?
このパジャマも男物だし・・
きゃあああああ・・・諒一と入れ替わってる。

その頃、諒一は、生唾を飲み込んでた。
女の子っぽいパジャマに包まれた胸・・・むにゅって・・これは?
立ち上がって、いつもと違う部屋にとまどいながら、鏡を見たら・・・
(あっ・・潤子・・じゃあ・・・)
パジャマの下を見て、ドキドキする。
もう一度、生唾を飲み込んで、そっとパジャマを下ろそうとした時、
携帯電話が鳴った。
「・・・・もしもし」
声も潤子の声だ・・一体、どうなってるんだろ?
「あ・・の・・諒一?」
僕の声・・という事は
「じゅ・潤子?」
「そう・・・わたし達、入れ替わったみたい」
自分の声で女言葉で話してるのを聞くのって、何だか変な気持ち。
「どうなってるんだ・・一体」
「と・とにかく、学校で会いましょ。あっ、私の体、見ないでね」
そんな事言ったって・・・
えっと何着ればいいのかな・・
壁に掛けてあった冬のセーラー服を着る事にした。
パジャマを脱いだら、キャミソールの下で胸がぷるんと揺れた。
み・見ちゃ駄目・・と言いながら、
キャミソールを浮かせて覗き見てしまう。
綺麗な胸・・潤子って意外と・・・
うーん、ブラジャーするのかなあ・・
タンスを開けてみると、色とりどりの下着が詰まってた。
わあ・・綺麗・・手にとって、その肌触りにも何だかうっとりしてしまう。
あっ、いけない・・早く着替えて、行かなきゃ。
初めてのブラジャー・・何だかドキドキしながら着ける。
あれ?・・さっきまで何だか頼りなかったのが、
ブラつけると落ち着くみたい。
潤子の白い肩にブラの白い紐が・・ふぅん・・・
一々、感激しながら着替えてたら、すっかり遅くなっちゃった。
「あ、潤子・・ご飯は?」
「急ぐから・・行ってく・・きまーす」
やだ・・スカートって、脚、寒〜い。
すーすーするし、何か落ち着かない。
それに、女の子の体って走りにくいんだなあ。
えっと・・あ、居た居た、やだなあ、なんかなよなよしてる。
「潤子、おはよう」
「諒一〜、やだ、がに股になってる」
「えっ、そうかな。それより、これどういう事なんだ?」
「うーん・・昨日の夜ね、ほら教会行ったでしょ。
あの時に変な言葉が聞こえたの」

「そういう事か・・じゃあ、願いが叶ったと」
目の前の自分の体が男の子の言葉で話してて、変な感じと潤子は思った。
それに、自分の気持ちを知られてしまって、すごく恥かしい。
あ、それよりも・・
「ねえ、あのさ・・・」
「何だよ」
「ト・トイレ・・一緒に行ってくんない?」
「あ、僕も我慢してたんだ・・でも、男と女で?」
「だって・・この体でするの始めてだから・・・
どうしていいのか分んないのよ」
と真っ赤になりながら、話した。

まだ朝早いので、誰も来てないと思うけど、
辺りを見回して、男子トイレに一緒に入った。
「やだ・・」
って、諒一の姿の潤子が赤くなってる。
「お前さあ、男子トイレに入る度に、赤くなってたら変に思われるだろ。
それに、その言葉」
「あら、諒一だって」
「そうか?・・いえ、そうね」
やっぱりこの声には、そんな口調の方がぴったりくる。
「ここに、立つのよ。そして、このジッパーを」
いつもしてる事だけど、他人の・・というか
自分のそれを女の子になって、つかみ出すのって、変な気分。
何となく、赤くなりながら、
ジッパーをおろして、パンツをまさぐった。

「あっ・・・」
下を見ない様にしてたけど諒一・・体は、わたしのだけど・・
が声を出したので思わず見てしまった。
(やだ・・諒一の・・それに、さっきから変な感じ・・あれ、あれ?・・・)
「きゃっ・・やだ・・」
諒一の指でつかまれてるわたしの・・・あれが、おっきくなってる。
「う・嘘・・・」
それに、しゃがみこんでる諒一の胸元からブラが見えたら、
何故だかどきっとしちゃった。
そしたら、ますます・・

諒一は、目の前でおっきくなってく自分のおチンチンを見ながら、
ドキドキしてた。
(えっ・・何・・これ・・・)
何だか、おチンチン見てたら、あの・・・・
あそこが、じゅんって・・えっ?
(濡れてる・・・の?・・)
「ど・・どうしたらいいの?・・・」
潤子が、僕の顔で泣きそうな声を出してる。
「こっち、来て」
と潤子を個室に連れ込んだ。
(やだ・・男女でこんな個室の中に・・
それに・・潤子のおチンチンまだ・・)
狭い個室の中で、出したままのおチンチンが、
わたしの・・お腹にあたってる・・やだ・・また・・
とにかく、小さくしなきゃ・・
ぼく・・わたしは、
かちんかちんになってるそれに指を当てて、刳り始めた。

「えっ、嘘? な・何するの?」
急に個室に連れ込まれたと思ったら、
諒一ったら、わたし・・僕のあれを手で・・
やだ、その手はわたしの・・あっ、何これ?・・嘘っ・・気持ちいい
こ・これって、男の子のオナニー?
「ああ、き・気持ちいい・・」
思わず声が出てしまってた。
「な・何か・・出そう・・・」

(えっ、嘘・・もう・・・やだ・・紙、紙・・あ、間に合わない・・)
ぱくって咥えちゃった。
その途端にわたしの口の中に、ぼわって・・・
驚いて飲み込んじゃった・・
嘘・・わたし・・自分のおチンチン、フェラチオしちゃった・・・
後から後から、出てきちゃう・・
そう言えば、溜まってたから・・・
いいなあ、潤子、セーラー服の美少女にフェラチオしてもらって・・
「もおっ、諒一ったら何て事するのよ。馬鹿、馬鹿、馬鹿」
「あ、痛い・・・ご・・・ごめん・・」
少女にフェラチオしてもらった男の子が
涙を流しながら、文句言ってる・・
変なの・・・・と思ったら、
いつの間にか、わたし・・・潤子を叩いてる。
「あれ?・・・」
「戻ってる?」
やったあ・・・って、抱き合った後で、
急に今までの事が恥かしくなって、
二人は赤くなって押し黙ってしまった。
慌てて、ズボンの中にようやく小さくなったあれを仕舞い込んだ。
そ・そうだ・・・漏れちゃう。

こうして、わたし=潤子の変な願いが聞きとげられて起こった
不思議な出来事は幕を閉じた。
諒一の気持ち?・・うん、よく分った・・
それに諒一もわたしの気持ちがよく分ったみたい・・
・・というか、よく分り過ぎたみたい・・
「あ、潤子、こっちだよ」
とわたしが手を振ると、待合わせ場所に遅れてきた諒一が駆けてくる。
えっ、潤子って言ったって?
そう、あれからね、時々こうしてお互いの服を交換してデートしてるの。
うん、諒一って、結構おんな顔だし、身長とかも同じぐらいだったから。

そう、今は諒一が潤子で、わたしが諒一なの・・なんだぜ。
貸してあげたワンピースの裾を翻しながら、
駆け寄ってくる諒一=潤子を受け止めて、その唇に口付ける。
潤子ったら、わたしの腕の中で震えちゃって、可愛い。
さあ、これから・・・うふふ。

おわり




アニト(12月26日(火)23時12分47秒)
性処理愛奴 綾乃へ
まさにクリスマスにふさわしい、いい物語だったよ。
綾乃のこのプレゼント(物語)が
多くの人の心に届いたことだろう。
幸せを願う人がいるかぎり、サンタは存在する、
大人もそう信じて生きていける世の中であればいいね。
綾乃の元に来年も!サンタさんがやってきますように。




性処理愛奴 綾乃 (2月14日(水)23時10分47秒)
◆アニト様◆
あの・・・ご無沙汰しちゃってすみません・・・
もう、お忘れかもしれませんけど、昔・・あぁ、遠い過去・・
「空想デート」に何度か、書込んだ事のある・・・綾乃って言います。
忙しさとスランプとが同時に襲ってきてしまって、
今年の初カキコから、早一月以上、
バレンタインデーには、何とか間に合わなきゃと、
やっとの思いで、脱出してきました。
それでは、ますますつたなくなってしまったお話、
読んでいただければ幸いです。
◆久仁子様◆
書込めないまでも、久仁子さんのご活躍ぶりは、拝見していました。
「女装報告」完結おめでとうございます。
そして「先輩」、凄い迫力にただただ圧倒され、
そして何度もいけない事しちゃいました。
◆数値フェチっ娘様◆
公式記録室のリニューアル
そして毎回の「i-mode舘」の更新ご苦労さまです。
お忙しい中、がんばっておられる姿を見て、
綾乃もがんばらなきゃと思って何とか復活いたしました。
◆ひろよ様◆
「彼はアイドル?」完結おめでとうございます。
可愛い歩ちゃんが、最後まで幸せに勝君と過ごせてとっても嬉しかったです。
新作も期待してますね。
◆まみ様◆
綾乃がお休みしてからのご復活で、
「不思議な不思議な三角関係」とっても楽しく
そして萌えながら読んでました。次作はまだかなあ・・・
◆やすこ様◆
そしてやすこさんも、ご無沙汰しています。
新作SFならではの設定が、
やすこさんワールドに加わってもう大興奮です。
これからの展開をすごく楽しみにしてま〜す。
◆唯奈様◆
ご無沙汰してます。「調教ファイル vol.1」始まりましたね。
いよいよ潜入探偵の本領発揮で、不思議な一家の元へ。
う〜ん、どうなっちゃうんでしょう?
◆沙希様◆
ずっとお休みで心配してましたけど、
「心の地図Part2」復活で、とっても嬉しいです。
うーーん、あんなつたないお話の裏に
こんな素適なエピソードを追加していただいて、感激です。
悩める綾乃に、我が事の様に(あっ・・)
ハラハラドキドキしながら、読んでます。
◆柏木彩様◆
うーん、多彩なシチュエーションに加えて、
苦手とおっしゃられてた長編まで。いつも楽しんでます。
◆ロマンス純子様◆
「そして、ぼくは彼女になった・・・」
もうすごい展開に、はまりまくっています。
女子高生に苛められるのも、実の弟にフェラ○オしちゃうのも、
もうたまらないです。
◆山崎アカリ様◆
「女装子には向かない職業」「大いなる女装」
そして「失われた時の彼方へ」
懐の深さ、広さ、あふれる才能には、もう憧れてしまいます。
保健室でのエッチ、たまりませんでした。
◆由衣美様◆
「由衣美の(たぶん)幸せな一日」完結おめでとうございます
(って、もう一月も前ですね)。
さらには、「ひなた戦記」に
「お仕置オナニーレポート」にゴソ子ちゃんまで。
極めつけは、あれ・・・もう由衣美さんにはまってしまってます。
◆権太様◆
綾乃を出演させていただいてありがとうございました。
お礼を言う前に、出番が終わっちゃいましたね。
お礼といえば、「名誉1位」のお礼、楽しみにしてます。
◆美里様◆
はじめまして・・って、ご登場は1ケ月前ですね。
「女子高生日記」、続きを楽しみにしてるんですけど・・
◆水原ゆき様◆
はじめまして。綾乃と申します。
淫竜、すごかくよかったです。次回作も、期待してま〜す。
◆沙月様◆
はじめまして。綾乃と申します。
兄弟隷属、うーんタイトルといい、中身といい、
とっても大好きなシチュエーション、たっぷりと味わわせてくださいね。
◆させ子様◆
はじめまして。綾乃と申します。
はぅ・・実体験ならではの迫力に、素敵な味付けが加わって、
とても気持ちいいです。続きは?
「お嬢様とバレンタイン」

「えっ・・ぼ・ぼくに?・・・」
今日が何の日かって事は分ってるし、
目の前に差し出されたものの意味も多分・・違ってないと思うけど・・・
クラスで、いやきっと学年でもNo.1だと思うこんな可愛い子が、
何でまた・・
彼女の名前は、羽山沙織。
すごいお嬢様で、美少女で、性格が良くって・・・
入学式の時から、彼女に目をつけてる男の子は多くて、
何人もがトライしてみたらしいけど、
恥かしそうに頬を染めるだけで、
みんなあっけなく断られてしまったらしい。
バレンタインの日が近づいてくると、
彼女が誰にチョコレートをあげるかって事で、持ちきりになってた。
多分、誰にもあげないだろうけど、
もし誰かにあげるなんて事があったら、
そいつは生かしてはおけないって事で、みんなの意見は固まった。
それが・・よりによって僕に!?
昼休み、彼女に呼び出されて手渡されたこれ・・・
そして、「あの・・家に来てくださいませんか?」
と一緒に彼女の家の地図まで手渡されてしまった。
そのまま固まってしまった僕をその場に残し、
彼女はセーラー服のスカートの裾を翻し、恥かしそうに駆けていった。
お昼休みの終了前の予鈴が鳴って、
はっと我に返ったぼくはその包みを学生服に隠し、
みんなに気づかれない様に教室に忍び込んだ。
まだ・・まだ、震えがとまらない。
冬だっていうのに顔がぽっぽして、心臓が破裂してしまいそう。
このまま、彼女の家に行ったらどうなってしまうんだろ?
午後の授業は全く頭に入らなかった。
彼女がちらっと目線で合図を送ってきて、
「先に帰って待ってるね」とでも言う様に、
少し急ぎ足で教室を出ていった。
回りの男子がいっせいに、はぅ・・・とため息をついた。
「やっぱ該当者無しか。なあ、小林」
「あ・・・う、うん、そうだね・・」
まさか、ぼくがその該当者だなんて言い出せる筈もなく、
気もそぞろに答えてみせる。
一緒に帰ろうって言う友達を、用事があるからと言って振り切って、
彼女の家への道を夢見る様な足取りで辿った。
「あ、いらっしゃい」
学校ではあまり見せない眩しいばかりの笑顔で、
これまた清楚な白のワンピースを着た彼女が迎えてくれた。
「ね、うちすぐ分った?」
「う・うん」
そりゃあすぐ分るさ、すごい大きなお屋敷で、
門から玄関まで100mもある家なんて他にはない。
はぁ・・まったく神様って不公平・・・でも無いか、
そんな彼女に家まで誘われてるんだ。
部屋に着くなり(その部屋がまた凄いんだけど・・)
彼女はこう切り出した。
「ね、開けてみて」
小首をかしげるそのしぐさにぼーっとなりながら、
その丁寧にラッピングされたチョコレートの・・・あれ?
「こ・これって?」
「ねね、着てみて。似合うと思うんだ」
そんな事言ったって・・・これ、女の子の下着・・・だよね?
「駄目?・・・」
部屋中を照らしていたんじゃないかと思う彼女の笑顔が曇っていく。
「あ・・・い・いや、そんな事ないけど・・・」
日食が終わって、またぱっと明るい日差しがさした。
なんでだか、わかんないけど、ぼくがこれを着ける事、彼女が期待してる。
「じゃあ・・着るけど・・・笑わないでね。あ、どこで?・・」
「お茶入れてくるから、その間に着替えてて」
と彼女がぱっと立ちあがった。
彼女が戻ってくる前に着替えなきゃ・・
とぼくは、彼女の部屋の中で着ているものを脱ぎ始めた。
(こんな・・ちっちゃいの?・・・
わ、なんか柔らかい・・あ、駄目だって・・・)
ぼくのあそこが、勝手に反応しちゃう。
(ど・どうしよう・・彼女が来ちゃうよ・・)
白のレースのついた軽やかなブラのホックを一所懸命とめながらも、
お揃いのパンティの中で暴れてるぼくのそれを何とか鎮めようとした。
「あ・・・」
ガチャっと音がして彼女が入ってきてしまう。
ぼくは、両手で股間となぜだか胸を隠しながら、
その場に立ち竦んでしまった。
「わあ、やっぱり似合う」
(えっ・・似合うって・・いやそんな事より・・し・鎮めなきゃ・・)
「ね、もっとよく見せて」
あくまで無邪気に彼女は、そう言って、ぼくの手に触れてくる。
その白い小さな手が触れた途端に、
まるで条件反射の様にぼくは手を挙げてしまった。
「あ・・・」
二人の声が同時にあがり、視線も同じとこへ。
(あぁ・・・もう駄目だ・・・)
せっかくの彼女の贈り物に、染みまでつけちゃってる。
「ふぅーーん・・」
彼女の手がのびて、かろうじてぼくのあれを隠してた
その小さな布切れをぐいっとひっぱってしまった。
「あ・・・・」
ぼ・ぼくの・・・・・
彼女の目の前にそれが飛び出してた。
うわっ・・・し・死んじゃう・・・
思わず目をそらした時、部屋の大きな鏡に映ってるぼくの姿が目に入った。
男の子の平坦な胸にブラをつけて、
ずり下げられたパンティからは、硬くなった男の子が飛び出してる。
(えっ・・・)
鏡の中で、それに近づいてくるのは・・・彼女の指。
ちょっと恐々と人差し指を突き出して、ぼ・ぼくの先端に・・
「だ・駄目・・さ・触らないで・・・・あっ・・・・・」
「きゃっ・・・」
驚いた彼女の目の前を、ぼくの・・
ぼくのエッチな液が・・・どぴゅっ・・・て
「・・・あぁ・・いや・・見ないで・・・・」
彼女の目の前で、後から後から・・まだ、出てく・・
もう・・嫌・・・
止める事も抑える事もできないで、
彼女の部屋の高そうなじゅうたんの上に、
ぽとっ、ぽとっ・・て、落ちていった・・・
あぁ・・もう終わりだ・・・・
ぼくは、その場にしゃがみこんで、
なぜだか分んないけど・・泣き出しちゃった。
泣きたいのは彼女の方だろうに、
女の子の下着つけてるせいか・・気持ちまで女の子みたいに・・なって・・・
ただ泣きじゃくる事しかできなかった。
「ごめんね、泣かないで」
彼女が天使みたいな声で、そう囁いて、ぼくの頭を撫で始めても、
ぼくは、ただ・・ひっく、ひっくってしゃくりあげるばかり。
これじゃまるで逆じゃない。謝らなきゃいけないのはぼくなのに・・・
そう思っても、ぼくは俯いたままだった。
そしたら、彼女・・ぼくの事、ぎゅって抱きしめて・・
ぼく、小さい方だから彼女とあんまり変らないんだけど・・・
彼女に抱きしめられると、
まるでぼくが女の子になって、男子に抱きすくめられてる
そんな変な気持ちになっちゃって・・・
彼女の胸にしがみついちゃった・・・
「香ちゃん、やっぱり可愛い。お願い、ね、沙織の妹になって」
ぼく・・多分頭がパニックで、何がなんだか分らなかったんだと思う。
彼女の、そんな訳の分らない言葉に、
彼女の胸にしがみついたままで、コクリって頷いてた。
そして・・・・ようやく泣きやんだぼくが、顔を上げると・・・
そこに彼女の小さなピンクの唇があって・・・
それが、それがぼくの・・・
ぼくの・・そして多分彼女のファーストキス。
実は・・ぼくだって、彼女とキスする事、夢見ないってわけじゃなかった。
いけないって思いながらも、夜ふとんの中で、
彼女の柔らかい唇に触れる事、想像しちゃった事だってある。
でも、それとは違う・・全く逆の・・彼女に奪われた?・・ぼくの唇だった。
想像通りに・・ううん、もっと柔らかな唇、いい香りがして・・・
ちょっとぎこちなかったけど、目を閉じたぼくの唇に触れて、
そして・・・

こうして、ぼく・・・香織・・
恥かしいけど、お姉さまにつけてもらったの・・は、
お姉さまの妹になっちゃった。
女の子の事、いっぱい教えてもらって、今では一緒に外出もするけど、
やっぱりお部屋で二人で過ごす時間が素敵。
来年のバレンタインは、
お姉さまに手作りのチョコ、プレゼントしちゃうんだ。

おわり




アニト (2月14日(水)23時56分23秒)
性処理愛奴 綾乃へ
ちょっとご無沙汰したねー、もう大丈夫かい?。
安心しなさい、綾乃のことを忘れるはずがないじゃないか。
みなさーん、ここにいる綾乃は可愛い顔して
フェラが大好きでしかもマゾですから、どんな命令にも従いますよ。
さっ、綾乃、スカートをめくり上げてご挨拶しなさい。
どうだい、改めてこういう紹介の仕方で?。
綾乃らしい物語が読めて良いパレンタインになったよ。
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