ユウキ(11月14日(火)21時47分28秒)
お久しぶりです・・・(--;)
就職活動が始まって、
「ガイダンス」やら「講習会」やら「セミナー」やら・・・
もう、わけわかりませ〜ん!!(ToT)
・・・・・と、いうわけで、息抜きに参りました(笑)
ついに頭のネジが一本ふっとんだようですよ(爆)
女装からは少し離れてしまうんですが・・・お許し下さいm(__)m
ちなみに、友坂クンは現在調教中につき、しばらくお休みです。
後日の報告をお楽しみに♪
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「二人のユウキ 1」

その男と出会ったのは1ヶ月ほど前のことだった。
俺と同じ名前をもつ結城は23歳の社会人一年生。
自己紹介をするうちに、名前だけでなく、
性格までそっくりなことが分かってきた。
ましてや、彼女を「自分の友人」に寝取られて2年、
未だに未練があるという。
俺はFtMTGであることを名乗ったが、結城はおどろきもしなかった。
そうして、いつの間にか毎日チャットで話すようになり、
お互いの傷を舐めあうような話から…どんどん深みにハマっていった。
そして、ついに会うことに。
金欠で身動きのとれない俺、ボーナス出たての結城。
結城はわざわざ始発の新幹線でやってきた。
外は雨、喫茶店で暗い話を続ける気にもならず、
いつのまにか二人してホテルに向かっていた。
部屋のソファに腰掛けて、
自己紹介の代わりに振られた彼女の話に花が咲く。
お互いに、相手を見ていない。
見ているのは、彼女の面影だけ。
「寝取られたと思わなきゃ、やってられないよな…」
「そうだな…」
ホテルという雰囲気じゃない。
どこかの寂れた飲み屋で、ボロゾーキンになった男が二人。
一本の缶ビールを回し飲みしているうちに、手が触れる。
「なぁ…ユウキ、抱きしめても、良いか?」
「…お好きなように…」
そっぽを向く俺。結城が覆い被さってくる。
「お前さぁ…男に抱かれて嫌じゃないのか?」
「…嫌だよ。」
「……」
「でもなぁ、身体はコレ一つしかないからなぁ…」
快感を得るための…妥協の産物。コワレたいときの最終手段。
「そう…」
耳元に、結城の熱い吐息。
「……」
目を伏せる俺。
「チャットで言ってた、全身性感帯ってのはホントらしいな…」
「……だから触られるの嫌なんだよ」
ふふ、と自嘲気味に笑う。
「シャワー…浴びてくる…」
俺は結城を押しやって、バスルームへ向かった。
シャワーで軽く汗を流して出てくると、結城が両手を広げて待っていた。
そのまますっぽりと腕の中に収まる。
「抱いても…良い?」
「…お好きに…」
「嫌だ、ちゃんと答えて。」
「……構わないよ。」
どっちもちゃんとした返事にはなっていないと思うのだが。
二人してベッドに倒れ込む。
「嫌じゃないのか?」
「…女の子のフリしてる時は平気なんだがな…。」
迷う。頭を女の子モードに切り替えた方がいいんだろうか。
それを見透かしたかのように、結城が口付ける。
「そのままで、いいよ。」
深く犯されて…俺の身体から力が抜けていく。
「わかった…降参だよ…」
俺はあっさりと考えるのを止めにした。
男の意識のまま抱かれるのは初めてだ…。
こいつはゼッタイに、ヤバい。
意地で着てきた、男物の白いカッターシャツのボタンがはずされる。
「俺のも脱がせてよ」
「……だったら脱がしにくい物着てくんなよ(笑)」
「…ごめん(笑)」
「自分で脱げ。」
TシャツとGパン。
普段の俺ならカンタンに脱がせられても、
今はすっかり力が抜けてしまってどうにもならない。
ほろ酔い気分に、人肌の温もりがなんだか嬉しい。
ふと気がつくと、いつの間にか全裸にされていた。
結城が指先にキスしている。
そのまま腕を伝って、脇の下から、脇腹へ。
熱い手と唇と、濡れた舌先が身体の上を滑っていく。
(巧いな…)
「………っ」
突然、すっかり敏感になってしまった乳首に息を吹きかけられ、
俺の唇から吐息が漏れる。
顔を背けるが、時すでに遅し。
「ユウキ…感じてる?なら、声出せよ…」
「……」
黙ったまま、結城を睨み付けると、
「…そうか、屈辱か?」
「……わかってるならいちいち言うな。」
どうして何にも言わないのに全部分かってしまうんだろう。
まぁ、俺をいじめて結城が楽しんでるのも分かるから…
お互い様といったところか。
結城が俺の両膝に手をかける。
「…ちょっ…ちょっと待て!電気消せって!」
「なんでさ?」
「やめろよ恥ずかしい…見るな!」
「いいじゃん、男同士なんだしさ…」
男同士か。こんな時に言うなんて卑怯だぞ。
「あるもんが無いんだから、おまえのホーケーより恥ずかしいんだぞ!」
「お互いコンプレックスがある者同士なんだしさ、
恥ずかしいことしようぜ♪」
俺が電気を消すのとほぼ同時に結城が俺の膝を割ってきた。
「結城!おまえ調子に乗るなよ…やめろって、いい加減…――――」
俺の罵声もそこまでだった。
「あっ…やめ…あ――――――――――――――――」
結城が激しく口づける。舌が、強引に割り込んでくる。
「…結城…っ…も……やめ…頼む……」
あっけなくギブアップ宣言。
そして、そのまま上り詰めた・・・

つづく




アニト(11月14日(火)23時40分12秒)
ユウキくん、こんばんは。
忙しい時期になってきたようですね。
せっかくの機会ですから、人の話をただ聞くだけではなく、
大人たちにズバズバと質問を投げかけてみてください。
そこから今の日本の社会システム・経済状況、
そしてジェンダー問題がわかるかもしれません。
若いのですから「当たって砕けろ!」の心意気でいいのです。
が、ほんとうに砕けそうになったらわたしの胸に飛び込んでいらっしゃい。
わたしはいつでもここにいます。
今の時点ではなんともコメントのつけにくい物語ですが、
こういう物語が登場するから『空想デート』を続けているのですよ。




ユウキ(11月20日(月)20時49分25秒)
↓すみません・・・またやってしまいました(--;)僕です。

匿名希望(11月20日(月)20時44分58秒)
★アニトさんへ
>が、ほんとうに砕けそうになったらわたしの胸に飛び込んでいらっしゃい。
>わたしはいつでもここにいます。
優しい励ましをありがとうございますm(__)m
グラッときて、つられて奴隷宣言しそうになりました(笑)
これからも良き弟分でありたいと思います。
兄さんの名に恥じないように・・・(^^)
★沙希さんへ
>「二人のユウキ」の、結城さんの正体は誰なのでしょう?
僕は沙希さんみたいな高等テクニックが使えないので・・・
物語はほとんど実際の人物がモデルになってます。
と、いうわけで、結城もホンモノです・・・(^^;)
★綾乃さんへ
>結城さんとユウキさん、桐生さんが読んでいらっしゃったら嫉妬されそうな
それを言わないで・・・(--;)
読んでないことを祈ろう。くわばらくわばら。
/////////////////
「二人のユウキ 2」
「ユウキ…すげぇな、お前…」
遠くの方で結城の声がして、俺は現実に引きもどされた。
結城が俺の愛液でドロドロの顔で、俺に頬ずりしている。
おまけにドロドロの手で俺の顔といわず身体といわず…塗りたくっている。
「…やめろよ汚ねぇ…」
「その割には抵抗しないな…身体が正直なのか口が悪いのか…」
「身体が動かないだけだ…馬鹿が。」
結城が俺の身体を抱き起こす。
「フェラ…してくれよ…」
「タマ…潰しちゃって良い?」
「…おいおい」
「あるだけで嫉妬してんだよ…見せつけんな。」
俺の答えに結城は一瞬黙ってしまう。
それから、おもむろに俺を抱きしめた。
「俺の身体…半分くれてやる。」
身体を重ねて…二人の身体で、一つのペニスを挟んで。
「……熱い…」
下腹部が、酷く熱い…
「ユウキ、腰…動いてる。」
無意識の世界で彷徨っていた俺の耳元で結城の笑い声。
我に返って赤面する。
「わざわざ言うな」
俺は腹立ち紛れにそう言って、結城のペニスを口に含んだ。
で、含んでしまってから気がついた。
「……ユウキ?」
動きが止まった俺に、結城が声をかけた。
「……デカいな、お前。」
「そお?」
確かに、デカい。俺が今まであった誰よりも。
それでどうした、と言われても困るが・・・・・・
何だろう。この気持ちは。
「切って持って帰っちゃっても良い?」
「おいおい。冗談だろ。」
「いや…なんとなくマジ。」
嫉妬が混ざって、強く吸い上げると、結城が小さく呻いた。
口の中に、先走りだけでないモノの味も混ざる。
「もう限界?…なぁんだ、お前も人のこと言えないな。」
少しは形勢逆転したのだろうか。結城が睨み付ける。
「お互い様だ。」
「……欲しいの?」
俺の問いに、結城が真剣な顔で頷く。
「……欲しいの?」
結城の問いに、俺は首を傾げる。
「どうしたら、いいんだろ?」
結城の瞳を覗き込んで、問う。
結城ははっとして身を引いた。
俺は微笑んだ。
「これだけで分かってくれる奴も珍しいよな…気に入ったよ、好きにしな。」
「う〜ん…」
結城はなおもしばらく悩んで。
「なぁ、入れる、入れられるじゃなくてさ…一つになろう?」
俺の中途半端な問いに、どうしてこいつは正しい答えが出てくるんだ?
結城の脳味噌にも嫉妬してるかもしれない。
「ゴムつけろよ。」
俺は腹立ち紛れに、傍らのゴムを結城の顔にたたきつけた。
鼻面でピシャッと、小気味良い音。
「なんだよ…ったく。」
結城はぶつくさいいながらも付けている。
「えらいえらい♪」
俺は手だけ伸ばして結城の頭を撫でてやる。
「馬鹿にすんな。」
結城がむくれる。
「可愛い可愛い♪」
「なんだよ…嫌なヤツだな。」
つけおわった結城が俺にのしかかってくる。
「…重い。」
「なんだよ、気が抜けるじゃんか!」
「…ダイエットしろよ。」
「ユウキで運動させてもらうよ。」
しまった、と思ったときには遅かった。
結城の熱いモノが押し当てられる。
「?!」
予想外だった。
「何?ビビってんの?」
「ちょっ……待てよ、俺、まだバックバージンなんだぞ!」
「じゃぁ、イタダキだな♪」
「そーゆー意味じゃないっ!少しは何とか…あっ…」
アナルじゃないトコロに入れられると思っていたのは…
やっぱり自分を女だと認めているから?
こいつは…俺を…?……本当に?
考える間もなく、先端が入ってきた。
「いっ……う…ふぅ…っ……」
背中に、脂汗が滲む。
頭が真っ白になって、さっきまでの思考ははるか彼方へ。
深い淵に落ちていきそうな気がして、俺は結城の首にしがみついた。
強引に結城の身体が、侵入してきた…
「なぁんだ、入るじゃん。」
「あう…ぐぅ…っ…」
声にならない。
「初めてなんだろ?もともと緩いのか…感じてるのか、どっちだ?」
耳元で囁かれる。
「く…ぅっ…」
内臓が熱い。
痺れるような快感が背筋を這い上がってくる。
少し、涙目の俺。
「……どっちのほうが、いいんだよ?」
口の端だけに笑みを作って問うと、
結城が意地悪そうな笑みで応戦してきた。
「ヒクヒクしてるぞ?…感じてるくせに。」
結城が腰を動かした。
その瞬間、快感の波が再び背筋を駆け上って。
「う…はぅっ……!」
悲鳴に近い吐息が漏れる。
「この…サディスト野郎……」
全身で息をしながら。それだけ言うのがやっとだった。
「俺、ながいからな、覚悟しろよ…」
結城が耳元で囁いた。

つづく




アニト(11月21日(火)23時58分07秒)
ユウキくん、こんばんは。
ううっ、早まって奴隷になればおもしろかったのに。
ならば有無を言わさず××××××××××。むははははは。
気を張り詰めてばかりいないで、流れに身を任せることも必要ですよ。
男である女である前に、人として素直に目の前にいる人を愛してみましょう。
万が一「匿名希望」くんになってしまった場合のことを考慮して、
本文の最初にも名前を入れておくといいですよ。
(名前を入れて再書き込みをしておきました)

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