mimizu(8月30日(水)01時34分25秒)
ちゃらりと音がした。とても涼し気。
あたしの背筋は音のそのままに凍りつき、
けれども胸は高鳴った。
どうしようもない。道はもう半ばを過ぎ、踏み外されたんだ。
鎖が首輪につけられた。
その端はしっかりと握られている。
「巳水は御主人様の玩具です。思う儘にお使いください..。」
新宿の駅を眼下にみる。
エレベータは凄まじいスピードで階上へと登っていく。
現実が小さくなる。地から足が浮き上がる。
ここからは現のあずかり知らぬ世界。
こんな高みに登ったのは初めてだ。
ガラスに顔をつけて原宿の方を覗いてみた。
明治神宮が見えるかと思ったから。
明治神宮が好き。
いつか、はいからさんで玉砂利を歩いてみよう。
敬虔な気分になるかもしれない。
観光の白人が見るかな。彼等は物見高いものね。
それでも人々の嘲笑も聞こえる。
「男の子は女になってはいけない...。」
エレベータは十七階についた。
長いホテルの廊下。消毒薬の匂い。
右に行くのか左に行くのか、
部屋番号を書いたプレートを探す。進んで左。
衣装を入れた大きな紙袋。
さあて、ここが思案のし所ぞ。
自身の男の子が問いかける。
左へ歩き出した。
でもまだ男の子、そのはず。
別思考で問いかけてみる。
「兄ちゃん、ええんか?」
鼓動が常軌を逸して高鳴る。
扉を見つけて立ち止まった。
Tシャツ短パン。ハイテクなスニーカ。
引き返すなら今。今ならまだ間に合う。
このまま現に立ち返ればいい。なかった事になる。
ベルが鳴った。
扉が開いた。
「バスルームで着替えてきなさい。」
御主人様は巳水に言った。

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今晩は.....と言うのもおこがましい。
本当に、本当に....。
mimizuです....。いきなり消えちゃった...。
アニトさん....いえいえ...アニト様..。
空想はあちらこちらに散逸し、また固まりました。
ちょっと方向変わったみたいです。
また書かしてもらいました...。
ごめんなさい...我儘で..。
お詫びに、mimizuにいっこ、罰を下さい...。
実行して報告します.....。




アニト(8月31日(木)00時01分05秒)
mimizuさん、今晩は。
本当に、本当に....よく戻ってきてくれましたね。
挨拶もこそこそですが、命令です。
コンドームにビー玉を数個入れ、
アナルへ押し込んで12時間以上過ごしなさい。
落ちないよう、中に入ってしまわないよう、
コンドームの口をひもで縛り、脚に結びつけておくといい。
詳しい報告を待っていますよ。

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