柏木彩(12月22日(金)01時23分23秒)
皆様こんばんは
飽きっぽいのでしょうか、単発のお話ばかり書いてしまいます。
なにやらいろいろな設定を食い散らかし、
後に残骸を残しているような気もします。
ひとつの設定を掘り下げたり、
展開させたりしたほうが良いのだろうか、
皆様のように長く続く物語にしたほうがよいのだろうか、
などと考えるのですが、そこまでのエネルギーがありません。
ちょっとした思いつきに、前後の流れをつけて
物語の体裁を整えるだけで精一杯です。
ところで、私の物語って、ひとりよがりでしょうか?
自分ではよく分からないのですが、
何となく、そんな気もするのですが。
綾乃さんは、「そうそうこれなのって、思って読んでます」
と言ってくださいましたが、
果たして、私の物語は他の人が読んで面白いのだろうか?
と常に思ってしまいます。
*アニトさん
名古屋の方には、「みしま」とか「麗人」などの
お店があると聞いています。
他にもいろんなお店があるそうですが、
どんなところなのか、良かったら教えてください。
自分で行けばいいのでしょうが、なかなか踏み切れませんので。
「夢」をシリーズかしたらどうかと言われていましたが、
物語をどう展開させたらいいのか、アドバイスをいただけませんか?
私の頭の中では、まさしく夜ごとの夢のように、
相互に何のつながりもない、単発の夢物語ばかりです。
ところで、以前のコメントにあった、主観的女装、客観性のある女装、
私の場合はどちらなんだろう?
アニトさんはどうお考えでしょうか?
*純子さん
バレた! 見られた! 私の大好きな事態です。
さて、続きはどのようなことに?
*綾乃さん
智くんの成長を楽しみにしています。
もっと、もっと続きを読みたいです。
*アカリさん
風と木の詩は、立ち読みで少しだけ読んだことがあるだけで、
内容をよく知らないんです。
私が覚えているのは、主人公か何か知りませんが、
娼婦のようなことをやっている少年が、
相手に女物のガウンか何か着せられたり、
女のように声を出してよがってみろと言われたり、
それなのに、プライドの高い少年は、
よがったりはしませんでした、というような場面だけです。
しかも、うろ覚えだから、
本当にこんな場面だったかどうか全く自信がありません。
ただ、これを読んで、
「もっと下着から全部着替えさせなきゃ」と思ったり、
綺麗な顔した少年が、声を上げてよがったりしているところを
想像したのは覚えています。
それにしてもアカリさんの物語は、Hシーンも非常に魅力的ですが、
女装と関係ない場面も面白く読むことができますね。
こういう物語が読みたかった、といつも思いながら読んでます。
*久美子さん
屋上でノーパンになり自分で後ろ手錠をかける、
ちょっと想像してみましたけど、それだけでドキドキしちゃいました。
もし、今、私が同じシーンを描いたら、
きっと、主人公は脚がすくんで動けず、
303号室にたどりつくことすらできないかも知れない。
303号室にたどり着く前に、
一波乱、二波乱あると、嬉しいのですが。
*唯奈さん
他の人を物語に登場させるのって、なんだかドキドキしますね。
二人が本当にHしてるみたいで。
*みずきさん
瑞希ちゃんの赤いチェックのミニスカート、
とうとう脱がされてしまいましたか。
ちょっと残念なような・・
今度の物語も、私の夢、です。
5歳から小学生ころに、
本当に思っていたことを再構成してみました。
「夢・幼年期の終わり」とでも題しましょうか。
今回は、途中までで時間がなくなってしまったので、
続き(というよりも本題)は次の物語で。
今回は、前フリだけってことで。
タイトルは、全体を書き終わってから、
正式につけたいと思います。
なにしろ、できあがってみないと、どんな物語になるのか、
自分でも分かりませんので。
:::::::::::::::::::::::::::
女装にまつわる一番ふるい想い出は、5歳のころのことです。
近所の女の子が遊んでいるのを眺めながら
僕は、ふと本音をもらしました。
「女の子はいいなあ」
そう言う僕に、おじさんは
「どうして? スカート穿けるからかい?」
と尋ねました。
僕は、何で分かったんだろうと思って、ちょっとどぎまぎしながら
「・・う、うん・・・」
と、肯定したのか否定したのか分からないような返事をしました。
今思えば、おそらく、僕の目は、
紺色のプリーツスカートを穿いて遊んでいる女の子の、
まさしくそのスカートの部分に熱心に注がれていたんだと思います。
穿いてみたい、自分もそれを身につけたい、
スカートに脚を包まれるのって、いったいどんな気分なんだろう、
物心ついたころから僕はそう思っていました。
「男の子だって穿いちゃいけないことはないんだよ。おいで。」
おじさんはそう言うと、家の中に入っていきました。
「これはうちの子のスカートだけど、君にもあうはずだよ。
はいてごらん。」
おじさんは、そう言いながら、一枚のスカートを僕に手渡しました。
赤いチェックのミニスカートで、細かいプリーツが入っていました。
「・・・でも・・」
スカートを手に持って、嬉しさで、ドキドキしながら、
すぐにはスカートを穿くことはできませんでした。
子供とは言え、スカートは女の子のもの、
男の子が穿くものじゃないということは分かっていましたから。
「どうしたの? 穿きたいんでしょう? 恥ずかしいのかい?」
僕は、曖昧に頷きました。
「スカートは女の子だけのものじゃないんだよ。
外国じゃ、男だってスカート穿くところもあるんだから、
君が穿いたってちっともおかしくはないんだよ。」
「そうなの?」
「そうだよ。だからちっとも変じゃないんだよ。
それに、恥ずかしいんだったら、
おじさんは別の部屋に行っているし、誰にも言わないから。
だったら、大丈夫だろう?」
そう言われて、僕は納得してしまいました。
もともと、穿いてみたくてたまらなかったんです。
でも、恥ずかしいことだと思っていましたから、
誰にも言うことができませんでした。
そうは言っても、そこは子供、
おじさんにこんなふうに言われたら、
もう、恥ずかしいとかおかしいとか、
そんなことは忘れてしまって、
ただ、もう、穿きたいという気持ちだけでした。
それで、僕は、スカートを穿いてみることにしたのです。
「見ないでよ。」
部屋の外にでていったおじさんにそう言うと、
僕は、早速、ズボンを脱ぎ、スカートに脚を通しました。
初めて穿くスカートは、ひらひら、ふわふわして、頼りない感じでした。
冷静に考えれば、半ズボンを穿くときと、
たいして変わらないんじゃないかって思えるんですが、
実際にスカートを穿いていると、半ズボンと違って、
左右の脚が無防備にむき出しになっているような、
そんな感じがしました。
スカートからのびる2本の脚は、女の子のそれと同じでした。
嬉しくなって、くるくる回ってみると、
それにあわせて、スカートの裾がフワッと広がり、揺れました。
今思えば、この時の僕は、自分が女の子になったような気がして、
それが嬉しかったのだと思います。
「どう、ちゃんと穿けたかな?
おじさんにも見せてよ。
入っていいだろう?イヤかな?」
「・・ううん。」
さっきまで恥ずかしがっていたのに、
今は全然どうってことないって思っていました。
子供の羞恥心なんて、こんなものです。
おじさんは、僕の姿を見て
「きれいだねえ。よく似合っているよ。」
と言ってくれました。





アニト(12月23日(土)00時15分46秒)
柏木彩さん、こんばんは。
彩さんは初めて女装をしたとき、
こんなことをする人が自分の他にいるのだろうか?、
と思いませんでしたか?。
そしてこんな空想をする人もわたし1人ではないか、と。
『空想デート』に書きこみをするようになって、
まだ孤独を感じますか?。
名古屋の女装スポットについては個人的にメールでお知らせします。
「主観的女装」は一緒に考えてみましょうか?。




柏木彩(12月23日(土)00時50分48秒)
皆様こんばんは
前に投稿したときにアップされていた物語を読んで、
次に投稿するときにその感想を書く
というやりかたをとっているもので、
私が感想を書いたときには、もう物語は進んでしまっていて、
私の感想もちぐはぐなものになってしまいます。
いつもながら、皆様の執筆意欲の旺盛さには驚かされてしまいます。
*アニトさん
そうですね、最初は、こんなこと考えるの
世界で私だけかもって思っていたかも。
そういう世界があるって知ったとき、
妖しい世界に魅惑されたような記憶もあります。
*アカリさん
何度も同じことを書くようですが、貴女の作品は最高です。
テーマとしては、この物語よりも
「初めての・・」みたいなもののほうが好きですが、
アカリさんの物語のひとつひとつの場面が本当に魅力的です。
読むだけで、私の心も体も、本当に下腹の内臓のあたりから、
歓びにうちふるえてしまいます。
*由衣美さん
大事なところを型どりして、自分のために使うっていうのは、
私も、それと似たことを考えたことありますが、
こうして物語にされると、私が思っていたのよりも、
何だか、ずっとすごそうですね。
私も型どりされてみたい、なんて思います。
本当にそれだけで果ててしまいそう。
ところで、初女装、私は、強制されてするっていうのもゾクゾクしますし、
逆に、自分からする、知られてしまったら生きていけないくらいの秘密を、
自分から暴露する羽目に追い込まれる、というのも、
同じくらいドキドキします。
私が、一番最初に書いた、家庭教師と彩の物語がそれなんですが、
正直言って自分でも少し物足りない気がします。
このテーマで、もっとすごい物語が読みたいです。
強制されるパターンにしても、
もともとそういう趣味があるというパターンと
無理矢理目覚めさせられるっていうパターンと、どちらも好きです。
*みずきさん
私も是非NHヘルスのお話聞きたいです。
*綾乃さん
激励ありがとうございます。
私の話は、続くと言わない限り、一話完結だと思って下さい。
今回は続きがあるはずです。
ところで、綾乃さんの物語、素敵な展開になってますね。
やってるところに人が入ってきて見られる、っていうのは、
私も今描きたいと思っている場面です。
綾乃さんの物語はどうなるのでしょうか。楽しみ。
それに限らず、女装スナックとか
SMクラブとか映画館とかデートとか、
いかにも物語風のお話ではなく、
告白手記とか体験手記とか、実話っぽい体裁のお話って、
それだけでそそられます。
もちろんフィクションの世界で自由に遊ぶのも楽しいのですが。
さて、先日の続きです。
私は、やっぱり一気に最後まで書き上げないと、ダメなのかも知れません。
途中で気が変わってしまって、違う物語、
あるいは、設定が少し違う物語を書いたりしたくなります。
それに、なかなか話がHな方向にいきませんね。
Hどころか、女装すらしない。
私の場合、女装の完成=物語の終わり 
という部分が多分にあるものですから、
やっぱり、続き物には向かないのかな。
ですが、今日、書いていて、
いったん発表した設定の枠内で話を進めるのも、
もしかしたら、楽しいのかも知れないという気もしました。
アラビアンナイトの物語は、うろ覚えで書いてますので、
不正確かも知れませんが、初めて読んだときは本当に衝撃的でした。
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その後、僕がおじさんの家に遊びに行くこともほとんどなく、
あの日のようなチャンスはもう二度とありませんでした。
そのうちに、僕のあの日の記憶も、徐々に薄れていきました。
その後、僕は小学校に入りました。
小学校に入ってからも、
スカートに対する憧れがおさまることはありませんでした。
それどころか、成長するにつれて
しだいにその憧れは強まっていきました。
オカマ、とか、女装とか、新しい言葉を知るたびに、
私の願望はふくらみました。
世の中には、私と同じように、男でありながら、
女性の服装を身にまといたいと願う人たちがいること、
しかし、それは、決して人に知られてはいけない願望であり、
変態と呼ばれるべき、恥ずかしい望みであること、
そんなことを理解するにつれ、私の心の中では、
ますます、スカートを穿きたいという欲望が根付き、
着実に成長していったのです。
そうはいっても、そこは小学生のこと、
後になってから振り返って思うほど、
深刻に思い詰めていたわけではありません。
家族がいないときに、シーツをスカートのように腰に巻いてみたり、
大きめのサイズのシャツを買ってもらったときには、
ズボンを脱いでワンピースのようにしてみたり、
そんなこともしていました。
でも、これだけじゃ、物足りない。本物のスカートを穿きたい。
そんなふうにして、僕の願望は少しずつ強まっていったのです。
小学校4年生の夏休みのことでした。
お父さんが、急に腰痛で入院してしまい、
お母さんもお父さんに付き添ったりしなければならなくなり、
僕は、あのおじさんのもとで、しばらくすごすことになりました。
おじさんに会うのは久しぶりでした。
おじさんの家族もいろいろあったようで、
それで僕がおじさんに会うこともしばらくはなかったわけですが、
家族のごたごたもおさまり、
今は、おじさんが一人で、大きな家に住んでいました。
久しぶりに会うおじさんに、
僕は、緊張しないわけにはいきませんでしたが、
おじさんは、最初から優しい笑顔で僕を迎えてくれ、
僕の緊張を解きほぐしてくれました。
おじさんの家の一室は、大きな書棚にたくさんの本が並べられており、
僕は、一目で魅了されてしまいました。
僕には到底読めない、何の本だか見当すらつかない難しそうな本から、
僕でも背伸びすれば読めそうな小説、読み物、マンガや雑誌まで、
山のような本が揃っていました。
そんな中で、僕を魅了した本が2つありました。
ひとつは、アラビアンナイトの物語。
といっても、この本を読んだのは、ずっと後のことですし、
全部を読んだわけではありません。
僕が惹きつけられたのは、ひとつの物語でした。
主人公の男は、連れの女と離ればなれになってしまい、
とある町にやって来ます。
男はそこで、町の王に見初められ、夜伽の相手を仰せつかるのです。
拒もうとする男に、王は、詩人の言葉を持ち出し、権力を用いて迫ります。
とうとう王の相手を務めることを覚悟する男。
しかし、実は、その王こそ、男と生き別れとなった、あの女だったのです。
王は、最後には正体を明かし、立場を入れ替え、
男と女として、結ばれるのです。
僕は、最初、王に迫られる男になったような気持ちで、
最後には、王から女へと立場を変え、
男と結ばれることになった女の気持ちで、物語を読みました。
男女の立場が二転三転し、
男であるはずの者が男である王の夜伽の相手を命ぜられ、
男であったはずの王が、最後には、女となって男に抱かれることになる、
そんな物語は、僕の願望そのままに思えました。
たぶん、そのころからだったと思います、
僕の願望が、単にスカートを穿きたい、というものから、
女の子の服を身にまとい、女の子として振る舞いたい、
女の子として見られたい、というものに少しずつ変わっていったのは。
さて、もう一冊は、本というよりも、雑誌です。
若い女の子向けのファッション雑誌。
色とりどりの、様々な形の、可愛いスカートや、その他の服、小物。
それを身につけている、可愛い女の子達。
僕も、こんなふうにスカートを穿いて、街を歩いてみたい、
そんなことを夢見ながら僕は、雑誌のページをくりました。
「何見てるんだい?」
いつの間に部屋に入っていたのか、
突然後ろからおじさんの声がしました。
僕は、自分の心の底の秘密をのぞかれたような気がして、
慌てて雑誌を綴じました。
「ゴメン、ゴメン、びっくりさせちゃったね。
そろそろ夕食にしよう。」
僕は、おじさんと一緒に、台所に向かいました。
「今時、料理のひとつもできなきゃ、ナイスガイは気取れないんだぞ。」
そう言いながらおじさんは、手際よく食卓を準備し、
僕もそれを手伝って、2人で夕食を取りました。
食事の後は、居間で、紅茶とデザートをいただきながら、
テレビを見ました。
主人公、というか、そのエピソードの主役は、
中学生の男の子で、受験勉強から逃避するためか、
女装にはしっている子でした。
最初は隠れて口紅を塗ったりしていたようですが、
とうとう、学校をさぼり、お姉ちゃんの衣服やウイッグを身につけ、
街を歩くようになったのです。
僕は、こんな物語を普通にテレビで放送するんだ、と
少しびっくりしながら見ていました。
その子は、不良っぽい二人組の男の子に声をかけられました。
「俺達と遊ばない?」
でも、その子は、返事をするわけには行きません。
姿は女の子でも、声やしゃべり方までは変わっていないのですから。
その子は黙って首を振りますが、
不良達は、その子につきまとい、壁際に追いつめて、
とうとう肩に触れたり、スカートをめくりあげようとしたりするのです。
その子は、声を出すこともできず、
スカートの裾を押さえて抵抗することしかできません。
僕は、本当に、ドキドキしながら見ていました。
こんな子もいるんだ、
不良達が女の子と思いこんで声をかけてくるくらい、
綺麗に変身できるんだ、
僕もそうしてみたい、あの子のようになりたい、
いいえあの子になりたい、
そう思いながら僕は、夢中で画面を見つめていたのです。
結局その子は、同級生の子に助けられ、
その場から走って逃げることができました。
僕は、がっかりしたような、ホッとしたような気持ちになり、
同時に、傍らのおじさんのことを思い出しました。
今、僕が画面を夢中で見つめていたこと、
おじさんは、変に思ったんじゃないかな。
急に、そんな気がしました。
僕は、何とか取り繕おうとしたのでしょうか、
ちゃかすような口調で
「あんな風にナンパされれば、あの子もオカマ冥利につきる、
幸せ者だよね。」なんて言いました。
そんなふうに、ちゃかすような口調で言えば、
自分が夢中で見ていたってことをごまかせると思ったのでしょうか。
それとも、このセリフが僕の本心であり、
ちゃかすような口調で気持ちをごまかしつつ、
本当の気持ちを言いたかったのかも知れません。
「そうかな?」
おじさんは僕に尋ねました。
「だって、あの子は、不良達に本物の女の子だって思われたんだよ。
あの子が完璧に変身したってことじゃない。」
「スカートめくられそうになってたけど?」
「それがいいんじゃない。
不良達に迫られて、スカートめくられそうになるなんて、
本物の女の子と同じように扱われているわけでしょ。」
「本物の女の子と同じように扱われたいって思ってるのかな?」
「絶対そうだよ。
男のくせに、女の子になりたがってるんだよ。変態だよ。」
しかし、それは、その物語の中の少年の気持ちではなく、
本当は、僕の気持ちでした。
その少年は、すぐに更生し、女装から足を洗ったようです。
何というつまらない終わりかたでしょう。
「今のエピソードどう思う?」
「これじゃ、面白くないよ。
いったんオカマの世界に足をつっこんだんだから、
いくとこまで行かなきゃ。
あんな中途半端に止められるわけないよ。」
おじさんは、面白そうに、僕の顔を見つめました。
「そう言えば君もそうだったね。
幼稚園のころ、スカート穿きたいって言ってて、
一度、穿いて見せてくれたよね。」
僕は、一瞬、頭の中が真っ白になりました。
そんなことあったっけ?
確かにあった。
何で今まで忘れていたんだろう?
「さっき見ていたのも、女の子のファッション雑誌だろう?
とっても嬉しそうな顔で見てたよ。
それ見てたら、やっぱり変わってないんだって分かったよ。
今でもスカート穿いたりしてるの?」
僕は、うつむいたまま、首を横に振りました。
「やっぱり、難しいか。
それじゃあ、さっきのドラマの子、うらやましかったんだね?」
僕は、肯定も、かといって否定もできませんでした。
「前にも言っただろう、恥ずかしがることないって、覚えてないかな?
さっきの子だって、テレビの中で正々堂々と女装してたんだし、
バラエティ番組なんかみたら、みんな女装してるじゃないか。
ああいうのと一緒だよ。」
「・・・そうかな・・」
「そうさ。気にすることないって。
言ってごらん、ちょっとうらやましかったんだろ?」
「・・・うん、ちょっとね。」
おじさんがあまりにも、何でもないような言い方をするので、
とうとう僕も認めてしまいました。
頑なに否定するより、
大したことじゃない、ってポーズを取った方がいい、と思ったんです。
そうして、軽い冗談みたいな気持ちってふりができるのではないかと
僕は思いました。
「やっぱりそうか。じゃあ、あんなふうに、
自分がスカート穿いて歩くところとか想像するんだ?」
「・・・うん、ときどき、ね。」
「本当に、スカート穿きたいだろ?」
「えー、どうかなあ。」
「穿きたいんだったら、うちにあるんだよ。」
「え、どうして?」
「娘の服をね、全部取ってあるんだ。
前の奥さんと一緒に住んでるんだけど、捨てられなくて。
ちょうどいいから、また、前みたいに穿いて見せてよ。」
おじさんは、そう言うと、二階に上がり、
しばらくして、紺色のプリーツスカートを手に戻ってきました。
「娘の小学校のころの制服だったんだよ。」
そう言いながら、おじさんはスカートを広げて僕に見せてくれました。
僕が着たら、ちょうど、膝が隠れるくらいの丈で、
大きめのプリーツがはいっており、肩ひもつきのスカートでした。
「さあ、着てみて。早く、早く。」
おじさんは、僕にスカートを手渡すと、気楽な調子でそう言いました。
僕は、一瞬ためらいましたが、すぐに、その場で着替え始めました。
こんなことは、何でもないことだ、
そんなフリをしようとしていたのです。
ためらったりいやがったりしたら、冗談ではすまなくなる、
そんな思いでした。
それでも、内心はドキドキでした。
あんなに憧れたスカートを今穿くんだ、
そう思うと手がふるえました。
僕は、ズボンを脱ぐと、スカートを手に持ち、
左右の足を交互に通しました。
それから、ゆっくりとスカートを持ち上げ、肩ひもを、肩に掛けました。
ひらひらしたスカートの裾が、ゆっくりと、
僕の、裸の脚を撫でながら、上がっていきました。
「さあ、こっちを向いて。」
言われて僕が振り返ると、
動きにあわせて、スカートの裾がフワッと広がりました。
おじさんは、顔を上下に動かして、僕の全身を眺めました。
「可愛いよ、前の時よりも、もっと可愛くなったよ。」
優しい口調でおじさんは言い、僕をギュッと抱きしめました。
僕は、おじさんに触れられた肌から、
電気のようなものが全身に走るのを感じました。
「おじさんの娘になるかい?」
おじさんは、両手で僕を捕まえたまま、
一転して、おどけた口調になってそう言いました。
僕も、おじさんに調子を合わせて
「どうかなあ?
お小遣いたっぷりくれるんだったら考えてもいいけど。」
と、冗談めかした口調で言いました。
「久しぶりにお前のスカート姿も見られて今日は楽しかったよ。
そろそろ、子供は寝る時間だ。
風呂入って、着替えて寝なさい。」
「はーい。」
僕は一人で、風呂に入り、パジャマに着替えて寝室に入りました。





アニト(12月24日(日)10時01分47秒)
柏木彩さん、メリークリスマス。
強制女装がお好きならば、わたしに強制されたと思い、
女装して野外のトイレでオナニーをしてみてください。
その体験を彩さんの告白手記として書くのはどうでしょう?。
それと、綾乃への回答となっていますが、
できるだけ「続く」と「完結」の記入をお願いしますね。
『別棟』へ転記する際、迷ってしまいますから。

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