「霊愛真摯なりや」を読む

(の)(9月18日(月)23時52分59秒)
ご無沙汰でしたぁ。
ごめんなさい。今、やっと解りました。
こちらのBBSは、みなさんの願望や、
あこがれている姿を投影してるんですね。
実は(の)の場合は少し違っておりまして、
多少の事は乗り越えて、やりたい事は実行しちゃってるんで、
願望の吐露と言うよりは、むしろ
【読者さんが喜んでくれるのは何か?】
そこから入ってしまっています、
その点では、もしかするとその辺でみなさんと、
どこかすれ違っている可能性はあるように感じています。
ただ、(の)の作品には最低、なにか一つ、
(の)が実際に体験した事は挿入する様にしていますので、
それが何なのか?お探しいただく楽しさはあるかも知れません。
鉄条網による緊縛はされた事はないけど、
頼まれてしてあげた事もありますし、って
その辺、皆様の方から、何かご希望でもお聞かせいただければ、
筆が進むとは思います。
そうそう、久しぶりに更新しましたので、
ついでの時にでも、遊びに来てくださいね。
今、BBSではチューニンクカーとSFとかミリタリーで
盛り上がってる訳のわかんないフェチBBSですが、
同じ嗜好をベースにした人間達の交流、
生涯の心の理解者との出会いについては、
みんなこちらと同様、真剣で真摯ですから。(^O^)




アニト(9月19日(火)23時47分18秒)
(の)=いわきのぞみさん、こんばんは。
あははは、解っていただきましたか。
でも『空想デート』はそれほど特殊な形態ではないとも思っているのです。
「わたしは○○という名前で、△△cm▽▽kg◇◇歳、
彼氏になってくれる人を募集しています」ではなく、
「わたしはこういう願望を持っていて、こんなデートを望んでいます」
と物語で表現する、どちらも自己紹介の掲示板なのですから。




いわきのぞみ(9月28日(木)13時30分38秒)
<淫妖夢>
いわきのぞみ

「ほら、美味しいでしょ。
さっきまでパートナーとホテルで愛し合っていた時の
ラブジュースをしっかり吸うように穿いていた奴よ。
あたしのとパートナーのが、こんなにタップリ溢れちゃってたのねぇ、
どうりで湿っぽいと思ったわ。ね、まだホカホカでしょ。
やっぱり、お弁当とパンティは暖かい方がいいんでしょ。」
何を詰め込まれたのか?
それは女性の言葉と、
ボク自身の舌に伝わる感触で見なくても充分だった。
ツルツルした弾力と感触はおそらくパンティ、、、、
そしてツンと苦辛い薄い布は多分パンティストッキング・・・・・・・
うっうえっ、おふっ
喉仏を刺激され、思わず鳴咽するボク、
どうして身体が動かないの・・・・?!
「今してあげている、これはね、ボールギャグって言うの。
嵌めた事あるかしら?
これね、しばらく嵌めたままにしておくとね、
この小さな穴からヨダレがどんどん、どんどん出てしまって、
とっても恥ずかしいのよ。
それに今、しゃぶってるパンティとパンティストッキングも吐き出せないしね、」
「うっ、ふむううん」
「何?どうしたの?そんなに嬉しいの・・・・
手は?ふふふ、動かないでしょう。
どうしてほしいの?もっと本格的に縛ってほしいのかしら?」
「ふくうっうん、、」
「これから「アナタ」はあたしの物よ。それで良いのよね。
その替り、これからはずっとアタシの下着とかいろんな物、
堂々と自由に使っても良いわ。
どう?ステキな取り引きでしょ?」
うむん、ふうむうう、
身体を引き起こされ、
腰掛けるようにしてベッドの上に起きあがらされたボクは、
その時になってボクの上半身だけではなく、
両脚までギッチリ縛られている事が解りました
・・・・そして夜だと思っていた漆黒はアイマスクのせいだって事も。
「何?どうしたの?そんなに嫌なの・・・・」
「ふうん、、」
とっさにうなづくボク、、、静寂、、、ボクの頬に走る衝撃、、、
バシッ
「いい加減にしな!
だったら、そんな女装なんてしなけりゃいいだろ。
アタシは何にも、女装してなんて、頼んでないんだよ。
しかも妹のものなんかでさ」
・・・・・・・・・・・・・
「どうしたの、いつまでもそんな不潔なもの、
咥えてないでさっさと出しちゃいなさいよ。嫌なんでしょ。」
・・・・//・・・・//・・・・・・
「はっきりしない奴だわね、まるでオトコの腐ったのみたい。」
「光代はん、せやから、こんなオカマさん、してはるんちがうの?」
「ぷっ、そりゃ間違いないわ、ぷっふふふふふ、ママったら最高、
あら?どうしたの?そんなパンティ咥えたまま俯いちゃって!
・・・とっとと白状しちゃいな!
アタシは本当は、そんな事されたいんです。ってさ、、、、」
あ、ふっくうぅんんん
「そうよ素直になれば良いのよ。
・・・すてき・・・アナタってほんとに、、、、、、、アニキなの?、、。
あたしとっても感激よ、
オトコの人がこんなにチャーミングに変身しちやってるなんて、
アタシ、とても信じられない。」
少しずつハッキリしてくる意識の中でボクの耳に聞こえてくる女性の声・・・・・
だけど、話の内容が・・・・友人同士でオシャベリと言う訳ではなさそうだ。
それに・・・・
「して、あげる、、、、、、、、、、、、」
「えっ、」
意志の伝達方法は「言葉」だけとは限らない。
ベッドに横になっている女性の下着姿のボクに、
摺り寄り、その髪に掌をあてがって、、、
本来ならばオトコがオンナにやる仕種・・・・・を
口の中に詰め込まれた汚辱の、
でも淫媚な布が、引き釣りだされ、
代わりに酒とタバコの匂いが入り交じった舌が、
ボクの口中を這いずり回る。
それに誘われるように、大きく開いてしまったボクの口に、
温もりを含んだ豊潤なブランデーの芳香か流れ込んだ。
その舌はネットリとした感触で、
ボクの口の中で疲れを知らぬかのように暴れ回り、
そして、舌の持ち主の手は、
ボクの股間で張り詰めている女性にはない肉質を、まさぐっていた。
ボクはその傍若無人を、堅く眼をとじて甘受していた。
とくっ、どっどっどっどっどっ、、、、、
吹き出す、沸騰して白濁したボクの媚液を
一滴も漏らす舞と吸い尽くす熱いイソギンチャク・・・・
「ふうぅ〜、、、ねえ、こんな事する妹っておキライ?」
ボクの頭を抱きかかえるようにして、そう耳打ちする女性の声、、
聞き覚えがあるような、だけど、ちよっとハスキー・・・
「、、、、いいえ、、そんな、、、コト、、、だけど、、、」
「だけどなぁに?、、
アナタとあたしが兄妹どうしなのが、何か問題かしら?」
「え!・・・・・・あ、、、う、、、、」
「そうよね、でもねぇ、だったらどうして、
実の妹の下着や化粧品で女装してたりするのかしら?
実のオニイサマが?・・・・・」
「えっ、、、、ご、ご、、め、、ごめん、、なさい、、、」
「ふぅ〜、それにねぇ?、最近じゃお洋服の下に、
こんなロープの下着を穿くのが流行ってるの?、、、
これ亀甲って言うんじゃない?こんな凄いコト好きなの!」
「ああぁ?あたし、お兄さん好きだったのに。こんなにスゴイ変態なんだぁ、、、
これ、自分で縛ったんでしょ?でずっとそのまんまで。・・・はぁ〜。」
ごめんなさい、、、、、
「あら、あたしならいいのよ。こんなオニイサマなら大歓迎よ。
あたしがオトコになればいいんでしょ。」
「え?」
「それなら、話が早いわね。
ほら、可愛いこちゃん、こっちをむいて!口をあけなさい。」
はしゅ、もしゅむぎゅ、
カキッ、、ポゴッ、、、ギ、ギシュ!
ほっ?あくー、
ベッドの上で、夢うつつのまま放心しているボクの両頬を鷲掴みにして、
その唇を西洋ナシのように割り開いてしまった女性・・・・
ボクは再び、自分の口に中に異物が押し込まれる感触に、
夢からさめた・・・・・
そう、夢からさめた・・・・・
真っ暗な室内で・・・声が聞こえる・・・・・
「ほら、美味しいでしょ。
さっきパートナーとホテルで愛し合った時にあたしが穿いていた奴よ。
あたしのとパートナーのが、こんなにタップリ溢れちゃってたのねぇ、
どうりで湿っぽいと思ったわ。まだホカホカでしょ。
やっぱり、お弁当とパンティは暖かい方がいいんでしょ。」
「どうしたの?ほらほら、せっかくの御馳走がこぼれちゃうわよ、
このオシャブリしてないと。
ねぇ、そちらのお姉さんに笑われちゃいますよねえ。」
ようやく夢の中の唇から解放された、と思った瞬間、
捲り上げられたスリップの奥から、あらわになったのは、
パンティとパンティストッキングに包まれた股間に
しっかりと食い込んでいるロープだった。
「これなら、話が早いわね。
ほら、可愛いこちゃん、こっちをむいて!口をあけなさい。」
はしゅ、もしゅむぎゅ、
カキッ、、ポゴッ、、、ギ、ギシュ!
ほっ?あくー、
夢うつつのまま放心していたボクの両頬を鷲掴みにして、
その唇を西洋ナシのように割り開いてしまった女性・・・・
ボクは自分の口に中に異物が押し込まれる感触に
夢からさめた・・・・・
どこからか声が聞こえてくる・・・・・
「ほら、美味しいでしょ。
さっきパートナーとホテルで愛し合った時にあたしが・・・・・

ラビリンスな世界に入り込んでしまったら、
どんなに疲れていても女装したままでうたた寝してはいけない。
その中で見る夢は永久に覚める事はないかもしれないのだから




アニト(9月29日(金)00時04分29秒)
いわきのぞみさん、こんばんは。
空想をしたり快楽を追求したりすることは
それこそ奥深い迷宮への道のりです。
ときどき「1度女装の体験をすると抜け出せなくなる」と言う人がいますが、
はたしてそれは女装だけに言えることなのでしょうか?。
わたしは、生きること自体がすでに迷宮である、と思います。
目の前にある分かれ道のどちらを進むか、
結局どちらも正しい道のように思えるのですよ。




いわきのぞみ(9月29日(金)01時12分41秒)
<霊愛真摯なりや>

女體神社という名の寂れた神社へと足を向けた。
苔蒸した石碑から発散される霊気に、
「PHS」も「携帯電話」もヒステリックノイジーをハモり始めている。
あの甲州街道沿いのマンションに霊視に行った時と
同じような霊気だった・・・・・
普通の娘でも、近寄っただけでめっちゃ気持ち悪くなるだろう。
俺だって取材でもなかったら、
こんな寂れた場所に長居したいとは思わない。
そこにあった碑は一番下に
”見ざる、言わざる、聞かざる”の3猿轡の彫刻、、、
だが、ひしゃげて踏み潰されている猿轡の、
その上に覆い被さるようにして、
苦悶の顔大人の顔と子供の骨格を持った人間。
さらに、それを踏み潰すように6本の手をもった鬼、
その手には、赤子の髪を掴んで吊るし上げている
役所も含めて調査した結果、
安直な道路工事と、個人住宅新築の影響で、
その神社の霊道の乱れと、石碑の移動によって、
その境内の霊磁場は乱れに乱れていた。
「本間くん(仮名)!この女體神社って、、、、
おい!本間!何、知らん顔してんだよ。」
「ホ・ン・マ・・・・ワタシ、嫌ですわ、
アタシそんな名前ではありません。
どうしてそんなにイジワルおっしゃるんですか。
いつものように、雪江って、
そうお呼びになって下さらなかったらワタシ悲しいですわ。
それよりも、貴方に持っていっていただこうと作った・・・・
どこに仕舞ったのかしら。」
本間は、けして女装者でもなければ、Tsでもない。
ごく普通の男性で、俺の親友。
こいつが霊視なんて逆立ちしたって出来ない、
だのにそんな奴の口から飛び出してきた言葉、、、
そして声音は、、まぎれもなく女性の物になっている・・・・・・
境内の玉ジャリにしゃがみ込んで、
身体中のポケットをまさぐり何かを探す本間を
俺は唖然として見守っていた・・・・・
(雪江だって?こいつ、被霊しやすいんか、、、、
よし、助けるには、これしかない)、
「雪江!何をそんなに探してるんだよ。
せっかく、こうして2人になれたっていうのに・・・・」
「そうですわね。
アタシ、家を出る時に、忘れてしまったのかも知れないわ。
貴方といっしょにいられる事にはしゃぎすぎて、、、、
これじゃ良い奥さんにはなれませんよね。」
「そ、、そんな事はないさ。雪江は良い奥さんになるよ。俺が保証する。」
「嬉しい、私、頑張りますからね、貴女っ」
そう言って俺の胸元に飛び込んできた本間に、俺は驚いた。
こいつ、こんな華奢な奴だったか?
イヤそれだけじゃない。甘酸っぱいような日焼けた肌の匂い
俺の顔のすく゜下に見える本間の頭は、
本間の悔やんでいたスポーツカットなんかじゃなく
、お下げ髪に束ねた女学生の物、、、、
女学生?なぜ俺はそう思ったんだ?
本間の背中の濃紺セーラー襟と3本の白線、セーラー服そのものじゃないか!
俺は親友の本間の顔を良く見ようと、少しかがみこんだ瞬間
うんむ!?
本間、、、いいや本間の筈の女学生が
俺の唇に吸い付くようにして、
ぐいぐいと自分の唇を押しつけて来る・・・・・・・
その感触はまちがいない無垢の女学生以外の何者でもなかった・・・・
だがなぜ?
「私、一度、家に戻ってとってきます。ここで待っていて下さい、、、、、、、」
いつの間に、その女学生は俺から離れたんだろう、
少しはなれた所から俺にそう言うと、
境内を鳥居の方に向かって駆け出していた。
「おい、雪江!何もそんなに急ぐ事はないじゃないか、別に、明日だって」
「それじゃ間に合いません。
私、勤労奉仕で明日は学徒動員のお見送り出来ないし、
あの「千人針」一生懸命、縫ったんですもの。だから・・・・・・・」
なんだって?、、、、千人針、、、、、学徒動員、、、、、、
俺は、一瞬ポカンとして、
止めるのも忘れ雪江という女学生の言葉を反芻してしまっている間にも
彼女の姿はどんどん小さくなった、、、、
そうまるで地面に吸い込まれてしまうように。
女A「ねぇねぇ!この石の仏様、テレビで見たような気がするんだけど・・・・」
男A「ああ、たしか、何かの、怪奇現象とか霊に関する番組だったと思う。」
女B「そんなの、余り関わりたくないよね。
ほら、この気持ち悪さ、やっぱりおかしいいよ!」
男B「でも、これを見る限りでは、この女體神社とは直接関係ないみたいだな。
ほら、この後ろの所に書いてある。
男A「どれどれ、慰霊の碑、本間雪江、昭和廿年七月壱伍日、空襲により没す。
享年 壱七歳、、、、、建立、日高雄二、、、だとさ」
日高雄三、、、、俺はそれを心底ゾッとしていた。
なぜならそれは第二次大戦で亡くなった
俺の祖父の名前と同じだったからだ。
俺が境内で本間を待つ間、
幾度となく俺の後ろを撫でるようにして
かすめていった者がいたのを感じながら不思議な気分のまま、
いくら待っても本間も、あの女学生も戻って来ない・・・・
本間が、女體神社前の国道で、
対向車線から飛び出してきたダンプにはねられて
入院していたのを知ったのは、それから数時間後だった。
検査の結果、本間は顔面の一部の切除と整形、
そして身体の一部の手術だけで済んだ。
数ヶ月の入院生活を経て、いよいよ本間の顔の包帯が取られる日が来た。
病室の窓から外の景色を眺めていた奴は、
見舞いに来た俺の方に静かに向き直ると、
あの雪江の顔で、俺に言った。
待っていてくれたんですね・・・・・・・・・
時を超え、性別や現世世俗の垢をこそぎ落として、
今契られた真摯なる変らぬ愛情と見るか、
時代、条理の一切をなぎ倒して
己が般若の心を具現する事のみに執着する情念の成せる技なのか
嗚呼・・・・・・

<完>
これは、私がこれまでに実際に体験してきた複数の霊体験を
元にして創作したフィクションとしてある。
それにしても、一体何なのだろう?
今だに慣れる事のないあの背筋に感じる何とも言えない気は、・・・
生きること自体がすでに迷宮であるとするならば、
目の前にある、分かれ道のはたしてどちらを進むか?
それを思い悩む事の出来る、我々をうらやむものか
はた又、恨むものなのだろうか。
いずれにもせよ、霊となり魂のみの立場とは違う、
今だ生を受けたる我々に、それを推し量る事は出来ない。
合唱




アニト(9月29日(金)23時44分45秒)
いわきのぞみさん、こんばんは。
またまたのぞみさんワールドですねー。
わたしは霊的なものはまったくダメなのですが
(感じ取ることかできない&怖い)
見守ってくれている者もあると思っています。
生きる者は分かれ道を選ぶ権利と義務があるから
生きる意味が生じるのではないでしょうか?。

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