「七夕・・織姫から愛を込めて」を先に読む

性処理愛奴 綾乃 (7月1日(土)02時49分53秒)
◆アニト様◆
(しくしく)大変、遅くなってしまいました。
「空想デート」2周年!!!!!おめでとうございます。
こんな大事な日に限って、トラブル続発・・・ぐしゅん。
はっ、こんなおめでたい日に涙は禁物ですね。
「空想デート」の2年間の内、
38%ぐらいしかご一緒できていませんが、
それだけでも随分色んな事がありました。
アニト様の2年間には、さぞかし色んな事がつまっているのですよね。

>アニト様 (1998年6月30日(火)04時26分15秒)
>約束の時間は5分過ぎた。
>わたしは木陰からあたりを見回した。
>夕暮れが近づいた公園内には、幼い子ども連れた母親や、
>近くの女子校の運動部だろうか、
>ユニフォーム姿の一団が走っていく。
>ベンチにはセーラー服を着た女の子が1人。
>それがA子だ。
>うつむいたまま、わたしが現れるのを待っている。
>衆人に見られている恥ずかしさと、1人ぼっちの不安と、
>デートの楽しみと、今日のプレイを想像しての喜びで
>心の中はぐちゃぐちゃになっているに違いない。
>かたわらのバッグには、着替えの洋服と、
>A子自身が選んだ今日のプレイのための小道具が入っているはずだ。
>こころなしかお尻がモゾモゾしているようにも見える。
>もうそろそろ姿を見せてやろうか・・・。

>さあ、A子はあなた自身です。
>このときの心情や、今後の展開を
>A子になったつもりで考え、ストーリーを続けてください。


2年前の昨日(になってしまった・・ぐすん)、
こうして「空想デート」が始まりました(多分)。
その時に参加できなかったのは、とっても残念ですけど、
こうして2周年のお祝いの書き込みができるのは、幸せです。
アニト様の呼びかけに、2年+1日遅れで応えてみました。
つたないお話ですが、2周年という事でお許しください。
◆みずき様◆
す・す・す・すご〜いです!!
こんな素敵な2周年記念のお話が、しかも・しかも、
一挙に5話も読めるなんて、生きててよかったっていう感じです。
みずきさんとシンジさん・・とても・とっても、羨ましくなる様な
素敵で、エッチで、それでいて爽やかで、明るくて、楽しい、
2人の間柄、あこがれてしまいます。
2周年のお祝いにも遅刻してしまう様なドジな綾乃ですけど、
これからもよろしくお願いいたします。
◆絵梨花様◆
うわ〜〜〜い、絵梨花さんでしゅぅう。
パラレル書き下ろし・・そう呼んでいただけると
何だかすごい事みたいですけど・・単なる苦し紛れなんです。
いつかきっと絵梨花さんの様になりたいと思いながらも、
その距離はどんどん広がっていくばかりです。
これからもずっとずっと、綾乃のお手本として
「空想デート」への書き込みお願いいたします。
◆唯奈様◆
い・いえ・・ちっとも迷惑なんか、かかっていないです。
それよりもこんな素敵なお仕置き報告が読めるんでしたら、
毎回、消し忘れていただいても・・・
それでは、唯奈さんのお身体がもたないでしょうか?
(勝手な事、言ってごめんなさい)
「空想デート」3年目も、一緒によろしくお願いいたします。
「A子ストーリー」

息はずませて、駆けつけてしまった公園。
ご主人様の姿はまだ見えない。
途端に、恥ずかしさと後悔とが一気にこみあげてきてしまった。
(やだ・・どうして?・・こんな所に、こんな姿で来てしまって・・)
ご主人様のご指定のセーラー服に身を包み、
ひとり俯いて、白いソックスの先の黒い靴を見下ろしている。
向うの子供づれのお母さんの視線を感じて、
身を固くして小さくなってしまう。
ご主人様との初めての出会い、
ものすごく悩んで、1時間前に約束の場所についた後も、
何度帰ってしまおうと思った事か。
そして、2人だけのひと時。
それまで、一人だけで女装する事はあっても、
まさか人前で女装するなんて・・・そして初めて教わったいろんな事。
夢の様なひと時だったけど、
それだけに尚更、終わった後の罪悪感、後悔はすごかった。
もう・・あの一回だけにしよう。
そう心に決めたはず。
それなのに、一日いえ半日も経たない内に、
もうあの時の事を思い浮べてしまってた。
その度に、いけない・だめよって心の中で戦う天使と悪魔。
一週間が過ぎ、綾乃の心を見透かした様なタイミングで入った連絡。
震える声で「分かりました」と返事をしてしまう。
言ってしまった後も、迷い続けていた。
でも・・時間が近づくにつれて、だんだんと傾いていく心の天秤。
みんなに聞こえてしまうんじゃないかと思ったほどの鼓動。
ついに、ついに、また来てしまった。
胸にぎゅっと抱きしめた鞄の中には、恥ずかしい道具がいっぱい。
その事を思うだけで、ひだスカートの下の
パンティの染みが広がってしまってる。
たった一度の出会いだけで、綾乃をこんなに変えてしまうなんて。
子供たちの笑い声が遠くで聞こえる。
ちょっとした物音にも、びくんと身体が反応してしまう。
ここに着いてから、どれほどの時間が過ぎたのか分からない。
何時間にも、ほんの数秒にも感じられる時の経過。
たった一人、公園でこんな姿でいる事の心細さ、不安、
いろんな事が押し寄せてきて、
ここへ来た事への後悔に変り始める頃、足音が近づいてきた。
(もしかして・・・でも・・違ったら・・)
恐くて、顔をあげる事もできない。
綾乃の前で立ち止まる。
おそるおそる顔をあげた。
ご主人様が、綾乃をじっと見つめてる。
「ア・アニト様・・・」
そう言った後を続ける事ができない。
たった今の、この綾乃の姿をどう思われているんだろう。
今日は、どんな事されるの?
アニト様の目が続きを催促されてる。言わなきゃ・・・
「アニト様、きょ・今日も、い・いん・・らん・な綾乃を・・・
心ゆくまで・・虐めて・・ください。
ご・ご主人様が・・お望みであれば、いついかなる場所でも・・・
ご主人様のお・・・お・チンチンを・・く・わ・・え・・・・・・
お・・ま・ん・・・こ・・を・・・・・・・さらけ出します・・・」
恥ずかしい言葉が口をついて出てくる度に、身体がかーっとなって
心のブレーキが外れていくのが分かる。
立っていられないほど、膝を震えてしまう。
(ひ・ひどい・・こんな事言わせるなんて・・)
でも、潤んだ瞳の中に期待を含ませながら、アニト様を見上げている。
並んでベンチに腰掛け、そっと優しく肩に触れられる。
熱いものが込み上げてきてしまう。
今、綾乃はアニト様に守られてる。
何故だか、そんな気がして、
もう全てを託したいとさえ思っている自分に驚いた。
アニト様に守られ、アニト様に支配され、
全てがアニト様中心になっていく。
もう・・離れられない。それだけは、確かな事として分かっていた。
たとえ、アニト様がどう思われようと、
きっと、きっとついて行ってしまうだろう。
唇を噛み締めながら、アニト様の優しい指を見つめて、
そんな事を想ってた。

おわり




アニト (7月1日(土)23時43分39秒)
性処理愛奴 綾乃へ
まだたいへんな時を過ごしているようだね。
慌てず騒がず転ばないようにしながら、
目の前の問題を一つずつ確実に片づけるようにしなさい。
それがなにより一番の近道になるはずだから。
それにしてもなつかしい物語を引っ張り出してきたものだ。
そう、ここから『空想デート』が始まったといっても過言ではないだろう。
2年前の6月30日、綾乃は何をしていたか覚えているかい?。




性処理愛奴 綾乃 (7月7日(金)23時41分45秒)
◆アニト様◆
ひえ〜、ごめんなさい。また御無沙汰してしまいました。
3周年を迎えたというのに、ちっとも書込みできない。
ほんとに駄目な奴隷です。
今日は七夕。年に一度の逢瀬の日。
ロマンチックなこの日に、変なお話を書いてしまう事、
お許しください。
◆みずき様◆
ご・ごめんなさい。もうそろそろ元のペースに戻れるなんて
言ってしまって・・・嘘つきになってしまいました。
先週の日曜日、きっと綾乃が書き込むと思ってくださってたんだと
思います。ほんとにごめんなさい。
◆やすこ様◆
お帰りなさい。お久しぶりです。
綾乃の事、覚えていてくださるでしょうか?
女装っ娘の気持をとても素敵に書いてくださるやすこさんの物語、
毎回楽しみに読んでいます。
◆久仁子様◆
そうですか・・頑張ってくださいとしか言えないですけど、
いつか久仁子さんが元の様に書込みができる様になるのを
ずっと待ってます。
◆数値フェチっ娘様◆
いつも「i-mode館」の更新ご苦労様です。
今回の物語は、どんなかなって期待してたんですけど、残念です。
次回の更新の時は、お願いしますね。
◆菜美様◆
うわーい、菜美さんです。
お忙しくってもきちんとハイレベルを保っておられて感心してしまいます。
でも、もっともっと読みたいので、
早くまた本来のペースで書き込みができる様になる日を心待ちにしています。
「七夕・・織姫から愛を込めて」

7月7日、一年にたった一度だけ逢う事を許された織姫と彦星。
短冊に願いを込めてお祈りをした去年の事を
すっかりと忘れてしまっていた7月6日の夜、
神様のお告げがあった。
「なんじ、去年の願い事聞きとけようぞ。
明日の一日、なんじの願いがかなうのじゃ」
う・うーん、ね・眠い・・・
えっ?、去年の願い?・・・何だっけ・・・
うーん・・むにゃむにゃ・・
あっ・・・
寝返りをうった時に、何だかぐにゃっという感触が・・
何だか、胸が痛い・・・・
えっ???? おっぱい・・・がある。
一度に眠気が覚めてしまった。
男物のパジャマの腕の部分が余ってる。
そこからのぞいてる小さな手・・・・
動かしてみる・・自分の手?
・・・そうだ、胸・・・
パジャマの上からそっと触れると確かな隆起が。
先端に指が触れると小さな痛みが走る。
パジャマの襟元からドキドキしながら覗いてみると、
そこにはピンク色のつぼみが。
ま・まさか・・
股間に手を当ててみた
「あ、あった・・・・えっ・・・」
思わず出してしまった声も少女の声だった。
ど・どうなってるの?
そうか、去年の願いが・・何だっけ?・・・
確か、酔っ払って通りかかった商店街の
七夕飾りについてた短冊に何か書いたんだよな・・・
それが、これ?
ベッドから起き出して、ちっちゃな足元におぼつかなさを覚えながら
バスルームまで歩いて行く。
ぶかぶかのパジャマを脱いで、全身を鏡に映してみる。
ショートの髪の毛の下でためらい勝ちに鏡を覗き込む大きな瞳。
不安そうに震える小さな肩。そこからのびた細い腕。
小さ目のつぼみの上にのったピンク色の乳首。
うっすらとした茂みの下に・・・そこだけは何故か僕の・・おチンチン。
ほっそりとした脚のつけ根に、所在無さ気にぶら下がってる。
いや・・・目にした少女の姿に興奮してしまったのか・・・
だんだんと硬さを増し始めている。
少女の裸身にアンバランスなペニス・・・
ペニスを持った少女・・・そうだ、思い出した。
一年前の今日、良彦と二人で飲んでたんだ。
「変な話だけどさ、少女のふくらはぎってゾクっとこない?」
「ええ? 良彦、お前ロリコンかよ?」
「いや、そんなわけじゃないけど。
なあ、お前でもいいよ。俺の少女になってくれえ」
「ばか野郎、酔っ払ってやがる」
酔っ払いの戯言・・なのにどうしてこんなにドキっとしてる?
「おっ、七夕かあ、今日は。よし、願いを書き込もうぜ。
えっと、ペンはっと・・」
良彦につきあって短冊を手にした時、
何を思ったか、こんな事を書いてしまってた。
『良彦の織姫になりたい・・ペニスを持った少女に』
翌朝目覚めて思い出した時、よっぽど外しに行こうかと思ったけど
二日酔いに負けて、断念してしまった。
どうして、あんな事書いちゃったのかなあ?
でも、あの時の気持ちは覚えてる・・・・
そうだ、こんな体じゃ会社には行けない。電話しなきゃ。
「もしもし、○○○○ですが」
(うわっ、良彦だ・・)
「あ、あの・・加藤ですが・・」
(こ、この声じゃ・・)
「・・加藤の妹ですけど、兄は今日具合が悪いので、
お休みさせていただきたいと・・・」
「えっ、加藤に妹なんかいたかなあ。まあいいや、伝えとく。お大事に。
ところで君、いくつ?」
「し・失礼します」
どうして?・・良彦の声を聞いた途端に、僕のあそこが・・・
胸のつぼみも、何だかずきずきとして。
そっと膨らみに手の平をのせて、ゆっくりと手の平を動かした。
「あっ・・・」
感じる・・・こんなつぼみの乳房でも・・感じるんだ。
鏡に映った少女の顔が悩ましくなって、小さく口を開いてしまう。
(やだ・・だめ・・・そんな事・・)
「あ・・あぁあ・・やん・・・・んんんぁ・・」
たちまちの内に、鏡の中の少女に向って、精を飛ばしてしまっていた。
何やってるんだろ・・もう一度、寝よう。
再び、目覚めた時は既に暗くなり始めていた。
ぐぅう。
「お腹、すいたね」
何となく少女の言葉で独り事をつぶやいた。
何か食べなきゃ・・でも・・服は?
いつの間にか、壁にかかってたセーラー服。
その下には、白いソックスと下着が折りたたんである。
これは?
手に取って、その柔らかな素材に触れ、いそいそと身につけてしまう。
ぴったり。小さくなってしまった少女の体に、
ぴったりとフィットする下着とセーラー服。
ただ・・ペニスだけが、少女のショーツの中で、窮屈そうにしてる。
玄関には、ちゃんと小さな靴が置いてあった。
夕暮れの商店街、行き付けの定食屋に入る。
数人の客が一斉にこちらを見た。
(あっ・・しまった。こんな姿だったんだ・・・)
恥ずかしさに俯きながら、さば味噌煮定食を頼んだ。
遠慮勝ちな・・あるいは不躾な視線がちらちらと飛ばされる。
(ん?)
その中で、こちらを凝視している視線があった。
(良彦・・・まずい・・・)
味も良くわからないまま、食べ終えて、
それだけは男物の財布を取り出して、
勘定を済ますと急いで定食屋を後にした。
何歩も行かない内に、後ろから声がかかる。
「加藤、お前、加藤だろう?」
「えっ・・・どうして、どうして・・・」
分かるの・・その言葉を飲み込んだ。
「ここだよな、あの短冊書いた所」
(えっ、どうして覚えてるの?)
「俺さ、ちらりと見えたんだ。お前の書いた事」
「えっ・・・・」
恥ずかしさで、居たたまれなくなって駆け出した。
でも、少女の脚では、会社の陸上部に所属する良彦には勝ち目がなかった。
「俺も、書いたんだよ。加藤が俺の織姫になって欲しいって」
「えっ?」
「そしたら、昨日の夜、神様が現れた」
「じゃ、じゃあ・・・」
並んで歩く商店街の音楽がだんだんと小さくなっていく。
人通りの少なくなった所で、良彦に肩を抱かれた。
その逞しい腕の中で、こわれてしまいそうなこの体。
小刻みに震えてしまってるのが、とても恥ずかしい。
そっと見上げるその顔に、良彦の顔がかぶさってきた。
そして・・アパートの自室。
ベッドの上で、良彦の胸に顔をのせて、しっかりと腕に抱え込まれていた。
「よ・・良彦さん・・」
この温もりをずっとずっと願ってた。
でも・・・今日一日だけ・・・・
顔を曇らせたわたしに、良彦が優しく囁いた。
「大丈夫、毎年逢えるさ。それまでは、お互いに想いを募らせて。
逢えない時間が長い程、逢った時の喜びも大きいよ」
わたしの彦星がそう言ってくれた。

おわり




アニト (7月8日(土)00時04分54秒)
性処理愛奴 綾乃へ
来たね来たね、時節物シリーズ。
七夕という絶好のネタだからと気になってはいたのだが
最近の様子からどうだろうと思っていたのだよ。
ロマンチックでとてもいいお話に仕上がっている。
現実には台風が近づいているようで、星は見えないがね。
綾乃は神様っていると思うかい?。
綾乃とわたしが出会えた奇跡、
これはきっと神様のおかげだとわたしは信じているよ。


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