あきみ(9月12日(火)20時30分51秒)
空想デートの皆様、
超〜〜ぅ、ご無沙汰してしまいました、
あきみです。
アニト様、
先日はイラストアップして頂きありがとうございました。
アドバイスを頂いた新作のイラストは鋭意制作中で、
でも描くのが異常に遅いため今だ完成しない事、お許し下さい。
今日はわたしのイラストからイメージを膨らませた掌編が出来たので
投稿してしまいます・・・
「リビドー」

ゴムロープで作られた菱縄が徐々に食い込んでくる、
その甘美で妖しい感触に酔いながら、
夏樹は遮られた視界の先にあるご主人様の視線を痛い程感じていた。
言われるままに施した、自縛の菱縄。
そしてその上からは、夏樹の大好きな合成繊維素材が
二の腕の自由を奪っている。
程良い圧力と、心地良い肌触りが、
ゴムロープによって搾りあげられた夏樹の小さな乳房を
さりげなく愛撫していた。
ザワザワと、さざ波のような感覚が躰の内から溢れ、
その乳首は硬く、鋭敏な感覚器となって
夏樹の鼓動を高めていく・・・。
知らずに漏れる喘ぎ声が、
装飾にしか過ぎない猿轡しかしてくれないご主人様への訴えとなって、
薄暗いホテルの一室で響いていく。
10センチを越える赤いロングブーツのヒールと目隠しによって、
かろうじて立っている夏樹にとって、
その大事な部分から太股へと繋がれたロープは
一つの動きすら強烈な責めとなって絶えることの無い攻撃を仕掛けていた。
ブラックのゴムで出来たそのパンティは、
夏樹の大事な部分にぴたりとフィットして、
その上から食い込むロープによって、
傍らから見る者にもその脈動を見て取れるほどになっていた。
ゴムで覆われたその部分の内側は、
吸収される事の無い自身の愛液がねっとりと絡みついた感覚と、
逃げ場のない体温によって加熱された嫌らしい匂いが交錯して、
より高い興奮へと誘っていく。
胸に浮かぶ汗。
球状に吹き出したおびただしい汗がゴムロープを伝い、
その暑い感触が、ジグザクの軌跡を残してシースルーの素材へ消えていく。
ブブゥゥ、、、ン
俯き下に、一人自分の世界へ没入していく
夏樹を諭すように、静寂に支配された一室には
不釣り合いな機械音が響いてくる。
露出した、夏樹の透き通るようなその肌は、
キラキラと自身の汗でよりいっそう輝きを増している。
小刻みな振動が全身を伝い、
それらがゆらゆらと陽炎のような蒸気に変わっていくとき、
夏樹の大事な自分自身はより力強い脈動を続け、
真っ赤な、艶やかなルージュの
口元に食い込んだ猿轡からは
一条の唾液が、恥ずかしい糸を引きながら溢れてきた。
「はぁ、、、、ぅ、、、」
堪えられない、全身への波導、
すべての意識が一点に集中して何も聞こえなくなる、
何も感じなくなる瞬間。
でも、それはほんの一時。
瞬く間にそれは熱い逆流となって、
押さえつけられたその部分へ
自身が溺れてしまうかの勢いで溢れ出す。
パンティの微かな隙間から、伝い落ちる白き雫が
小刻みに震える太股を濡らし、
また今夜、いけない一人遊びに耽る夏樹だった・・・・・

〜おわり〜





アニト(9月12日(火)23時31分50秒)
あきみさん、こんばんは。
いいっ!、とてもいい〜っ!!、です。
今「車窓」に添えてあるイラストをこの物語の方に移しておきましょう。
ただ、更新が9月30日頃になるため、
わたしが覚えていられるかという問題がありますが。
次回作(イラストを含め)を首を長くして待っています。
まったくもって絵心のある人がうらやましくて仕方ありません。


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