紀子 (7月3日(土)02時52分05秒)  
おかまちゃん。
はじめは、すごく抵抗のある言葉だったが、
紀子にとって今は心地よい響きとなりつつあった。
会社の中で、もともと女っぽくて、
男から妙にかわいがられていた紀子だったが、
あの日から、社内ではおかまでとおるようになったのだった。
紀子が、男の味を覚えたのは、大学の時だった。
3つ上の先輩から、下宿先でたたき込まれたのだった。
最初は、4,5人でゲームとかをやりながら、
誰ともなく眠っていたとき、紀子の背中がさすられていた。
そして、その手はだんだんと、
下へと敏感なところに向かっているのだった。
頭の中で、これはいけないことだと思いながら、
体はすっかり感じてしまい
「やめて」とはとうとう最後までいえなかった。
その日から、おかまちゃんの紀子はうまれたのだった。
いや、正確に言うと、中学の頃から、姉のブラをつけて、
股に太い物をはさみ、ひとりHをしていた紀子にとって、
本当の自分を見つけたと言っていいのかもしれない。
ともかく、その日から先輩とは朝から晩まで、
男の味を教え込まれたのだった。
学生という身分は、こんな時には便利なものだと、紀子はつくづく思った。
そんな関係が1年くらい続いたが、先輩も卒業の時となり、
また紀子にとっても、あまり身近だと恥ずかしくて
言い出せないこともあったのだった。
それは、Hの時に女装させてほしいと言うことと、
縛ってほしいと言うことだった。
紀子はマゾの気も、女装と同じくらい流れていた。
ただ、今までは、男のMとして
純女の女王様に虐められたいと感じていたのが、
いつの間にか女装して、
男の人にめちゃくちゃに犯されたいに変わっていたのだ。
そして、それは先輩の卒業により、関係が自然消滅したとき、
すなわち普段の紀子を知らない人とプレイをするときに、
紀子の本当の意味でのおかまとしてのみちがはじまったのだった。





アニト (7月4日(日)23時37分01秒)
紀子さん、はじめまして。
男性に抱かれたいという気持ちには2通りがあると考えます。
ひとつは、女装をし、身も心も女の子としてその快感を味わってみたい。
もうひとつが、自分は男であるという意識を持ったまま
女性モノの洋服や下着を身につけるという倒錯的な行為が
快感につながるというものです。
「おかまちゃん」という言葉には多分に後者の要素が強いと思うのですが
そのあたりの感情を上手く物語の中で説明していただけますでしょうか?。

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