アニト (6月30日(火)04時26分15秒)
約束の時間は5分過ぎた。
わたしは木陰からあたりを見回した。
夕暮れが近づいた公園内には、
幼い子ども連れた母親や、近くの女子校の運動部だろうか、
ユニフォーム姿の一団が走っていく。
ベンチにはセーラー服を着た女の子が1人。
それがA子だ。
うつむいたまま、わたしが現れるのを待っている。
衆人に見られている恥ずかしさと、1人ぼっちの不安と、
デートの楽しみと、今日のプレイを想像しての喜びで
心の中はぐちゃぐちゃになっているに違いない。
かたわらのバッグには、着替えの洋服と、
A子自身が選んだ今日のプレイのための小道具が入っているはずだ。
こころなしかお尻がモゾモゾしているようにも見える。
もうそろそろ姿を見せてやろうか・・・。

さあ、A子はあなた自身です。
このときの心情や、今後の展開を
A子になったつもりで考え、ストーリーを続けてください。




恵子 (7月1日(水)00時50分05秒)
(なぜまた来ちゃっただろう)
恵子は携帯電話の番号を教えてしまったことに後悔していた。
電話が鳴るたびに期待と不安が心の中を駆け巡り続けていた。
そしてある日の午後2時、その男からの2週間ぶりの命令がきた。
「 いいか、淫乱女。今日はセーラー服だ。パンティは穿くなよ。
5時に上野公園のいつものベンチに座ってな。
1分でも遅れたらどうなるかわかってんな。
そうだ、例の道具持ってこいよ。」
それから、この前着てきたボディコンのワンピースもな。
それだけ言うと電話は切れた。

(どうしよう、5時なんて無理だわ)
恵一の心はもう女になっていた。
机の上の書類を片づけ、パソコンのスイッチを切ると、
恵一は上司の席に席に向かった。
「課長、すいません。なんか気分が悪くって。
早退してもいいですか?」
今井課長は人の顔も見ずにこういった。
「しかたないな。頼んだ仕事は今週中に片づけろよ。」
恵一ははやる気持ちを抑えながら、会社を出た。
(ああ、もうすぐわたしは犯されのよ)
電車の中で目をつぶると、そこにはペニスをくわえさせられ、
アナルにバイブを入れられた自分の姿があった。
恵一のペニスはブリーフの中で大きくそそり立っていた。

マンションの鍵を開けるのももどかしかった。
内側からロックすると、着ていたものを玄関に脱ぎ捨てた。
ふと腕時計を見ると、時計の針はもう3時半になっていた。
(遅れちゃう、急がなくっちゃ)
慌てて、でも丹念にシャワーを浴びた。
自分の男を洗い流すように。
(おととい脱毛しておいて、ほんとによかった)
日曜日の女装外出のことが頭をよぎった。
恵一は真っ白のパンティとブラジャーを身につけ、
シリコンパッドをすべりこませた。
東洋英和のセーラー服を着て、
女学生用の黒いストッキングに足を通した。
セミロングウィッグを被って鏡の前に立つと、そこには恵子がいた。
スポーツバッグにボディコンワンピと着替えの下着を詰め込み、
学生カバンには化粧道具と2本のバイブをいれた。
メイクの時間はなかった。
でも、色白で小柄な恵子はどこからみても女学生だった。
時計は4時15分を指していた。
マンションを出ると、恵子は小走りで大宮駅に向かった。
4時31分、恵子は宇都宮線の電車の中にいた。
(遅れちゃう、今日はどんなお仕置きをされのかしら)
電車のボックスイスに腰掛けながら、
恵子はまたみだらな自分の姿を想像していた。
4時56分、電車は上野駅にすべりこんだ。
電車のドアが開くと、恵子は階段を駆け上がった。
ハアハアと息を切らせながら、上野公園に走った。
恵子がベンチに腰をおろしたとき、
公園の時計が丁度5時の時報を鳴らした。





アニト (7月2日(木)00時49分49秒)
いきなりスゴイ展開です。
セーラー服姿で待っていたのは女装者だったんですね。
ところで恵子さん、一つ注文です。
特定の地域を書かれてしまうと
行ったことのない人は後を続けることができません。
書き込む人がそれぞれの持っているイメージで
お話を作っていきたいので地名はご勘弁を。
では。
10分後、わたしはようやく歩み始めた。
気配を察したのか、恵子が顔を上げる。
1人で待たされていた心細さと、
これから何をされるかわからない不安、
そして、期待の入り交じった複雑な表情をしていた。
わたしは恵子の正面に立ち、言葉を待った。
肉体的にはまだまだ開発途中にある恵子だが、
挨拶だけはきっちり教え込んである。
恵子は決心がつかぬようにもじもじしながら、わたしを見上げた。
が、わたしは黙っていた。
「ご・・ご主人様」
観念したように恵子はわたしの目を見たまま口を開いた。
「今日もこの・・・い・・淫・・乱な恵子を、心ゆくまで・・・イジメてください。
恵子は、ご主人様が望めば・・・いついかなる場所でも、ご主人様の・・・
おチ・・おチンチンをくわえ・・・おま・・んこをさらけ出します」
言い終わった恵子は哀願するような目をした。
まだたどたどしいが、ゆるしてやろう。
それを態度で示すために、
わたしは恵子の隣に腰をおろし、身体を包み込んでやった。
小さな肩が小刻みに震えていた。
「指定したものはちゃんと持ってきただろうね」
うなづくかわりに恵子の髪がわたしの肩にしだれかかる。
「では時間はまだ少し早いが、どこかで食事をすることにしよう。
その前に、恵子の大好きなリモコンバイブを装着しなければね」
イヤイヤをするように、小さく頭が揺れる。
膝の上で組んでいた恵子の両腕にもその揺れは伝わっていた。
しかしその隙間から見えるミニスカートが
内部からビクンを跳ね上がったのをわたしは見逃さなかった。
「あそこの木の陰がいいね。行って装着してきなさい。
わたしはここで見ているから」
わたしはポケットの中で手にしたリモコンのスイッチを、
まだ一度もオンにはしていない。
それでもレストランまでの道のり、恵子の身体は常に震え続け、
支えてやらねば歩けないほどだった。





恵子 (7月11日(土)02時22分51秒)
久しぶりに続きを書いたの。
恵子、SMしたことないからよくわかんないけど・・・・。
中年の男に肩を抱かれて歩くセーラー服姿の女子高生。
それだけでも、すれ違う人々は好奇の視線を浴びせてきた。
でも、誰一人として考えもしなかっただろう。
その女子高生がアソコにバイブを突き刺した26歳の女装者だなんて。
恵子は主人さまのいつもの命令を守っていた。
バイブを装着したとき、パンティを脱いでしまっていたのだ。
下半身の力を少しでも緩めると、バイブが抜け落ちそうになる。
(ああ、落っこちゃう!)
恵子の歩みは、ぎこちなさを増していった。
そして、それが動き始めることに怯えていた。
結局、レストランに着くまで、スイッチが入れられることは1度もなかった。
そのレストランは、会社帰りのサラリーマンやOLで満席だった。
7〜8人のお客が列をつくって待っていた。
ここでも、恵子は人々の注目を集めた。
みんながヒソヒソ話をしているようだった。
恵子はだまってうつむいた。
次々とお客が入ってきた。
(こんなとこでスカートの中からバイブが転がり出したらどうしよう)
恵子は早く席に着きたくてしかたがなかった。
いよいよ次というときだった。
恵子は一番敏感になっている部分に、強い刺激を感じた。
「ああん、いや! 」
恵子はそう小さな声を出して、その場に座り込んでしまった。
周りのお客が一斉に恵子の方を見た。
ご主人さまも少し驚いたようだった。
次の瞬間、それは動きを止めた。
「恵子、もういい!行くぞ!」
ご主人さまが言った。
でも、恵子はしばらく立ち上がることができなかった。
やっと立ち上がったときだった。
恵子はそれが体から抜け落ちていくのを感じた。
ミニスカートのウェストを通していたワイヤが、
それを床に落ちるのを妨げた。
恵子の2本の脚の間から黒いバイブが垂れ下がった。
すぐ後ろにいた二人連れのOLが悲鳴をあげた。
どうやってそのレストランから出てきたのか、
恵子は覚えていなかった。

どなたかこの続きを書いてくれるとうれしいな。




アニト (7月13日(月)21時14分37秒)
お久しぶりです、恵子さん
このシュチエーションはたまりません。
SMはしないとありますが、
すごいことを考えていらっしゃるではありませんか。
いや、これこそ「空想デート」のなせるワザなのですね。
どなたかぜひ続きを。

で、「空想デート」を書かれるみなさんへ一つ提案です。
それぞれの物語にタイトルと
第何話であるかを記入していただけないでしょうか。
たとえば今回の女装娘恵子さんのお話は4話目になりますので、
続きを書かれる方は「恵子の調教日記5」というふうに。
(仮題です。恵子さん、例にあげちゃってごめんなさい)
こうすれば初めて来てくれた人にも読みやすくなると思います。

というわけで、みなさんの書き込みを読んで、
オーナーとしてお礼の言葉をのべてばかりいたら、
わたし自身の「空想デート」がなかなか書けない状況になってきました。
でもこれはうれしい誤算です。
頭の中にはいろいろ浮かんでいるんですけどね。
がんばろっと。




前田恵子 (7月31日(金)20時23分00秒)
こんばんわ。
恵子、この部屋の最初の訪問者なんだよ。
事情があって、もうこの部屋を
訪れることができなくなってしまったの。
これは最後のメッセージ。
夢はいつまでも夢のままがいいよね。
空想は現実になっちゃいけないよね。
バーチャルラブ・・・インターネット上の疑似恋愛。
それだけにしとけばよかったんだよね。
それを越えちゃいけなかったんだね。
女装っ子がホントの恋なんかできるわけないよね。
どうせ、女装っ子は男たちのおもちゃだよね。
恵子、ほんの少しの間だけ夢を見させてもらったわ。
相手の人にはホントに感謝してるの。
また、今日から一人ぼっち。
でも大丈夫だよ、もう泣いてないよ。
きっと、またいいことあるよね。
インターネットのどこかで見かけたら、声ぐらいかけてね。
「どうしてる?元気?無茶するなよ!」って。
アニトさん、そして皆さん、ごめんなさい。
何のことかわかんないよね。
恵子の長い長ーい空想デートが終わったの。
どこかにメッセージを残したかったの。
どこでもよかったんだけど・・・、この部屋を借りただけ。
だって、恵子はこの部屋の最初の訪問者なんだもん。
それぐらいの権利はあるよね。
そうそう、「恵子の調教日記」は途中だったわね。
物語って終わりがあるから嫌い!
「恵子の調教日記」はこのままにしておいてね。
絶対に終わらせないでね。
それでは、この部屋がいつまでもいつまでも続くことを祈ってます。
さようなら、皆さん、そしてアニトさん。
PS
PBはPWを変えただけなの。もう少しだけこのままにさせてね。




アニト  (7月31日(金)21時53分56秒)
こんばんは、書き込み第1号の前田恵子さん。
あなたのおかげで、今この部屋があり、今のわたしがいます。
なんのことだかわかりませんが、お別れのようですね。
寂しいかぎりです。
でもあえて言わせていただきますが、
夢は実現はさせるべきであり、願えば実現するものですよ。
もちろんそれには努力や苦しみが伴うものでしょうが。
女装っ子であろうと人間です。
まして男のおもちゃなんかでは絶対ありません。
一人ぼっちなんて悲しいことは言わずに
また素晴らしい恋をみつけてください。
そして、なにかあったらまた訪れてみてください。
いつでも歓迎いたします。

みなさんへ
「空想デート」は本当の恋を実らせるための予習室です。
わたしはこの部屋を訪れるみなさん全員が幸せになることを願い、
応援していくつもりです。




前田恵子 (8月15日(土)01時10分54秒)
アニトさん、皆さん、お久しぶり。
7月31日に「最後のメッセージ」って言ったけど・・・。
でも、別れた恋人にどうしても伝えたいことがあるの。
その人はこの部屋が好きだったから、きっと見てると思うの。
だから、この部屋をもう1回だけ使わせてね。
元気だった?
どんなことしてた?
新しい恋人できた?
別れてからもう2週間ね。 あの1ヶ月間、ホントに幸せだったわ。
もっともっとあなたのことを知りたかったわ。
もっともっと恵子のことを知って欲しかったわ。
あれからあなたのこと、忘れよう忘れようって努力したわ。
お買い物で憂さ晴らしをしたわ。
新しい下着やお洋服でお部屋の中がいっぱいになっちゃったわ。
3連休には、前から行きたかった金沢に行ってきたわ。
でも忘れられないの、今でも好きなの、まだ愛してるの。
こんな未練たらしい女、自分でも嫌になるけど、どうしようもないの。
自分で自分を抑えられないの。
もう一度やり直したいの!
またメールやチャットしたいの!
でも・・・、だめだよね。こんなこと書いてごめんね。
ただ、あなたを愛してる女装っ子がいることだけ忘れないでね。
アニトさん、皆さん、つまんない書き込みしてごめんなさい。
女装っ子が恋するなんておかしいよね。
それもメールやチャットだけで、ホントに好きになっちゃうなんてね。
恵子の空想デート、まだ続いているのかな?




アニト (8月15日(土)18時29分48秒)
恵子さんへ。
元「恋人」さんからわたしの元へメッセージが届きました。
>以前使っていたメールboxへ連絡をくれるようにお伝えください。
とのことです。
詳しいことはわかりませんが、これでわかるでしょうか?。

知らぬ間に恋のキューピットになってしまったアニトでした。
わたしも含めてみなさんにもどういう経過があったのかわからない
恋の行方ですが、こういう使い方もありです。
みなさんもこの部屋でおおいに恋を実らせてください。


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