あゆみ　(8月29日（土）23時41分15秒)
私は高校生。
普段は男として生活してますが
実は、あゆみという名を持った別の人格を持っています。
そうです。あゆみは間違えて男に生まれました。
つい最近までそのことに気がつきませんでした。
好きな男の子がいるわけでもなく、
男の子に興味があるわけでもないのですが、どこかが違うんです。
何が違うって、たとえば世間の女の子を見て
もし私が女の子だったら・・・と行動を比較してしまうんです。
せっかく女の子に生まれたのに、どうしてもっと楽しまないの？
あ〜、あゆみだったら絶対にもっと冒険するのに・・・
あゆみだったら縛られてもいいのに・・・
あゆみだったら縛られたまま犯されてもいいのに・・・
あゆみはそうされたいのに・・・
あゆみのそんな姿をみんなに見てもらいたいのに・・・
そんなことを考えてしまうんです。

あゆみは今、荷物をまとめています。
今日、親と喧嘩をしてしまいました。
あゆみの髪型、服装が、女っぽいのでやめろと言われました。
やめないのなら、もう親でもなければ子でもない・・・
その言葉が頭の中をぐるぐる回ってました。
その時あゆみは女として生きる決意をしました。
親が寝静まるのを待って、家を出ました。
男であることと、家を捨てる旅の始まりです。
また、続きを書きます。




あゆみ　(9月1日（火）00時17分44秒)
あゆみの「高校生物語」２

家の鍵をかけ、とりあえず走りました。
別に誰かに追われているわけでもないのに走りました。
多分、ゆっくりと歩いていると気持ちが揺らいでしまう。
本能的にそう思ったのです。
どれくらい走ったでしょうか。
やけに荷物が重たく感じました。
そこで足を止めてバス停のベンチに腰をおろし
荷物の中身を確認しました。
荷物は今までこっそりと買い集めた女物の洋服と
袋に詰めたロープ、首輪、など。
家に置いておくわけにはいかないので持ってきました。
お財布の中身は、今までのおこづかいを貯めた
キャッシュカードと、現金が少し。
それを確かめてカバンを閉めました。
時計を見ると午前０時をまわっています。
もうバスもないし、こんなところに長居は無用。
とりあえず行く当てもないので、とぼとぼと歩き始めました。
歩きながらフッと昨日見たホームページを思い出しました。
そういえば今日は土曜日。
たしか納屋橋にある映画館はオールナイト・・・・
どうせ明るくなったら名古屋ともお別れなんだし
名古屋最後の夜の思い出にちょっと覗いてみよう。
そう思ったあゆみは信号待ちで停まっていたタクシーに乗り
納屋橋に向かいました。
ただの好奇心から向かった先で何が待っているか・・・
その時あゆみには知る余地もありませんでした。
大きな通りから一本入ったところの建物の奥にその映画館はありました。
高校生で、それも親が厳しいあゆみは、こういう所に来たことがありません。
そこがどんな所かも知らずに、ただオールナイトで朝まで時間をつぶせて、
もしかしたら女装者に会えるかも・・・
そんな脳天気な事を考えていました。
入り口横の自動販売機で入場券を買い、中へはいると
もぎりのおじさんが怪訝そうな顔をしました。
ベンチに座っている男の人達がいっせいにこちらを見ました。
あゆみのことを上から下まで舐めまわすように見ていました。
とりあえず座りたかったので、やけに軽いいドアを開け中に入りました。
つづく。




アニト　(9月2日（水）23時52分56秒)
あゆみさん、はじめまして。
第一話のレスをつけ忘れてスマミセン。
高校生ですか、ではそのうちにセーラー服なんかも出てくるのでしょう。
ワクワクしてしまいます。
ところで、うわさの「納屋橋劇場」が登場しましたが、
実際にそういうところなんでしょうか？。




あゆみ　(9月3日（木）23時53分32秒)
こんばんは、あゆみです。
亜希さん、ご感想をありがとうございます。
あゆみの「高校生物語」３
映画館の中は思ったよりも明るくて、
人の姿もけっこうはっきりと見えます。
深夜だというのにさすがに土曜日。壁際にまで人が立っています。
でも、よく見てみると空席がいっぱいあります。
”なんでみんな座らないのかな？
ほとんどの人が、おじさんかおじいさんなのに・・・”
そう思いながら周りを見回すと、女の人らしい人影も見えます。
”な〜んだ、女の人もいるじゃない”
”案外、この人があのＨＰに投稿した人かも・・・”
そんなことを考えながら空いている席に座りました。
あゆみはまだここがどんな映画館か理解していませんでした。
ただ座って眠れる場所で、誰にも文句を言われることなく
エロ映画でも見れればいい位に思っていました。
だから高校生のくせに何の躊躇もなくここに入れたのです。
初めて映画館で見るエロ映画は、意外と新鮮でした。
”あんなふうにされたいな”
そんな事を考えながらボーッと見ているうちにウトウトと眠ってしまいました。
どれくらい経ったでしょうか。
人の気配を感じて目を覚ましました。
今まで誰もいなかった周りの席にたくさんの人がいました。
”お兄ちゃんはここ、はじめてかい？”
”おじさんがいいこと教えてあげるよ。”
”その気があって来てるんだろ？”
”おじさんとつきあってよ。”
周りのおじさん達がいっせいに話しかけてきました。
そう言いながら、あゆみの足、腕、首、うなじ、胸・・・
ありとあらゆる所に男の人の手が這い回っています。
驚いてその場を逃げようとしましたが、思うように動けません。
”・・・いや・・・”
そう言うのがやっとでした。
おじさん達はニヤニヤしながらあゆみを見ています。
されるがままにおじさん達の愛撫をうけていると、
快感に耐え切れず、思わず”ウッ”と声を出してしまいました。
すると一人のおじさんがあゆみに向かって手を差し出しました。
あゆみは催眠術にでもかかったようにその手を握りました。
すると周りにいたおじさん達は席を立って行ってしまいました。
”じゃあ行こうか”
おじさんはそう言うとあゆみの手を握ったまま引っ張りました。
さっきまでの愛撫に、まともに立つことも出来ません。
腰が砕けたようによろめいてしまいました。
おじさんは手慣れた手つきであゆみの腰を支え
抱きかかえるようにして歩き出しました。
腰に回したおじさんの手があゆみを愛撫し続けています。
そのままの格好で映画館を出ました。
おじさんに連れられるまましばらく歩きラブホテルの中に入りました。
どうやらおじさんはここの常連らしく
慣れた手つきで鍵をとり急いでエレベーターに乗りました。
部屋の前まで来ると、さすがに恐くなって逃げようとしました。
しかし、おじさんの手がしっかりと腰にまわっていて身動きがとれません。
おじさんはお構いなしにドアを開けあゆみを押し込みました。
扉が閉まり、電子ロックの掛かる音がした瞬間、
”もう逃げられない。”
そう思いました。
つづく




アニト　(9月5日（土）23時25分38秒)
あゆみさん、こんばんは。
納屋橋劇場の内部について、やけにリアルな描写ですね。
本当に行かれたんじゃないですか？。
それにしても高校生の身でありながら、なんと大胆なことを。
あまりムチャをしないようにね。




あゆみ　(9月6日（日）00時18分11秒)
みさなん、こんばんは、あゆみです。
あゆみはこの夏いろいろなことがあってすこし落ち込んでいました。
でも、最近は、少し元気が出てきました。
ここに書き込みを始めてからです。
涼しくなって来たせいかもしれませんけど。
この調子で書いていきます。
Ｐａｒｔ４
”仕方がないな。寝る場所が確保出来ただけいいか・・”
そう思い直し、おじさんに連れられて部屋の中に入りました。
”エッ？何？この部屋・・・”
その部屋は真中に柱があり、上のほうに滑車がついています。
”ここは、もしかしたら・・・”
そう思った瞬間心臓が破裂しそうになりました。
おじさんは、ソファーに座ってビールを飲みながら
”お気に召したかい？お・じよ・う・さ・ん・”
まるであゆみの事を見透かしたように言いました。
”さっき、映画館でお嬢ちゃんの荷物を拝見させてもらったよ”
あゆみは顔が真っ赤になっていくのがわかりました。
”まさか女物の洋服と一緒にロープ、首輪が入っているなんて
仲間たちも驚いていたよ。
皆でじゃんけんをして勝った者がお嬢ちゃんを連れ出すことにしたんだよ。
さー、わかったらカバンの中の物を出しなさい。”
もうあゆみは逆らうことも出来ません。
今まで、誰にも知られなかった秘密を、
今会ったばかりの見知らぬおじさんに知られてしまったのですから・・
あゆみは言われるがままに、カバンから袋を出しました。
おじさんは袋の中身を確かめると低い声で言いました。
”今からお嬢ちゃんは私の奴隷だ。わかったな！”
そう言われて黙ってうなずいていました。
心のどこかに
”そうされてもいい”いや、”そうされたい”
という気持ちがあったんだと思います。
あゆみの体はその言葉に反応して感じてしまいました。
そして、おじさんの前にひざまづき
”今日からあゆみはご主人様の奴隷です。よろしくお願いします・・・”
と言いました。
”ほう、あゆみというのか。じゃ、あゆみ、おまえは処女か？”
そう質問され、処女のあゆみは
”はい、処女です”
と答えました。
”それじゃあゆみ、私に、縛ってあゆみの処女を奪ってくださいと言いなさい。”
あゆみは、言われた通りに答えました。
おじさんは満足そうにうなずくと、あゆみのカバンから
あゆみの下着とキャミソールを出し、あゆみに投げつけました。
”シャワーを浴びて、これに着替えろ。”
そう言われたあゆみは返事をして浴室に入りました。
つづく




アニト　(9月7日（月）00時46分05秒)
ああああ、あゆあゆあゆ、あゆみさん、こんばんは。
コメントを書き忘れてしまい、まことに申し訳ありません。
どうしてあゆみさんだけいつも忘れてしまうのでしょう。
せっかく元気になられて、書き込みをしてくれるというのに。
これからも期待しています。

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