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ユフィの災難 〜おねーさま編〜
タナトス 著


 コン、コン、コン

 

  「ティファ、アタシだけど。 話ってなーに??」

 

 

 

 

 

 ここは、ある街の宿屋。

 あの事件からの数日間、ユフィは今まで通り仲間と旅を続け、その心の傷も徐々に薄れつつあった。

 一行は旅の疲れを癒すためこの宿をとったのだが、そんな折、ティファが「話があるから、夜、部屋に来てほしい」と、ユフィを呼び出したのであった。

 

 

 

 

 

 ユフィが部屋の扉をノックし、中に居るはずのティファに呼び掛けるが、どういうわけか返事がない。

 

  「?? 居ないのかな?」

 

 そう思い、再びノックをしてみる。

 

 コン、コン、コン

 

 ・・・やはり返事がない。

 だが、中からは確かに人が居る気配を感じる。

 さらに、女性の声のようなものも微かに漏れてくるが、どうやらそれが複数聞こえてくる。

 中に居るのはティファ1人だけではないようだが、仲間内で女性はユフィ、ティファ、エアリスの3人だけである以上、おそらくエアリスが一緒にいるのだろうという事は想像できた。

 もう一度ノックをし、ユフィは中に入ってみることにした。

 

  「ティファ、開けるよー」

 

 ノブに手を掛けそれを時計回りに回してみる・・・。

 どうやら、カギは掛かっていないようだ。

 そのまま力を入れ、ゆっくりとノブを引いた。

 僅かな木の軋む音と共に、扉が開く。

 

 ガチャ・・・

 

  「!!」

 

 扉を開け中の様子を覗いたユフィは、そこで繰り広げられている信じ難い光景に絶句した。

 そこには、ベッドの上で裸で抱き合い互いの性感帯を弄り合い、快楽に溺れるエアリスとティファの姿があった。

 エアリスはティファの大きな胸を鷲掴みにし、力強く揉み解す。

 ティファはエアリスの股間まで腕を伸ばし、薄い陰毛の奥にある秘裂に指を入れ、中を弄っていた。

 

  「ああ・・・んふっ・・」

 

 エアリスの口から甘い吐息が漏れる。

 下の淫口からは、物欲しそうにダラダラと淫靡な涎を垂れ流していた。

 

  「ああ・・エアリス・・・・」

 

 そう言うと、ティファは唇をエアリスの唇へと持っていき、濃厚な口付けを交わした。

 そして互いの舌を絡ませ、口の中の感触を楽しむ。

 唇を離すと、ティファは舌をエアリスの首を伝って下へと移動させる。

 そして、汗や淫液で妖しく光っている乳首へと到達した。

 そのままティファは、赤ん坊が母親の母乳を求めるかのように、エアリスの乳首を吸引した。

 

  「んあっ・・あああ・・んっ」

 

 エアリスは身体を仰け反らせ、出来るだけ多く快感を受け止めようと努める。

 

  「・・・・・・」

 

 その行為を傍で見ていたユフィは、呆然とし言葉を失っていた。

 こんなことがあるのだろうか。

 ユフィは未だに信じられないといった様子で、黙って目の前の淫行を見つめていた。

 だがしばらくすると、何とか正常な思考が働くようになり、ようやく固まっていた口が開く。

 

  「な・・・何やってるのぉ〜!!」

 

 顔を真っ赤に赤面させながらユフィが言うと、ようやく2人はあまりの状況に戸惑っているユフィの存在に気付いた。

 ハア、ハア、と甘い吐息を漏らしながら、2人はゆっくりとユフィの方を見た。

 

  「あ、ユフィ。 遅かったのね」

 

 そう言ったのはティファだった。

 これといって慌てる様子もなく、その行為が当然であるかのような振る舞いだ。

 

  「ホント。 待ちくたびれちゃったじゃないっ」

 

 エアリスも同じように慌てる様子はなく、普段話し掛ける時と全く同じ美しい笑顔でユフィに言う。

 

  「ま、待ちくたびれたって・・・2人で何してるんだよぉ!」

 

 2人の様子に更に戸惑いながらもユフィがそう言うと、エアリスとティファは顔を見合わせ微笑した。

 

  「何って、見ればわかるでしょ?」

 

 笑顔のままエアリスが言う。

 その言葉に更に顔を赤くしながらユフィが叫んだ。

 

  「わ、分かるけど・・・変だよっ、女の子同士でそんなのっ、・・・絶対変!!」

 

 ユフィは素直な気持ちを、強い口調で言う。

 今まで子どもの世界に浸っていたユフィには、この光景はあまりにも刺激が強過ぎた。

 だがエアリスは、至って冷静な口調で言う。

 

  「どーして?? 女の子同士だからいいんじゃない。 お互いの一番気持ちいいトコロだって分かってるんだし、何より、乱暴しないから安心できるじゃないっ」

 

 その言葉に、ティファも相槌を打つ。

 

  「そうよ、ユフィ。 だからユフィも一緒に気持ち良くなろうよっ」

 

 そう言って2人は立ち上がり、ユフィの手を引いた。

 だがユフィは、その手を思いきり払い除け後ずさる。

 

  「ヤダっ! アタシ、そんなことしない!!」

 

 二人の態度に思わず怒りを露にし部屋を出て行こうとするユフィだが、背中を見せたユフィにティファが飛び掛り、後ろから羽交い締めにした。

 

  「な・・・! ちょっと、ティファ! は・・はなせよっ!」

 

 ティファのDカップは有りそうな胸が、ユフィの細くて頼りない背中に押し当たる。

 ユフィは必死になって暴れ出すが、年上の、しかも武術の心得のあるティファの筋力には敵わなかった。

 そのかんに、裸のままのエアリスがすかさずユフィの前に立ちはだかった。

 

  「いいじゃないのよ、ユフィ。 ユフィだってホントは気持ち良くなりたいんでしょ?」

 

 エアリスはそう言ってユフィの緑色のセーターに手を掛け、そのまま首のあたりまで捲り上げた。

 ユフィは、まだ胸がそれほど成長していない為、ブラジャーは付けていなかった。

 当然、その未完成な胸が、エアリスの前に露になる。

 

  「な、なにすんだよぉ!」

 

 突然自分の胸を露出させられ、驚きと羞恥の入り混じった口調で言った。

 しかし、そのユフィの言葉を完全に無視し、エアリスは成長途中のユフィの胸を見つめた。

 

  「へー、かわいいおっぱいっ」

  

 そう言うと、エアリスはユフィの胸の先端にかわいらしく付いている突起に唇を近づけ、そのまま吸い付いた。

 

 チュチュゥゥゥゥゥっ!

 

  「あぁ! んっ・・・や・・やめろ、このっ、変態オンナっ!」

 

 思わず罵声を発するユフィ。

 しかしエアリスは全く気にする様子もなく、乳首を舌で転がしたり、吸い付いたりという行為を続けた。

 

  「んふぅ・・あっ・・・ダ・・ダメだってばぁ・・・!」

 

 巧みなエアリスの舌使いに、無常にもユフィの身体は反応してしまう。

 その反応を確認したエアリスが、すかさず口を開く。

 

  「あーら、ユフィだって十分変態じゃない。 もう乳首が立ってきたわよ! 感じちゃってるんじゃないの??」

 

  エアリスはそう言うと、指で少し強めにユフィの乳首を摘んだ。

 

  「ああっ! い・・・そ、そんなことない・・・」

 

 痛みと快感の混ざった奇妙な感覚に声を高らめるユフィ。

 言葉では否定しつつも、かわいく立ちあがった乳首は、ユフィが明らかに感じてきていることを証明していた。

 

  「コルネオの責めにもだいぶ感じてたみたいだけど?」

 

 ふいにエアリスが、ユフィの一番恥ずかしい思い出を持ち出す。

 

  「私たちの見てる前で、豪快にイッちゃってたしね」

 

 エアリスの言葉の後に、ティファがそう付け加えた。

 あのときの想像を絶する羞恥と屈辱を思い出させられ、ユフィの顔は燃え上がりそうな程、真っ赤に染まる。

 その恥ずかしがるユフィの表情を、エアリスは楽しそうに見つめる。

 

  「だ・・・だって、あのときは無理やり・・・」

 

 ユフィが弁解をしようと口を開くと、エアリスがその言葉を遮った。

 

  「無理やりやられると感じちゃうんだ。 じゃあ今もすっごい興奮してるんじゃないの??」

 

 エアリスが悪戯っぽい微笑みを浮かべながら言う。

 

  「そ、そんなこと・・・!」

 

 ユフィが途中まで言いかけたとき、エアリスが突然ユフィの短パンに手を掛け、下着ごと一気に足首のあたりまで下ろした。

 ユフィは油断していた為、反応できず、エアリスの前にその年齢の割には幼いツルツルの割れ目を晒すこととなった。

 

  「!!」

 

 ユフィは絶句した。

 いくら女同士であったとしても、間近で自分の性器を見られて恥ずかしくないわけがない。

 思わず脚を閉じ割れ目を隠そうと試みるが、当然そんなことで隠せるはずもない。

 

  「あ、やっぱりー。 こんなに濡らしちゃってるよぉー」

 

 確かにユフィの秘裂からは、乳首への絶え間ない刺激と燃え上がるような羞恥で、微量ながら明らかに尿とは違う液体が溢れてきていた。

 それをエアリスは、割れ目をなぞるように指で掬い上げた。

 

  「あっ!」

 

 突然性器に触れられたユフィは、驚きのあまり声を上げる。

 エアリスは指に付いたユフィの愛液を、ユフィ本人に見せつけ、さらに辱めようとする。

 

  「ほーら、アナタのおまんこ汁、こんなに指に付いちゃったわよ」

 

 自分の愛液を見せ付けられたユフィは、ただ、恥ずかしそうに顔をそらした。

 そんなとき、後ろでユフィを押さえていたティファが口を開いた。

 

  「ねえ、エアリス。 私にも楽しませてよぉー」

 

 ティファはわざとらしく口を尖らせ、エアリスに言った。

 

  「はは、ゴメンゴメン。 なんかユフィいじめるのおもしろくって。 でも、どうしよっか。 ティファが力抜いたら、逃げ出そうとするんじゃないの? この子」

 

  「あ、そっか。 どうする??」

 

 しばらくそのままの状態で考えたあげく、エアリスが自分の手の平をこぶしでポンッと叩いた。

 

  「いいこと考えた! あの椅子に縛りつけちゃおうよっ!」

 

 エアリスが示した場所には、部屋の中央に置いてあるテーブルの周りに配置してある、肘掛付きの椅子があった。

 

  「あ、それいいかも!」

 

 ティファがエアリスの意見に迷わず賛成すると、早速エアリスが椅子を近くに運んできた。

 それを確認すると、ティファは強引にユフィをその椅子に座らせようとする。

 だが、もちろんユフィは抵抗を試みる。

 

  「な、何すんだよ、コノぉ!!」

 

 必死にもがくユフィだが、その抵抗のかいもなく、結局その椅子に座らされることとなった。

 暴れようとするユフィを、ティファが力で押さえつけ、その間にエアリスがロープを持ち出すと、素早い動きでユフィのウエストと椅子の背もたれをきつく固定した。

 更に、ユフィの細くしなやか両腕を背もたれの後ろに持っていき、両手首をロープで縛り、ユフィの上半身は完全に動かせなくなった。

  

  「ク・・・ほ、ほどいてよ!!」

 

 身体をもぞもぞと動かしながら、必死に叫ぶユフィの言葉を完全に無視し、2人は次の作業に移ろうとしていた。

 ユフィは背もたれの後ろで縛られた腕を必死に動かそうとするが、しっかりと結ばれたロープは決してそれを許さなかった。

 

  「あとは、足ね」

 

 エアリスがそう言うと、2人はユフィの足首にまだ絡み付いている短パンと下着を取り去った。

 そして別のロープを持ち出して、椅子の左の肘掛にユフィの左足を掛け、右の肘掛にはユフィの右足を掛けると、きつく固定した。

 ユフィは脚をM字に開いた状態となり、その最も恥ずかしい部分を隠すことも出来ず、おおっぴらに晒すことになった。

 

  「うう・・ヤダよ、こんなの・・・ほどいてよぉ・・・」

 

 ユフィの顔が、恥ずかしさに歪む。

 だがユフィのその幼いながらも悩ましい表情は、2人の興奮を更に高めるだけの結果になってしまう。

 

  「みて。 いい眺めっ」

 

  「あはっ、ホント!」

 

 2人は、開脚したまま身動き1つ出来なくなったユフィを、楽しそうに眺めた。

 

  「なんでこんなことするんだよぉ!」

 

 目に涙を溜めたユフィが、怒りと恥ずかしさを合わせた口調で言う。

 だが、そんなユフィの問いに答える様子もなく、2人は動けないユフィに近づく。

 

  「さあ、ユフィ。 アナタのおまんこの中がどうなってるのか、じっくり見せてもらうわね」

 

 エアリスがそう言って、ユフィの股間に手を持っていき、M字に大開脚されながらもピタッと閉じたままの秘裂を、指で大きく広げた。

 ユフィの汚れのないピンクの粘膜が、2人の前に露になる。

 

  「ダ・・・ダメ! み、みないで!」

 

 耐え難い恥辱を受け叫び出すユフィの声も、2人に届く様子はなかった。

 開かれた秘裂には、少しずつではあるものの、確実に淫らな蜜が溜まってきていた。

 2人は、ユフィが動けないのをいいことに、存分に、ユフィの生々しくもピンクで美しい性器を観察した。

 

  「ねえ、ユフィってまだ処女なんじゃないの? だったらまず、ユフィを大人にしてあげなくちゃ!」

 

 ピンクの壁を優しく擦りながら、エアリスがふいに口を開く。

 そして、ユフィその発言に青ざめた。

 次に行われる行為が、予測できるからである。

 大人にするという事は、処女膜を破るという事であろうが、今のユフィは完全に固定されている為、強引に破ろうとさえれても、抵抗すら出来ないのだ。

 言いようのない恐怖感に、ユフィの身体からは冷や汗が染み出していた。

 まさかそんなこと・・・。

 僅かな望みに賭けてみるが、それは次の瞬間にことごとく崩れ去った。

 ティファが、どこからか、1本の棒を持ち出してきたのである。

 その棒が、男性の性器を模して作られたものだということは明らかだった。

 

  (あ・・あれを入れようとしているの!? アタシのア・・アソコに・・・っ!?)

 

 ユフィは目を見開き、そのグロテスクな棒を凝視する。

 そのユフィの心中などお構いなしに、ティファが言う。

 

  「さあ、ユフィ。 今からアナタを大人のオンナにしてあげるからね!」

 

 そう言って、そのおぞましい棒の先端を、ユフィのしっかりと閉じた割れ目にあてがう。

 

  「や、やめてっ、それだけは!! お願い・・・っ!」

 

 ユフィは叫ぶように、許しを請う。

 しかし、2人はやめようとはしなかった。

 逆に2人は、ユフィの嫌がる表情や声を楽しんでいるかのようだった。

 

  「安心して、ユフィ。 この棒には即効性の媚薬を混ぜたローションをたっぷり塗っといたから。 多少痛いかもしれないけど、すぐに快感に変わるわ」

 

 ティファのその言葉も、ユフィの高鳴る恐怖心のまえでは気休めのもならなかった。

 そしてティファは、少しずつその棒を、ユフィの清らかな割れ目に入れていく。

 

 ズブズブズブ・・・!

 

  「ああー!! い、痛い! 痛いよぉ!! やめてぇぇぇ!!」

 

 きつく締まったユフィの割れ目は、僅かに先が入っただけでも激痛を伴った。

 その棒の侵入を拒もうとして、必死に脚を閉じようと力を入れるが、太ももに筋肉の筋が入るだけで閉じることなど出来ない。

 ローションで滑りの良くなった棒は、せまい秘裂の中でも留まることなくスムーズに前進していく。

 その前進に比例して、ユフィの痛みも徐々に増していった。

 

  「痛いよティファ!! やめてぇ!!」

 

 あまりの痛みに涙を流し、もはや悲鳴に近いユフィの叫びを聞いても、なおティファはその棒を深く沈めていった。

 そしてその棒はついに、あと一歩で処女膜を突き破るというところまで侵入をはたした。

 そこでティファは1度動きを止め、ユフィの顔を覗き込む。

 ユフィは顔を涙でグシャグシャにし、助けを請うような哀れな瞳でティファを見つめた。

 だがティファは、そんなユフィの希望をあっさりと切り捨てる。

 

  「さあ、いくわよ!」

 

 ティファがそう言うと、ユフィは苦痛と恐怖で歪んだ表情で、首を左右

 に何度も振る。

 

  「お願い・・・やめて・・・! 痛いのぉ!!」

 

 更なる痛みを恐れ、ユフィが叫ぶ。

 だが、そんなユフィには見向きもせず、ティファは更に奥へと棒を押し込んだ。

 

 ズブズブズブッ!

 

  「ああああああああーっ!!!」

 

 その瞬間、ユフィ割れ目からは破瓜の痛々しい血が流れ出した。

 ティファは、処女膜を突き破ったことをその血で確認すると、ユフィの割れ目に深々と刺さっている棒を一気に引き抜く。

 

  「あああっ!!」

 

 ユフィに再び耐えがたい痛みが走る。

 抜き取った棒からは、血と愛液の混ざった液体が、ポタポタと床に垂れていた。

 

  「さあ、これでアナタももう大人よ!」

 

 ティファの言葉にユフィは愕然とした。

 まさか自分の処女がこんな形で奪われるとは思ってもみなかったのだろう。

 血に染まった自分の秘部と抜き取られた棒を、未だに信じられないといった様子で見つめていると、またしてもユフィの秘部に激痛が走った。

 ティファがユフィの割れ目に自分の指を挿し込み、ゆっくりと出し入れを始めたのである。

 

  「ああ! や、やめて! 痛いってばぁ!!」

 

 処女膜が破れたばかりのユフィの股間は、僅かな刺激でも激しい痛みを伴った。

 その痛がるユフィの様子をみても、ティファは手を休めなかった。

 その様子を、エアリスも黙って見つめている。

 止めるつもりはないようだ。

 

  「やめてよっ! ああっ・・痛い! ・・・うう」

 

 必死に痛みを訴えるユフィだが、ティファは指の動きを止めなかった。

 それどころか、更に指の動きを早め、血の痕跡を残すユフィの秘部を執拗にいたぶった。

 ティファの指の動きに合わせて、股間に裂けるような激痛が走る。

 動けないユフィにとっては、まるで拷問のような仕打ちだった。

 

  「ひぐぅう!! い・・痛いぃぃ!! 痛いよぉ!!」

 

 ユフィは大粒の涙をぼろぼろと流し、このまま股間が壊れてしまうのではないかという程の痛みに苦しみ続けた。

 もうこのまま死んでしまうのではないか。

 そんな思いすら頭に浮かんできていた。

 だが、そんなユフィの身体に、徐々に変化が現れ始めてきた。

 しばらく痛みのみを訴えていたユフィだが、その悲鳴も時が経つにつれて少なくなってくる。

 そしてそのままティファが指を動かし続けていると、ユフィの口からは明らかに悲鳴とは違う声が発せられ始めていた。

 

  「いたい・・・うう・・・んあ・・あ?・・・ああっ・・んふぅ・・」

 

 苦痛に歪んでいたユフィの顔が、少しずつ和らいでいき、更に刺激し続けることによって、痛みは完全に快感によって打ち消された。

 その様子を見て、エアリスが口を開く。

 

  「媚薬が効いてきたみたいね。 もう痛くないみたい。 気持ちよさそうにしてるわ」

 

 そういって、エアリスはユフィの乳首を指で刺激し始めた。

 ティファも、挿入している指を2本に増やし、再び出し入れを開始した。

 

  「あぁ・・ああっ、やめて・・あっ・・」

 

 痛みから開放されたユフィだが、それでもこの拷問が終わるわけではなかった。

 エアリスとティファが、執拗にユフィの性感帯を責め立てる。

 その責めに、ユフィの小さな身体は正直に反応し、秘裂からは次々と愛液を吹き出していた。

 

  「ねえ見て、エアリス! この子処女膜破ったばっかだっていうのに、すごい感じてるみたい! おまんこ汁がどんどん溢れてくるわ!」

 

 ティファは、まるで泉のように涌き出てくるユフィの愛液を見て、驚きの表情をみせる。

 その大半は媚薬によるものだろうが、まさかこれほど効果が出るとは思っていなかったらしい。

 ティファに負けじと、エアリスはユフィの乳首を激しく刺激する。

 

  「はあ・・・んあぁ! ふうぅん・・・ああっ!!」

 

 2人の責めに、普段以上に感じるユフィ。

 

  「乳首もだいぶ硬くなってきたみたい!」

 

 そう言って、さらにエアリスはもう片方の乳首に吸い付いた。

 右手の指で片方の乳首をこねくり回し、もう片方の乳首を舌で転がしたり、歯で軽く噛んだりして弄んだ。

 

  「んふぅ・・・あっ・・・んっ! あああっ!! ダメ・・・エアリス・・!」」

 

 エアリスの乳首責めに、ユフィの身体も次第に高なりを増していった。

 一方ティファは、中に入れた指をクイッと曲げて周囲に刺激を与えつつ、親指で器用にクリトリスを弄り始めた。

 

  「あああっ! そこはやめてっ、ああっ! んっ!・・・お・・お願い!」

 

 最も敏感な場所を攻撃され、更に喘ぎを強くするユフィ。

 M字に縛り付けられているユフィは、3ヵ所の性感帯を同時に責められても抵抗すらできず、ひたすら快感に悶えるしかなかった。

 そして、2人の責めはさらにエスカレートし、それに合わせてユフィの喘ぎも更に激しさを増していった。

 

  「あぁぁっ・・! んんっ・・・はあ・・あぁっ!」

 

 媚薬の効果もあり、ユフィの股間からは洪水のように愛液が流れ出してくる。

 

  「もうイッちゃいそうね」

 

 ティファがそう言ってエアリスとアイコンタクトを交わすと、2人の責めはここぞとばかりに激しさを増した。

 ティファは中指と薬指をユフィの秘裂に入れ中をかき回し、人差し指と親指でクリトリスを摘んだり弾いたりし、エアリスは胸全体ではなく、乳首にのみひたすら刺激を与えた。

 

  「あああっ!! ダ・・・ダメぇ! そ・・それ以上・・・あぁぁ・・!!」

 

 そんなことなどお構いなしに、2人は責め続ける。

 媚薬によって無理矢理快感を高められたユフィは、もはやユフィは限界に達していた。

 

  「ああ!! い・・いやぁっ・・ あっ! あぁっ! あああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

 そしてとうとう耐えきれずに、ユフィは絶頂を迎えてしまった。

 その瞬間身体がピーンと張り、股間からは大量の愛液が噴出した。

 そして、ようやく2人の手がユフィの身体から離れる。

 

  「もうイッちゃったの? つまんなーい!」

 

 エアリスが、まだ責めたりないといった表情でいう。

 だがユフィは、これ以上されたらおかしくなってしまいそうな程、感じていた。

 

  「はあ・・・はあ・・・。 もう・・・やめて・・」

 

 涙ながらに訴えるユフィだが、2人はまだ満足がいかないようだった。

 

  「まだダメ! これからもっともっと気持ち良くなるんだから!」

 

 そう言うと、ティファがおもむろにその場を離れた。

 そして、部屋の隅の棚から何かを取り出すと再びユフィの前に戻ってきた。

 そして持ってきた道具をユフィの目の前に出す。

 

  「これ、なーんだっ」

 

 それは、先ほどの棒よりもやや細く、そしてやや短い電動式のバイブだった。

 しかしユフィは、自分の処女膜を突き破ったあの忌まわしい棒の恐怖と激痛を思いだし、激しく顔を歪ませた。

 

  「い、いやっ! それは絶対いやぁっ!!!」

 

 再び涙を流し、バイブを拒絶する。

 髪の毛を振り乱しその場から逃げ出そうとするが、縛られている以上そんなことはなんの抵抗にもならない。

 荒れ狂うユフィに、ティファは軽くため息をつき、優しい口調で言った。

 

  「ダイジョブよっ。 もう処女膜は破れてるんだし媚薬も効いてるから、さっきみたいな痛みはないはずよ」

 

 そしてティファは、イッたばかりでまだヒクヒクと痙攣しているユフィの割れ目に、ゆっくりとバイブを挿入していく。

 

 ズブッ!

 

  「あぁっ!!」

 

 ユフィは一瞬顔を顰めたが、ティファの言う通り先ほどのような尋常でない痛みはなかった。

 そのままティファは、バイブを一番奥まで押し込んだ。

 

  「・・・・・・」

 

 痛みを伴わなかった安心感と、これから何が起こるか分からない恐怖感で、ユフィは戸惑いの表情を見せる。

 そんなユフィを横目に、ティファはバイブのリモコン部分を手に取る。

 

  「じゃあ、スイッチ入れるわね?」

 

 そう言ってティファがバイブのスイッチを入れた途端、

 

 ヴイイイイイン!

 

 と、モーター音を立ててユフィの秘裂に埋まっているバイブが激しく振動し始めた。

 

  「んっああっ! ああっ・・ああ!!」

 

 愛液でどろどろになったユフィの粘膜の中で、バイブが容赦無く暴れ出す。

 痛みはないものの、生まれて始めて体感するバイブの振動は、どんな責めにも増して強力だった。

 

  「あああぁぁっ! と・・とめてとめてぇ!! 死んじゃう!! 死んじゃうよぉ!!」

 

 もはや理性を繋ぎとめておくのがやっとという感じで、ユフィが叫ぶ。

 イッたばかりのユフィの身体は、いつにも増して敏感になっていた。

 それに加え、先ほど粘膜に染み込んだ媚薬が、更に快感を高めていた。

 

  「この程度でまいってるようじゃ、まだまだ修行が足りないわねっ」

 

 意地悪くティファが言うと、振動したままのバイブを掴み、グリグリとユフィの秘裂の中をほじくった。

 

  「んあぁぁぁぁぁんっ!!!! くぅぅぅ!!!!! んっ・・・・・・あぁぁぁ!!!」

 

 更に加えられた狂おしい程の快感に、ユフィの秘裂からはまるでおもらしでもしたかのような大量の淫液が流れ出し、椅子の脚をつたわって床にまでそのシミを作り出していた。

 割れ目の頂点でぷっくらと膨らんだクリトリスは、一突きしただけで弾け飛んでしまいそうな程、充血している。

 その快感の詰まった爆弾のようなクリトリスを、ティファが容赦なく揉み込んだ。

 

  「あぁぁぁぁぁっ!!!! ダ・・ダメぇーーーー!!!!」

 

 バイブとクリトリスの同時攻撃という、例えようもないほど強烈で淫靡な刺激に、ユフィはもはや少しも耐えることが出来なかった。

 そして、

 

  「あああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!!!」

 

 一瞬にして上り詰めてしまった。

 イッた瞬間、またしても愛液が大量に溢れ出し、床のシミは更に大きさを増していった。

 身体を硬直させて、手足を閉じようとググッと力が入る。

 身体はビクッビクッと痙攣し、それに合わせて愛液がシュッシュッと噴射する。

 しかし、ユフィがイッて完全に燃焼した後も、ティファはバイブ攻撃を止めなかった。

 力尽きたユフィの秘裂に、休む間もなく強烈な快感が送り込まれる。

 

  「ああぁっ!! も・・もういやぁ・・・! お願いぃ!!! ・・ああっ!!」

 

 もう一片の力も残っていないユフィに対して、全く威力の衰えないバイブは、ユフィから更に愛液を搾り出そうとしていた。

 

  「もうヤダ・・・た・・助けてぇ・・・!!  あっ! ああっ!!」

 

 ユフィは今イッたばかりだというのにもかかわらず、無理やり高みに突き上げられてしまう。

 そして、

 

  「ああっ!! あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 早くも今日3度目の絶頂を迎えてしまった。

 

 そして、ようやく悪魔のようなバイブ責めが終わりを告げたのだった。

 

 

 

 

 

 そのあとの数分間、ユフィは放心状態で糸の切れた人形のようにぐったりとし、ただ、秘裂から溢れ出す愛液だけはその間も止めど無く流れ続けていた。

 

 

 

 

 

 地獄のような責めが終わり、ユフィの甘い悲鳴が止むと、部屋には驚くほどの沈黙が訪れた。

 窓の外の静けさからしても、すでに夜中だということが予測できた。

 ふと、エアリスが部屋の時計に目を向けると、時間は午前2時をまわっていた。

 

  「あ、大変! もうそろそろ休んだほうがいいかな。 あしたもきっと朝早いだろうしっ」

 

 エアリスのその言葉に、ユフィはハッと我に返った。

 やっと終わる・・・。

 この耐えがたい快楽地獄が・・・。

 この不自由な状態から開放される。

 そう思い、一瞬安堵の表情を浮かべたが、次の瞬間、ティファの口から恐ろしい言葉が返ってきた。

 

  「私たちはエアリスの部屋で寝るから、アナタはここで好きなだけ喘いでていいわよ。 部屋の鍵は閉めておくから邪魔は入んないわ。 安心して」

 

 そう言って先ほどのバイブを取り出すと、再びユフィの秘裂に押し込んだ。

 更に、どこからか小さいローターを3つ持ち出して、その内の2つをユフィの両乳首に当たるようにしてテープで貼り付けた。

 そしてもう1つをクリトリスに当たるようにして、同じように貼り付けた。

 

  「ティファ・・・? ウ・・ウソでしょ?」

 

 ユフィがすがるような目でティファを見つめる。

 しかしティファは本気だった。

 

  「やめてよ! ティファっ! ホ・・ホントに死んじゃうよぉっ!!」

 

 ユフィの顔が恐怖に引きつる。

 そして、

 

  「じゃあね、ユフィ。 思う存分イッてね!」

 

 そう言って、3つのローターとバイブのスイッチを、振動を最大に設定した状態で一斉にONにした。

 その瞬間、静まり返った部屋に、激しいモーター音が響き渡る。

 

 ヴイイイイイイイイン!!

 

  「いやああああぁっ!! ああああああぁぁぁぁっ!!!!」

 

 まさに地獄と言うに相応する程の、殺人的な快感がユフィを襲った。

 首を激しく振り、必死で逃れようとする。

 もちろん、無駄な努力だが・・・。

 ユフィの絶叫がこだまする中、エアリスとティファは自分たちの服を抱え、裸のまま部屋を出ていった。

 

  「ああああっ!! んあああぁぁぁんっ!! と・・・止めてぇぇぇーー!! あぁぁぁっ!!!」

 

 誰も居なくなった部屋で、ユフィは成す術なく快楽の悲鳴を上げ続けた。

 

 その後ユフィは、朦朧とする意識の中、朝まで幾度となくイキ続けるのであった・・・。

 

 <終>

 


解説

 コルネオ編の後の話です。

 コルがユフィを陵辱しているのを目の当たりにしたティファとエアリスが、えらく興奮してしまって、自分たちもユフィをいじめたいという気持ちが高鳴ってこうなった、という設定なんす(そんなヤツいるかって感じだけど・・・)。

 

 やっぱり展開がはやいですね、恐ろしく(^^;

 いやー小説って難しい・・・(たりめーだって)

 


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